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  2. 部活も終わり、私は彼氏である功と一緒に体育館を後にする。ただ今喧嘩中だ。


    「功はバカだよ。後輩に鼻の下伸ばしちゃって!」

    この無自覚、天然、能天気!


    「なんでそうなるの?」

    「だって菜乃花ちゃん可愛いし、仲良いし…」

    「また不安になったとか?」

    「っ…。」


    どうせ面倒くさいとか思ってるんだろうな…こっちは気が気でないのに。


    「梨乃…おいで。」

    功は優しい声で私を呼び、両手を広げた。

    「やだ!」

    「ほーら」

    「…分かった。」

    そっと彼を抱きしめる。
    私を覆ってしまうほどの大きな体。あったかくて、優しい。


    「本当に不安になるんだからね。」

    「心配かけてごめんな?」

    「うん。心配した。」

    「俺は梨乃しか見てないからね。」

    「それは私もだよ。」


    目が合うと功は優しく笑って頭を撫でた。

    『僕の可愛い可愛い彼女さん。』

    愛おしそうに私を見て。

    きゅん

    4

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