ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

野いちご学園メニュー

ようこそゲストさん

  1. 1件ヒットしました

  2. 功に言われるがまま連れてこられた空き教室。

    功はさっきから、何も話さない。
    どうやら怒らせてしまったようだ。


    功は目も合わせず一度は離れた距離を詰めてくる。

    響くのは功の規則正しい足音と私のおぼつかない足音。

    背中に走る冷たい感覚。壁だ。私にもう逃げ場なんて……無い。

    案の定私の顔の直ぐ右には、功の腕。左の腰元には功の足が当てられ功の広い背中に覆われてしまう。

    あと少しで…鼻が触れてしまう。
    ドキドキが、この上なく止まらない…

    「梨乃」

    「は、はい何でしょう?」

    「お仕置きね」

    「えっ…功…?ね…んっ」

    落とされたのはあまりにも強引でとても甘いキス。

    目の前が功でいっぱいになる。
    でも息が続かなくなって、功の肩をトントンって叩く。それでも功は止めてくれない。

    唇が離れてもまだそれは熱を持っている。

    そして功は私を撫で、

    「お仕置き完了。」

    そう呟いた。

    きゅん

    4

    milan¨̮さんをフォロー

    通報する

▲