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  2. 「俺がお前を好きだって言ったらどうする?」

    ……私たち以外、誰もいない教室。

    いつもはヘタレ男子を演じる上原が、私の顎を持ち上げそんなことを言ってきた。

    「からかわないで。」

    平然を装うけど、ドキッとしてしまう私がいた。

    できれば今すぐこいつから逃れたい。

    そう思った瞬間、私の顎を持ち上げていた上原の手が離れた。

    というか、誰かによって離された……。

    「何してるの?」

    上原の腕を掴んで突然現れたのは、上原と仲の良い須藤くん。

    いつも笑顔で、逆にそれ以外の感情は一切表に出さず周りと一線を引いている須藤くんが……


    上原を、睨んでいた。


    初めて見る姿に、私も上原も目を見開いて驚く。

    「悪いけど、小野田さんは渡せない。
    これだけは海斗に負ける気ないよ。」

    そんな須藤くんに対し、上原は手を振りほどき……

    「なら俺も、本気でいくから。」

    と言って睨み返していた……。

    きゅん

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