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    雪と結ばれてから、一ヶ月が経ったある日。


    今日は、雪が俺の家に泊まりに来ている。

    風呂から上がると、ベッドで眠ってしまったらしい雪が、無防備な寝顔を晒していた。


    ああ…可愛いな…。


    雪に近づいて、その手に触れてみた。

    俺のとは違う、柔らかい手。



    俺はこの手に触れても良いんだと思うと、泣きそうになった。



    もう絶対に、この手を離したりしない……


    少し力を入れて握った時、ピクリと震える雪の手。

    起こしたかもしれないと、慌てて手を離そうとしたら、か弱い力で握り返された。


    そして、



    「えへへっ…和、くん…っ」



    どうやら寝言らしいそれに、俺の心臓が貫かれたのは言うまでも無い。


    これからは、理性との戦いが待っているのかと覚悟し、俺は可愛い彼女の寝顔を見つめた。



    「あー…可愛い、天使だな…」

    きゅん

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