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  2. 眠い…、あれ、私いま寝てるのかな…。

    そう思っていると、足音が聞こえてきた。どんどん音が大きくなり、ついにこの教室の前でピタリ、と止まった。

    そしてガラガラーーとドアを開け、教室の中に入ってくる。

    ん…誰か来たのかな…?
    あ、もしかして…

    蒼井くんが来てくれたんじゃないか、と思い机と椅子から離れようと試みるが…

    「ん〜…」
    意思とは裏腹に、体は動かないままま。

    どうしよう、と思っていたその時、

    「桃香…? 寝てるの?」

    蒼井くんの声がした。

    起きてるよの代わりにでたのは「ん〜…」だけ。
    寝てる、と確信したのか はぁ、と蒼井くんはため息をついたその時、

    「ん…あおいくん…、だいすき….だよ…」
    言葉が漏れた。

    「ッ…」
    蒼井くんが息を飲んだ後、頭に優しい手のひらの感触を感じる。

    「…かわいい。

    俺もだいすきだよ、桃香。」

    そう呟く優しい、蒼井くんの声が聞こえた。

    きゅん

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