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  2. 「馬っっっ鹿じゃないの!!」

    朔は昔からそうだ。私は涙がでそうになる。無理するなって、すごく心配してるのに、なんでわかってくれないんだろう。倒れるなんて。そんな私をみて朔は笑う。

    「…大丈夫だよ。僕は。」

    そして手招きしてくる。私はその手を叩いて隣に座る。頭をポンポンと叩いてくる。

    「やめてよ!子供扱いなんて!私は朔より二、三ヶ月先に生まれたんだから!わたしは朔よりお姉さんなんだから!」

    朔は笑わない。むしろ、みたことがないような顔をした。

    「子供扱いなんてしてないよ」
    「じゃあ何よ!」
    私は朔をまた怒鳴りつけた。



    「…ずっと、一人の女としてみてた。」

    彼の目は静かに私をみていた。

    きゅん

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