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  2. 「…っく、ぅぅ〜…」


    悔やしい。

    絶対認めたくなかった。
    あいつのことが気になるなんて。



    「小夏のことは好きでもなんでもねー。」

    なんて、あんなセリフ
    聞くつもりじゃなかったのに。

    …てか、
    泣くつもりもなかったのに。



    「…小夏?…泣いてんの?」

    「来んなばか!!」


    あんたのせいだ、ばかやろー。


    止めようと思っても
    全然止まってくれない涙。

    ほんと、悔しすぎ…。



    「…っな!」

    「見てねーし、俺。」


    後ろから抱きしめられる。

    泣き顔を見ないように
    優しく、抱きしめられてる。


    「つらいときはさー、
    素直に抱きしめてって言った方が
    かわいいよ?」

    「うっさいばか!」

    「ま、小夏のわがままは
    多分俺しか聞けねーしな。」


    むかつく。むかつく。むかつく。


    「悲しかったら俺に言えよ。」


    ……好きなんだよばか。

    きゅん

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