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  2. 【狂愛彼氏 番外編 その1】


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    「木葉(このは)」

    目の前に現れたのは
    2つ年上の幼馴染 兼 彼氏の
    尚(ヒサシ)くん

    「どうしてに?」

    わたしは中3で尚くんは高2
    今日は学校にツリーが飾られるということで
    放課後、友達と眺めていたのだけれど……

    「僕も一緒に見ようと思って」

    イケメンな尚くんが来たものだから
    まわりの女の子たちが騒ぎ始めた

    「木葉……寒くない?マフラーは?」

    「忘れちゃった」

    すると、尚くんは——自分の巻いていた赤いタータンチェックのマフラーをはずし、そっと巻いてくれた。

    (あったかい……尚くんの香りがする)

    「あ、ありがとう!!」

    「女の子なんだから、身体冷やしちゃダメだよ?」

    「うん。でも……尚くんがっ」

    「僕はいいから。木葉に風邪をひかれた方が困るよ」

    「ごめんね。ありがとう……」


    尚くんは、優しい。私の、自慢の彼氏だ。

    きゅん

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