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  2. もうすぐ春がやってくるのはうれしいけど
    この学校を卒業しなきゃいけないのは


    ちょっと切ない。



    「俺はこんな学校もうたくさんだけどね」


    でもちょっと不良のあいつは
    学校なんてもう行きたくないって


    思っているみたい。


    「私はまだ卒業したくないな」

    そう
    下を向いて小さくつぶやいた私を


    背中からギュッとしてきたあいつ。
    あいつの体温が背中から伝わってくる。


    「な、なにすんのよ!」


    赤い顔をして叫んだ私に
    優しく微笑んだあいつ。


    「お前と会えなくなると思ったらさ
    俺も卒業したくなくなってきた」


    そしていたずらっぽい顔をしたあいつ。


    「いっそ二人で留年すっか!」



    二人の笑い声、


    それからずっと
    私たちは抱き合っていた。

    きゅん

    8

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