ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

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  2. 身に覚えのない罪で、おれ、只今、生徒会室に軟禁中。

    てか、監禁?

    おれの愛しい彼女である生徒会副会長ちゃんが、ガッチリ鍵かけてて。


    「怒ってる?」


    ツンツン顔もかわいいよな。

    とか言える雰囲気じゃねぇか。


    「チョコ、いくつもらったんですか!」


    お、ヤキモチ?


    「今年は全部断ったよ。気持ちだけもらっとく、って」


    「気持ちこそ、もらっちゃダメでしょう!?」


    社交辞令にまで噛みついちゃうとか。

    もうマジかわいい。

    思わず、ギューッと抱きしめた。


    「おれ、今年は1つだけ、めっちゃ楽しみでさー」


    「……2つ、あるんですけど」


    1つは、彼女のカバンの横の紙袋だろ。

    もいっこ、何だ?


    彼女が背伸びして、おれにキスした。

    チョコの匂いのリップグロス。

    おいおい。

    こんなんされたら、男はスイッチ入るんだぞ。


    「なあ、全部、食っちゃっていい?」

    きゅん

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