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  2. 毎度おなじみ、おれ、只今、生徒会室に軟禁中。

    反省文、作成中。

    生徒会副会長ちゃんに監視されながら。


    「屋上、行ってみたかったんだ。

    うちの学校の屋上、立入禁止じゃん?

    で、この魔法の針金で、鍵をちょちょいと……」


    「先輩!」


    「はい」


    「……ずるいです」


    「はい?」


    何そのかわいすぎるふくれっ面?


    「先輩が屋上で叫んだ声、わたし宛てのメッセージ。

    学校じゅうに聞こえてました」


    「うん、聞かせたくてさ」


    突然、副会長ちゃんが生徒会室の窓を開けた。

    校庭に向かって、おれの名前、叫んで。


    「屋上から学校じゅうに聞こえる声で叫びたいくらい好きです!!」


    マジかよ!?


    副会長ちゃんが、赤い顔でツンとそっぽ向いた。


    「前言撤回です。

    屋上に行かなくても叫べますね」


    ごめん、これちょっとヤバすぎ。

    今すぐ押し倒していいっすか?

    きゅん

    90

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