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  2. 「あ、・・・雄飛!」


    卒業式が終わり、教室につくと、急に聖恋がいなくなり、不安になって探せば屋上へ入る扉の前に聖恋が立っていた。


    「なにしてんだよ」

    「雄飛との関係ってここで始まったなぁって思って」

    「そうだな・・・」


    ポツリ呟き、階段を上る。


    「・・・あとね」

    「ん?」

    「いろんな女の子に話しかけられてて、見てるのヤダだった・・・」


    階段が残り一段と言う時に、思いもよらない言葉をかけられ、顔を上げる。

    すると、必然的に身長差がある俺たちの距離が少し縮まる。

    聖恋は一瞬、驚いた表情を見せ、すぐに困った表情になると、


    「ヤキモチ、やいちゃった」


    そう言って、俺の唇に自分の唇をそっと押し当てた。


    「・・・っ」


    赤く染まる頬が聖恋にばれたくなくて、今度は俺から唇を重ねた。

    きゅん

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