ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

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  2. 「せ、先生っ!」



    あたしの声、届いたみたい。



    「あ、おはよ。皐月」



    どうしたんだ?と微笑んで話しかけてくる。



    あのね……?



    「気になってるんだ……先生を」



    「え?俺?」



    自分に指をさして驚く先生。



    「けどね、先生は……」



    いつも、彼女のこと、楽しそうに話してたもんね?



    「……幸せに、なってくださいっ……!」



    あたしは、このこと、先生のこと、絶対に忘れないから!






    先生が笑顔になったら、それでいいから。

    きゅん

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  3. 『放課後
     体育館裏に
     来てください。』


    朝、学校に着いて上靴を履き替えようとしてたら、丁寧にたたまれた小さな手紙にきれいな字でそう書いてあった。



    「ははーん、これはらぶれたーね、ラブレターよ」



    「そうだけど……」


    こんな私に、誰が靴箱に入れたのだろうか。


    「きっと小山せんせーだよっ!良かったじゃん柑那(かんな)!」


    「そうかなぁ、玲(れい)ちゃん」


    お昼休みに屋上でご飯。


    今朝のことを玲ちゃんに相談。


    「はあ……」


    「放課後がんばれぇー」

    きゅん

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  4. 「せ、先生……!」


    「あれ?夏川さん?どうかした?」


    「どうもなにも、私は……」


    ひと呼吸する。


    大切な事を、伝えるからね。


    真っ青な空に少し肌寒い風が流れる。


    「先生の事、好きになっちゃいました」


    「えっ?」


    「だーーいすきでーーーす!」


    私はめいいっぱいに叫んだ。


    先生ははにかんでいて、


    「みんなには、ないしょ、だよ?」






    って……。

    きゅん

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  5. 「ちず、最近すごい顔してるよ?」


    あたしはわざとらしく頬を膨らませた。



    「誰のせいだと思ってるの?」



    「えっ?だ、誰?困ったら、いつでも言って?」



    はぁーー。



    ぜんぶ斗真のせいだよ。




    鈍感な斗真のせい。




    他の子とはいくらでも付き合うクセに、




    「斗真、私斗真のことが好き……」


    なぁんて言うと、


    「うん。ありがと。やっぱり幼なじみっていいね」




    いつも思ってしまう。



    君は、誰を見てるの?


    私は、ただの幼なじみ?


    いや。嫌だよ。




    もう、すれ違うのは、








    いや……なの……。

    きゅん

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  6. 「ねえねえ」
    君はもう、私のこと好きじゃないでしょ?
    「どうした」
    素っ気ない返事。
    「う、ううん何も」
    「そっか」
    あの日の事覚えてる?
    私は覚えてるよ。
    『好きだ』
    って言ったのは君だよ?
    「俺さ……」
    「もう別れよ」
    君は黙り込んだ。
    すれ違う日々は辛くて。
    会いたいと思う気持ちが膨らんで。
    私は諦めないから。
    君が私を見るまでね

    きゅん

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  7. 「ちーずっ」
    「わっ!」
    私はむーっとします。
    「何するのよ!」
    君は幼馴染。
    だから許してあげます。
    「あ、カレンちゃん」
    ほら。
    君はいつもあの子を見ます。
    隣に私がいるのに。
    「……私の気持ち、無視していいの?」

    きゅん

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  8. 私の救い。
    部活の時間。
    「先輩!よろしくお願いします!」
    大好きな先輩と練習すること。
    「そうだな。じゃあやろ」
    「はい……!」
    そこへ。
    たったったっ。
    「りょうちゃん!」
    先輩の、彼女。
    私の入る隙間はないようで。
    私は俯いた。

    きゅん

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  9. 廊下。
    君とすれ違い。
    「ああ、君は私を見ているの?」
    こっそり呟いた。
    「やあ新海さん」
    「やっほー彼ピ」
    君は彼女と挨拶。
    私は俯き、黙ってすれ違った。
    ああ、どれくらい続くんだろ。

    きゅん

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  10. 「りょうまー!」
    りょうまは、私の幼馴染。
    すっごくモテて、大人気だけど、何故か彼は誰とも付き合わない。
    ……私は、ずっと恋してるんだけどね。
    今日も生徒会長の仕事終わりを迎えに行きました。
    「あ、透麻」
    「あれ、1人?」
    「そうなんだよ。今日は俺ひとりだけ」
    「ふーん」
    な、なんか気まずいね。
    「ね、ねーねー聞いて!」
    りょうまはプリントを揃えながらこっちを向く。
    「どした?」
    「えへ、なんでもないや」
    「はー?」
    その時、唇に何かが触れた。
    「んっ?」
    キスされていた。

    きゅん

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  11. 「新入生の皆さん……」
    あーこれから2年生かぁー。
    始業式の真っ只中。
    隣の席の南さんとひそひそ話パーティ。
    「うちらも早いね!高校生活すぐ終わるかもー」
    「分かるー!」
    どうしよ。
    だって女の子なんだよ?
    恋だってしたいもん!
    「先輩!俺と付き合ってください」
    「へっ?!」
    「先輩の事、一目惚れしました」
    へぇぇぇえ?!

    きゅん

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