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  2. 授業中ーー


    席が隣の幼馴染みが立ち上がる



    「先生ー!俺教科書忘れたんで、佐藤さんに見せてもらいまーす」


    と元気よく言うこいつ


    …また?

    「おー、じゃあ佐藤ー見せてやれ」



    はぁ、と溜め息をついて、はい、と返事をする

    「…また?面倒くさいんだけど」

    「いーじゃん、冷たいなぁ」

    「授業に集中したいんだよ。分かってよ」

    「えー藍花なら集中できると思って」

    「ふざけんな」

    もちろん全て小声で話してる


    「だいたい何でいつも忘れてくんの」


    そう聞いた瞬間幼馴染みは黙った


    「…わかんないの」


    横目でちら、と見れば少し顔を赤らめる幼馴染み

    当然なんのことか分からない私は首を傾げる

    それを確認して私を見なくなると、

    「…好きな人の近くにいたいからに決まってんじゃん」

    と呟いた


    鋭い私はこの言葉によって顔がぼっ、と赤くなったのは言うまでもない

    きゅん

    4

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