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  1. 30件ヒットしました

  2. 「芹那」
    ダルそうに歩いてくる彼
    「おはよ、ふぅくん」
    そう言うとちょっと嬉しそうに後ろから抱きついてきた
    「「「キャー!!」」」
    周りからは悲鳴に近い叫びが聞こえる
    そう、何はともあれ今は登校時間中
    廊下にはたくさんの人がいる
    おまけにふぅくんは学校の人気者
    女子が騒がないわけがない
    「ふぅくん、ここ廊下」
    「だから?」
    「みんなに見られてる」
    「別にいいじゃん」
    「よくない」
    「何で?」
    「…恥ずかしい」
    絶対今、顔真っ赤だ…
    「ふーん、俺は見せつけてやりたいけど?主に新入生」
    「?」
    「芹那は俺のだって」
    そう言ってあろうことかキスしてきた
    周りからはまたね悲鳴が上がる
    「な、バカ///」
    「可愛いけど俺以外にその顔見せるなよ?」
    「?分かった」
    「分かってなさそうだな…あとでもっとすげーキスしてやるよ、分かるまでな」
    「///」
    そのあとどうなったかは私たちだけのヒミツ

    きゅん

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  3. 私、舞桜は今日から高校2年生
    「舞桜~!今年も同クラだよ」
    声をかけてくる親友と教室に向かう
    「てかさ、大和も一緒だよ」
    「えっ」
    「よかったね~」
    ニヤニヤ顔の親友に言葉がつまる
    大和っていうのは私の好きな人
    教室の中を見た親友は
    「私、用思い出した」
    と言い残して行ってしまった
    仕方ないから教室に入って席に着く
    窓の外には桜の木
    花びらが舞う瞬間を写真に収める
    「おっ、キレイじゃん」
    「や、大和っ」
    後ろを振り返れば思った以上に至近距離にいた大和
    「舞桜、今年もよろしくな」
    「よろしく」
    「ってかやっぱ舞桜の隣は楽だわ~」
    なぜか私と大和は隣の席になる率が高い
    「また隣なんだ」
    「俺の隣、イヤ?」
    ヤバい…心臓が破裂しそう
    「…イ、ヤじゃない」
    赤くなった顔を見られないように俯けば頭を撫でてきた
    「舞桜ってホント可愛いよな」
    ボソッと呟かれた言葉
    二人が恋人になるのはもう少し先の話

    きゅん

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  4. 「千愛」
    「奏斗どうしたの?」
    教室で日直日誌を書いていた私
    そんな私の前には幼なじみの奏斗
    私は奏斗が好きだったりする
    「今日ホワイトデーだろ?これやる」
    「あ、いつものマシュマロ!ありがとー♪」
    毎年、奏斗はいちご味のハートのマシュマロをくれる
    それが私は大好きなんだ
    「それと今年はこれも」
    そう言って渡されたのはマシュマロと同様、手のひらサイズの箱
    「これ何?」
    「開けてみ?」
    箱を開けると中にはシルバーリング
    「これ…」
    「千愛が好きだよ」
    「…今までそんな素振り見せたことなかったくせに」
    嬉しくて泣きそう…
    「…好きでもないヤツにハートのマシュマロなんてやるかよ」
    いつも余裕そうな奏斗が照れてる
    「私も奏斗が好き」
    「マジ?」
    「好きでもないのにハートのチョコなんてあげないもん///」
    「じゃ予約な?本物はめてやれるまではこっちで我慢して?」
    そう笑うと私の右薬指にリングをはめた

    きゅん

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  5. 今日はホワイトデー
    私、友梨はバレンタインに幼なじみの和磨に告白した
    返事はホワイトデーの今日もらうってことになっている
    「友梨、お待たせ」
    歩いてくる和磨は今日もかっこいい
    「おはよ!」
    「おはよう。ねえ、友梨」
    「ん?」
    「目瞑って?」
    「?分かった」
    ヒヤッ
    首に冷たい感覚が…
    「目開けていーよ」
    首元を見ると…小さなハートのチャームがついているネックレス
    「…これ」
    「友梨、待たせてごめんな?俺も友梨が好き」
    「うぅ(泣)」
    「な、泣くなって…」
    「だって嬉しいんだもん」
    「可愛すぎ…友梨、俺と付き合って下さい」
    「はい」
    「言っとくけど俺、離してやれねーよ?」
    「うん、離さないで…」
    「俺の理性持つか?ボソッ」
    「ん?」
    「ほら、手」
    そっと手をつなぐと
    「ちげーよ、こうだろ?」
    そう言って恋人繋ぎにされた
    大好きだよ、和磨
    そのあと学校で冷やかされたのは言うまでもない…

    きゅん

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  6. 「果奈!」
    帰り道、歩いていると後ろから声をかけられた
    振り返ると同じクラスの聖
    ついでに言うと私の好きな人
    「何?」
    「これ、やるよ」
    そう言って投げてきたのは…キャンディ?
    「?」
    頭にはてなを浮かべるしかない私
    「今日ホワイトデーだろ?だからお返し」
    「あ!そっか、ありがと~」
    「それから…」
    「ん?」
    「好きだ」
    「ふぇ?」
    今、好きとか言った?
    「あー、だから果奈が好きだ」
    顔が赤くなるのが分かる
    「それだけだから!じゃーな!」
    そう言って歩き出した聖
    「ま、待って!」
    思わず聖のシャツを掴んでいた
    「あ?」
    「えっと、その…私も好き///」
    恥ずかしくて聖の顔が見れない
    「…マジ?」
    「ぅん…マジです///」
    「俺と付き合って?」
    「私でいいのなら」
    「果奈がいい。果奈じゃなきゃやだ」
    「私も聖がいい///」
    「果奈、顔上げて?」
    チュッ
    顔を上げた私の唇に温かいものが触れた

    きゅん

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  7. 今日はバレンタイン
    私は亘先輩を呼び出した
    「亘先輩!」
    「美紅」
    「今日は何の日でしょう?」
    「今日は…バレンタイン?」
    「そうです」
    「もしかして俺にくれるの(笑)?」
    「正解です」
    「マジで?」
    「はいっ」
    先輩が食べられるように甘さ控えめに作ったガトーショコラ
    「本命?」
    リボンをほどきながら聞いてくる
    「なんてね、冗談だ…」
    「本命ですよ?」
    先輩の声を遮って言う
    「マジ?」
    「先輩に好きな子いるのは知ってます…それでも亘先輩が好きです///」
    「美紅…俺の好きな子って美紅だよ」
    「え」
    「美紅、俺と付き合って下さい」
    「はい///」
    「ちょー嬉しい、チョコ食べていい?」
    「味の保証はないです」
    「うまっ!」
    「ホント?」
    「美紅にもあげる」
    先輩の唇がそっと私のそれに触れた
    「先輩っ///」
    「美味しい?」
    味なんて分からない…
    でも先輩との初キスは甘い味がした

    きゅん

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  8. 今日はバレンタイン
    私が作ったのは本命だけ
    渡す相手は内緒で付き合っている隼
    だけど…その隼は休み時間になるたびに女の子に呼ばれている
    そのまま渡すタイミングが見つからずもうお昼休み
    一人で屋上に来た
    「はぁ…渡せるかな?」
    「何が?」
    思わず出た独り言…のはずが隼にばっちり聞かれていた
    「何でもない」
    「ふーん、なぁお前はくれないの?」
    「飽きるほどもらったんでしょ?だったらいらないじゃん」
    「は?もらってねーよ」
    「え?」
    「断った。お前のしか欲しくないし」
    「…これあげる」
    綺麗にラッピングした箱を渡す
    甘いものが苦手な隼のために作ったビターチョコのトリュフ
    「サンキュ」
    早速食べる隼
    「どう?」
    「甘ぇけどうまい。食う?」
    チュッ
    リップ音とともに口の中にチョコが入ってきた
    「な?甘いだろ?」
    「…バカ///」
    「かーわい」
    あげたのはビターチョコなはずなのに隼のキスは甘かった

    きゅん

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  9. 今日はバレンタイン
    放課後、私は同じクラスの颯を待っていた
    「杏美、お待たせ」
    「ううん」
    「で、用って?」
    「これ、颯に」
    そう言って颯に差し出したのはラッピングの施されたチョコ
    驚いた顔で受け取りながらも
    「本命?義理?」
    そう聞いてくる
    「…本命だよ///」
    「マジ?」
    「うん…颯のことが好きです///」
    「…ヤベー」
    「?」
    「ちょー嬉しい」
    少し照れたように笑った颯は
    「杏美、俺も好き。俺と付き合って下さい」
    「…はい///」
    答えた瞬間、私は颯の腕の中にいた。
    「…ねぇ」
    突如、頭上から聞こえた声
    「何?」
    「俺以外のやつにもチョコあげた?」
    「ううん、颯だけだよ」
    「そっか、サンキュ」
    「颯は?私以外の子からもらった?」
    「全部断った」
    「そうなの?」
    「杏美以外のやつからもらったって嬉しくねーし」
    「ふふ、ありがとう」
    嬉しくなって颯の背中に腕を回した
    「離さねーから」

    きゅん

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  10. 今はなき放送部が使っていた放送室は私にとって絶好のサボり場
    普段誰もいない放送室に今日は先客がいた
    「やっぱここに来た」
    幼なじみの颯天
    「何でここに?」
    「麻奈が一人じゃ寂しいと思って」
    「ふーん。女の子たちはいいの?」
    颯天はいつも違う女の子といる
    それに嫉妬してるのは内緒だけど…
    「あれ、もうやめた」
    「へ?」
    「だって麻奈の気ぃひくために始めたことだし」
    「私の?」
    「いつになったら気づくわけ?」
    「何に?」
    「はぁ…俺も覚悟決めるか…」
    小さい声で聞こえなかった
    「何?」
    「俺、麻奈が好き」
    「ふーん…って、えっ?」
    「俺と付き合って?」
    「うん…私も好きです///」
    「かわいい。だから牽制しなきゃね」
    ピーンポーン…
    放送のスイッチを入れた颯天
    「あー、2A田原麻奈は今日から俺の何で手ぇ出さないように」
    「ちょ、颯天///」
    「麻奈、一生離すつもりないから」
    颯天には敵わない…

    きゅん

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  11. 翌日
    いつもより遅めに家を出た
    一輝に会いたくなかったから…
    なのに…家の前にいた一輝
    「朱里」
    その声を無視して歩き出す
    「朱里!待てよ」
    後ろから追ってきた一輝にあっさりつかまった
    「もう私と関わんないで」
    「何で?やだ」
    「これ以上好きになりたくない」
    「もっと好きになれよ」
    「そういうのは細川さんに言いなよ」
    「朱里、勘違いしてる」
    「は?昨日抱き合ってたくせに」
    「あれは転けたのを支えただけ。細川とは何もない」
    「ウソ」
    「ウソじゃない。だって俺が好きなの朱里だけだから」
    「え?」
    チュッ
    「こういうこと」
    「…だって昨日、私に泣かれるの面倒だって言った」
    「…好きな子の泣き顔ってそそられるから」
    「///バカ」
    「その顔も可愛い」
    「一輝はズルい」
    「何が?」
    「かっこよすぎて心臓バクバクする」
    「っ…はぁ、朱里…キスしていいっすか?」
    「聞かないでよ」
    私の彼氏はホントズルい

    きゅん

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  12. 日直だった私は職員室に日誌を提出して教室に戻ってきたとこ
    だけど…入りにくい
    何でかっていうと幼なじみの一輝と可愛いって人気の細川さんが抱き合ってるから
    はぁ…私、失恋かぁ
    一輝のこと大好きなのになぁ…
    ヤバい…泣きそう
    ガタンっ
    その時、扉にぶつかってしまった
    「朱里?」
    「ごめん…邪魔だよね…今帰るから」
    ここにいたくなくて走って逃げた
    …んだけど今のこの状況は何でしょ?
    昇降口で一輝に腕を掴まてる私
    「離してよ…細川さんのとこ行きなよ」
    「何で泣いてんのか言うまで離さない」
    「泣いてない」
    「チッお前に泣かれんのが一番面倒いんだよ…」
    小さな声だったけど聞こえてしまった
    そっか…一輝にとって私は邪魔なんだ
    だから最後に
    「好きなの…一輝のことが大好きだから泣いてんの」
    「は?」
    「ごめん…すぐには諦められない。まだ好きでいさせて」
    「ちょ、朱里!」
    声が聞こえたけど走って逃げた
    続く

    きゅん

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  13. ダンっダンっシュッ
    綺麗に弧を描いたボールがゴールに入る
    ピッピー
    それと共に試合終了のホイッスルがなる

    ただいまバスケ部は練習試合中
    マネの私はスコアを付けていた
    「莎奈!どうだった?」
    走って来たのはバスケ部エースで幼なじみ兼彼氏の真人
    真人がゴールを決めるたび女子たちから悲鳴があがる
    「けっこーいいスコア取れてるよ」
    「はぁ…そうじゃない…」
    「ん?」
    「…何でもない」
    あ、そうだ
    「真人」
    「何?」
    「かっこよかった///」
    普段の私だったら絶対こんなこと言わない
    でも妬いてたなんてもっと言えないから
    これが私の精一杯
    なのに…放心状態だった真人は何か考えたあと私の耳元で囁いた
    「嫉妬したの?」
    って…
    多分、私の顔は真っ赤だと思う
    「俺は莎奈しか見てないから」
    チュッ
    キャー
    周りから別の意味で悲鳴があがる
    恥ずかしいけど
    「…もっとして?」
    「続きは家でな」
    私、幸せだな

    きゅん

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  14. 「由奈?」
    うわ…最悪な日だ…
    元カレと元カレを奪った友達に会っちゃった…
    「由奈、久しぶり!私たちこれからデートなの!由奈は?」
    「私はか…」
    「ゆぅは俺とデート」
    帰るとこって言おうとしたのを遮って後ろから抱きついてきたこの男
    1つ年上の幼なじみ晃
    「あき!?」
    「おい、晃待てよ!」
    走ってきたのはあきの友達ヒロ先輩
    「どした?」
    「勝手に走るな…ってそういうことね」
    呆れたように言うヒロ先輩
    「あの~由奈とどういう?」
    遠慮がちに声をかけてくる友達
    「由奈は晃の嫁」
    答えたのはなぜかヒロ先輩
    「ちが…」
    「俺が嫁にするのはゆぅだけだよ?」
    違うと言おうとした時あきが耳元で囁いてきた
    「私の世話できるのあきだけでしょ」
    こういうしかないじゃん
    「嫁っ?」
    驚いてる友達
    「そう」
    あきはそう言うと
    チュッ
    見せつけるようにキスしてきた
    「ゆぅは俺のだから」
    やっぱ今日は最悪じゃないかも

    きゅん

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  15. はぁ…
    私、莉子は幼なじみの告白場面を見てしまいました
    それで…好きな人いるって言ってたの…
    失恋かな
    そんなんでいつも一緒に登校するけど逃げて来ちゃった
    「りぃ危ない」
    グイっと後ろから引っ張られた
    目の前には電柱
    ぶつかるとこだった…
    でも問題は後ろ…
    「りぃ、何で先行っちゃうの?」
    見た目はチャラ男
    けど中身は意外と真面目
    そんな幼なじみの洸
    でもそれどころじゃない
    今、洸に後ろから抱き締められてる
    「…洸好きな人って誰?」
    「は?」
    「昨日見ちゃった」
    「昨日?あ、あれね。てか、りぃ鈍感…」
    「私が鈍感?」
    「うん。あのさ俺が好きなのはりぃだよ」
    「!?」
    「りぃは?」
    「好き///」
    「知ってる」
    「え?」
    「りぃが俺のこと好きなの知ってた。もっと俺に溺れろって思ってた。引いた?」
    「ううん、でも私にも溺れて?」
    「もう溺れてる」
    いつも通りの通学路がいつもより色鮮やかに見えた

    きゅん

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  16. 続き
    「俺が王子?」
    「うんっ」
    「照れるな…」
    「ん?」
    小さい声で聞こえなかった
    「何でもない。じゃ、のんはプリンセスだな」
    「え?」
    「俺が王子なら姫はのんしかいないでしょ」
    「私が姫?冗談やめてよww」
    「冗談じゃない」
    「っ…」
    こんな顔のゆーくん初めて見た
    ヤバい…すごいドキドキする
    「俺、小さい頃からのんが好きだ」
    「…私もゆーくんが好き///」
    チュッ
    「ゆーくん!?」
    「ごめん、我慢できなかった…嫌だった?」
    「…嫌じゃない///」
    もっとしてほしいって思ったのは内緒
    「かーわい」
    「…バカ///」
    「バカでいい。のんのそばにいれるなら」
    やっぱ訂正
    王子様は私をドキドキさせる天才だ
    チュッ
    悔しいから私からキスしてみた
    「のん…それはヤバい…」
    仕返し成功!…じゃなかった
    「足りなかった?」
    「…もっとして?」
    恥ずかしい///
    「覚悟しろよ」
    私の王子様は最高です

    きゅん

    11

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  17. 「ねぇ聞いてる?祐也はみんなのものなの」
    「幼なじみだからって調子のってんじゃねーよ!」
    私、希美は人生初リンチにあってます…
    怖い…
    でもこれだけは許せない
    「ゆーくんはものじゃない!」
    「なっ、生意気なのよ」
    殴られるっ
    ぎゅっと目を瞑った
    だけど全然痛みはこない
    恐る恐る目を開けるとゆーくんがいた
    「ねぇ、こんなとこで何してたの?」
    「話してただけよ」
    「へぇ、話ねぇ」
    「祐也にとってこの子なんて邪魔でしょ」
    「のんが邪魔なわけないでしょ?俺の一番大切な子なんだから」
    へっ?大切?
    「祐也なんて知らないっ」
    そう言って女たちは立ち去った
    「のん、大丈夫か?何された?」
    「ゆーくんが来てくれたから大丈夫」
    「俺のせいでごめんな…」
    「ゆーくんのせいじゃないよ」
    「でも…」
    「ゆーくんは小さい頃から私の王子様なの」


    続く

    きゅん

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  18. 今はお昼の時間。
    「羽衣、今日は何?」
    「まぁ、見ればわかるよ」
    お昼になると私の席に来る幼なじみの陽。
    陽のお弁当を作るのは私の日課。
    そのまま私の席で食べる。
    「今日もうまそうだな」
    「どう?」
    「最高だな」
    「ふふっ、良かった」
    「授業中は寝てばっかなのにいつも昼飯の時間だけは起きるよな…」
    呆れたように言う陽の友達。
    「当たり前!羽衣の弁当食わねーと元気でない」
    「はぁお前はいいよな。可愛い彼女に毎日弁当作ってもらって」
    「へ?彼女?!」
    「だったらお前も彼女作れば?」
    「ちょ、陽、私、彼女じゃないよ?」
    「俺の彼女になるの嫌?」
    「…嫌じゃないけど」
    「俺、羽衣のこと好き」
    「えっ?」
    「だから俺の彼女になって?」
    「私も好きだよ///」
    チュッ
    「なっ、人いるんですけど///」
    ここは教室
    クラス中の人が私たちに注目してる。
    ヒューヒュー
    冷やかされながらも幼なじみ卒業しました

    きゅん

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  19. 「ごめんな、クリスマスなのに俺のせいでどこも行けなくて」
    「優真のせいじゃない。むしろ私のせいだし…」
    私の彼氏、優真は組の若頭でつい先日私を庇って撃たれてしまった
    全治1ヶ月で入院中のため、今年は病室クリスマス
    「夏々花のせいでもない」
    「え?」
    「俺が庇いたかっただけ」
    「優真は優しいね」
    「そんなこと言うのは夏々花だけだ」
    「ふふっ、そっか」
    「あぁ」
    「そうだ、これプレゼント」
    「いいのか?サンキューな」
    「うん」
    「でも、俺、用意できてねぇよ?」
    「いいの、私にとっては優真が生きてるってことが一番のプレゼントだから」
    「ホント夏々花は我儘言わないな。たまには我が言え」
    そう言うと後ろから抱きしめてきた
    「じゃあ1つだけ我儘言っていい?」
    「あぁ」
    「ずっと私の傍にいて?」
    「当たり前だ。てか、我儘ってそれか?」
    「うん」
    「これからもずっと夏々花のこと愛してる」
    私も愛してるよ

    きゅん

    9

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  20. 「おいしかった~!」
    「それはよかった」
    今日はクリスマスだからってお兄ちゃんが美味しいお店に連れてってくれた
    「来年も連れてきてやるからな」
    「ううん、大丈夫」
    「あの店、嫌だったか?」
    「違うよ。来年は私がお兄ちゃんにクリスマス料理作ってあげるの!」
    だって私、知ってんの
    友達と遊び行くって言ってバイト掛け持ちしてるってこと
    親がいないから自分が頑張らなきゃって色んなこと我慢してること
    小さい頃からずっと一緒だったんだからそれくらい分かる
    今回だって相当ムリしてるんだと思う
    「そっか、じゃあお前の手作り楽しみにしてる」
    「うん!ねぇお兄ちゃん」
    「何だ?」
    「いつもありがとう」
    「どうしたんだよ急に?」
    「うーん、何か言いたくなっただけ」
    「そっか」
    そう言って私の頭を撫でる
    「お兄ちゃんに撫でられるの好き」
    そう言うとお兄ちゃんは嬉しそうに笑う

    お兄ちゃんは私の最高のお兄ちゃんだよ

    きゅん

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  21. 「好きです」
    「ごめん…俺、好きな人いるから」
    偶然聞こえた私の好きな人の声
    …と学年1可愛いと言われている子
    アイツって好きな人いるんだ

    「盗み聞きか?絢音」
    「うわっ瞬!驚かせないでよ」
    「ははっゴメンって」
    「てか、瞬って好きな子いたんだ」
    「うん」
    「告んないの?」
    瞬が照れた顔をした
    その子のことホントに好きなんだ
    ヤバい…泣きそう
    「私、用あるからもう行くね」
    …が行けなかった
    「瞬?腕離して」
    そう、瞬に腕を掴まれたためだ
    「何でそんな泣きそうなワケ?」
    「な、関係ないでしょ」
    「好きな子が泣きそうなのにほっとけると思う?」
    「え?」
    「だから俺が好きなのは絢音だよ」
    びっくりして涙が止まった
    「瞬、冗談やめてよ」
    「冗談じゃない。本気」
    チュッ
    「瞬っ///」
    「可愛い」
    「私も好き」
    「俺、離す気ないけどいい?」
    「うん、離さないで」
    クリスマスの奇跡ってホントなのかも

    きゅん

    9

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