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  1. 8件ヒットしました

  2. 登校中。

    いつもハヤトと一緒に登校してるんだけど、今日はハヤトのまわりに女の子たちが集まっていた。

    女の子たちはハヤトにチョコを渡してる。

    私も作ってきたんだけど…

    うー近づけない…。

    ハヤトと目が合うと

    「ごめん、今年は彼女以外からは貰う気ないから。」

    ハヤトはまわりの女の子たちにはっきり言うと、まっすぐに私の方へ歩いて来た。

    「おはよう。」

    私の大好きな笑顔であいさつしてくる。

    「あ、おはよう。」

    私はカバンからチョコを取り出す。

    「これ、作ったから…」

    それをハヤトは嬉しそうに受け取って

    「ありがと、嬉しい」

    と言ってさっそく食べ始めた。

    「あ、まだ朝なのに…」

    「いいじゃん、我慢できねぇし」

    って無邪気にハヤトが笑った。

    やっぱりずるい。

    「私も我慢できない。」

    そう言って私は、ハヤトの唇に自分の唇を重ね、ハヤトの口からチョコを奪い取った。

    きゅん

    15

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  3. ー体育の授業中ー

    「ハヤトが倒れた!」

    ハヤトの友達が、息を切らしながら教えてくれた。

    次の瞬間、私は走り出していた。

    ハヤト、ハヤト……!

    保健室に着いた私は、ベットが並ぶ部屋に入る。

    ーハヤトは、どこ?


    ーギュッ。


    と、後ろから抱き締められた。


    「ハヤト!」


    私はハヤトを抱きしめ返した。

    ハヤトの体はすごく熱かった。

    「大丈夫?」

    真っ赤に染まったハヤトの顔は、険しくなっていた。

    「大丈夫。ちょっと体育、きつかった。」

    「そんな体で体育なんて…‼」

    私のせいだ。私がハヤトに風邪をうつしたりしたから……

    ハヤトが私を見つめて

    「おまえがきてくれて、ちょー嬉しい。」

    と少し甘えた口調で言ってきた。

    「キュン死にしちゃいそう……。」

    私まで顔が赤く染まる。

    「こっちがキュン死ぬわ。」

    と言われ、ハヤトに強く抱きしめられた。

    きゅん

    13

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  4. 教室に入って、びっくりした。

    ずっと会いたかった子がいたから。

    話しかけたのに、俺のことは覚えてないみたいだ。

    「あの…どちら様ですか?」

    って。

    ふざけんな!

    俺はずっと思ってたのに。

    おまえだけを、想ってたのに。


    キスしたら、思い出してくれるのか?

    あの時みたいに、キスしたら。

    王子様のキスで、思い出せよ。

    『好きだよ。』

    心の中でつぶやきながら、

    彼女にそっとキスをする。


    忘れたなんて、言わせない。

    きゅん

    7

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  5. クリスマス。それは私の誕生日。

    私の学校は誕生日の人に質問しまくる放送がある。

    「好きな異性のタイプは?」

    調子にのった放送委員の親友が、台本にないことまで聞いてくる。
    私の頭に浮かんだのは、後輩のキョウスケ。

    「早く‼」

    どうやら時間が押してるらしい。

    親友が俳優とかでいいから、言ってきた。

    「skyみたいな人?」

    skyはクールな大人気俳優。
    かわいい系のキョウスケとは真逆だけど、まぁいっか。

    すべての質問が終わり、親友が先に帰る。

    バタンッー

    キョウスケが入ってきた。

    「キョウ…スケ…?」

    クールな表情を浮かべている。

    「クールな奴が好きなんだろ。」

    キョウスケがふてくされたように言った。

    「変だよ。私は、いつものキョウスケが好きなの!」

    ガバッっとキョウスケに抱き締められた。

    「先輩、ありがとう。大好き。」

    私は最高のプレゼントをもらった。

    きゅん

    11

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  6. 今日はクラスで1日遅れのクリパ中♪

    「ゲホッ…」

    なのに私は風邪っぽかった。

    きっと昨日、一時間も雪の中でハヤトを待ってたからだ。

    「おまえ大丈夫か?」

    と言ってハヤトが近づいてきて、

    ードンッ!

    壁ドンされた。

    ハヤトからふんわり香る匂いはー

    「香水、使ってくれたんだ。」

    私がハヤトへ送ったクリスマスプレゼントの香りだった。

    「当たり前だろ。」

    と言って、ハヤトの手が私の額に触れた。

    「熱、あるだろ。」

    ハヤトのせいだよー

    と言う前に、ハヤトがさらに近づいてきた。

    「俺にうつして。」

    「は⁉」

    私が言い返す前に、ハヤトの温かい息が降ってきた。

    「俺のせいだ。うつした方が早くなおるらしいし。いいだろ?」

    ハヤトが真面目な顔をする。

    「おまえがつらそうなのを見たくないんだよ!」

    反則だよ。そんなセリフ。

    結局私は、ハヤトに風邪をうつした。

    きゅん

    25

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  7. 今日はクリスマス。

    私は、シュンの幼なじみを卒業したかった。

    イルミネーションにも誘えた。

    いつもよりおしゃれしてきたし、準備OK。

    さぁ、いつでも来い!

    「ねぇねぇ、1人?俺と遊ぼうぜ。」

    気合いを入れた直後、チャラそうな男の人に話しかけられた。

    「ヒ、ヒトを待ってるんで…。」

    そう言ったのに、男の人たちは近づいてきてー

    ー倒れた。

    そこに現れたのはシュンだった。

    シュンは男たちを殴り倒すと、私を抱き締めた。

    「よかった…。」

    耳もとで囁かれたて、私の耳は真っ赤に染まる。

    恥ずかしくなってひきはがすと、シュンは私の髪をくしゃっと撫でた。

    「なんでそんな格好してんだよ。虫がつくだろうが。」

    と言いながら私の髪を崩すその手をつかんで

    「幼なじみ、卒業したい。」

    「俺も。」

    シュンはくちびるを重ねてきてー
                   幼なじみを卒業した。

    きゅん

    24

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  8. 「クリスマスだね。」

    委員会が終わって、教室には私と先輩の二人っきり。
    このチャンス、無駄になんてしない。

    「そうですね。」

    がんばれ。わたし。

    「プレゼント、何がほしい?」

    先輩からのプレゼントなら、何でもいい。
     でもー

    「先輩が、欲しい、です。」

    先輩の顔を、じっと見つめる。
    先輩は、少し照れたように頭をかいて、

    「俺は、おまえが欲しい。」

    ーウソッッ⁉
    両思い、ってこと?

    「でも、おまえの願いは聞けないな。」

    そう言うと、先輩は目の前まで歩いてきた。
    先輩の手がのびてきて、私の首に、リングがついたネックレスをつけてくれた。

    「もう、用意しちゃってたから。」

    そう言って、恥ずかしそうに笑う先輩の胸には、
               私の首に下がっているリングと同じものが輝いていてー

            クリスマスの奇跡が起こったんだ。

    きゅん

    30

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  9. ハヤトと付き合って、はじめてのクリスマス。
    なのに、今年も1人。

    ケンカして昨日もおとといもしゃべってない。

    ハヤトとクリスマスデートの約束してたけど、約束の時間から1時間もたっている。

    もう 来ないかもしれない。

    もう デートなんてできないかもしれない。

    ハヤトはモテるから、他の子とクリスマスデートしてるかも。

    昨日から降り続けてる雪でベンチに座れなくて、立ちっぱなし。

    あーあ せっかくのホワイトクリスマスなのに  最悪だ。

    もう、来ないかな。

    諦めー ー ガバッ‼ ー

    誰かに後ろから抱きつかれた。

    ううん、誰かじゃない。

    ハヤトだ。
    ハヤトの匂いだ。

    「ごめん。雪で 電車おくれて 」

    冷えた手で抱き締められた。

    「走って来たの?」

    「うん。もういないかと思った。」

    思わず涙がこぼれた。

    「大好きだよ。」

    私の薬指には、指輪が輝いていた。

    きゅん

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