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  2. 私たちはいつも一緒だった。
     私と香奈恵と隆也の3人、仲の良い友達。私は密かに隆也に想いを寄せていた。
     「実は香奈恵に告白されて…付き合うことにした」
     「え…」
     隆也が言っていた。この関係を壊したくないと。だから私は気持ちを押し殺して、3人でいたのに。
     「俺、3人で一緒にいたいんだ。断ったら一緒になんていられないし…香奈恵は友達として好きだし」
     隆也はやっぱり3人でいたいんだ。でも私だって隆也のことずっと…
     「おめでとうって言って良いのかな」
     「うん、多分」
     「あの、隆也。私…」
     「うん?」
     「…応援するからね」
     「ああ、ありがとう」
     言えない。
     言えるわけ無いよ。
     隆也は3人でいられる選択をしたんだ。それを邪魔なんて出来ない。
     「また、3人で遊べるよね?」
     「もちろん、俺もそうしたいし」
     「…そっか」
     それでも私は。
     隆也のことずっと好きでいるよ。

    きゅん

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