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  1. 20件ヒットしました

  2. 「先生、好き!!」
    「うんうんありがとー」

    49回目の告白も見事に撃沈。

    「そんな適当にあしらわないで下さいよー。傷つくなあ」

    なんて。先生にちょっとでも振り向いて欲しくて思ってもないことを言ってみる。

    「…………嘘だな」
    「バレちゃった。もーっ先生つまんない!教室帰ろーと」

    こんな些細な会話を毎日続けている。そろそろ変化が欲しい、、、なんて思ったり…。

    そんなことを考えながら帰ろうとすると、机に置いてあった紙で手を切ってしまった。

    「いたっ…」

    ふと出た言葉が2人きりの職員室に響いた。

    「…怪我したのか?!見せてみろ」
    「せ、先生…?こんなの大したことないですよ?」

    食べていたパンを置いて駆け寄ってきた先生に驚く私。


    ── 50回目の告白はどうなるのかな。

    きゅん

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  3. 人気絶頂中アイドル『STARS』本当の姿は私の彼氏。…誰にも言えない秘密だけど。

    「先輩いいんですか?バレちゃいますよ」
    「なんかすねてる?」

    いつも見透かしたように真っ直ぐ見つめてくる。この瞳はずるい…

    「今週末デートしようぜ、久しぶりに」
    「見られたら大変ですよ?」

    モテる先輩を見てるとモヤモヤして素直になれない。

    「なんでそんな不機嫌なの?」
    「先輩を待ってる人は沢山いますよ」
    「ちなも待ってたでしょ?」

    いたずらな笑顔で見つめてくる先輩は誰よりもかっこいい。反則だ。

    「待ってる人をもてなすのが俺だから」
    「わ、私は…恋話してるとき彼氏がいるのにノロケれないとかそんな些細なことも辛いんです」

    口に出したら止まらない。

    「俺の事好き?」
    「大好き」
    「じゃあその気持ちだけ見てて、絶対離してやんねえから」

    この秘密は二人だけの”秘密”

    きゅん

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  4. 今、私の目の前には酷い怪我をして座り込んでいる同級生がいる。暴走族総長で噂の志麻くんだ。
    見てみぬふりは流石にできないと恐る恐る声をかける。

    「あのーだ、大丈夫…ですか?」

    返事はない。

    「志麻くん、ですよね?大丈夫?」

    ゆっくりとこちらを向いた。

    「…俺が怖くねえのか」
    「あ、いや、まあ」

    なんと言えばいいのやら…でもこの時察した。
    きっと志麻くんは優しい人だ。

    「俺といるとお前も仲間はずれにされるぞ。俺の事はいいから行けよ」

    自分の方が大変な目にあってるのに、私の心配…

    「怪我をしてる人を放っておけない」

    その時志麻くんの笑顔を見た。
    恋に落ちる瞬間とはこの事なんだと、私は目をそらした。

    「そんなこと言ってくるやつ初めてだ」
    「そ、そうなんだ…」
    「ありがとな。あと志麻でいい。敬語も使うな」

    志麻は光を浴びながら笑っていた。

    「これからは私が志麻と一緒にいる」

    きゅん

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  5. 私の彼氏は暴走族の総長だ。
    「ねぇ志麻くんと別れてくんない?」
    「やだ。私は志麻が好きなの」
    志麻はかっこいい。…ただ怖いのだ。まあそれをくぐってきたのが私なわけで、恨まれるよね。
    「なっ?!」
    「こんなこと、志麻にバレるよ?」
    この事は志麻には話してない。だって、だって…血の海が見えるから。。。
    「っ!あんた、話せないようにしてやる!!!」
    女が思いきり手を振り上げた。
    「えっ、ちょっー
    「何してんだ?」
    顔をおおっていた手が掴まれる。
    「志麻…なんで…」
    「担任に呼ばれた…で、俺の女に何しようとしてんの?」
    志麻は鬼の形相になっていた。
    「し、志麻くん…」
    「お前も同じ目に合わせてやるよ」
    私は志麻の振りかざした手をすかさず掴んだ。
    「志麻!私は大丈夫だから!」
    「ほんとかよ」
    私は素早く2回頷いた。志麻は私の唇を塞いだ。
    「心配でどうにかなりそうだった」
    「志麻…ありがとう。大好き」

    きゅん

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  6. 幼馴染の真斗(まなと)と一緒の大学に通っている。
    今日は私の誕生日。真斗は何か用意してるのかな…なんてね。

    「ゆい、誕生日おめでとう」
    「覚えてくれてたんだ」
    「幼馴染の誕生日を忘れるわけないだろ?」

    そう言いながら私の頭を優しくなでてくれる。
    この手が大好きだ。

    「ゆいがいたから男女間の友情って本当にあるんだってわかった」
    「っ…」

    真斗は私を恋愛対象として見ていない。
    それでも…それでも……。。

    「ばかじゃないの…」
    「え?なんて?」

    私は目一杯背伸びをして真斗にキスをした。

    「…ないよ!」
    「ゆ、ゆい…」
    「私は、私は真斗を友達だなんて思ってない!真斗が好きだから!!」

    反応が怖くてちらりと顔を上げた。
    真斗の顔は夕焼けのせいなのか赤く染まっていた。

    「ま、まな、と…」
    「俺から言いたかったのに」
    「え」
    「大好きだ、ゆい」

    2度目の口づけは熱く感じた。

    きゅん

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  7. 「今日は何の日だと思うー?」
    「…右手、少しぐらい隠そーよ」

    バレンタインの朝、幼なじみ兼彼氏の雅(まさ)と登校していた。

    「まあまあ、本当は待ってたんでしょ?」
    「なーに言ってんだか」

    そう言って私の頭をつついた。

    「えへへ。ちょっと言いたいことがあって…」
    「なに?」
    「雅、いつも私のわがまま聞いてくれてありがとう!世界で一番、大好きっ!」
    「まじ、お前…俺の理性壊すなよ」

    雅は私の唇にあついキスをした。

    「外国のバレンタインでは男が女に渡すんだって。だから、これ」

    雅はカバンの中から真っ赤なバラを取り出した。

    「いつもありがとな、零(れい)」
    「…っ。ず、ずるいよぉ~」

    知りもしなかった出来事に涙がとまらなかった。

    「泣くなって」

    そう言って私の頭を撫でる雅の手はすごく優しかった。

    きゅん

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  8. 「先生…チョコです」
    「あ?チョコ?」

    面倒くさそうにさらさらな黒髪を揺らして振り向いた。

    「ぎ、義理です!義理!作りすぎちゃったのでついで、です…」
    「作りすぎちゃって、俺に?」

    からかってくる先生は不敵な笑みを浮かべていた。

    「い、いらないならいいです!私が食べます」

    綺麗にラッピングした袋からチョコを出して口に入れようとした。その時_____
    パシッ

    「勝手に食ってんじゃねえよ。これ、俺のだから」
    「…先生」
    「ありがとな」

    そう言って私が持っていたチョコを直接口に運ぶ。

    「ちょ、せ、先生!!?」
    「ん。よく出来てんじゃん」

    優しい笑顔を向ける先生をただ黙って見つめていることしか出来なかった。

    ____先生、大好きです。

    きゅん

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  9. キュッキュッ
    体育館には部員の声が響いていた。

    「やえ、テーピングいいか?」

    この人は私の2つ上の先輩で、好きな人。

    「できました」
    「…上手くなったな」

    真斗(まなと)先輩は些細なことにも気づいてくれる。だからみんな好きになる。

    「真斗ー!!頑張れーっ」

    代表例では真斗先輩の裏ファンクラブの人だ。

    「…ファン増えてる」

    遠くなる先輩を見て、私は嫉妬している。

    「…え。やえっ!」

    先輩の大きな声に驚いて上を向いた。次の瞬間___

    「ま、真斗先輩!!」

    先輩は私をかばって壁に激突した。

    「やえ大丈夫か?」

    なんでこんな時まで私を…。

    「ごめんなさい、ごめんなさい!」
    「疲れが溜まってるのか?」

    まただ。先輩は気づいてくれる。

    「お前が頑張ってる事はみんな知ってる。だから無理すんな」

    そう言って髪をクシャッとした。その時見せた笑顔は反則級にかっこよかった。

    きゅん

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  10. 私の幼馴染は2年前に私の前からいなくなった。

    「美羽(みはね)、まだ蓮也(れんや)くんのこと…」

    忘れられるわけないよ。私の1番大切な人。

    「私は蓮也を一人にできない」

    病気が見つかったのは5年前。1秒も無駄にしたくなくて、ずっと一緒にいた。

    『いつもごめんな』
    『…え?』

    その日は蓮也の診察の日だった。

    『美羽、俺さ…あと半年だって。俺、死ぬんだよ』

    私は事前に聞いていた。でも、治ると信じていた。

    『蓮也っ!!…っ』

    迫りくる涙を抑えきれなかった。

    『お前は知ってんだな。今まで1人で辛い思いさせて、ごめん』
    『辛くなんてないよ!蓮也の側にいれる…それだけで私は___

    急に抱きしめられた。

    『ありがとう、美羽』

    その言葉を最後に蓮也はいってしまった。

    今の私にきっと蓮也ならこう言う。

    “美羽、幸せになれよ”

    私も前に進まなきゃ。ありがとう、大好きだよ蓮也。

    きゅん

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  11. 今日は文化祭。休憩は燐(りん)くんと回る約束をしていた。

    「燐くん!お待たせ」
    「おお。じゃ行こ」

    賑やかな廊下を歩こうとした時、

    「ヒューヒュー熱いねー」
    「あれー付き合っての?」

    男子がからかってくる。私は冷やかしが苦手で、下を向いていた。すると____

    「おい、やめろ」
    「燐くん…」
    「冗談だって!な、真奈(まな)ちゃん」

    私の肩に触れようと手を伸ばした。

    パシッ

    「だから、真奈が嫌がることすんなって言ってんの!」
    「お、おい燐!」

    燐くんは私の手をとって歩き出した。

    「あの…燐くん。ありがとう」
    「ったく、お前はなんでそう危機感がないんだよ?!ばかか!」
    「ご、ごめん…なさい」
    「…簡単に触らせてんじゃねぇよ」

    私はいつの間にか燐くんの腕の中にいた。

    「え…あ、り、燐──
    「うるせぇ」

    その時私の唇に燐くんの唇が重なった。

    「お前は俺だけのもんなんだよ」

    きゅん

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  12. 卒業式の日、瑠衣(るい)から告げられたのは残酷な事だった。

    「え、今なんて…?」
    「俺はアメリカに行く。本気で勉強したいんだ」

    ずっと一緒という夢は、一瞬で崩れ去った。

    「わ、私…瑠衣が好き…だから応援したい。でも…離れたくないよ」

    涙が止まらない。

    「お前が俺のこと好きなことくらい知ってる。何年莉世(りせ)を見てきたと思ってんの?」
    「…っ」

    瑠衣は悲しげな顔で笑っていた。

    「瑠衣…」
    「5年後に迎えにくる。だからそれまで待ってて?」
    「…いいの?本当に待ってるよ?」
    「ああ」

    瑠衣と離れたのは次の日だった。

    ──5年後──

    「またね!」

    大学の友達と別れ、校門を出ようとした。その時___

    「莉世、ただいま」

    声がした方を向くとそこには成長した瑠衣の姿があった。

    「る、い…?」
    「莉世、結婚して下さい」
    「瑠衣、瑠衣っ!!」

    これからはずっと離さないから!

    きゅん

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  13. 「先輩…なんで智花(ともか)と…?」
    「由真(ゆま)ちゃん…」

    目の前には好きな人と親友の智花がいた。

    「由真ごめん。でも、私達親友だし許してくれるよね?」
    「っ!?」

    涙が溢れそうになったその時__。

    「俺の彼女に何か?」

    そこには学校で一番人気な蓮(れん)がいた。

    「ゆ、由真!蓮くんと付き合って…?」

    戸惑っていると蓮くんが耳元で言った。
    『俺に合わせろ』

    「う、うん…付き合ってる」

    智花は私を睨んだ。

    「ゆ、由真ちゃん…」

    先輩が私に寄ってくると、蓮くんが立ちふさがった。

    「俺の彼女をバカにすんな。お前が手を出していいほど、安くねぇよ!」
    「蓮くん…」

    蓮くんはそのまま私の手を掴んで教室を出た。

    「あ、ありがとう!でも噂になってるよね…ごめん」
    「本当にすれば」

    突然で言葉を失った。

    「そうすればまた助けてあげるよ?」

    蓮くんは意地悪に笑っていた。

    きゅん

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  14. 「昴(すばる)先輩いるよ!かっこいい···」

    どこからも聞こえてくる君の話。

    「昴先輩···呼ばれてますよ」
    「何拗ねてんだよ」
    「べ、別に拗ねてなんかっ!」

    言い終わる前に頭をなでてくる。いつも私の気持ちを見透かして。

    「子供扱しないでください···」

    彼氏なのに何故か遠く感じる。___寂しい。

    「じゃあな」

    私は急いで先輩に声をかけようとした。その時…

    「すーばるっ」
    「夏(なつ)脅かすなよ」

    後ろを向かずとも誰かわかったようだった。

    「昴先輩···私もう辛いです」
    「···え?」
    「付き合ってるのに昴先輩が遠いんです···私、いつからこんな欲張りに____

    そう言った時私は先輩の胸の中にいた。

    「俺のこと好きじゃないの」
    「す、好きですよ···!!」
    「じゃあ離れてくなよ!」

    怒鳴った先輩は初めてだった。

    「好きなら、何が何でも俺の側にいろよ」
    「はい…」

    きゅん

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  15. 教室に今は二人だけ。俺がここにいるのは幼馴染の奈々に呼ばれたから。

    奈々(なな)「ゆうくん···私好きな人できた////」
    優(ゆう)「そうなんだ。······で、誰」

    知ってるよ。君の顔が真っ赤に染まるから。

    奈々「先輩なの。サッカー部の」
    優「サッカー部のやつなんて知り合いだっけ?」
    奈々「この前怪我した時助けてもらって···その後も喋ってくれるようになったの」
    優「へえ。じゃあ、言わなきゃだよな?」
    奈々「ええ!まだ無理だよぉ···」

    そう言う君はなぜか嬉しそうで。また僕は君の背中を押してあげることしか出来ない。

    優「行けよ、奈々。お前なら大丈夫だ。俺の知ってる中で一番の女だ」
    奈々「···うん。ありがとう優くん」

    今できる俺の精一杯の告白。走っていく君。笑顔なんて見せていくなよ。

    優「······頑張れよ」

    でも、こんなに折れてやんねえよ。次は絶対譲らないから。

    きゅん

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  16. 奏(そう)「あれゆりちゃん···メイク変えた?」
    優里亜(ゆりあ)「うん!奏ちゃんよく気づいたね」

    この子は私の幼馴染の奏ちゃん。小さい頃から一緒で、家族のような存在。

    奏「···今日何かあるの?」
    優里亜「えへへ。今日ね合コン行くの!初めてなんだー!」
    奏「ふーん」

    奏ちゃんは不満げな表情で私の顔を見ている。

    優里亜「そ、奏ちゃん···?」
    奏「___わない」
    優里亜「え?」
    奏「似合わないよ!!」

    怖くて、私は涙目になりながら震えた声で言った。

    優里亜「なんで···そんな意地悪言うの···?」
    奏「あ···ごめん。ただ僕は___」
    優里亜「······?」
    奏「そんな可愛いゆりちゃん、誰にも見せたくないよ···」

    下を向いている奏ちゃんの横顔は真っ赤だった。

    優里亜「奏、ちゃん···」
    奏「ゆりちゃん、行かないで」

    胸が高鳴ったのは怒られたから···それとも____。

    きゅん

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  17. 界(かい)「好きなやつ···いるの」

    とっさに嘘をついた。

    優奈(ゆな)「い、いないよ···」

    君だよ、ばか。

    優奈「界は······
    界「俺はいる」

    頭が真っ白になった。当たり前だ。言える時はあった。その度逃げてきたのは、自分なんだから。

    優奈「そ、そっか···そうなんだ···」

    こぼれ落ちそうになる涙を下を向いて隠した。

    界「俺を見ろ優奈。俺は·····優奈が好きだ」
    優奈「···っ!!···」
    界「優奈が小さい頃から一人で闘ってた事を俺は知ってる。だからこれからは____俺を頼れ」

    私は小さい頃から“ぶりっ子”といじめられてきた。そんな時、唯一味方してくれたのが『界』だった。

    優奈「嘘···か、界が私を·····?」
    界「優奈が俺のことを好きじゃないのは知ってる。ただ気持ちを伝えたかっただけだ」

    待って、待ってよ界。行かないでよ!

    優奈「私も___界が好き!」

    きゅん

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  18. 蒼(あおい)の彼女は可愛い。

    蒼「咲(さき)じゃん。なになに俺のクラスまで会いに来たの?」

    何も知らないこのバカが相変わらず私をからかってくる。

    咲「ち、違うし!!」
    蒼「おーおー、冗談だって」
    萌花(もえか)「蒼くーん。帰ろー?」

    蒼の彼女は可愛い。おまけに性格もいい。そんな彼女に私はかなわない。

    萌花「あ!咲ちゃんも一緒に帰らない?今日ね、帰りにクレープ食べるの」
    蒼「萌がわがまま言うからな」
    萌花「なっ、ひっどーい!ね、咲ちゃんもどお?」
    咲「行かない!!·····あ」

    私の口から出る言葉はいつもこう。可愛げのない···彼女とは正反対の言葉。

    蒼「咲は機嫌が悪いんだからほっとけ。萌行くぞー」
    萌花「え、でもーーーーー

    言葉を遮って蒼が萌花ちゃんの手を引いて行く。

    咲「······バカ蒼」

    ポロポロ落ちる涙は、地面にしみ込んで消えていく。
    今日も君に言えなかった。

    きゅん

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  19. 幼馴染の侑斗(ゆうと)がモテるせいで私は校舎裏に呼び出される。

    女「真智(まち)、今度侑斗に近づいたらどうなるか言ったよね?」
    真智「でも幼馴染だし···」

    言ったところで突き飛ばされた。

    女「言い訳すんなよブス!」
    真智「はぁ、めんどくさいなあ」
    女「な、なにーーーーー

    殴られる!と思った。···が

    侑斗「俺の女に何やってんの」
    女「ゆ、侑斗っ!!?」
    真智「お、俺の女?!あ、それよりーーーーー
    侑斗「······真智に手あげたよなあ?」

    侑斗はキレると周りが見えなくなる。止めなきゃ···。

    侑斗「お前ら許さねえ」
    真智「ゆ、侑斗!!!暴力は、だめっ!!」

    間一髪で侑斗の前に立った。

    侑斗「···なんでお前はそうお人好しなんだよ」
    真智「えっ···」

    そう言って侑斗は私を抱きしめた。
    不覚にもきゅんとした私がいた。でも、その事を気づくのは、まだ先のことーーーーーーー。

    きゅん

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  20. 「先輩、話って?」

    話しがあると校舎裏に呼び出したが、恥ずかしくて、怖くて言い出せないでいた。

    「待ってるんでゆっくり話してください」
    「愁真(しゅうま)くん…」

    愁真くんは優しくて、カッコよくて、スポーツも出来る。私はその全部が大好きなの……って沢山あるのに言葉がつまる。

    「私…愁真くんが好き」

    言いながら涙が止まらなかった。

    「野球をする姿も、無邪気に笑う横顔も…全部全部だ、大好きで…我慢できないくらい大好き、なの」

    何を言ってるのかわからないくらい泣いていた。

    「先輩。顔上げて」
    「愁真、くん…」
    「待ちくたびれてた。いつ言ってくれんのかなって」
    「え…?」
    「俺も先輩が好き。だから俺と付き合って下さい」

    思ってもいなかったことで言葉を失った。でもこれだけは言わなくちゃ…!

    「もちろんだよ~大好きだよぉ~〜!」

    こんなに甘い恋を教えてくれてありがとう、愁真くん!

    きゅん

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  21. 「結弦(ゆづる)先輩いますか?」

    1個上の彼氏と帰るためになれないA組の教室にきた。

    「え、結弦の彼女?!」
    「結弦ー彼女きた」

    黒い髪が揺れてこっちを見た。

    ドキッ

    「…多央(たお)生徒会の仕事は」
    「終わりました」
    「ふーん帰るぞ」

    教室を出ようとするとクラスの女子が立ちふさがった。

    「ちょ、結弦ー。この子彼女とか似合ってないから」
    「てか、彼女調子乗ってる感じ?」

    耳にする言葉に多央は泣きそうだった。バレないように下を向いていた。すると…

    「帰れ」
    「え…結弦、先輩?」
    「そうだよ!結弦はみんなのものだしぃー」

    走って逃げようとした多央の手を結弦が掴んだ。

    「お前らに似合ってねえとか関係ねえだろ。多央を泣かせたら許さねえから」
    「っ!!結弦先輩…」
    「行くぞ」
    「え、ちょ、結弦?!待って…」

    結弦は多央の頭に手をおいて、口角をあげた。

    「大好き、結弦先輩!」

    きゅん

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