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  2. 『放課後暇?』

    帰ろうとしていた私に、私の彼氏…夕暮くんはチャラ男スマイルでそう聞いてきた。

    『暇だけど…』
    『じゃあ行こっか~』
    『え、ちょ…まっ…!?』

    そして今二人で並んで帰っている。
    …なぜ。

    周囲の生徒たちがチラチラこっちを見ている。
    夕暮くん、モテるから…
    目立つの苦手なんだけどな。
    思わず身を縮こまらせた。

    その時、私の肩を夕暮くんの方に引き寄せられた。
    周囲がざわめくと同時に顔が熱くなる。

    「夕暮くん!?何して…!」
    「最近ゆゆが寂しそうだから」
    「え?」
    「俺が他の女の子と話してたとき、泣きそうだったし」
    「なんで、知って…」
    「見てるからに決まってるでしょ。危なっかしくて目離せないし」

    そう言って夕暮くんは私の髪をくしゃっとなでた。

    「俺は、ゆゆ一筋だから。心配しないこと」

    そう言って笑う。

    「ありがとう…」

    私はきっと一生彼に敵わない。

    きゅん

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  3. 私には幼なじみがいる。
    誰にでも優しいけれど、私にはあんまり優しくないヤツ。
    もっと、優しくしてくれたっていいのに…
    そんなことを考えていたら
    ズン
    頭に、衝撃。
    「いったいなー!」
    そして背後には、私の頭にスクバを乗っけた張本人。
    「何ぼーっとしてんだよ。帰るぞ?」
    「いつからいたの!?」
    「今。そしたら誰かさんが1人でぼーっとしてるから。」
    「ぼーっとしてたんじゃないし!」
    「どーだか。」
    「う〜!もう、知らないっ!」
    別に1人で帰れるし!
    席を立ち教室を出て行こうとしたら
    彼が背中側から、抱きついてきた。
    「なっ!?何してんのっ!?」
    「怒った?」
    「へ?」
    怒った…って
    「少し、だけ」
    「ごめん。もうしないから、一緒に帰ってくれる…?」
    顔が熱い。
    「…いいけど。こ、今回だけだからね!」
    「ほんと?」
    そう言って、安心したように笑うから。
    私は昨日よりもっと、君を好きになっていく。

    きゅん

    14

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