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  2. 「俺は、お前のおかげで誰かを想う気持ちを持てた。お前のおかげで今、俺はここにいるんだ」


    俺はすべてを吐き出した。すると、彼女はにっこりと笑った。月夜に照らされる彼女の顔は、残酷なまでに美しい。


    「君は、どこまでも私を追いかけてきた。その純粋過ぎる姿に、私がどんなに傷ついたか分かる?」

    彼女の声は、震えていた。


    「初めてだった。こんなに私を追いかけて、こんなに私にぶつかってきてくれた人。君のおかげで、今、私はここにいるんだよ」


    とうとう、一筋の涙が、頬に流れ落ちた。

    きゅん

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