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  1. 14件ヒットしました

  2. 「……もう無理、限界」

    「……え?」




    ハルは昼休みの始まりのチャイムが
    鳴ると共に私の手を引っ張って
    屋上へ連れ出した。



    「ど、どうしたの…っハ…ル…?」



    私は息切れしたままハルの後ろ姿に問う。




    「……別に」

    ハルは振り向いて、握っていた手を離して
    素っ気なく言う。



    …… 。


    「…嘘っ!…ハルどうし「…ただの嫉妬」




    「……え?」私はハルに聞き返す。



    「あーもう……っ」
    ハルは私の手をグッと引いて





    「……ゆずの髪……触っていいの俺だけ」





    ハルは優しい手で風邪でなびく
    私の髪を撫でる。





    「他の男がゆずの髪触れるの禁止」




    ハルはそう言って、
    少し照れた顔を伏せる。



    私はクスッと笑って



    「………私が触れて欲しいのは
    ハルだけなんだけど……っ?」




    そう言ってハルにギュッと抱きつくの୨୧

    きゅん

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  3. 「それ、誰にあげんの?」
    「……え?」

    料理部の私は家庭科室で相変わらず
    クッキーを焼いている。
    そんな様子をいっつも覗きに
    来るのは幼馴染のハル。

    「…誰にって、別に決めてないけど」
    「じゃあ、俺が貰ってあげる」

    パクッ。

    ハルは私の合意無しに勝手にクッキーを
    手に取って食べて満面の笑みになる。


    ハルは真剣な目でこっちを見て


    「なぁ、今度試合見に来た時、
    お弁当作ってきてくんない?」

    「……え?う、うんいいよ」
    「っしゃ!!!」

    ハルは子供みたいに無邪気に喜ぶ


    「うーん人数分って考えたら何作ろ……」
    私がそうボソッと呟くと、
    ハルはグッと私を掴んで見つめる。

    「……な、何!?」
    「……だけ」

    「…え?」
    「俺のだけでいーの」

    「ど、どうして?」
    「……お前が作った手料理他の奴に
    食べさせたくないだけ」


    ୨୧ そんなハルのちょっとした独占欲 ୨୧

    きゅん

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  4. ドキドキ……


    今日は朝からドキドキが止まらない。
    だってーーーー



    「そ、颯太!これ…!」
    家でご飯作ってあげることはあっても
    今日は、初めて颯太に
    お弁当を作ってきたから!


    颯太は「サンキューな」と少し照れて言って
    卵焼きを口に運ぶ。


    「……ど…うかな?」
    私はドキドキしながら颯太に聞く。





    「……うまっ」
    颯太は目を輝かせて私を見る。
    「…ほんとっ!?よかった!」


    そんな言葉にほっとしながら、
    私は美味しそうに食べる颯太をみつめる。



    「……何?そんなに見つめられると
    食べずらいんだけど……?」
    颯太は耳を赤くしてそう言う。



    「えへへ〜嬉しくって!」
    「じゃあ、そんなめいにご褒美あげる」
    「……え?」



    ポンポンッ!



    「ご褒美」


    〜〜っ!!
    颯太は少し意地悪に微笑みながら
    私の頭をポンポンとする

    本当に颯太はいつもずるいんだから!

    きゅん

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  5. 綾人君はあたしを見て
    手で合図してあたしを呼んできた。


    「ねぇももちゃん、付き合ってよ」


    綾人君はあたしの顔を見て
    真剣そうな顔をして唐突に言ってきた。


    「へ...?あの〜...ど...いうこと...?
    いきなりそんな事言われても「お昼ね」


    あたしの顔は真っ赤になる。


    「...〜っ!!もう綾人君のいじわるっ..!」

    「勝手に勘違い「もう!綾人君のバカ!」


    あたしは教室のドアの後ろに隠れると
    綾人君がいなくなるのを待っていた


    ...き、気になる...


    見たいけど...今見たら...うぅーー


    「やっぱ一緒に食べたいんじゃん」


    振り向くと綾人君がそんなあたしの姿を
    見て鼻で笑っていた。

    そんないじわるで生意気な綾人君が
    あたしは...好きなんです 。

    「...プリン奢ってくれるなら行く...」
    「よかろう」

    そんな綾人君とあたしの日常 。

    きゅん

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  6. 「京せんぱ〜〜いっ!
    一緒に帰りましょ!」


    京先輩は一瞬曇らせた顔をしながら
    仕方ねぇと言うように結局いつも
    一緒に帰ってくれる。


    「鈴本、お前一緒に変えるヤツいねぇのかよ...もしかして友達いないのか?」


    そう言いながらニヤニヤしてくる。


    「...あのそれ本気で言ってます?」


    私は自分で言うのもなんだが、
    帰りの出待ちが酷い、特に男子の。


    「私が京先輩といる訳って男避けなんで」
    「うわ...なにこれダル.....んじゃ...


    俺が男避けに利用されてるっつーなら、
    今から俺のすることに文句言うの禁止な。交換条件っつーことで」


    そう言って私の手をパッと取って

    「...ほらいくぞ」


    京先輩はその人混みの中を
    パーっと走って駆け抜ける
    その姿は輝いてキラキラしてる...

    ... あーあ
    もう、これだから
    京先輩じゃなきゃ.....


    ダメなの ... 。

    きゅん

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  7. 今日は1月28日、午前 7時 15分 。

    朝から雪が止まらないしとっても寒い。
    きっと、今年の冬1番寒い。
    そんな日常。


    そしてその日常の隣には ..... 颯太 がいる。


    「今日、寒いな」
    マフラーで口元を覆いながら颯太は言う。


    「...うん、寒いね」


    私は今日という日に限ってカイロも
    手袋も忘れた。寒さ対策なんて
    首にかけたマフラーしかない。


    手を見ると赤くかじかんで
    すごく冷たい。



    ...はぁなんで...今日に限って...




    スッ.....




    「...っ!」

    「手、寒そうだから」

    颯太は私の手を握りしめて
    ポケットに突っ込んだ。


    「うんっ...暖かいね...ありがとう颯太っ」


    「...ん」


    それとマフラーで
    顔を隠して照れながらいう
    颯太がかわいくて仕方ない日常。

    きゅん

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  8. 私は、何気なく廊下を歩いていたら
    バッタり京先輩に会った。

    「...京先輩って何気にモテますよね」

    「.....はぁ?何いきなり...」

    だって京先輩と歩くと女子の目線が
    凄いんだもん...

    「いやぁ、なんで京先輩なんかがモテるんだろなぁって思って...」

    「...いやそれ俺が聞きてぇよ!!」

    はぁ...とため息をつく先輩に
    なんだか笑ってしまう。

    「...ふふっ...ほんと京先輩からかうの
    面白いですよね.....っ」

    「...ったく」
    京先輩は呆れながら頭をポリポリかいて

    ダンッ!

    「...っ!!な、何ですか!?」

    私を壁に押し当てて、
    いわゆる...かっ、壁ドン!?

    「あんまりからかうと、俺も怒るよ...?」

    「...き、京先輩っ...?」

    京先輩とのあまりの近さに
    鼓動が止まらない。

    「.....なんてな」

    そんな先輩に私はまた目が離せません。

    きゅん

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  9. キュッ..……ダンッ…ダンッ…

    パスッ………!!!

    私は、体育館にいつも響くこの
    バッシュと床が擦れる音、力強い
    ドリブルからボールがリングに入る音。

    全部大好きだ。

    それも、全部、このチームのキャプテンであり、私の幼馴染である、颯太のお陰で。

    高総体まであと1日。
    明日がどれだけ大切な試合か…

    1年前、怪我でバスケが出来なくなった私を高総体でインターハイまで
    連れて言ってくれるって約束……
    まだ覚えてるのかな…?

    練習が終わり、
    いつも通りだけど今日は
    特別に感じる颯太との帰り道。
    颯太は振り返って

    「俺、お前との約束絶対…守るから…!
    ぜってぇ勝つから…!」

    「…約束っ!まだ覚えて…!」

    「あったりめーだろっ…」
    それから私を真っ直ぐな目で抱きしめて

    「明日も、これからも、
    絶対お前は泣かせねぇから」

    「…っうん信じてる」

    私はギュッと颯太を強く抱きしめ返した

    きゅん

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  10. 「ねえ颯太!お昼に図書館いこ?ね!?」

    めいのこの一言で俺は今、図書館にいる。

    どうやらめいは修学旅行に向けて
    観光スポット探しをするための本を探しに来たらしい。何故か…俺を連れて。

    と言うものの、俺は、この広い図書館で
    めいとはぐれてしまったみたいだ。

    本棚に並ぶ大量の本を指でなぞりながら
    どんどん歩き進む。

    パッと一冊の本に目が止まる。

    「女子に聞いた女子の理想の男性像!」

    …って何見てんだよ俺は
    別にこんなんに興味、
    興味なんか…な…

    と言いつつ自然と動く右手に
    その本が触れる

    「わっ!!!!!」

    ガタッ…!!

    「めっ!めい!っ!?」
    めいの声への驚きと同時に、本が落ちる。

    その本をめいは手に取り、

    めいが頬をポッと赤めて上目遣いで
    こっちを見てくる。
    「な、なんだよ…別にその…」

    めいは少し意地悪な顔で近付いて

    「っふふ…!私の理想像は颯太だよっ!」

    きゅん

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  11. 「なぁ…………めい?」
    放課後、颯太の声が響いて
    振り向くと颯太がこっちに向かってくる。

    ほんとに颯太はモテモテだなぁ……両手に女の子から貰った紙袋で
    私が作ったのなんて要らないよね…って…

    「どうし「いー匂いするんだけど?」

    そう言いながら颯太は、私の首を
    くんくん嗅いでくる。
    「…っ…ちょっ……と……」

    「これ…誰にあげんの?」

    颯太はいつの間にか私のバックから
    ラッピングのかかったチョコを出す。
    って…どうしよう……

    「そ、そうたじゃないよ……」

    反射的に出た言葉に後悔が募る。

    「ふーん…俺は…
    女子に貰うのめいだけでいーなとか……
    まー……めいがそういうなら…諦める…」

    颯太は下を向きながら
    私にそう言う。

    「っ!!さっきの嘘っ!!
    それ颯太に作って……「マジかよすげぇ嬉しいありがとな」

    そういって頭をポンポンするの。
    もう…この人に勝てることは無さそう……

    きゅん

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  12. 1月1日、朝6時。

    私はとぼとぼ歩いて学校へ向かう。
    何故お正月の朝から学校かというと…
    「めい、あけましておめでとう」
    ……颯太と初詣でに行くから。

    しかも、あけましておめでとうって……
    昨日一緒に年明けた癖に……。

    「……ねぇ家隣なんだし、わざわざ朝から学校待ち合わせじゃなくても……」
    「俺は形から入るの」

    なんて言って拗ねて、プイッと後ろを向いて進み出す。それからまた振り向いて…

    「ここから神社まで手繋ぐから」
    なんて強引に手を繋ぐし。

    神社についてからあっという間私たちの番

    ……何願おう……やっぱりこれしか…

    私達は神様にお願い事をした。

    「…めい」
    「ん?」
    「何お願いしたの?」
    「何って
    …颯太とずっと一緒にいれますように」
    「……っ!!」

    颯太は顔を赤くして

    「……俺も。」

    って…私に優しくキスして……

    なんだか、最高の1年になりそうです。

    きゅん

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  13. 「キャーー!!!颯太頑張って!!」
    「颯太君、こっち見て〜!!!」
    スタンドには山のような女子の量。
    その中に……めいは…

    ……ガタンッ……!

    ダンッ…ダンッ…ダンッ……

    ……いない。

    ってまた外れたし……

    あーー集中できねぇ!!

    部活ん時まであいつの事ばっか
    考えてて集中出来るわけねぇだろ……
    そのくらいめいにハマってんのか…俺。
    「颯太?絶不調だねぇ〜」
    玲於のやつにやにやしながら……
    「……別に」
    そろそろ大会近いし…ちゃんとしねぇと…

    「颯太ぁ!!fight!!」

    ーーーーーめいだ。

    こんなにうるさい声援の中めいの声だけ
    俺の耳に直で伝わる……。

    スタンドを覗くとそこにはめいが体を乗り出してるのが分かる。

    ……っ!あんなに馬鹿でかい声出されたら

    勝たねぇわけにいかねぇし!
    ぜってー勝つ!!

    そう心に決めて
    ギュッとめいから貰ったリストバンドを
    握り返した。

    きゅん

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  14. 何やら靴箱が騒がしい、何かあってる…?
    自分の靴箱に近づけば近づくほど
    女の子の歓声は大きくなるばかりで…
    …………なに!?!?
    そこに居たのは幼馴染の颯太……!!
    「めい」なんて呼んで、「…帰るぞ」って
    少し乱暴に、でも優しく手を掴んで
    学校から連れ出す姿はみんなの憧れ。
    でも、完璧主義で生徒会長なのに、天然で鈍感なめいには全然理解出来なくてーーー
    なんでみんなの前でこういう事するの?と颯太に尋ねると……
    「……なんでって、みんなにこんな可愛いめいが俺のモノって見せつけたいから」
    なんていうから!!!!!それでも、めいは納得しない!!「私は見せびらかすモノじゃない!!!」なんて怒って……
    それでもそれでも、喧嘩しても何度もぶつかっても他の幼馴染の力もあって、
    いつも仲の良いカップルです……♡
    でも、こうなるには沢山乗り越えてきての今があって……それは作品をぜひ読んでください!!♡♡♡

    きゅん

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