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  1. 10件ヒットしました

  2. 夕日が良く見える屋上で、私がぼーっとしていた時、後ろでドアが開く音がした。


    「こんなとこにいたんですか、先輩」

    「あれ?後輩くんじゃん!どしたの、何かあった?」

    「別に、先輩が来るの遅いせいで美術室が開かないんで探してたんですよ」

    「ありゃりゃ、ごめん忘れてたよー」

    こんなこたぁしてられない!早く部活に行かなければ!

    「ごめんすぐ行「それで、先輩こそ何で1人で泣いてたんです?」

    被ったし。ばれたし。

    「……別に?泣いてませんけども?」

    「ふーん、まあ言いたくないならいいですけど」


    気がつくと目の前が暗くなり、温かい温度に包まれた。



    「たまには、俺に寄りかかってください。これでも俺、男なんで」

    「……うん。ありがと」


    私は君の不器用だけど優しいところが、すごく好き。いつか伝えよう、この気持ち。

    きゅん

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  3. 「ねえねえ、そこの後輩くん。あのさ、この花の可憐さってさ、どう描けばいいと思います?」

    「知りませんよそんなの。自分で考えてください」

    「なんて冷たいんだ!」


    放課後、私はいつもの如く後輩くんと美術部の活動に励んでいたけれども…

    「ぜぇーんぜんわっかんなーい」

    「ほんとうるさいですよね、先輩って」

    早くも心が折れそうです。


    「ところで、後輩くんは何描いてんの?」

    「……秘密ですよ」

    秘密にされると見たくなるのが人間ってものだよね。うん。

    「見っせろーい」

    「うわっ、おい、返せ!」

    ふふふ、奪ってやったぜ!

    「どれどれ……ん?これって………私?!」

    慌てて振り返ると、そこには






    「くっそ、見られたし。最悪」


    耳まで真っ赤に染めた後輩くんがいた。
    可愛いと思ってしまったことは彼には内緒にしておこう。

    きゅん

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  4. たった2人しかいない美術部の1人である私はとてつもなく焦っていた。

    「終わんないーーーーー!!!」

    「うるさいですよ先輩」

    そう、コンクールに出す絵の締め切りがせまっているのだ。

    「な、ひどいぞ後輩!暇そうだなおい、手伝えよ!てか手伝ってくださいお願いします。」

    「やですよ、めんどいし」

    なんて生意気な奴なんだ。

    「くっそー!頑張るんだ私!やればできる子賢い子!」

    「フッ」

    鼻で笑いやがったよコイツ。


    「まあ、応援はしてあげますよ。こっちむいてください」

    「なになにー…ッンン」

    なんか、甘くて………おいしい!

    「え、チョコ?どしたの急に。おいしいおいしーありがとう!」

    「お返しは俺とのデートでいいですよ」

    「はい?」





    「絵ばっかりじゃなくて、たまには俺を構ってくれないとやですよ、先輩」


    チョコよりも甘い笑顔がそこにはあった。

    きゅん

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  5. 「あ!先輩見っけ!」

    「げっ…」


    見つかったどうしよう。無視するか?それとも1発キメるか?それか「今日は逃がしませんよ」



    うぅ… 。今日は会いたくなかったのにぃ。






    「なんでアンタこんな時間にいるのさ!絶対いないと思ったのに」

    「先輩に会いたかったに決まってるじゃないですかぁ。分かってるくせにぃ」

    「いや、知らないよ!私は会いたくない!話しかけないでよ迷惑なの!」


    「……そーですよね。すいません。帰りますね」




    はっ!またやっちゃたよぉおぉぉお!どうしていつもこうなの私!うぅ……



    頑張れ私!




    「待って!ごめん私、嘘ついた。ホントはアンタに会えて嬉しいよ。あのね?私、アンタのこと、あの、……うわっ!」



    気づけばアイツの腕の中。









    「素直にそう言えばいーんですよ。まぁ、そんな先輩も俺、好きですけどね?」

    きゅん

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  6. どうも、このみちゃんです。今はある男の観察をしているのですが、


    「どうして宏太には彼女ができないのでしょうか。」


    「急に失礼なこと言い出すね君」



    顔だけはいーのになー。顔だけだけど。



    「てか、俺だって告白くらいされますー。お前よりもめっちゃ可愛い子になー」

    「いやいや私ほど可愛い子いないでしょーが!それならその子と付き合えばぁ?このハナタレヘタレ!」

    「お前、自分で可愛いとかよく言えるな。尊敬するわ。てか!俺はヘタレじゃねえ!ちょっとビビりなだけですぅ」


    「それダサいだけだよ分かってる?ヘタレじゃないなら好きな子に告白くらいしてみなよーだ」


    「お前だし!」


    「え?」









    「………俺が好きなのはこのみだし」

    きゅん

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  7. 今私は、彼氏である怜くんと屋上でお弁当を食べています!


    そして、私はいつも余裕そうな彼をギャフンと言わせるため、ある作戦を実行中です!



    「怜くん、怜くん!はい!あーん♡」

    「……?あーん」

    あれ?おかしいです。全然恥ずかしがってくれないです。



    「れ、怜くん!ギューってして♡」

    「……?うん、はい」


    ………。


    「もうっ!ちょっとくらい恥ずかしがってくださいよ〜」


    私が後ろを向いて拗ねると、急に背中が温かくなり、首に怜くんの腕がまわった。



    「フッ。ごめんごめん。あまりにも花が可愛くて意地悪した。」


    え!まさか怜くん気づいてたんですか!?私ばっかりが恥ずかしいじゃないですか〜!


    「ム〜」











    「あーあ。せっかく我慢してたのに。誘ってきたのは花チャンだからね?」

    きゅん

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  8. 私は今、先生に頼まれてクラス全員分のノートを持って教室に向かってるんだけど…


    「お、重い……」





    フラフラしたまま、階段をのぼることしか考えていなかった私は前から来た人に気づかなかった。


    ドンッ

    「キャッ」


    ああ、まずい。このまま落ちちゃうのかなぁ。


    でもしばらく経っても痛さは感じない。


    「おーい。光井大丈夫かー?」

    「え?」


    私の背中には、クラスメイトの安堂くんの手がまわっていた。


    「あ、ありがとう」

    「おう!」






    「これ、教室まで運べばいいのか?」


    と言って安堂くんは片手で軽々と持ち上げた。

    「いや、そんな、悪いよ」

    「大丈夫、大丈夫!気にすんなって!」



    安堂くんは柔らかい笑顔で私の頭をポンポンとすると、私の横を通り過ぎていった。

    きゅん

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  9. 今は放課後。

    私は今日、図書委員の当番のため図書室にいた。
    私の隣には黙々と本を読むクールイケメンボーイが座っている。




    それにしてもやっぱ図書委員ってひまだなぁ。だーれも来ないしさぁ。


    「ねーねー、ひまじゃなーい?ちょっとお姉さんとお喋りしなーい?」

    「………別にいっすけど。」

    よっしゃ!早速聞いてみたかったこと聞いちゃえ!


    「なんであんたは図書委員になったの?やっぱ本好きだからとか?いーよねそーゆーの!私はじゃんけん負けたからだしさぁ」

    「……まあ、本好きだからってのもありますけど」








    「いちばんの理由は先輩がいたからっすかね」


    私の顔が真っ赤に染まったのは言うまでもない。

    きゅん

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  10. 私は今日ずっとヘマばかりを繰り返し、いろんな人に迷惑をかけてしまったのでちょっと落ち込んでいた。


    そんな私を「今日、花火あるから屋上で見ない?てか見るよ。」と陽太くんが誘ってくれた。



    「きれいだねー!」
    「…うん。そうだね。」







    「やっぱり、お前はそーやって笑ってる方がきれいだよ。」


    めったに笑わない陽太くんが柔らかい笑顔でそう言った。

    きゅん

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  11. 今日は、幼なじみの陽斗とお祭りに行く予定なんだけど…
    「おっそい!」
    そうなんです。寝坊やろうが遅刻してるせいで私は暑い中ずっと待ってるんです!
    「君、かわいーね、一緒に行かない?」

    「いえ、寝坊や、あ、ちがった、待ち合わせてる人がいるのですみません。」

    「えー行こーよ」

    しつこいな。これも全て陽斗のせいだ!

    「いい加減にっ「おい、遥香をはなせ。」

    聞き慣れた声が聞こえたかと思ったら突然目の前が真っ暗になり、安心する匂いがした。
    「俺の女に触んじゃねえよ。」

    「チッ」

    どうやら、ナンパくん達は諦めてくれたらしい。
    「何ナンパされてんだてめーは。つーかここ集合場所じゃねーし!ほんとお前は昔から抜けてるよな!たくっ」

    「もうほっとけねーから、今日はずっと遥香の手つないでるかんなっ!」
    そう言ってつながれた手はとても熱かった。

    きゅん

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