ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

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  2. ドサッ。
    私は自分の部屋の前で倒れてしまった。

    やばい…。貧血?
    このまま、死んじゃうのかな…。

    「…何、してるの。」

    この声、一ノ瀬くん?

    「…大丈夫?…部屋に運ぶか。動くなよ。」

    えっ、これってお姫様だっこ⁉︎
    嘘っ!一ノ瀬くんが⁉︎

    こんなこと、考えてる場合じゃないけど…、ドキドキする。
    意外と、力あるんだ…。

    きゅん

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  3. はぁー、疲れた。
    こんな時間まで委員会の仕事なんて。

    …しかも雨。どうしよう。雷が鳴らないといいんだけど…。

    「あれ、水瀬(みなせ)?ちょうどいいわ。傘ないから入れてくれ。」

    振り向くと、同じクラスの三澄(みすみ)が傘もささず立っていた。

    「どうして私が入れないといけないの。嫌よ。」

    三澄は確かに顔はいいが、俺様だし、多くの女子と遊んでいて私は大嫌いだ。

    しかし、私がそう答えた瞬間…

    ゴロゴロ…ピカッ‼︎

    雷が鳴った。

    「きゃっ! 嫌、怖い…」

    私は傘を手放し、耳をふさいだ。
    小さい頃、1人で留守番していたときに停電になった。それから、私は雷が大嫌いだ。


    「大丈夫か?雷が怖いだなんてお前も女子だったんだな。」

    「…うるさい。」

    大嫌いなはずなのに…どうして抱きしめられてドキドキするんだろう。

    きゅん

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  4. あっ、先輩だ
    ・・・彼女と歩いてる



    先輩のことが好き
    どうしようもないくらい

    でも、先輩には彼女がいて

    わたしはただの後輩

    叶わないって知ってる
    失恋だってわかってる

    それでも好き


    先輩に出会ったのは電車に乗っているとき

    倒れてしまったわたしを、病院まで運んでくれた
    学校を休んでまで


    こんなに優しい人がいることを初めて知った




    でも、すぐに彼女がいるって知った

    すっごく大人っぽくて、先輩とお似合い

    対照的なわたしは、子どもっぽい

    彼女といるときの先輩はすごく幸せそうで


    入る隙間なんてどこにもない





    だから、先輩の幸せだけを願ってる

    わたしは叶わなくてもいい

    恋の楽しさ、悲しさを教えてもらったから

    わたしにできるのは先輩の幸せを願うことだけ





    先輩、幸せになってください

    きゅん

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  5. 冬の帰り道

    最近、暗くなってきた





    ・・・最近、相坂くんは送ってくれる

    どうして?

    勘違いしてしまうのに

    好きじゃないなら、勘違いさせないで

    きゅん

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  6. 「恋をすると可愛くなる」


    よく聞く言葉

    でも、本当だと思う

    私だって、恋をするまでおしゃれに興味がなかった

    でも、恋をして、その人に気づいて欲しくて
    ふりむいてもらいたくて

    可愛くなろうと思った

    初めて、メイクをした

    初めて、ダイエットした

    いつも以上に、言葉使いに気をつけた



    毎日、電車で見かけるだけの彼

    私の思いには気づいていない

    ・・・気づくこともない

    届かない、一方通行の気持ち

    きゅん

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  7. 今日は引退式。
    引退して欲しくない。

    わたしは真田先輩が好き。
    一目惚れ。

    イケメンで軽い。
    でもいざという時は頼りになる。

    「じゃあ、今までありがとな!頑張れよ〜。
    つーか泣きすぎだろwwまだ卒業しないし。」

    引退式で泣きそうになった。
    でも泣き顔は見られなくなかったから校舎裏に逃げた。

    「あっ、こんなところに居たんだ、美保。つーか泣いてんの?俺と離れるのがそんなに嫌なんだww」

    先輩に、見つかった。

    「そうですよ。先輩と会えないのが悲しいんです‼︎」

    もう会えなくなるし、と思って。

    「はっ、本気かよ。そんなの俺から言いたかったんだけど。」
    「えっ」
    「俺とお前は離れねえよ。俺がお前を離さねえ。」

    後ろから抱きしめられた。

    「お前が・・・好きだ。俺と付き合え。」
    「そんなの、いいに決まってます♡」

    先輩ともう会えないと思っていたのに、彼氏になっちゃいました♡

    きゅん

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  8. わたしは、一条 華那(いちじょう かな)

    今までは、うまくいってた。

    友達もいて、休み時間に騒いで。
    クラブでも、教えあったり。
    勉強もそこそこ。

    でも、最近はうまくいかない。

    友達に避けられている。
    クラブでも、なかなか上達しない。
    勉強は、授業が分からない。

    もう、全部が嫌になった。
    何をしても楽しくない。

    クラブも休んで、校舎裏にいた。
    一人でいるのが惨めで、笑えてくる。


    そんなとき、誰かが話しかけてくれた。

    「どうしたんですか?」
    男の子の優しい声。

    「放っておいて。大したことないから」
    「でも、泣いています」
    「えっ」

    人の優しさに泣くなんて。

    「ちょっと嫌なことがあったの」
    「僕でよければ聞きますよ」
    「全部がうまくいかない」
    「今まで頑張りすぎです。力を抜いてください」
    「ねっ?」

    頭をぽんぽんされた。
    なんだか安心した。

    きゅん

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  9. 絶対に可愛くなる‼︎
    可愛くなって、憧れの生徒会長に告白するんだ。


    そのためなら大好きなお菓子も我慢して、大嫌いな運動も頑張れる。

    勉強だって頑張って、先輩にふりむいてもらうの。


    でも、最近、頑張りすぎたかな?
    ダイエット中だから、ご飯もあまり食べてない。
    勉強もしてるから、寝不足だし。

    やばい、頭がクラクラしてきた。
    倒れそう・・・。

    その後の記憶はない。
    でも、「大丈夫か‼︎」という慌てた声と持ち上げられた感覚は覚えている。


    目が覚めると、先輩の顔が見えた。

    「大丈夫か? 最近、弁当とかまともに食 べてないだろ。寝不足でクマも出来てるし。」

    恥ずかしかった。
    だから、勢いで思わず言っちゃった。

    「だって、先輩にふりむいて欲しいんだもん‼︎ 先輩に可愛いって思ってほしかったの!」

    「なに言ってるの。 もう、充分可愛いし、・・・好きだから。」

    きゅん

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  10. 「先生、気分が悪いから
    休んでてもいい?」

    「ああ。無理するなよ」

    「大丈夫だよ」


    先生の心配そうな表情。
    それだけで嬉しい。


    私はよく保健室に行く。

    理由は、病気だから。
    ・・・それと、先生が好きだから。

    あと、どれくらい先生を見ていられるかも分からない。

    私がいつ、消えてしまうのかも。


    一人になると、不安になる。
    死にたくない、って想う。
    ・・・想っても、叶うことはないけど。


    授業中に苦しくなったとき、保健室にいった。

    先生が、泣きそうだった私の頭をあやすようにポンポンってしてくれた。

    子供扱いだったけど、嬉しかった。
    甘えたかったから。




    私がいつ消えてしまうかは

    分からないけど、

    消えてしまうまで、先生のそばにいたい。



    一生に一度の恋

    きゅん

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  11. 好きな人には彼女がいる。

    私はただ、見ているだけ。

    クラブの途中にそっと、
    気付かれないように。
    クールなあなたも彼女の前では笑顔。
    ・・・私には見せない表情。

    望みはないってわかってる。

    それでも、あなたが好き。


    届くことはない気持ち。

    消える予感は、しない。

    きゅん

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  12. 彼との出逢いは入学式。
    メガネを落とした私に渡してくれた。

    「同じクラスじゃん‼︎よろしくな、琴音」
    名前を呼ばれてドキッとした。

    最初は少し仲良くなりたかっただけだったのに。
    でも、どんどん好きになっていった。

    きゅん

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  13. 「藍原、おはよう‼︎ 」
    「おはようございます、みなと先輩」

    みなと先輩とは同じテニス部。話しやすくて、みんなの人気者。

    実は、みなと先輩に一目惚れした。
    だから、テニス部に入った。

    みなと先輩って彼女はいるのかな?
    カッコいいからな・・・。

    「どうした?ボーッとしてると・・・ほらっ、ぶつかるぞ‼︎」

    「わっ、ありがとうございます。」

    「何を考えてたんだ?」

    「先輩って・・彼女いるのかなっ、て」

    「改まっといて、そんなことか‼︎残念ながら 彼女はいないよ」

    「いると思ってました! じゃあ・・・先輩のタイプはどんな人ですか?」

    「普通に、可愛いやつかな。後輩とか?
    おっ、隼人おはよー‼︎ じゃあな、藍原」

    あーあ、行っちゃった。
    可愛い、か。

    頑張ってみよう。

    可愛く・・・とりあえず痩せて、言葉使いも気をつけて、先輩に好きになってもらいたい‼︎

    きゅん

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  14. 「ありがとう、いつも聞いてくれて」

    私は放課後にピアノの練習をしている。
    それを同級生の悠くんに聞いてもらっていた。

    悠くんはいつも楽しそうに聴いてくれて、それが嬉しかった。

    いつの間にか・・・そんな悠くんを好きになっていた。でも告白する勇気はない。

    「いつからピアノを弾いているの?」

    悠くんに聞かれた。

    「小1の時からかな。憧れの人が弾いていたから。」

    「それって男?」

    「違うよ。女の人。」

    悠くんのちょっと怒ったような表情にびっくりしながら答えた。

    もしかして・・・

    「もしかして嫉妬?」

    そう聞いた私に悠くんは

    「そうだよ」

    と答えた。嬉しくて思わず

    「私ね、実は悠くんが好きです‼︎」

    言っちゃった・・・

    悠くんは

    「俺も」

    と言った。

    「嘘じゃないよね?」

    「本気だよ」

    ピアノが私の恋を実らしてくれました。

    きゅん

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