ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

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  2. 春。この時にはもう、私の命は雪のように溶けていた。私の命はこの冬に降った雪と同じ。春になって、暖かくなって雪は溶けていく。でも、春になれば新しい命が生まれる。

    春は出会いの季節。私の命が消えていくときに置いていってしまった彼。
    また新しい出会いを私はこの桜と共に見守っている。

    次、彼に出会う事があるなら私は雪でもなく、桜になりたい。花は人間の命とは違う。何回散っても春になればまた、新しい命となって花が咲く。私はそうなりたい。いつの日かまた彼に会うために。

    きゅん

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  3. 私はいつも屋上で一人でお弁当を食べてた。高校に入学してから一週間たつのに友達ができず、ぼっちのままだった。

    「あれ?君一人?おっ!弁当美味しそう!!自分て作ったの?」

    「君、料理上手いね!特にこの卵焼き、めっちゃ美味しそう!食べていい?」

    「ありがとー!じゃあ、いただきまーす!ん!?美味しい!この味付けめっちゃ俺好み」

    「なあなあ、今度さ俺の分も弁当作ってきてくれないかな?もっと君の料理食べてみたい!」

    「お!まじで!やったー!!君ってけっこう喋れるんだね。いつも屋上で一人で弁当食べてたからさ、ちょっと気になってたんだ」

    「君って話すの苦手?...そっか。じゃあ、明日からさ俺とここで弁当食べながら話さないか?俺と話すの慣れてきたら次はクラスの人たちとも話せるんじゃないかな?どう?」

    「よし、決定だな!!明日からたくさん話そうな!
    もちろん、弁当も楽しみにしてるぞ!」

    きゅん

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  4. 「君、大丈夫?さっき見学してた女子にからまれてたみたいだけど。あいつらクラスでもたち悪いからな」

    「あんまり気にするなよ?ん?ちょっと、目、赤いね?もしかして泣いてた?」

    「あいつらに何言われた?言ってみろ。...そんな事言われたのか!ごめん、俺のせいだよな」

    「えっと、それは、俺が君のこと気になってるって友達に話したのをあいつらが聞いてたからだと思う」

    「あっ!気になってるって言うのはその、えーと。あーもう!じれったい!好きなんだよ。お前の事が!」

    「お前は覚えてないかも知れないけど、お前が入学してきたとき、俺達は一回話しているんだよ」

    「そのときお前は俺が部活やっている姿を見て、一生懸命部活やっている姿がかっこいいって言ってくれたんだよ。あのときから俺はお前の事が好きだ!」

    「次、あいつらが何言ってこようと俺はお前の事を守ってやる!もう、そんな悲しい思いをさせない!」

    きゅん

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  5. いつも仕事が忙しい彼。今日は二週間ぶりに会える特別な日。

    「さっきから全然喋らないけどどうした?緊張してる?俺に久しぶりに会えたから」

    「ははっ!!図星か!なんだよ可愛いかよ!お前。ねえ、久しぶりに俺に会えて嬉しい?」

    「嬉しいか!俺もお前に会えてすげえ嬉しいよ!いつもは仕事が忙しくて、メールかたまに通話するくらいだったからな」

    「最近さ、仕事がようやく落ち着いてきたんだ!だからこれからはお前に会える回数増えるんだぜ!
    もう、嬉しくてしゃーない!仕事も大事だけど、お前にとの時間はそれ以上に大事」

    「いつもお前に我慢させて、悲しい思いをさせて、辛い思いをさせてきたな」

    「いつも俺が仕事なんだって言ったらお前は、仕事ならしょうがないとか、ファンが待ってるよ!って言ってくれるけど、やっぱり我慢させるなって」

    「もう、悲しい思いをさせたくない!だから俺と..結婚してください!」

    きゅん

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  6. 体育の途中、私は貧血で倒れた。目が覚めるとジャージ姿の彼氏がいた。

    「やっと目覚めたか。心配したぞ?急に倒れて」

    「まだ起き上がるな!ほら、ちゃんと寝てろ!ったく、この前も貧血になったよな?あれだけ気をつけろって言ったじゃねーか」

    「お前は貧血になりやすいんだから...。ちゃんと薬飲んだか?絶対飲んでないだろ?」

    「...やっぱり!あーもう、起き上がるなって!
    今から薬飲む?飲むのはいいけど状態で飲めるの?」

    「おい、歩くなって!!...あっ!おい!危っね!
    大丈夫か?急に歩くからだぞ」

    「まだフラフラするか?おさまるまでこうやって、抱き締めててやるから。早く元気になってくれよ?」

    きゅん

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  7. とある休日。街中を歩いていると声をかけられた。
    その人は昔引っ越した幼なじみだった。

    「あれ?久しぶりじゃん!俺だよ俺!覚えてるか?」

    「覚えててくれたんだ!超嬉しい!なんでここにいるかって?昔住んでいたこの街にさ、俺の好きな服屋が出来てさ、買いに来たんだよ!」

    「でさ、久しぶりにここに来たらお前がいるんじゃないか探してたんだよ!ホントは連絡したかったんだけど、せっかくだからサプライズで会いに行こうかな?なんてね笑」

    「でも、ホントにお前に会えるなんて思ってなかった。ずっと、会いたかった」

    「お前も?俺に会いたかった?そっか、嬉しいな!」

    「あの頃は俺の方が小さかったけど今は俺の方が背、高いな!当たり前か。もう、5年だもんな」

    「ほら、こんなに!笑」

    そう言って彼は私の頭に手を置いてきた。

    「怒るなって!ホントお前、可愛くなったよな!まあ、昔も可愛かったけどな!」

    きゅん

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  8. 授業中、彼はいつものように寝ていた。

    「ん?何?いいだろ、寝てたって。真面目だなお前」

    「ちょっとは寝かせてくれよ。昨日徹夜したんだから」

    「何やってたかって?ゲームだよ。ゲーム!今イベントなんだよ」

    「そんなことじゃねーよ。楽しんだからいいだろ?」

    「それでも起きろって。お前はバカが付くほど真面目だな。そういえばお前が授業中寝てるとこ見たことないな」

    「いつも真剣に聞いていてすげえとは思うが、テストではいつもどん底!俺の方が頭いいってどういうことだよ笑」

    「何?傷付いた?ごめんって。じゃあさ、次の昼休み俺と弁当食べながら勉強しないか?」

    「よっしゃ!じゃあ、決まりだな!あっ、他のやつら連れてくるなよ?」

    「なんでって?そりゃあ、二人きりになりたいからだよ。バーカ!」

    きゅん

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  9. 毎日同じクラスの女子にイジメられている私。
    校舎裏で泣いていたら中学の時から学校が一緒だった男子に見つかった。

    「お前、毎日泣いているよな。中学の頃からイジメられるたびに一人で泣いて、それを誰にも話さない。バカか?」

    「なんで知ってるかって?そりゃあ、毎日、お前の泣いてる姿見てたからな」

    徐々に彼の声が怒りを表す。

    「ホントにバカだよな!小学生か?イジメられて泣くなんて!」

    「あんなの無視しとけばいいだろ。あんなやつら」

    彼は私に近づいてきた。

    「悔しくないのか?悔しいだろ?毎日毎日あんなひでえことされて」

    その時彼は私ことを後ろから抱き締めた。

    「次されて、どうしても泣きたくなったら俺のところに来い!一人で溜め込むな!」

    「俺だったら全部聞いて、全部受け止めてやる!
    だから、もう、我慢するな!絶対に...!」

    彼は私が泣いているのが落ち着くまで側に居てくれた。

    きゅん

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