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  1. 7件ヒットしました

  2. 「先輩、本当に弁当作ってきてくれたんですか?!」

    そう言って目を輝かせているのは後輩で私の彼氏である高野星夜

    いつも購買のパンだから前に作ってあげると言ってあったのだ。

    「うん、どーぞ!」

    そう言うと

    「先輩!僕に食べさせてください」

    星夜がそうお願いしてきた

    「ふふっ、はい、あーん」

    そう言って卵焼きを星夜の口に持っていくと、犬のようにパクッと食べてしまった

    「かわいいね」

    つい思ったことを口に出すと、少しムッとする星夜

    「先輩は僕のことかっこいいって思わないんですか?」

    「んー、かっこいいよりは可愛いかな。なんか犬みたいな?...きゃっ!」

    犬みたい、そう言った瞬間星夜に腕をひかれフェンスに背中が当たった

    「せ、星夜?」

    「俺の事もっと男としてみてください」

    そう言って顔を近づけてきた

    その星夜の顔は年下には見えなかった

    私はそっと目を閉じた...

    きゅん

    5

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  3. 「おはよー」

    そう気だるげに挨拶をしてきたのは幼なじみの遥斗。

    そして私の好きな人でもある。

    「行くぞー」

    2人並んで学校まで歩く

    「ほんと、美月って俺の事で知らない事ないよなー」

    そう言ってくる遥斗。

    あるんだよ、私も唯一知らない事が...

    「遥斗の好きな人は私、知らないよ?」

    「え?」

    「好きな人、誰なの」

    心臓がバクバクいってる...なんて返ってくるんだろう....

    「俺の好きな人、知らなかったのかよ?」

    「え?」

    そう聞き返すと

    ぎゅっ

    私の右手が握られた。しかも、恋人繋ぎ...

    「え?!これって...」

    顔をあげようとすると

    「バカっ顔上げんな」

    そう言って目隠しをされた

    でも私は見ちゃったんだ...遥斗の耳が赤くなってるのを...

    「俺はお前が好きだ」

    遥斗はそう言って目隠しをしたまま私の頬に唇を落とした…

    きゅん

    26

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  4. 私には2ヶ月前から付き合っている先輩がいる。

    彼は大学生でなかなか会う機会がなく...

    あっという間にお正月...

    私はおばあちゃん家の近くのショッピングモールに来ていた。

    「はぁ、ゆうくんに会いたい」

    そう呟くと

    ぎゅっ

    とつぜん誰かに後ろから抱きしめられた

    えっ...だれ...こわい

    そう思った時、ふわっと香った香りに今度は顔が熱くなった

    だって、私を抱きしめてるのは...

    腕をといて後ろを振り返ると



    ゆうくんがいた

    「ど、どうして」

    「舞が、ここのショッピングモールに来てるって言ってたから会いたくて来ちゃった」

    そう言ってゆうくんはにこっと笑った

    「う、嬉しい」

    「全然舞に会えなくて寂しかったから、充電ね」

    そう言って今度は前から包み込むようにして私を抱きしめた

    きゅん

    5

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  5. もう、何度あなたのそんな顔を見たことだろう…

    「藍、帰ろう」

    教室の扉から顔を覗かせた裕がそういった。

    「うん、今いく‼」

    そう言って鞄を持とうとして手を止める。

    そうだ、右手はダメだった…

    私は交通事故の後遺症で右手が使えない。裕は私の事故は自分のせいだと思って毎日一緒に登下校してくれる。

    「ごめん。お待たせ。」

    鞄を左手で持ち直し、教室の外へ向かった。

    「大丈夫だよ」

    そう言って笑う裕だけどその視線は私の右手に向いている。

    「なにしてんの?行こう」

    わざと知らないふりをしてそう言うと裕はまた悲しそうな顔をする。

    ねぇ、裕。

    あなたが私と一緒にいてくれるのはこの右手のせい…?

    ねぇ、裕。

    私はあなたが好き。あなたは…?

    ねぇ、裕。

    胸が苦しいよ…

    だけどね、裕のそんな顔を見る方が

    ずっと辛くて苦しい

    だから私は

    「早く帰ろう‼」

    笑うんだ

    きゅん

    2

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  6. 放課後、日直だった私と早瀬くんは、教室に残っていた。

    「俺、日誌書くから。」

    そう言って日誌を書き始めた早瀬くん。

    「ありがとう」

    お礼を言って窓の外に視線を向けた。

    早瀬結斗くん。この学年、いや学校の王子様。

    私はそんな早瀬くんに片想い中。早瀬くんには好きな人がいるらしい。

    「おい」

    「はいっ⁉」

    その時、急に話しかけられ、変な声を出してしまった

    「ふっ」

    そんな私を見て優しく笑った早瀬くんに、とくんっと胸が高鳴った。

    「これ、書いたから出しといて。」

    早瀬くんはそう言うと教室を出ていってしまった。

    中を確認しようと日誌を覗くと、隅の方になにかが書いてあった。

    「っ⁉」

    それを見た私は教室を飛び出した。

    「早瀬くん‼」

    前に見える彼にそう叫ぶ

    日誌の隅には、



    “好きだよ”



    そう書いてあった。

    きゅん

    4

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  7. ポローン、ポローン

    いつも聞こえるピアノの音。これを弾いている君は一体誰?

    その正体を暴こうといつも通うけど、僕がつく頃には誰もいない。

    毎日、僕の体育の授業中に聞こえ、終わると聞こえなくなる。

    「また、音楽室行くの?どうせ会えないよ」

    いつもそう言ってくる友達のナナ。

    そしてやって来る、体育の時間。

    ポローン、ポローン

    「聞こえた‼」

    そう叫んで、僕は走り出す。バスケで鍛えた体力の出番

    「はぁはぁ」

    そして辿り着いた音楽室。

    ポローン、ポローン

    まだ音は聞こえる。

    ガラガラ

    ゆっくりと扉を開ける。

    ピアノを弾いていた君は驚いてこちらに顔を向ける。

    そっか、君だったんだ。

    僕が落ち込んでいるとき、励ましてくれる、音楽室のシンデレラ

    まだ目を見開いて固まっている君に声をかける。

    「ナナ…」

    やっと見つけた、僕のシンデレラ

    きゅん

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  8. なぜ、君はそんなに僕の心を揺さぶるのだろう…

    「カズ~‼待って~‼」

    休み時間は、君に会わないように逃げてるというのに…

    「カーズ‼一緒に帰ろっ‼」

    放課後は、誰よりも早く準備して教室を出ているというのに…

    君は、どうして…

    僕は君が好きだ。でも、きみがすきなのは

    「私、やっぱりタクに告白してみようと思うんだ。」

    僕の親友。

    君が告白すれば、アイツはきっと受け入れる。

    だけど、

    「リナ、話があるんだ」

    僕はズルいから、君を引き止めようとする。

    僕の最後の悪あがき。

    「僕は、君が…」

    きゅん

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