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  1. 97件ヒットしました

  2. 「先生、好きです。」
    「貴方にはもっと僕以外に似合う人が居ますよ。」
    「先生、好き。」
    「それは憧れと恋を勘違いしてるだけです。」
    なんていつも逸らされる。
    「先生のことちゃんと好きなんです。」
    想いが爆発しそうなくらい、
    何をしていても先生を追ってしまうほどに
    先生が、先生が好きなのに。
    泣きながらも想いを伝えると、
    「はぁ…」
    いつもの先生と違う深い溜め息に
    嫌われたかと、焦る。
    「あ、あの…」
    謝ろうとした私を遮るかのように
    いつもの笑顔で笑って
    「貴方は本当に物好きですね。」
    そして
    「そんなに俺に襲われたい?」
    「…え?」
    「お前のために優しい先生でいようと思ったけど
     何回も引き金引きやがって。
     もう、我慢できねぇぞ。」
    なんて壁ドンされて。
    「逃げるなら今のうちだ。」
    余裕のない顔。
    「…先生、好き。」
    先生の服を掴んで言うと
    「クソッ」
    そう呟いて、深い深いキスをされた。

    きゅん

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  3. 「別れよう。」
    彼氏に突然振られた。
    「なんで…?」
    「好きな奴ができた。」
    「…え?」
    「そもそも最初っから
     お前のことなんて好きじゃねぇよ。」
    「…祐也から告ってきたじゃん。」
    「遊んでやろうと思っただけ。
     そもそもお前好きなやつなんて
     どこにも居ねぇよ。
     付き合ってあげたんだから感謝しろよ。」
    そんなこと言われて
    思わず涙がこぼれそうになる。
    それに追い討ちをかけるように
    「彼氏出来るといいな笑」
    って声をかけられる。
    その時、後ろから体を引っ張られて
    誰かに抱き締められた。
    「その“彼氏”って俺、立候補していい?」
    「え?」
    見上げると学年1のイケメン。
    「ずっと前から好きで、
     彼氏いるからって諦めてた。
     けど、こんな彼氏だったなら
     最初から君のこと奪ってれば良かった。
     そしたら泣かせずにすんだのに。」
    そう言われて目元にキスをされ、
    「俺にしなよ。」

    きゅん

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  4. 私は絶賛不機嫌中だ。
    なぜなら、私の彼氏はただいま女子に囲まれ中。
    「先生、さっき調理実習でクッキー作ったの。
     先生にあげるー」
    そう、私の彼氏は先生。
    だから皆に『それは私の彼氏!』と言えるわけもない。
    先生はチラッと私を見て言う。
    「ごめんな?ヤキモチ焼きの彼女がいるから。」
    「ええー、先生が言わなきゃバレないしー。」
    いや、聞こえてるし見えてるし。
    もう、いいや。先生なんか。
    そう思って後ろを向くと
    「あ、UFO!」
    先生が窓の外を指差しながら言った。
    皆が窓の外を半信半疑で見上げると
    先生が私の腕を引っ張る。
    皆が外に気をとられてる瞬間に
    キスをされ、
    「俺が好きなのは、お前だけだよ。
     あとでクッキー待ってるから。」
    耳元で囁かれる。
    真っ赤な顔の私を見て
    先生はクスクス笑う。

    「先生、UFO居ないじゃん。って何で笑ってんの??」
    「んー、愛しの彼女のこと考えてた。」

    きゅん

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  5. 「せんせー、この問題分かんないんだけど。」
    「あ?教科書見れば分かるだろ。」
    ぶっきらぼうに言うくせに
    「違ぇよ馬鹿。36ページ三行目。」
    「先生それ、答えほとんど教えてる笑」
    なんだかんだ優しい先生。
    だから皆に好かれる。
    「先生彼女とかいるのー?」
    「絶対いるでしょ、イケメンだもん。」
    「いやいや、先生はうちらが恋人だもんね笑」
    なんて勝手にガヤガヤ騒ぐクラスメイト。
    ちょっとドキッとした。
    だって先生の彼女は私だから。
    先生は笑いながら皆の顔を見渡して
    最後に私の顔をチラッて見て微笑む。
    「いるよ、恋人。」
    「えー、どんなひとー??」
    クラスメイトが騒ぐ中、
    先生は私を見つめて笑って
    「んー、可愛くて優しくて、ちょっと天然で
     …俺ばっかアイツにベタ惚れしてる。」
    放課後、
    先生の元へ行くと強引なキスをされた。
    「好き。真っ赤になるお前見て、
     すっげぇキスしたかった。」

    きゅん

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  6. 「送る。」
    いつものように
    ぶっきらぼうに目を背けながら言う彼。
    付き合ってるのに手は繋がず、
    好きって気持ちなのは
    きっと私だけ。
    「じゃあな。」
    最後離れたくないのも
    きっと私だけ。
    振り向いても
    きっと貴方はこっちを向いてない。
    それを思い知るのが嫌で
    一回も振り返ったことがない。
    泣きそうになって
    しゃがみこんだ瞬間、
    「どうした?!」
    振り向くと君は心配そうな顔で
    こっちを見ていて
    「なんで?」って
    私は掠れた声で聞く。
    「私のこと本当は好きじゃないんでしょ。
    何でこんなときばかり振り向くの。
    何で気づくの、馬鹿。」
    そう言うと君は
    「好きじゃないのはお前の方だと思ってた。
    だって、お前一回も振り向いたとき無かったろ。
    俺ばかり振り向いてて
    俺ばかりお前のこと好きだと思ってた。でも」
    そう言って君は私に顔を近づける。
    「この涙は、俺のせい?
    俺にベタ惚れだって信じていい?」

    きゅん

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  7. 「あれ、梨花ちゃんだ?
    今日も絢人とお昼?」
    絢人先輩の教室に行くと
    先輩の友達、弥生先輩が話しかけてきた。
    「そうです、絢人先輩いますか?」
    「さっき先生に呼ばれてて
    もうすぐ帰ってくるんじゃないかな?
    ところでさー、絢人って
    梨花ちゃんと話してるとき、どんな?」
    「えー、いっつも余裕な感じです…」
    そう言うと弥生先輩はブハッと吹き出す。
    「余裕??絢人余裕なんてないよ笑笑
    突然『絢人、好き』って言ってみ?
    絶対余裕無くすから。」
    耳元で言われ、頷くと
    「近すぎ」
    と後ろから腕を引っ張られる。
    見ると絢人先輩が帰ってきてた。
    「どこが余裕だよ」
    って弥生先輩は笑う。
    「…あ、」
    「ん?どした?」
    「…あ、絢人好き。」
    そう言いながら絢人先輩を見上げると
    目を塞がれてキスをされる。
    目から手が離れたあとには
    いつもの余裕な絢人先輩で。
    「弥生…覚えておけよ。」
    弥生先輩は何故か怯えてた。

    きゅん

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  8. 「雨やばーっ!」
    突然降ってきた雨が私の頭を濡らす。
    「だから、傘いるって言ったじゃねぇか。」
    「うー、降らないと思ったんだけどなぁ。」
    そう言うと
    隣で傘を差してた朔弥が傘を私に傾ける。
    「ほら。」
    「ありがとー」
    でもやっぱり二人で1つの傘に入るのは
    無理があるようで
    朔弥の肩に雨が伝ってた。
    「もっと傘、朔弥の方傾けていいよ。」
    「あ?何で?」
    「だって肩濡れてんじゃん。」
    「大丈夫だよ」
    「だいじょばないよ。
     やっぱ二人じゃ狭いんじゃん?傘返すよ。」
    「うっせぇな。いいって言ってんだろ。」
    なんてちょっと不機嫌になる。

    学校に着いて制服のシャツを絞る朔弥。
    「あー、濡れた」
    「だから、傘返すって言ったじゃん。」
    「うっせぇよ。」
    って言いながら私の頭を軽く叩いて
    ぼそっと呟く。
    「俺が濡れるのは良いけど
     お前が濡れるのは嫌なんだよ。」
    「え?」
    「何でもねぇよバカ。」

    きゅん

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  9. 「授業始めるぞ。教科書186ページ開け。」
    今日も先生はカッコイイ。
    ジっと先生を眺めてると
    目が合いそうになって慌てて反らす。
    「櫻井、一行目から読んで。」
    あぁ…ばれてた。
    教科書を持って立ち上がって文章を読む。
    先生は教室を歩いて、一番後ろの席の
    私の横まで来て、耳元で囁いた。
    「阿呆みたいな顔して俺を見つめてんなよ。
     襲いたくなるだろ。」
    思わず顔が赤くなって
    先生を見つめると
    髪をクシャって一瞬撫でて
    「はい、次山本ー。」
    って目を反らされた。
    あぁ、先生は今日も意地悪だ。
    先生が去った後、
    私の机の上には小さなメモ用紙。
    『放課後、理科準備室。』
    ぶっきらぼうな文字で
    先生からだって分かる。
    きっと放課後には
    先生からの甘い甘いお仕置きがあるんだろう。

    きゅん

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  10. 「何してんだよ。」
    ふと顔をあげると
    呆れたようにため息をつく君の顔。
    「なんでお前はいっつも泣きながら
    俺の家の前でうずくまってる訳?」
    「…」
    「ったく、とりあえず家入れ。
    人が見てるから。」
    そう言って私の顔を隠すように抱き締めて
    家の中に招き入れてくれた。
    「今日はどうした?」
    ココアを私の目の前に置いた幼馴染みは
    私の頭を撫でながら
    優しく聞いてくれる。
    「ゆき~…」
    思わず泣きながら抱きつくと
    「離れろ」って引き剥がされるけど
    私の頭を撫でる手はそのままで。
    変わらない遊木(ゆき)の態度にほっとする。
    「彼氏がね、出来たんだけど」
    「…は?いつ?」
    「一昨日…」
    「聞いてないんだけど。」
    なんか急に不機嫌になる遊木。
    「…誰だよ。彼氏。」
    「3組の春樹くん。」
    「はぁ、よりによってアイツかよ。」
    そう言ってため息をつきながら
    私の肩に頭をのせて
    「なぁ、俺にしろよ?」

    きゅん

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  11. 好き
    好き
    好き
    好き…
    でも、近くにいるからこそ伝えられない。

    「好きです。俺と付き合ってください。」
    ほら、また告られて
    「ごめんなさい。」
    キミは断る。
    告白した彼が去った後も
    ずっと後ろ姿を見ているキミに声をかけた。
    「また、泣きそうな顔してんのかよ。ばーか。」
    キミは優しい。
    振った相手に対して
    涙を見せないようにして
    彼が去った後に
    俺の前で泣くんだ。
    「ん、ひっく…ぅふ…ひっく」
    誰に対してもそう。
    断った罪悪感から。
    だからさぁ、俺がもし告ったら
    俺の前では泣かなくなるだろ?
    俺以外の誰かにお前の泣き顔見せたくないんだよ
    俺以外に頼って欲しくないんだよ
    この細い腕で俺のシャツを
    必死で握って
    涙を堪えるキミを
    思わず抱き締めたくなる。
    けど、その気持ちを押し込めて
    キミの頭を撫でる
    「堪えんな、泣けよ。」
    そう言うと堰が切れたように泣き出すんだ。
    そんなキミが愛おしい。

    きゅん

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  12. 「理巧くーん♡
     今日、調理実習でね、クッキー作ったのね。
     良かったら食べてぇ♡♡」
    「私のも食べて欲しいな…?」
    「だめなの!
     理巧くんはぁ、あたしのだけ食べて♡
     むしろ、あたしごとあげる♡」

    女子集団の真ん中にいるのは
    そう、私の彼氏。
    「うぜぇな。甘いもの苦手なんだよ。
     散れ。邪魔。」
    私の元へ近づいてきた君。
    「行くぞ、優姫」
    そう言うなり、私の手を掴んで走り出す。
    走って、それでも追いかけてくる女子達から
    隠れるために空き教室へ。
    「ハァッ、大丈夫か?」
    耳元で息切れながら囁く君。
    よしよし、と頭を撫でられる。
    「優姫も、クッキー作ったんだろ?」
    「え?うん。」
    「俺にくれないの?」
    「…甘いもの苦手なんじゃないの?」
    「苦手じゃねぇよ。
     お前以外が作ったものなんて
     得体が知れなくて食えるわけねぇだろ、
     断り文句だ。」
    そう言って口を開ける君。
    「食わせろ。」

    きゅん

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  13. 一目惚れって信じる?
    私は信じる!
    モデルのケイ。
    一目見ただけで、「この人だ!」って思ったんだよ
    まあ、私には到底手の届かない人だけど。

    学校の帰り道。
    カフェに一人寄り、席に座ってると
    向かいに男の人が座った。
    なに急に?とか思ってると
    「ごめん。」
    眼鏡をこっそり取る君。
    「け、け…」
    人指し指で言わないでって合図。
    そして目の前にいるのは、ケイ。
    「追われてるんだ。ちょっとだけ隠して。」
    雑誌記者の人が外にはたくさんいて、
    ケイを探し回ってるようだった。
    やっと、雑誌記者の人達が居なくなる頃には
    店内は少ししか人が残ってなくて
    「ごめんね、こんな長引くとは思わなかった…」
    「大丈夫ですよ。」
    「ほんと?良かった、君に頼んで。」
    って表情が柔らかくなる。
    「一目惚れって信じる?」
    数ある人の中から、君に頼んだのは
    君に一目惚れして
    少しでも近づけたらいいなって思ったからだよ。

    きゅん

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  14. 放課後、図書館に来ていた私。
    「…ん~、届かない…」
    上の方にあって、
    私の背では、とても届かない本。
    何とか取ろうと背伸びしてると
    サッと後ろから大きい手が
    目当ての本を取り出した。
    「これ?」
    後ろを見ると同じクラスの男子。
    「あ、うん。ありがと。」
    「放課後毎日、図書館来てる?」
    「え?うん。」
    なんで知ってるんだろうと
    君を見上げると、
    「俺も毎日来てるんだけど気づかなかった?」
    なんて聞かれる。
    「え、気づかなかったー」
    「だよなー。
     じゃあ、今度から俺のこと探してみ?
     絶対いるから笑」
    そう言われて、笑って頷くと、
    「ちなみに何で俺が
     毎日ここに来てるか知ってる?」
    と、聞かれる。
    「本が好きだから?」
    「ちがーう。」
    正解?なんて小首かしげて聞かれて頷くと、
    耳元に顔を近づけて囁く。
    「君に会いたいから。」

    きゅん

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  15. 好きだって想いを閉じ込めて
    僕はまた君へ嘘をつく。
    「届くといいね。」
    心の中では届くなと
    神に願っておきながら
    君へと紡ぐ言葉は嘘、偽りばかりだ。
    君への音を
    君は誰に向けて歌うの。
    そんなのアイツしかいないって分かってるけど
    僕のことも見ろよって
    叫びたくなる。
    いい加減好きって気づけよって想いと
    側に居られなくなるぐらいなら
    このままでいいっていう想いが
    心の中で交差して
    僕はもうどうしようもないくらいに
    苦しくなるんだよ。
    君が笑う度に
    君を笑わせてるのは
    アイツだって突きつけられて
    君が泣く度に
    君が泣くのは
    アイツのせいだって思わされて
    僕なんかじゃ君を動かせないって
    どれだけ思い知らされるか。
    会いたくなかった。
    こんな思いになるなら。
    会いたくなかった。
    君になんて、
    会いたくなかった。

    きゅん

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  16. 目の前であいつを想って歌う君を
    僕はどうしようもなく憎く思う。

    いつも隣にいるのはあいつで
    いつも近くに居たいときにいれない僕は
    君の笑顔を遠くから眺めてるしかないんだ。
    君を笑わせたくて
    笑顔になってほしくて
    道化師のように滑稽に踊っていても
    君の笑顔はあまり見られないのに
    あいつが来ると
    目があっただけで
    話せただけで
    心からの笑顔になれるから
    僕は酷く嫉妬してしまう。
    ねぇ、僕の方を見てよ。
    僕を見て笑ってよ。
    そう思うのに君の笑顔は横顔ばかりで
    僕はどうしようもなく惨めだ。
    好きだなんて
    あいつが言ったら
    きっと君は泣いて喜ぶんじゃないかな。
    僕があいつなら
    君をいくらでも笑わせることが出来るのに。
    僕があいつなら
    君が喜ぶこと何でもしてやりたいのに。
    なんで僕はあいつじゃないんだろう。
    なんで君はあいつが好きなんだろう。

    きゅん

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  17. 「ねぇ、寒い。」
    目の前にいる君に向かって言う。
    「それな、めっちゃ寒いよな。
     暖房つけてくれても良いのにな。」
    そうじゃないでしょ?
    「ねぇ、寒い。」
    「俺も寒いっつの。しょーがねぇな。
     俺のパーカー貸してやるよ。」
    違うの。
    私が欲しいのはパーカーなんかじゃないの。
    「ねぇ、寒い。」
    「寒い寒いばかり言うから寒ぃんだよ。」
    だって寒いものは寒いんだもの。
    「ねぇ、寒い。」
    「マフラーでもしてろ。」
    そう言ってそこら辺にあったマフラーで
    顔をぐるぐる巻きにされる。
    「ねぇ、寒い。」
    「…しょうがねぇな。」
    そう言って抱き締められる。
    君の顔が赤く染まる。
    「ねぇ、暖かい。」
    そう、これを待ってたの。
    遅いよ馬鹿。
    「もう、その言い方止めろ。」
    ぶっきらぼうに言う君が好き。

    きゅん

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  18. 狂ったように愛して。
    隣にいて同じものを見ていたとしても
    想いは違うのかもしれないなんて思ったら
    とても心配になるの。
    同じように好きでいてくれてる?

    私の事だけ愛してて
    私以外どうでもいいって
    強く抱き締めてよ
    私が好きだって
    離さないで
    愛されたいの
    求められたいの
    お願いだから
    こっちを向いて
    私だけを見つめて
    その目に私以外映さないで
    好き
    好き
    好き
    好き

    安心させて
    お前以外興味ないよって
    好きだよって
    言葉がほしいの
    態度だけじゃわかんないよ
    君がどう思ってるのか
    好き
    好き
    好き
    好き
    こんなに思ってるの
    私だけかな
    こんなに好きなの
    私だけなの
    教えてよ
    愛されてるって
    実感させて
    私だけって
    自惚れさせて
    他の奴見るなって
    分かりやすい
    束縛してよ
    寂しいよ、ばか

    きゅん

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  19. 「好きだ。」
    うん、私も好き。
    でもその想いを声に出すことは出来ない。
    「ごめん、私は好きじゃない。」
    だって私は遠くへ行く。
    引っ越すのに、その想いは不要でしょ?
    離れたら、
    君がそのまま愛してくれるとは思えない。
    永遠の愛なんてこの世に存在しないから。
    だから、こんな答え返ってくるなんて
    正直予想もしてなかった。
    「嘘。」
    は?何が?
    そんな顔をした私に君は
    「嘘。」
    って繰り返し言う。
    「何が?」
    って聞くと
    「じゃあ、なんでそんな顔してんの?」
    って問いを返される。
    そんな顔ってどんな顔?
    私どんな顔してる?
    「泣きそうな顔。」
    「なんで泣きそうなの?
    心配事あるなら言えよ。
    俺が好きだって言ってるのに
    お前が泣くこと無いじゃん。」
    そう、優しく抱き締める君。
    なんでお見通しなんだよ、馬鹿。
    「好きだ、馬鹿。」
    「なんで馬鹿だよ」
    そう言って笑う君となら
    遠距離も大丈夫だと思えた。

    きゅん

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  20. 今日はハロウィン。
    「先輩、」
    「Trick or Treat!」
    君が何かを言う前に、君にお菓子をねだる。
    「おかし、くれないとイタズラしちゃうよ?」
    ハァっとため息をついた君が
    ポケットから取り出すクマさんのクッキー。
    「はい、どうぞ」
    「可愛いー!どしたの、これ!」
    「今日ハロウィンだから、先輩にまた絡まれるだろうなと思って買っときました。」
    「偉いっ!」
    君にお菓子をもらったし、次は誰にお菓子をもらおうかと後ろを向くと
    「先輩、」
    後ろから耳元で囁く甘い声。
    『Trick or Treat』
    「え?」
    「お菓子くれないとイタズラ、しちゃいますよ?」
    「あ、お菓子、教室に…」
    「じゃあ、今ないんですね。」
    そう言って腕を捕まれて
    君の方に体の向きを変えられる。
    近づいた君の顔に思わず俯くと
    額にキスをされた。
    「…イタズラ」
    甘く微笑んだ君は
    まるでドラキュラのように舌なめずりした。

    きゅん

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  21. 誰よりも近くにいたはずなのに
    今は誰よりも君を遠く感じる。

    放課後の教室。
    一人疲れて寝てる君を見つけた。
    「…なあ。」
    話しかけても返事なんてない。
    当たり前だ。寝てるんだから。
    「…あいつは、どうしたんだよ。」
    君には彼氏がいる。
    でもあいつは野球に夢中で
    君のことを考えてない。
    だから、君はいつも寂しそうな顔で。
    俺は、そんな君を見る度に苦しくなるんだよ。
    「俺のこと好きになれば良いのに。」
    なんて、君が寝てる時にしか言えない。
    君があいつのこと
    それでも好きだって知ってるから。
    俺にいつも愚痴言ってても
    最後はだいたいノロケ話になるんだ。
    俺が告ったら
    君はきっと悲しい顔をする。
    俺のせいで悲しい顔なんてしてほしくない。
    でも今なら。
    寝てる今なら、告白してもいい?
    起きてても気づかなかった振りをしてくれ。
    「好き。好き。あいつなんか止めて、俺のこと好きになれよ…」

    きゅん

    2

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