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  1. 96件ヒットしました

  2. “弟”だと、思っていた幼馴染みは“男”だった。
    「ねぇ、それなに?」
    トンっと肩を押され、簡単に押し倒された。
    押し返そうとしてもびくともしない。
    “それ”と言われて触れられたのは
    鎖骨辺りで、最初は触れるだけだったのが、
    緩く撫でられて声が漏れる。
    「んんっ、、」
    わけの分からない顔をした私に
    何故か怒ってる彼は、
    「無防備なのは俺の前だけにしろよ。」
    なんて言って
    撫でていた鎖骨辺りに顔を近づける。
    緩く息がかかって、
    ぬるっとしたものが鎖骨をなぞった。
    それが“なんなのか”を考える暇もなく
    じゅるっと吸われて、
    痛みと甘さと、
    それからお腹の奥の方が疼く感じがして
    自分のものなのか分からないくらいの
    甘い甘い声が漏れた。
    「あ、、や」
    「…煽ってんの?」
    そう言われて、甘く甘く唇を奪われる。
    「お前が俺以外見てないと油断してた。
     でも、お前には俺しかいないと分からせないとな。」

    きゅん

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  3. 放課後の教室。
    カーテンの隙間に隠れて、キスをする。
    ふっ、て上から降る笑い声。
    「かわいいな。必死に背伸びしてキスしようとするとこ。」
    むー、って顔を膨らませると、
    がば、って上から覆い被されて深い深いキスをされる。
    「んんっ、んーっ!!!」
    息ができなくてジタバタする私に
    ふわっと笑う天使(※悪魔)。
    君は、私の髪の毛を梳くように撫でて、
    耳までゆっくりなぞるから
    「んっ」
    くすぐったくて声が出る。
    「ふふ、きもちよさそーな顔。」
    「んんっ」
    「だいすきだよ。」
    私だけに見せる甘い顔で、
    不意にそんなことを囁くから
    思わず赤面して顔を背ける。
    それなのに、こっち向いて、って
    ほっぺを両手ではさまれて、
    余裕な顔で顔を覗き込んでくるから
    …ちゅっ。
    見返してやりたくて、自分からキスをした。
    驚いたようにこちらを見つめた君は、
    かああっと絵に描いたように頬を赤くして。
    「……反則。」

    きゅん

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  4. 「…聞いてないんだけど。」
    不機嫌さを隠さないで、私の前に詰め寄るのは
    学園の王子こと、“黒爪 蛍”。
    「だから、今、話してるじゃん。」
    蛍と私は幼馴染。
    兄妹のように育ってきて、
    多分これからもその関係は変わらない。
    「…まじで、あいつに告うの?」
    「そーだってば!」
    すごく好きな先輩が卒業する…。
    だから今日しか、チャンスはないの。
    「あ!」
    向こう側に先輩の姿を見かけて、
    思わず駆け寄ろうとする。
    「…っ!まてよ!」
    その瞬間、後ろから蛍に腕を摑まれて、引き寄せられた。
    そのままぎゅっと抱きしめられて、
    目の前が何も見えなくなる。
    でも、その前に見てしまったの。
    …先輩と多分、彼女さんのキスシーン。
    「…蛍、だから、あんなに反対してたの…?」
    蛍の服に顔を埋めて、泣きながら蛍に聞くと、
    「…俺にしろよ。」
    「え?」
    「俺なら絶対お前を泣かせないし、一生大事にする。すきだ。」

    きゅん

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  5. 「すき、なんだけど。」
    目の前でそう言うのは、いつも一緒にいた仲良い幼馴染で。
    真剣な顔してそう言うから返答に困る。
    「急に言われても…男として見たことないし…」
    なんてつい口を滑らせたのが悪かった。
    へーえ?なんて意地悪そうに口角を上げた弘樹。
    「男として見てなかったんだ。」
    なら、こういうことしても恥ずかしくないよな。
    なんて不意に手を繋いでくる。
    ゴツゴツした男の人特有の骨張った手。
    私の手をすっぽり覆い隠して
    それから指と指を絡めさせた。
    ぞわぞわって背筋から甘い熱があがってきて
    指が、弘樹の指が私の指を撫でるだけで
    甘い痺れが伝う。
    そのまま私の腰に手を当てて抱き寄せられた。
    上から落ちてくるのは、低くて甘い掠れた声で
    押しても退いてくれない硬い胸板が
    弘樹が男の人だと嫌でも分からされる。
    「すきだよ。」
    耳元で呟かれて、耳が震えた。
    「…私も、すき。」
    甘い甘い恋の始まり。

    きゅん

    10

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  6. 走って、走って、
    キミの元へ急ぐ。
    バァンッ‼と、勢いよく開けたドア。
    その先には、キミ。
    「どうしたの?」
    目を丸くして、首を傾げるキミ。
    「どうしたのって私の台詞なんだけど!」
    そう言って怒る私の髪を、撫でるキミは
    変わらない笑顔で微笑む。
    「心配してくれたの?ありがとう。」
    別に、なんて返してしまう私は
    やっぱり可愛くない。
    生まれたときから、近くにいた。
    病弱なキミは、私に弱音を吐く事は無い。
    でも少しくらい頼ってくれてもいいと思う。
    あの子には、見せるのかな弱ってる顔。
    そんなことを考えてると、
    「大丈夫?」
    なんて不意に近くで覗き込まれるから
    慌てて顔を逸らす。
    「大丈夫だし!」
    やっぱり私は可愛くない。
    だから好きでも告白できないし、
    先を越されるの。
    「涼くん、大丈夫?」
    ほら、来た、キミの愛しい人。
    「ふふ、優奈まで来たの?大丈夫だよ」
    私の時とは違う顔、私の嫌いな顔。

    きゅん

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  7. 「きゃ、校門に立ってる男の人、めっちゃカッコいい!!!!」
    「えー、あ!ほんとだ、だれだれ?」
    「誰か待ってるのかなぁ??」
    なんて騒がれてる本人は全然気にしない顔で、私に近づく。
    「なっちゃん、おかえり。」
    美容師になるために頑張ってるだけあって、
    遠目で見てもカッコいい、薫くん。
    「え、もしかして、夏希の彼氏?」
    なんて、近くで友達は噂してるけど。
    だけど、彼氏なんかじゃない。
    だって、
    「かおるー!」
    遠くから駆けて来る女の人。
    「優愛」
    ほら、私に会った時とは違う顔。
    「あ、夏希も今帰りなんだ?一緒に帰る?」
    「いいよ、2人でデートでもして帰れば?」
    なんて、2人の間に入れるわけないじゃんか。
    薫くんは、お姉ちゃんの彼氏。
    好きでも、伝えられない。

    「好きになったのは、私が先だったのにな。」
    1人の帰り道は、ちょっと、寂しい。

    きゅん

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  8. 教育実習生の京は、私の幼馴染。
    でも、今日も私は話しかけられない。
    クラスメイトの女子は私よりも京と仲良くなってて。
    私だって京に話したいし、触りたい。
    でも、私はいつも素直になれないから
    いつの間にか京に恋人が出来たことを知って後悔するの。
    そしてそれを多分私は一生繰り返す。

    「横田ー!今日日直だろ?京先生の手伝いしてやって。」
    担任教師にそう言われ、久しぶりに京の隣を歩いた。
    京の背は覚えている頃よりずっと高くて
    知らない男の人みたいだ。でも、笑う顔は一緒で。
    「…すき。」
    思わず声に出してた。
    驚いた顔はクシャッと歪んで
    空き教室に連れ込まれる。
    「…遅いよ、俺はずっと待ってた。」
    「え?」
    「気を引くために彼女作っても何も言わないし、
    お前に彼氏ができないよう、裏から手回して、
    わざわざお前の高校にまで教育実習行って、
    俺がどれだけお前のこと好きだと思ってるの。
    遅ぇよ、ばか。」

    きゅん

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  9. 見てるだけ。そう決めてた。
    だけど…私の手元にはチョコ。
    買うつもりは無かった。
    無かった、んだけど…
    つい、これ優希くんっぽいなぁ。って。
    買ってしまったのは事実。
    「はぁ、どうしよ。」
    渡す勇気の出ないチョコ。
    だって私は、君の2歳年上。
    絶対、私よりふさわしい子がいる。
    「せーんぱいっ」
    「わぁっ…!」
    いつの間にか後ろに居た君に
    思わずチョコを隠す。
    「何、隠してるんですか?」
    「何でもないよ。」
    そう言うと、抱き締められて
    後ろにまわされた手にチョコを奪われる。
    「これ、俺にじゃないの?」
    「ち、がう。」
    「じゃあ、、誰?」
    鋭くなった瞳に見つめられて
    「誰にあげるの?」
    無理矢理キスをされた。
    「んぅっ」
    「油断してた、まじで。
     俺のこと好きじゃねぇの?
     俺以外の誰にやるの?」
    余裕ねぇな俺。
    そう呟いた君は、私の肩に頭をのせて
    「お前は、俺だけ見てればいいのに。」

    きゅん

    16

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  10. 廊下を歩いてると、
    裏庭に座ってる君の姿を見かけた。
    トントンッと軽い足取りで
    君に近づく。
    ふわっと風に吹かれた髪を
    押さえながらこっちを振り返る君。
    「なんだ、瑞希か。」
    君の口からは甘い香り。
    「何食べてんの?」
    君の手元を覗き込むと
    チョコレートの箱。
    「自分チョコ。」
    「いや、誰かにやれよ。」
    いつだってマイペースな君に
    振り回されるだけの俺。
    今日こそは俺が振り回してやる。

    「俺にもちょーだい。」
    そう言って君の腕をつかんで
    君の手元のチョコを奪う。
    「ん、甘っ。」
    君の指に残ったチョコも舐めとると
    「…ばかっ」
    少し顔を赤くした君に
    今日こそは勝てたんじゃないかと思った。

    きゅん

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  11. 幼馴染みなんて誰よりも近くて遠い。
    築くのは長い年月で、
    終わるのは呆気ないほどの一瞬。
    だから、幼馴染みの壁なんて簡単に越えられない。
    「優花、弁当。」
    いつも幼馴染みの奏は、
    私とお弁当を一緒に食べるため
    私の教室に現れる。
    「ひゅー、今日もお熱いですね。」
    なんて、からかわれても奏はお構い無しだ。
    「早く座れば?」
    まるで自分の席のように振る舞うから
    こっちが困ってしまう。
    「…自分のクラスで食べればいいのに。」
    ボソッと呟くと
    「あ?」と、こっちを睨むから
    しぶしぶお弁当を食べ始める。
    食べるだけ食べて
    「部活の集まりがあるから。」
    そう言って帰ろうとする奏を見送ると
    奏の友達に会った。
    「今日も優花ちゃんに
    彼氏ができないよう見張ってたんだ。」
    焦ったように友達の口を塞ごうとする奏を
    見つめると顔を逸らした奏は、
    「そんなんじゃねぇから。」
    「…好きだから、会いに行ってんだよ。」

    きゅん

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  12. 放課後の教室。
    皆が帰ったあと一人残って机に突っ伏していた。
    「帰んねぇの?」
    「先帰ってていいよ。」
    幼馴染みの理貴が来たけど追い返す。
    だってこんな顔見られたくない。
    こんな、涙でぐしゃぐしゃの顔。

    ──『好きです。付き合ってください。』
    さっき、校舎裏で先輩に告白した。
    すごく好きだった先輩。
    ──『ごめん。』

    「ひゃあ!」
    先輩のことを思い出してたら、
    頬に熱いものが当てられて
    「…ココア?」
    思わず上を向くと呆れた表情の理貴。
    「やっぱり泣いてる。」
    私の目から流れ落ちる雫を
    掬いとるように指で拭った理貴は
    「どうした?」って優しく聞く。
    「何でもない。」
    いつも聞かれたくないときは、こう返すと
    理由を聞かないでもずっと傍にいてくれるのに
    「何でもないわけないだろ。」
    真面目な顔でそう言われて。
    「俺以外のやつに告ってんじゃねぇよ。
     俺だけ見てれば悲しまないで済んだのに。」

    きゅん

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  13. クリスマスツリーが鮮やかに煌めく。
    私は半ば強制的にクリスマスパーティに参加させられた。
    「くりぼっちはとりあえず皆集合ね。」
    帰りたい。とりあえず帰りたい。
    会場に向かうまでに盛り上がってる皆に
    そんなこと今さら言えるわけもなく。
    ハァ…
    ため息をつく。
    すると、前の方で盛り上がってた男子の集団から
    一人抜けて私の横に立った。
    「つまんなそう。」
    顔に出てたのかそう言われて、
    「俺も本当は来るつもりじゃなかったんだよね。
     ね、一緒に抜けね?」
    「…何て言って抜けるの?」
    「俺に任せとけって。」
    そう言って君は私の手を握り、前の集団に声をかけた。
    「俺、彼女出来たから抜けるわ。」
    「「「はあ?」」」
    そのまま、手を引っ張られて走る。
    皆が見えなくなってから聞いた。
    「なんで、あんな嘘?」
    「ごめん。でもあの嘘、本当にする気ない?」

    「好きなんだ。君が。」

    きゅん

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  14. 街はクリスマス色に染まってて
    私は一人浮いている。



    「お前ぐらいだろ。イヴに本屋いるやつ。」


    後ろから声が聞こえて振り向くと
    同じクラスの由哉。

    「ほっといて。それより由哉こそ何しに来たの。」

    本屋に縁のないような人なのに
    少し不思議に思う。

    「イヴだし、好きな子に会えるかと思って。」

    好きな子…いるんだ。

    「…いた?」

    「…さっき言ったじゃん。
     いるのはお前ぐらいだって。」

    「居なかったんだ。」

    なんか泣きそうになる。
    告ってもないのに、振られた感じで…。


    「…何で気づかないかなぁ。
    まあ、そういう鈍感なとこも
     含めて好きなんだけど。」

    「…え?」


    「好きだよ。お前に会いに来た。」

    きゅん

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  15. クリスマス当日。
    保健室に駆け付けた私を
    君は苦笑いで招き入れた。
    「誰かから聞いちゃった?ごめんね。」
    「何で私に言ってくれないの。」
    君が倒れたって噂で聞いた。
    君の彼女なのに一番に知らされることなく、噂で。
    「心配かけたくなかったんだ。
     昼はちょっとデート難しいかもだけど
     夜はツリー見に行こうね。」
    そう言って笑う君を思わず睨む。
    「ツリーなんて来年も見れる。今日は休んでよ。
    心配するに決まってるじゃん。彼女だもん。」
    そう言うと君は笑って私の頭を撫でる。
    「今度から一番に教えて。」
    「うぅん?それは、どうかなぁ。」
    「ばか。」
    「うん。」
    「まぬけ。」
    「うん。」
    「頑固。」
    「うん。」
    「きらい。」
    「それは困るなあ。」
    苦笑いしてこっちを見る君は
    やっぱり頭を撫でる手を止めない。
    「嘘。好き。」
    「うん。俺も好き。来年は絶対行こうね。」
    そう言って君は甘いキスをした。

    きゅん

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  16. 「…隼人のばかっ!」
    前から忘れっぽい人だとは思ってた。
    課題だってよく忘れて、いつも私が助けてた。
    でも今回は前々から言ってて。
    「あのツリーの下でキスをすると一生幸せなんだって。」
    「ツリーの点灯式楽しみだね。」
    「絶対、25日は予定開けといてね!」
    なのに…メールに入ってたのは
    『悪い。今日行けないかも』
    何で来れないのかも書いてない。
    『ツリーが点灯するまで…』
    一緒に見ようって約束してたじゃん。
    『3、2…』
    ねぇ、こんなの一人で見ても嬉しくないよ。
    『1…ぜ「好き。」
    ぜろが聞こえるより先に
    後ろから抱き締められた。
    ライトアップされた瞬間、耳元で「好き」って囁かれて。
    「間に合って良かった。」
    走ったせいか、息切れしてる君の顔が目の前に映る。
    思わず涙が零れた私にオロオロして
    「ごめん。ごめんな。」
    そう言って何度もキスされる。
    「好きだよ。」

    きゅん

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  17. 学校のクリスマスパーティー。
    「ゆきは、行くでしょ?クリスマスパーティ。」
    「えー、行かないよ。空しいだけやん。」
    「でも、カップルじゃない人も行ってるよ?
    ツリーの下で告白すると上手く行くらしいから!
    好きなんでしょ?佐藤くんのこと。」
    「さ、誘えないよ。」
    「話したいことがあるって言えば良いじゃん。」
    「そんなの告白ってバレバレじゃん無理!」
    「意気地無し。でも、私もうアンタのこと書いちゃった。」
    テヘなんて笑う友人が指差したのは
    クリスマスパーティ出席票。
    「行きたい奴書いたなー。持ってくぞー。」
    なんて先生に持ってかれて
    「うそーー…」
    佐藤くんだって多分来ないし
    友人は彼氏いるし。
    「クリスマスパーティ、サボろっかな…」
    すると独り言が聞こえたのか、
    佐藤くんが
    「クリスマスパーティサボるの?
    俺、ゆきさん来ると思って、
    参加希望出しちゃったんだけど。」

    きゅん

    7

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  18. 「おい、彩花!
     お前また第一ボタン開いてる。
     しかもスカートも短い。
     何回言ったら直してくるんだ?」
    生徒指導室に呼ばれ、毎度お馴染みのお説教。
    でも直す気はない。
    だって、毎日先生が呼び出してくれる。
    先生のことが好きだから
    少しでも先生に構われたくて。

    「だってー、こっちの方が可愛いでしょ?」
    「そういう問題じゃない。」
    冷めた表情で私を見る先生は
    きっと私の気持ちに気づいてない。
    「はいはい、明日から直しまーす。」
    そんなつもり全然無いけど
    いつもだったらこれで終了だったのに。


    「明日からじゃなくて今からだ。」
    そう言われ、腕を捕まれ
    鎖骨にキスされる。
    「んっ。」
    吸い付くようなキスに思わず声が漏れた。
    顔をあげた先生は甘い顔で
    キスした部分を指先でなぞる。
    「この跡、第一ボタンを閉めないと見えちゃうな。
    …スカートも短くできないようにしてやろうか?」

    きゅん

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  19. 部屋に二人きり。
    でも甘いことなんて何もない。
    だって友達だから。
    優翔は私のベットに寝転がって漫画読んでるし
    私はその横で携帯いじってる。
    いつもの光景。なのに、
    「お前さぁ、彼氏作んねぇの?」
    「なんで?」
    「お前の家に毎回来てるけど、彼氏とか鉢合わせたことねぇし、彼氏作る気ねぇの?」
    「欲しいけどさ、相手が居ないしー。」
    「ふーん。」
    「あんたこそ、彼女作んないの?」
    「俺、好きな奴いるし。」
    「まじ?誰?」
    思わず近づいて優翔を見つめると、
    「…ほんとお前、俺のこと男として見てないのな。不用意に近づいてんじゃねぇよ。」
    って言われる。
    「えー、でも優翔に好きな人いるって聞いたら、私も彼氏とか作りたくなってきたかも。誰か紹介してよ笑」
    「…俺がいるじゃん。」
    「え?」
    「俺は、お前の恋愛対象に入らないわけ?
    ほんとむかつく。」
    そして顔を近づけてキスをされる。
    「俺のことも見ろよ。」

    きゅん

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  20. 「ね、あたしの事好き?」


    好きなんて言葉かけてくれない君に
    不安になって聞いてみた。

    「べ、つに…」

    なんて言いかけて
    不安そうな私の顔に気づいたのか言い直す。



    「す、きだよ」

    ちょっと照れたような顔で

    嬉しくなって何度も聞いた。

    「え?あたしの事好き?」

    「だから…好きだって!」

    「ほんと?」

    「ほんと。」


    「…もう1回言ってほしい」

    「…何回言わせるわけ?
     お前の事しか見てねぇよ。
     お前以外好きじゃねぇし。
     お前が不安になることなんてねぇよ。
     多分一生好きだ。」

    きゅん

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  21. 「先生、好きです。」
    「貴方にはもっと僕以外に似合う人が居ますよ。」
    「先生、好き。」
    「それは憧れと恋を勘違いしてるだけです。」
    なんていつも逸らされる。
    「先生のことちゃんと好きなんです。」
    想いが爆発しそうなくらい、
    何をしていても先生を追ってしまうほどに
    先生が、先生が好きなのに。
    泣きながらも想いを伝えると、
    「はぁ…」
    いつもの先生と違う深い溜め息に
    嫌われたかと、焦る。
    「あ、あの…」
    謝ろうとした私を遮るかのように
    いつもの笑顔で笑って
    「貴方は本当に物好きですね。」
    そして
    「そんなに俺に襲われたい?」
    「…え?」
    「お前のために優しい先生でいようと思ったけど
     何回も引き金引きやがって。
     もう、我慢できねぇぞ。」
    なんて壁ドンされて。
    「逃げるなら今のうちだ。」
    余裕のない顔。
    「…先生、好き。」
    先生の服を掴んで言うと
    「クソッ」
    そう呟いて、深い深いキスをされた。

    きゅん

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