ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

  1. 26件ヒットしました

  2. 呪われた子…それが皆から呼ばれる私の名前だ。理由は簡単。私が好きになった人は死まではいかないが事故にあう。周りを巻き込むぐらいなら私は消えた方が…そう思いながら屋上で両手を広げ目を閉じる。
    …すると
    「なーにーしーてーんーだーよ!」
    ドンッ!
    「え…?」
    大きな声を出しながら私の方に向かってきた彼は後輩の駿くん。でも何で彼が?
    「お前勝手に俺の前から消えようとしてんじゃねーよ!」
    「それは私の勝手でしょ!?もう誰も巻き込みたくない!苦しい思いをして欲しくないの!私は呪われた子なんだよ!」
    喉奥が熱い…
    「俺はあんな噂気にしねぇ。本当だったらノッテやろうじゃん?だから勝手に消えるな。地獄に落ちるなら俺も一緒だ。」
    そう言いながら抱きしめてくれた彼の腕の中で私は1粒の涙を流した…
    「ありがとう…」にこっ
    私はこれでもかってくらいの笑顔を彼に見せた

    きゅん

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  3. 私は少し前からいじめにあっていた

    物を壊されたりするだけだったけど、ある日特に何も言ってこなかったクラスメイトの1人がある一言を言った

    「お前生きてる価値なくね?」
    周りの笑い声が教室に響く

    『生きてる価値…そんなの私が聞きたいよ。どうして私は生まれたの?どうして生きてるの?分からない分からない。苦しい…辛い…消えたい…楽になりたい…助けて』

    「はぁっ…はぁっ…」

    目の前と頭が真っ白になってなり意識が朦朧とし始めた時

    …ぎゅっ、ぽんぽん

    『誰…後ろから抱きしめて私の頭を撫でてるの…でも落ち着く』

    「お前ら何してんだよ。
    よしよし…もう大丈夫だからな。奈美、俺にとってはどんな奴よりもお前は生きる価値がある…だって俺の好きな人なんだから」

    最後の言葉を聞き取れないまま私は意識を失った

    でも私にも「価値」があったんだ…

    名前も顔も知らない彼

    その一言で私は救われた

    きゅん

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  4. 私の好きな人に…好きな人が出来た
    彼は幼馴染のけーちゃん
    私がずっと昔から好きな人
    今けーちゃんの好きな人の話を聞いてる

    「-そんで、私もこの本好きって言われてさ!もう運命なんじゃね!?って思って〜もう毎日ラブラブって感じ?って聞いてんか椿?」

    けーちゃんはそう言いながら顔を近づける

    「はいはい聞いてますよ。良かったね〜毎日ラブラブで!ふんっ!」

    「なぁお前何で怒ってんだ?俺なんかしたか?」

    (もう…だめだ…限界)

    「…もう、聞きたくない。好きな人の惚気話なんて聞きたくないに決まってるじゃん!最初は一緒にいれると思ったから話を聞いてたけど…もう嫌!けーちゃんの馬鹿!さっさとその子と付き合えばイイじゃん!…グスッ」

    私は泣きながら教室から飛び出した

    「…んな事今更言われても…俺もお前が好きだったのに先に離れてったのはお前だろう…椿」

    2人の恋のすれ違いを知る者は誰もいない

    きゅん

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  5. 〜前回の続き〜
    私は泣き崩れた
    でも彼の最後の願いだから…
    私は手紙をそっと開く
    『すみれへ
    こんな事になってごめんな
    きっと俺がいなくなったら…すみれは自分を責めると思った
    だからこれだけ言わせてくれ
    これからは俺より良い奴を見つけて、俺の事なんて忘れるぐらい幸せになってほしい
    それで…
    歳をとってこちら側の世界に来た時に
    「私めっちゃ幸せになったよ」
    って笑顔で言ってきてほしい
    最後に…
    すみれ…俺はお前と付き合えた時間が凄く幸せだった
    愛してるよ
    雫より』
    「うぅー…ずるいよ…最後にこんな事言うなんて…グスッ」
    でも私は心に誓った
    彼の約束を守りたいから
    「雫…私絶対幸せになって言いに行くから…待ってて」
    部屋の中…私の声は静けさに呑まれた
    でも私はそんな事も忘れるぐらいの笑顔を作った
    …その時、一瞬だけど彼に背中から包まれた様な気がした

    〜終わり〜

    きゅん

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  6. 昔から亡くなった人が見えた
    そんな私には大切な人がいた
    つい、この間まで…
    彼は亡くなった
    でも私の前に現れる事はなくてヒントを探すために彼の家に行った

    「相変わらず綺麗な部屋だなぁ…」
    本棚を見ていると1枚の手紙が挟まっている事に気づいた
    「…何これ?」
    そう言いながら手紙に触れた瞬間…
    「え…嘘…」
    眩しい光と共に姿を現したのは彼だった
    「おっ!やっと見つけたか〜その手紙」
    彼は何も気にする様子もなく微笑みながら普通に話している
    「何で…今まで私の前に現れてくれなかったの…ずっと待ってたのに」
    頬に一筋の涙が伝う
    「ごめん…傍にいてやれなくって。言いたい事は沢山ある。でもお前がその手紙を見つけたら…俺はあちら側の世界に行こうって決めてたから…またな。手紙絶対読めよ!」
    彼は泣かないように精一杯の笑顔を私に向けまた光と共に消えた…
    「何で!やっと会えたのに…行かないで!」
    〜続く〜

    きゅん

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  7. (なんでうち生きてるんだろう…消えちゃいたい)
    そんな事を思いながらカッターで手首を切る
    …ドンッ!
    ビクッ…!
    突然ドアが開いたかと思うと入ってきたのは一緒に暮らしている彼氏の理人だった
    「はぁ…また切ったの?」
    部屋は暗く彼がどんな顔をしているか分からない
    「ふぅっ…ごめんなさい…でも我慢できなかった」
    (きっと泣きたいのは理人の方なのに…うちが泣いてどうするのよ…涙止まってよ)
    ぎゅっ…
    「え…どうして!?」
    彼は後ろから抱きしめて頭を撫でながら言った
    「君の事だから頭がいっぱいになっちゃったんでしょ?でも誰にも迷惑かけたくないって思ったら辛くなって切っちゃった…違う?」
    私は静かに頷いた
    「すみれ…僕はどんな君でも受け止める。君の苦しむ顔は見たくない…急には無理かもしれないけど少しずつでも僕の事を頼ってほしいな」
    「うん」
    いつの間にか気持ちが落ち着いていた
    これはきっと彼の魔法…

    きゅん

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  8. 今日はクリスマスデート!のはずだったのに

    『すみれ…今日放課後の会議が長引きそうだからデートに行けなくなった。今度別の日に行こう。じゃあな』
    …ピッ
    「え…?でもここまで歩いてきちゃったしツリーでも見てから帰りますか…
    仕方ないよね、先生だって忙しいんだから。」

    (ツリーめっちゃキレイだなぁ!でもやっぱり…)

    「先生と一緒に見たかったなぁ…グスッ」
    …ぎゅっ!
    (誰よ!抱きついてくるやつは!涙ひっこむわ!)
    「…え?せ、んせい?ど、どうして?」

    「はぁはぁ…ごめん。もしかしたらと思って会議終わった瞬間にダッシュできた。
    寂しい思いさせてごめん。やっぱり今日はお前と過ごしたいと思って…」

    「先生〜!…グスッ。ざびじがっだよ〜!」

    「ごめんな。どうしたら許してくれる?」

    「じゃあチューして…?」

    「あははっ!相変わらずお前は可愛いなぁ…いいよ。でもそれは俺の家に行ってからな?」

    きゅん

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  9. (学校早く来すぎちゃったなぁ…)
    椅子に座ってスマホを見てみる
    「きてるわけないか…」
    私の彼氏の涼くんは社会人。最近は忙しいらしくてメールもほとんどこないし3日に1回してた電話も今じゃ1週間以上していない。

    『りょーくん寂しいよ…
    やっぱりなんでもない!
    今日もお仕事頑張ってね!』

    (メール送信っと)
    「はぁ…言えないよ
    声が聞きたいなんて…」

    〜♪(携帯の着信音)

    『もしもし、はる?』
    「…え?もしかして…りょーくん⁉︎
    なんで⁉︎今仕事のはず…!」
    『うん。ちょっとトイレ行くって言って抜け出してきた』
    「だめじゃん!ちゃんと仕事しないと!」
    『でも、はるの声が聞きたかったからさ…はるは俺の声聞きたくなかった?』
    「聞きたいよ!好きな人の声はいつでも聞きたいに決まってる…」
    『あはは!良かった。はるのおかげで頑張れそう。大好きだよ』
    「私も大好き。仕事頑張ってね」

    〜終わり〜

    きゅん

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  10. 私は女子高校生のすみれです!
    私の彼氏は大学生の蓮くんなのですが私たち周りに秘密で同居してます!

    今日は久しぶりのお休みで2人でお出かけする約束だったのに私が女の子の日になったせいで行けなくなってしまった…

    「蓮くん、ごめんね…私のせいでお出かけできなくなって。…イタっ!」

    本当は土下座したいぐらいなんだけどお腹が痛いため今はベッドで横になっている。

    「気にするな。それより大丈夫か?何かしてほしい事とかあるか?」

    そう言いながら蓮くんは私のお腹を撫でてくれる。

    「ないよ。でも私が眠るまで側で手を握っててくれる?」

    「いいよ」

    そう言って蓮くんは優しく手を握ってくれる。安心した私は深い眠りにつくのだった…。

    「やっと寝たか。俺は出かけられなくてもお前の隣にいれれば十分幸せだと思ってる。すみれ愛してる…チュッ」

    そう言うと彼は優しく私のおでこにキスをした。

    きゅん

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  11. これはある幼馴染2人のすれ違いの物語…

    *しょーちゃん目線*
    「しょーちゃん!そのハンバーグ私に頂戴!」
    いつもみたいに2人で屋上で弁当を食べてるとすみれは俺に早速食い物をねだってきた
    「はぁ…仕方ねーなぁ。ほら口開けろ」
    「あーん!もぐもぐ…しょーちゃんのハンバーグ美味しい!大好き!」
    ぎゅーっ!
    「はいはい。暑苦しいから離れろ」
    (てか俺の理性がもたねぇよ。天然ってこえーなぁ)

    *すみれ目線*
    (こんなにはっきり好きって言ったのに気づかないとか天然すぎ!)
    そんな事を考えながらしょんぼりしてた時
    「すみれ…俺も言い忘れてたけど、お前の事…好きだぞ。幼馴染として」
    「え…やった〜!しょーちゃんありがとう!」
    ぎゅーっ!
    (ちょっと最後の言葉がアレだったけど天然だから仕方がないか…)

    ((覚悟しとけよ!この天然幼馴染め!))

    2人のすれ違いはまだまだ続くのであった…

    きゅん

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  12. 私の名前は夏美
    私には遥という彼氏がいるのですが1つだけ悩みがある…それは彼がクール系男子だという事だ!
    私はいつも遥にドキドキさせられて照れているというのに彼の照れてる所は見た事がない!今日こそはドキドキさせてやる!

    放課後…いつもと同じ帰り道…

    「じゃあな夏美。また明日」
    いつもと変わらない彼。よし!私の本気見せてやる!
    「ま、待って遥!」
    私は彼の腕を掴むと少し引っ張った
    「ん…?どうしたの?」
    「好き…大好き……チュッ…」
    初めて自分からキスした
    きっと私の顔はりんごみたいに真っ赤だと思う
    でも…これで少しでも彼が照れてくれれば!そう思って俯いていた顔を上げると…
    「夏美…可愛すぎ。でもねこんな事で俺は照れないから…ね?」
    そう言ってニヤと笑うと彼は私に深い深いキスをしたのだった…

    私は一生彼には勝てないと思う
    でもそれでも良いと思ってしまうのはきっと彼だからだろう…

    きゅん

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  13. 私の彼氏は後輩の翔くん!翔くんはいつも私に甘えてくる。

    「せんぱーい!ぎゅーっ!」
    もちろん後ろからぎゅーしてきたのは

    「翔くん⁉︎もー!いつもみんなの前でくっついちゃダメって言ってるでしょ?」

    「ご、ごめんなさい…でも、先輩が好きすぎて誰よりも一番近くにいたいから…グスッ」
    私は彼のこういう所に弱い。そんな潤んだ瞳で見られたら

    「じゃあ今日だけ特別だよ?」

    「やった〜!先輩だーいすき!ちゅっ!」

    「ちょっ!///」
    みんなの前でキスをされた私の頭はプチパニック状態!
    そんな私を見て彼は
    「クスッ…僕に甘い先輩が悪いんですからね?」

    そう言うとまた短いキスをした

    きゅん

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  14. 私(すみれ)は今隣の席の男の子(蓮)が教科書を忘れたという事で見せてあげている。
    「えーっと、これはだなー」
    黒板に書きながら次々と説明をしていく先生。つまらな過ぎて耳に入らずにいたその時だった
    ちゅっ………え?
    唇に一瞬触れた柔らかなものに驚いていると蓮君がニコニコしながら私を見ていた。
    ガタンッ!
    「ちょっ!蓮くん⁉︎」
    びっくりして思わず席を立ってしまった。
    「おい!そこ!うるさいぞ!」
    「す、すみません!」
    座り直し蓮くんの方を見ると蓮くんは私が先生に注意された事にツボに入ったらしくクスクスと笑っていた。
    「もう!蓮くんのせいだからね!」
    「ごめんごめん!お前が可愛くってついな」
    そう言いながらニコッと笑う彼に私は胸の高鳴りが止まなかった。

    きゅん

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  15. 私の彼氏はみんなの憧れの生徒会長の蓮君です!
    背が高くて優しくてマイペースな彼。でもそんな彼には私しか知らない秘密がある。それは…
    「すみれちゃん!今日放課後ちょっと良いかな?」
    これがいつもの合図。
    放課後…私が向かったのは生徒会室。
    「来てくれてありがとう!早速なんだけど、すみれ…お前今日俺以外の男と話してただろ?」
    ここでもう分かる方もいると思いますが蓮君はロールキャベツ系男子だ。
    「今日の宿題の答えをちょっと教えてもらってただけだよ。」
    ドンッ!
    「すみれは俺の彼女としての自覚をもう少し持ってほしいな…。」そう言いながら蓮君は私に壁ドンした。ドキッ!
    「れ、蓮君⁉︎ちっ近いよ!」
    「俺のって印つけるから」ちゅっ…
    「い、痛い…何をしたの⁉︎」
    「ふっ…キスマークだよ。まだつけるけど…ね?」
    「は、恥ずかしいよ…」
    顔を真っ赤にしてる私を楽しむように彼はまたキスマークをつけた。

    きゅん

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  16. 前回の続き…
    そわそわして零くんの言葉を待っていると
    「花。俺たち付き合って5年が経ったよな?高校も卒業して色々な事があった。俺はこれからもずっと花のそばにいたいと思ってる。花はどう思う?」その言葉を聞いて私は…
    「もちろんこれからも迷惑じゃなければ、ずっと零くんのそばにいたい!」恥ずかしくなりながらも頑張って気持ちを伝える。すると零くんはクスッと笑い私の手の上に小さな箱を乗せた。もしかして…⁉︎
    「花。俺と結婚してください。大事にするから!」今までこんな嬉しい思いをした事がなかった。私は涙を流しながら「はい…!こんな私ですがよろしくお願いします!」そういった瞬間…魔法が解けたかのように私の目の前は暗闇から夢色に染まった。
    「零くん…目が見える…」
    「え⁉︎」
    初めて見た彼の姿はとても綺麗でとても優しい顔をしていた。そして彼からは昔から変わらない甘くて優しい匂いがした…。

    〜終わり〜

    きゅん

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  17. 前回の続き…
    零くんがなにを言い出すかドキドキしながら待っていると
    「花。入学した時からお前の事が好きでした!俺の彼女になってくれるかな?」
    私はその言葉を聞いた瞬間、涙が止まらなくなった。こんな私でも好きになってくれる人がいるとは思わなかったから…。
    「グズッ…零くん。私みたいなのが彼女だったらたくさん迷惑かけるし、たくさん辛い思いをするよ?それでも良いの?」
    「俺が花がいいと思ったから告白したんだぞ?返事を聞かせてくれますか?」
    「はい!」
    この日から私たちは付き合う事になった。

    5年後…
    私たちは今でも付き合っています。相変わらず零くんに迷惑をかけてばかりで毎日申し訳ないと思ってしまうばかりです。
    そんなある日。いつものように一緒に過ごしていると彼から大切な話があると言われました。私は悪い方向に考えてしまうばかりでもしかしたら別れ話かもとそればかり考えていました。
    次回に続く…

    きゅん

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  18. 私は目が見えません。でも生まれつきめが見えなかったわけではない。きっかけは中学校でのいじめだった。私は毎日が辛くてある日目が見えなくなってしまえばいいと強く思ってしまった。その瞬間…
    「え…」目の前が真っ暗になってしまった。そこからは毎日私は暗闇の中で過ごしていた。高校に入ってから私はまた学校に行くようになった。高校ではみんなが優しくしてくれた。その中で私はある匂いが気になっていた。甘くて優しい匂いだ。それは零くんという男の子の匂いだったらしく私は無意識に彼の事が気になり始めていた。『彼を見てみたい…でも私は目が見えない』私はそればかりを思っていた。
    そんなある日。零くんに放課後話があるから教室に残っててほしいと言われた。放課後…
    「急に呼び出してごめん。」
    「大丈夫だよ。話ってなに?」
    二人っきりの中、彼の甘い優しい香りだけが教室に広がった。

    次回に続く…

    きゅん

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  19. 私の名前は花です。私の学校は元男子校というのもあり女子の人数がとても少ない!入学したばかりの時、私は男の人に絡まれて困っていた…。でもそこに同じ学年の翔くんと一つ上の晴人先輩が助けてくれた。今では三人でいるのが毎日の日課になっている。晴人先輩にからかわれ、それを翔くんが助けてくれるという毎日が平和です。
    そんなある日。晴人先輩に屋上に呼び出された。いつもと違う先輩の様子に私は
    「晴人先輩。どうしたんですか?」そう聞くと先輩は私に壁ドンをしてきた。
    「花…お前俺の物になれよ。」え…⁉︎
    突然の言葉に私があたふたしていると
    「晴人先輩。抜け駆けは許しませんよ?」翔くんが私に近づきながら言った。そして私の前に来るとドンッ!急に壁に手をあてて「花。僕の彼女になってくれないかな?」壁ドンされもっと混乱している私に二人は「「花。お前はどっちを選ぶ?」」と耳元で甘く囁くのだった…。

    きゅん

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  20. 私の彼氏は1つ下の学年の男の子です。名前は翔太。告白したのは私で今だとお互いラブラブです!…と言いたい所だが今はそれ所ではな〜い!私は昨日翔太と喧嘩したのだ…。今日謝ろうと思ったんだけど避けられっぱなしで気付けば放課後⁉︎私は翔太の教室に行ったがもう誰もいなかった。
    「ゔぅ〜翔太ごめん…グスッ」そう言って泣いていると後ろから
    「そう言うのは本人に言うべきじゃないですか?先輩」後ろには少し苦笑いしている翔太がいた。
    「昨日はごめんね…グスッ」
    「あーもー!先輩は泣き虫だなぁ。これじゃあどっちが先輩か分からないじゃないですか。…俺こそごめんね、寧々」そう言って翔太は私の涙を拭ってくれる。そして私達は謝った後にギュッと抱きしめあった。翔太の声と体はすごく温かくて私を優しく包み込んでくれた…。

    きゅん

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  21. 私にはちょっとした…いや、ちょっとどころじゃない問題がある。私には零君と言う彼氏がいるのですが…私はキスができない!別に彼が嫌いなわけではない。好きだしキスもしたいけどキスした後どうすれば良いのか分からない!真顔でいるべきか笑った方がいいのか…あー!もー!私のバカ〜!今度こそはキスするぞ!
    「零。あのね…キスしたい…」
    「え⁉︎でも、また嫌がるんでしょ?」
    「違うの!零とキスをするのが嫌なんじゃなくて…キスした後にどんな顔をすれば良いのか分からなくて…」
    「何だ。そんな事か〜」
    「そんな事じゃない!私にとっては…んっ!」私が言う前に零は私の口を塞いだ。
    「え⁉︎ちょっ!」真っ赤になり手で口を隠していると
    「あはははは!寧々はどんな顔しても可愛いよ」そう言うと零はまた私に深いキスをした。初めてしたキスは大人の味で、でもほんのり甘かった…。

    きゅん

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