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  1. 10件ヒットしました

  2. もう私は姫じゃない

    みんな私に「可愛い」「スタイルいい」「姫みたい」「ってか姫だね」
    そう言ってくれたあの頃は本当に嬉しくてみんなが大好きだったのに。

    私の学校に転校生がきてその転校生がすごく美少女でお金持ちと知ると、みんなは転校生の人のことを、褒めるようになって私だけが言われてた「姫」という言葉も今は転校生が言われてて。

    「もう私はいらないんだ・・・」
    誰もいない教室でポツリと言った時だった。
    キミが現れたのは。

    「お前、何言ってんだよ」
    後ろから話しかけられ私は咄嗟に振り向いた。

    そこには私のクラスメートで好きな人でもある優がいた。
    「私、もう必要なんか・・・」
    「必要あるからお前は俺のことだけ見てろよ」
    「えっ?」

    優は私の目を真っ直ぐに見つめて言った。

    「お前はみんな見なくていいから。俺だけ見てればいいから。俺にとってお前だけが特別だから」

     私も優だけが特別だよ―

    きゅん

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  3. 「初めて友達できたんだよ!蓮くんって言う人でね!」
    いつもの通学路。私は幼馴染の亮と帰ってた。
    「あのさ」
    彼が急に低い声で言う。
    「うん」
    私は頷く。
    「お前の初めての友達が男って嫌なんだけど」
    「えっ、なんで?」
    「お前、そろそろ気づけよな」
    「・・・」
    「ずっと一緒にいたのに気づいてくれねーの?」
    気づいて、って何のこと・・・?
    「お前、俺といるとき他の男の話すんなよ」
    「えっ、ご、ごめん」
    って何で謝らないといけないのー?!
    彼は困った顔をして笑う。
    「お前、意味分かってねーだろ」
    「うん」
    「だろうと思った」
    どうゆう意味・・?
    「今まで我慢してたけどもう無理だ」
    彼は私に近づいて私をギュッと抱きしめた。
    「俺はヤキモチしてんだよ!」
    「えっ?」
    「分かったか。だからお前の初めては俺だからな。全部」
    「はいっ」
    嬉しさがこみ上げる。

    私を抱きしめてくれたのもキミが初めてだよ―。

    きゅん

    21

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  4. 私は元カレのことが今も好き。
    だけど私の親友がキミのこと好きらしい。

    だから辛い道を選んだのに。
    「俺、お前と別れたくない」
    私だって別れたくないに決まってる。
    「俺、お前しか考えれねーよ」
    私だって。
    「俺、お前が好きだから」
    私もだよ。
    「なんで別れないといけねーんだよ」
    それは。
    「親友が苦しんでるから」
    私は俯いた。
    彼は私の顎を片手でクイッと持って私を見つめた。
    「じゃ、俺は苦しんでもいいのかよ」
    「それは・・・」
    「嫌なら俺の側にいろよ。正直にお前の気持ち知りたい」
    「私は親友よりもキミが大切だから」
    本当の気持ち。キミ以上に大切な人なんていない。
    「じゃ俺のそばにいてくれる?」
    甘い声。
    「うん」
    キミの声もキミの表情もキミの全部が何よりも一番好きだから。

    彼は私の顎を持ったまま私に顔を近づけてキスをした。


    もう何があってもキミの側を離れないよ。誰よりも大好きだから―

    きゅん

    16

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  5. 私は幼馴染の彼と夜、学校に来ていた。

    「っていうかお前、鞄、教室に忘れるって物忘れすげーな」
    「しょうがないじゃん、今日慌ててたんだもん」
    「何で慌ててんだよ」
    だってキミが先帰ろうとするから。
    そんなこと言えないけど。
    「いろいろあったから」
    「いろいろって何だよ」
    彼はそう言いながら私の手を握った。
    「夜苦手だろ?だから俺も連れてきたんだろ?」
    「そんなことないし!」
    本当は苦手。でも弱いところ見せたくないよ。
    彼は手を強く握って言った。
    「強がってるけどお前本当は弱虫だもんな」
    私は図星だった。何も言い返せない。でも彼は喋り続ける。
    「俺はお前のそーゆうとこ守りたい」
    「えっ?」
    私は首をかしげて彼を見た。
    「俺、お前のことずっと守る。だから付き合ってください」
    夜の学校。
    暗いはずなのに、パァーと明るくなったみたいに見えた。

    「はいっ」


    私は彼の手を強く握り返して微笑んだ。

    きゅん

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  6. 「俺、お前のこと好きだから」
    いきなり言われた言葉に私は驚く。
    「えっ?」
    私は彼のほうを向くと彼と目が合って電撃が走ったみたいに心拍数が早くなる。
    こんなん、心臓持たないよ。
    彼は困ったような顔をして笑う。
    「でも普通に返事貰うのもあれだな・・・。」

    じゃあどうすればいいのだろう。
    今すぐに伝えたい。
    『私も好きだよ』って。
    「俺が持ってるこのボールでシュートできたら付き合って欲しい」
    私は咄嗟に頷く。
    「ありがと」
    彼は息をついた。
    トントンっ。
    ボールのつく音が体育館中に響く。

    お願い。入って!
    目を閉じて祈ったあと、シュート音が聞こえた。
    パサっ。

    は、入った!
    やばい、嬉しすぎて涙が出てくる。
    「俺と付き合うの嫌だった?」
    彼が悲しそうな顔で言う。
    「ううん、嬉しい!これ嬉し涙だよ」
    「よろしくお願いします」
    「こちらこそっ」


    ―彼と私はその日からバスケが好きになった―

    きゅん

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  7. 今日聞いた噂。
    「亮、あの可愛い子に告白されたらしいよ」

    亮も男子だしなぁ。可愛い子好きだろうなぁ。
    告白OKしたんだろうなぁ。
    今までずっと隣にいたの私なのに。

    「亮、あの子に告白されたって本当?」
    亮は足を止めた。
    「本当だけど」
    「そっか、もう一緒に帰れないね」
    もう、これで最後なんだ。最後にしないと、あの子が傷つく。
    「はぁ?なんだよそれ」
    亮は低い声で言った。
    「だって付き合うんでしょ?」
    「誰がそんなこと言ったんだよ」
    言ってないけどわかるよ。あんな可愛い子に告白されたならOKしたに決まってる。
    「私、亮が好きだったの」
    卑怯なのわかってる。けどもう打ち明けよう。私は涙をこぼした。
    叶わない恋って知ってるけど・・・
    「だったって、過去形か」
    亮はうるんだ瞳で言う。
    「・・今も好きだよ」
    私は涙声で亮に伝えた。
    「俺も好きだわ、気づけよ。バカ」

    最後で始まる始まりの恋だった

    きゅん

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  8. 「先生、またいつもの意地悪ですか?」
    夜、先生に無理やり屋上に連れてこられた私。

    私が暗いの苦手って先生知ってるくせに。
    夜もいつもと変わらない、意地悪な先生で。

    「意地悪した覚えはねーよ」
    じゃあ何で夜なの?
    「夜苦手って知ってるのに夜連れてくるって意地悪じゃん」

    「ハハッ」
    先生は私の気も知らないで笑った。
    「な、なんで笑うの?!」
    「夜じゃねーと見れねーから」
    そう言って先生は上を指さした。
    私は上を向いた。

    わぁ。
    「綺麗な星。」
    もしかしてこれを見せてくれるために?

    流れ星が満天の空を輝かせている。
    上を向いていた私に先生は頭をポンポンと撫でてからギュッと抱きしめた。
    先生の胸に私がいてとても幸せな時間だった。

    夜が来るたびに先生のこと思い出すよ。
    夜は暗くて苦手だった私を変えてくれた先生。

    大好き。これからもずっと一緒にいようね


    満天の空に輝く流れ星に願った。

    きゅん

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  9. 今日は私の彼が卒業日。

    今、私と彼は校舎裏で二人きり。
    「そういえば先輩と出会ったのもここでしたよね」
    先輩と出会ったのは2年前。
    私が花に水やりをしてたら先輩が話しかけてきてそれが運命の出会いだった。
    私は先輩に一目ぼれして勇気出して告白したのもこの場所。
    あの日から1年。
    懐かしいなぁ。
    「先輩、離れても私のこと離さないでくださいね?」
    私は心配性だから何事にもすぐ心配になる。
    先輩はかっこいいからモテるし不安が募る。
    先輩は微笑んだ。
    「お前こそ、俺から離れんなよ?」
    不安も募るけどそれ以上に「好き」が募る。

    時間が経って空が暗くなってきた。
    「先輩!そろそろ帰・・・」
    後ろから優しく包まれたみたいに先輩に抱かれた私はこの時間が止まるように薄暗くなった空に願った。

    「俺はお前のこと離さないからな」
    「先輩・・・私、絶対離れません」


    ―これは彼と私の卒業日に起こった夢物語―

    きゅん

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  10. いつもクールな幼馴染の彼に今日、いきなり屋上に呼び出された。

    「どうしたの?」
    「お前、俺のことどう思ってる?」
    いつもとかわらない低い声。
    私は彼に微笑んで言った。
    「どうって幼馴染だよ?」
    本当は違うよ。幼馴染じゃなくて好きな人だよ。こんなこと絶対に言えない。
    言ったら関係が壊れるかも知れない。そんなの絶対嫌。
    「俺はお前のこと好きなんだけどな」
    「えっ!?」
    もし本当だったらすごく嬉しいけど彼は私をからかってるだけなのかもしれない。いつもからかってくるし。
    「からかってるだけでしょ?」
    彼は私をまっすぐ見た。
    「どうしたら信じてくれんの?」
    「どうもなにも・・・」
    「俺は本気なんだけど」
    彼に言葉を遮られた。
    本気って信じていいの?
    「俺、お前のこと好きだから」
    そう言って彼は私にキスをした。
    顔が近くてドキドキした。

    「これで信じた?」



    信じるよ。私も君が大好きだから―。

    きゅん

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  11. 放課後の教室。

    誰もいなくなって静まり返った教室に一人の女の子がいた。


    女の子はそろそろ帰ろうかとカバンを肩にかけた。
    その時、今、部活中のはずのクラスメートの男の人がいきなり壁に追い込んできた。

    ドンっ。

    壁に追い込まれた私は彼の顔と、あと数センチで届くぐらいに近かった。

    女の子はどうしていいのか分からず俯く。

    「いきなりどうしたの?」

    「・・・俺の彼女になってくれない?」

    彼は低い声でそう言ってきた。

    いきなりすぎてついていけないよ。
    女の子は、返事を言おうと顔を上げた。

    その瞬間、間近で女の子と彼は目が合って二人は一瞬にして恋に落ちる。

    静まり返る教室で女の子は彼に言う。

    「さっきの返事。私でよければ・・・」

    「ありがと。」

    彼は真っ白な歯を見せて笑った。

    「じゃ、俺部活行ってくるな。」



    彼と女の子の恋は、一瞬の始まりで一瞬から始まる恋だった―。

    きゅん

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