ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

野いちご学園メニュー

ようこそゲストさん

  1. 23件ヒットしました

  2. 「あっ、先輩!」

    私を呼ぶのは同じ部活の後輩君だ。

    「どうしたの?」

    「これ、バレンタインのお返しです!」

    部員に渡した義理チョコのお返しらしい。

    「お返しなんていいのに、義理だし。」

    「いえ、義理でも何でも先輩からもらえたので、
    お返し位は……。」

    後輩君が少し照れくさそうに言った。

    「あの、僕、先輩のことが好きなんです!
    だから、義理でもチョコ貰えて嬉しかった。
    僕のことはただの後輩にしか見られていないことも
    わかってます。でも好きなんです!」

    顔を真っ赤にしてに話す後輩君。

    「ありがとう、少し考えてもいい?」

    「はい、じゃあまた部活で……。」

    そうだった、今日も部活あるんだった。

    去り行く後輩君の後ろ姿を見て思う。

    「こんなんじゃ、顔会わせられないよ……。」

    赤くなった頬をおさえながら私は言った。

    きゅん

    5

    いののゆうさんをフォロー

    通報する

  3. 「はい、これ。」

    そう言って渡されたのは美味しそうなクッキー。

    「どうしたの?」

    「今日ホワイトデーだから……。」

    ホワイトデー、すっかり忘れてた。

    そういえばバレンタインにチョコあげたんだ。

    義理って言って。

    「ありがとう、義理なのにお返しくれるなんて
    真面目だね。」

    あ、今の、嫌みっぽかった。

    自分で義理っていったのに。

    「クッキー、うまく作れたからあげようと思って。」

    手作りですか!?

    食べる度に口の中に優しい甘さが広がる。

    「おいしい。」

    「良かった。じゃ、それだけ。」

    そう言って去っていく。

    「待って。……ありがとう。」

    顔が少し赤くなった気がした。

    「どういたしまして。」

    初めて見る笑顔は、クッキーのように優しく、甘い
    笑顔だった。

    好きがどんどん増えていく。

    きゅん

    5

    いののゆうさんをフォロー

    通報する

  4. 「あ、そういえばあげるものがあったんだ。」

    下校中、私は幼馴染みと帰っていた。

    「なに?」

    「じゃーん!これあげる。」

    幼馴染みが取り出したのは
    私の好きなポリポリチョコ。

    「いきなりどうしたの。」

    「だって、バレンタインにチョコくれたじゃん。
    そのお返し。」

    義理だって言ってあげたチョコ。

    本当は本命だけど……わからないよね。

    「食べないの?」

    「う、うん、食べる食べる。」

    ポリポリといい音が響く。

    おいしい。

    「それにしても義理でも
    チョコくれるの楽しみだね。どうしたの?」

    「それはっ……」

    真っ赤に染まるほほ。

    義理じゃないとか、いえないし……。

    「なんかあった?」

    アワアワする私を見て笑う幼馴染み。

    こっちは恥ずかしいのに。

    「……ごめん、いじわるした。
    これって、義理じゃなくて、本命でしょ。」

    !!

    「それなら……、嬉しいな。」

    きゅん

    5

    いののゆうさんをフォロー

    通報する

  5. 先輩に呼び出されて屋上に来たけど……

    「言った本人がいないってどういうこと!?」

    てっきりバレンタインにあげたチョコの
    返事が貰えると思ったのに。

    春になってきたとはいえ、まだ外は寒い。

    早く先輩来ないかな~。

    ガチャ

    「お、早いな。」

    「早いな、じゃないですよ。
    10分も待たせておいて!」

    「わりぃ。」

    全然悪いと思っていなさそうな声音でいう先輩。

    まあ、来てくれたならいいけど。

    「で?なんのようですか……」

    クシュン

    くしゃみが出てしまった。

    こんな寒い中にいたら、くしゃみもでるよね。

    しょうがない、しょうがな……

    フワッ

    「わりぃ、待たせたからだな。」

    「あ、ありがとうございます……。」

    「それで、話っていうのはあの告白の返事だ。
    返事は……」

    先輩が口を開き、私の目は涙で潤んだ。

    その言葉は









    「俺も好きだ」だった。

    きゅん

    8

    いののゆうさんをフォロー

    通報する

  6. 放課後、私は先生に数学の質問をしに来た。

    「で、分からないところはどこですか?」

    いつも気だるげな先生だが、
    分かりやすく教えてくれるから生徒にとても人気だ。

    「ここと、ここと、ここと……」

    「多すぎませんか?」

    そう、数学は大の苦手だ。

    でも、今回のテストで良い点をとらないと
    スマホが没収されてしまうので仕方なくだ。

    「~で、って聞いてますか?」

    「は、はい!……?」

    「はぁ、ちゃんと聞いてて下さい。」

    そうは言うけど、先生距離が近くて……。

    1時間後。

    「できました!」

    「どれどれ……。よし、合格。」

    「やったー!」

    頑張ったかいがあったなぁ……。

    ポンッ

    「良くできました。やればできるじゃん」

    それは、初めて見る先生の笑顔だった。

    それはずるいよ、先生。

    きゅん

    3

    いののゆうさんをフォロー

    通報する

  7. 「でね、そのときの表情が面白くて!!」

    いつも廊下で待ち合わせて帰るのは私と幼なじみ。

    階段に差し掛かったけど、色んな話をしたかった私は
    階段を見ていなかった。

    慣れてるからね。

    でも、その日は誰かが水をこぼしたみたいで
    階段の一部が濡れていた。

    そして運悪く私はそこに行っちゃったんだ。

    キュッ、と靴が滑る音と同時に
    ツルッ、という間隔が足元に来た。

    「あっ!」

    途端に私は後ろを歩いてた幼なじみに抱き抱えられた。

    ギュッ

    幼なじみの体温が背中に伝わる。

    「気を付けろよ、バーカ。」

    小学生か!といつもなら言うところだけど……

    私はドキドキして言えなかった。

    それは、階段から落ちそうになったからじゃなくて、
    幼なじみに向けられたものだった。

    きゅん

    3

    いののゆうさんをフォロー

    通報する

  8. 「うぅ……。」

    クラス替えで、私は見事に
    親友と別のクラスになってしまった。

    そんな風に廊下を歩いていると……

    「あれ?島上さん?」

    そこに居たのは、
    私の好きな人……朝森君だった。

    「おはよう。……何組だった?」

    「4組。」

    「そっかー。……私は3組だったよ。」

    朝森君とも別のクラス……。

    神様は意地悪だなぁ。

    でも、次の日から別のクラスでも
    良いかな、と思い始めた。

    廊下を歩いている時、
    朝森君と目があったり…、そんな小さなこと。

    だけど、同じクラスだった時より
    ドキドキして、嬉しい気持ちになるんだ。

    「あっ!奈乃ちゃん!」

    私の名を呼ぶのは…、
    私と朝森君をからかってくる秋葉ちゃんだった。

    「なに?朝森に会いに来たの?」

    そう言って自分の教室に入った……
    と思ったら朝森君を連れてきた。

    私と朝森君は秋葉ちゃん達に押されて、
    少しだけ体が触れた。

    きゅん

    1

    いののゆうさんをフォロー

    通報する

  9. キラキラ光るイルミネーション。

    「星を飾ったみたいだね~。」

    「ホントだ~。」

    一緒に来たのは幼馴染の守。

    私の弟みたいな存在でとても可愛いんだ。

    そこにヒラヒラと舞う白い雪が。

    「ぅわ~っ!雪だ!!」

    「明日積もるかな。」

    そう言いながら目をキラキラさせた守。

    イルミネーションが反射してカラフルだ。

    「ヘ、ヘクチッ」

    「ん?守、風邪?」

    「う~ん…、寒いからね。」

    風邪ひいちゃうよ…。

    「カイロとかあるかな…。」

    そう言って鞄をあさっていると…

    ギュッ

    「うん!暖かい!」

    そう言って後ろから抱きついてくる守。

    「いや~、これは暖かいよ~。」

    弟みたいに思っていた守が、
    少しかっこよく思えた。

    きゅん

    4

    いののゆうさんをフォロー

    通報する

  10. 「寒い...。」

    優希先輩に呼び出されたのは昨日の事。

    冬なのに薄い上着を着てきてしまったのは
    私なんだけど...。

    「先輩は暖かそうで良いですよね。」

    「いいだろ。」

    ガサガサという音がする程厚い上着に
    包まれた先輩はとても暖かそう。

    「でも、少し暑くなってきたんだよな。
    ...お前にやるよ。」

    「え!?いいんですか?」

    「ん。隣で寒そうにされるとこっちまで寒くなるし。」

    「あ、ありがとうございます。」

    そう言って受け取った上着は少し重くて、
    暖かくて、
    ...先輩の、とても良い匂いがした。

    きゅん

    10

    いののゆうさんをフォロー

    通報する

  11. 「うわぁ、きれ~!」

    空が行きたいって言ってたから、
    何かと思ったけど、イルミネーションだなんて!

    「ホントだ、綺麗だねぇ。」

    空はおっとりしている可愛い系男子だ。

    「聖奈ちゃん、あのツリー大きいねぇ。」

    空の指差す方向には大きなツリーが!

    イルミネーションに飾られて、
    とても綺麗に光ってる。

    ……と、鼻先に冷たいものが!

    「ゆ、雪だっ!」

    そこにはヒラヒラと舞う雪が。

    「今日来れて良かったね。」

    「うん!」

    「……まぁ、ここにもっと可愛い彼女がいたら
    いいのにねぇ?」

    「何言ってるの、
    聖奈ちゃんとだからいいんじゃん。」

    そう言って、空はさりげなく私の手を掴んだ。

    きゅん

    4

    いののゆうさんをフォロー

    通報する

  12. ふぁ~ぁ。
    あくびをすると、茜色の教室がにじむ。

    「寝ちゃったかぁ……」

    「……おはよ。」

    「真広、いたんだ……」

    「ん。」

    真広は、いわゆる幼なじみの女嫌い。

    もとから男の子らしかった私は
    平気らしい。

    だから、男らしくなるようにしている。

    でも……最近、気付いてしまった。

    真広のことが……好きだということを。

    「……ねぇ、聞いてる?」

    「えっ!?なに?
    全く聞いてなかったよ~。」

    「……ラーメン屋が新しくできたんだって。」

    「ラーメン!?ねぇ、今度食べに行こう!!」

    「言うとおもった。」

    ずるいよ、その笑顔は。

    胸が締め付けられるじゃん。

    「お前は……好きな人とか、いるの?」

    「……い、いるよ!!」

    「……ふぅん。」

    「ま、真広は?」

    「いる。一番大好きな幼なじみが。」

    これは、幼なじみの好き、だ。

    勘違い…するな、私。

    きゅん

    8

    いののゆうさんをフォロー

    通報する

  13. いつもここを通るあなたは、
    同じ高校の制服だ。

    私の家の近くだから
    よく見える。

    スタスタ

    ……今日もまた、来たみたいだ。

    あなたへの気持ちを詰め込んだ手紙を
    握りしめる。

    今日こそ伝えるんだ。

    まだ、名前も知らないけど、

    でも、目が合うと微笑んでくれる
    あなたに。

    そんな事を思っているうちに、
    あなたが歩いてき……

    そこには、
    あなたと……可愛らしい女の子がいた。

    いいや、違う。

    あれは、朱美だ。

    親友の。

    ……そういえば、
    最近彼に会えないなぁ、と
    言ってたなぁ。

    彼って、
    あの人の事だったんだ。

    微笑んだのも
    朱美へだったんだ。

    …………惨めだ。

    今までの心臓の音が聞こえなくなった。

    周りの音全てが消えてしまった。

    この日の為に買ってきたお守りは、いらなかった。

    もう、つらいよ。

    きゅん

    1

    いののゆうさんをフォロー

    通報する

  14. 放課後、
    昨日見つけた猫に会いに行った。

    ニャー

    「猫ちゃん会いに来たよ~。」

    膝の上で甘える猫ちゃんは可愛い。

    ガサガサ

    「誰?」

    やって来たのは同級生の吉木君だった。

    「吉木君か~、驚かさないでよ。」

    「……ごめん。」

    猫ちゃんはくっついてきている。

    「吉木君は何でここに?」

    「猫がいたから。」

    「そっか。猫、好きなの?」

    「うん。」

    吉木君が猫好きなんて初耳。

    ゴロゴロゴロ

    「あ!猫ちゃん、よ~しよし。」

    ニャア

    「……うらやましいな。」

    「へ?吉木君、何??」

    「いや、別に。」

    そうなのかな。

    変に顔が赤い気がするけど…

    「熱!?」

    「いや、ただ……」

    「ただ?」

    「ずるいって思っただけ。」

    「え?」

    「好きな人にくっついていたら、
    猫でもずるいって、思っちゃって。」

    え、好きな人???

    きゅん

    41

    いののゆうさんをフォロー

    通報する

  15. 昼休み、
    私は屋上でお弁当を食べに来た。

    「もぅ、恥ずかしいよぉ。」

    「嬉しそうじゃん。」

    「でもぉ~…」

    ……うざいくらいのハートが周りに
    飛んでいる。

    彼女の方は私に気づいたようだ。

    「ちょっと、何見てるのよ。」

    「いや、別に。」

    「な、何よ!もう!!」

    バンッ

    彼女が出ていってしまった。

    私の同級生、藤木君はひょうひょうとしてる。

    「……行かなくて、良いんですか?」

    「え、だってどーでもいいもん。」

    「…女ったらし。」

    まぁ、お弁当でも食べるか。

    食べようとした私に藤木君は近づいてきた。

    「…何ですか。」

    「いやぁ、美味しそうだなって……
    いただきっ!」

    パクッ

    「うまっ!
    これお前が作ったの!?」

    「はぁ。」

    「ねぇ、俺にも
    明日から作ってくんない?」

    「お断りします。」

    その時の笑顔に、
    不覚にもキュンとしてしてしまった。

    きゅん

    5

    いののゆうさんをフォロー

    通報する

  16. 今日は図書館開館日。

    ふはぁ、やっぱり図書館は落ち着くなぁ...

    「山本君?」

    そこに居たのは、クラスの人気者で
    ファンクラブがある程のモテ人間。

    山本 順也。

    「あ!君も来ていたの?」

    「う、うん...」

    「そうなんだ~。本、好きなの?」

    「うん、大好き!」

    「ふーん...
    じゃあ本、選んでくれる?」

    「喜んで。」

              数分後

    「これがおすすめです。
    青春友情系で、爽やかな山本君にはおすすめかと、」

    「他には?」

    「後はこれとこれで、
    こっちはファンタジーでとても面白いです。

    こっちは...」

    「クスッ、可愛い。」

    「そうなんです。表紙が可愛くて...」

    「違う違う。」

    「え?」

    「一生懸命説明している君が、だよ。」

    「!!」

    「じゃあ、この本借りていくよ。」

    そう言う山本君の耳は赤かった。

    きゅん

    10

    いののゆうさんをフォロー

    通報する

  17. 夏休み、夜の学校で肝試しをする事になりました。

    「...で、なんで私がお化け役?」

    はぁー、地味過ぎてお化け役ですか。

    そりゃ、髪は腰まであるし、
    白い長いワンピース着たかったけどさ。

    「うぉ!お化け!?...ってお前かよ。」

    上条 秀、クラスのリーダー系男子で、俺様系。

    「...驚かないんですか。」

    「ん、目に見えるものしか信じねぇ。」

    ちっ、ビビる姿見たかったのに。

    「...なんだよ、その顔。」

    「いえ、なんでも。」

    「お前生意気。」

    ビシッ

    おでこに鋭い痛みが!!

    「いっ!?」

    「ざまぁ、生意気なんだよ。」

    「デコピン...」

    こんなに痛いんだな。

    『おーい!秀!!』

    「呼ばれていますよ。」

    「では...」

    ギュッ

    えっ!?

    「俺、どーでもいい奴に
    デコピンとかしねーから!じゃ!」

    「...そんなに嫌われているのか。」

    きゅん

    7

    いののゆうさんをフォロー

    通報する

  18. 夏休み。

    生徒会のお仕事があるので、学校に来ました。

    「失礼します...あれ?生徒会長一人ですか?」

    そこには朝本 誠生徒会長ただ一人。

    「はい、皆さんどうしたのでしょうか。」

    「会長、そんなのんきに...。」

    「まぁ、簡単な作業なのでやってしまいましょう。」

    会長はのんきだなぁ。

    ま、やってしまおう。

             ~十分後~

    か、会長は簡単って言ってたのに...
    む、難しい。

    「会長はどうしてそんなに簡単そう何ですか。」

    「...わからないです。慣れですかね。」

    「慣れって...」

    「!!そうじゃありません。」

    会長はそう言うと
    私の手に自分の手を重ねてきた。

    「こうするんです。...分かりましたか?」

    「............は、はい」

    きゅん

    5

    いののゆうさんをフォロー

    通報する

  19. 今日は夏祭り。

    「お待たせ~。」

    「ん、じゃあ行こうか。」

    「あれ?みんなは??」

    あれ?今日は他にも何人か来るはずなのに...。

    「みんな具合が悪いんだって。」

    「ふ~ん。」

    えぇ~!じゃあ二人きり!?

    クールで有名な坂口君と!?

    せっかく浴衣で来たのに...

    「かわいい。」

    「えっ。」

    「浴衣姿。」

    「...ありがとう。」

    夏祭りには屋台がいっぱいあって、
    どれも美味しそう。

    「あっ!わたあめだ!!」

    「ほんとだ。」

    「わたあめ一つ下さい!」

    「あいよー」

    うーん、わたあめっておいしい!

    「俺にも少しくれる?」

    「いいよ!」

    そう言うと坂口君はわたあめを
    少し取った。

    「ほんとだ、おいしい。」

    「でしょ!」

    「...ほっぺについてるよ。」

    「え?どこどこ??」

    触ってもわからない。

    「ここ。」

    坂口君の手が私のほっぺに触れた。

    きゅん

    14

    いののゆうさんをフォロー

    通報する

  20. 今日は天体観測会です。

    「ふぁ~!きれい!!」

    空にはキラキラした無数もの星。

    「ね、悠、そう思わない?」

    「ん、きれい。」

    クラスの行事なんだけど、
    ほとんどの人が来ていないらしく、
    今いるのは私達だけ。

    「あっ!流れ星!!」

    「おっ。」

    「綺麗だね~!」

    「あぁ。」

    「みんなも来れば良かったのにね。」

    私がそう言うと、涼賀が急に不機嫌になった。

    「いやだ。」

    「えっ?」

    「好きな人と二人きりで星見れるとか、
    こんな嬉しいこと無いから。」

    きゅん

    4

    いののゆうさんをフォロー

    通報する

  21. 夏休み、図書室は開いているということで
    勉強を教えてもらっています。

    「先輩、これはどうするんですか?」

    飯嶋 要先輩。

    頭が良いんだって!

    「ん?これは...」

    先輩の説明は先生より分かりやすい。

    「あぁ!こういうことですか。」

    「ん、そうそう。」

    「あ、問題集終わっちゃった。」

    「じゃあ俺が問題出してやるよ。」

    カリカリカリ

    「この英文を訳してみろ。」

    分かりやすい。

    「こうですよね?」

    「正解!次にいくぞ。」

    カリカリカリ

    「これは?」

    「ん~っと、こう?」

    「正解。最後の問題だ。」

    カリカリカリカリ

    「この英文を訳してみろ。」

    ん~っと、これは...え?

    ~要はあなたのことが好き~

    「先輩、こうですか...?」

    「正解...」

    「私からも問題出します。」

    カリカリ

    「どうぞ。」

    「これは...」

    ~私もあなたが好きです~

    きゅん

    20

    いののゆうさんをフォロー

    通報する

▲