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  1. 18件ヒットしました

  2. 「でね、そのときの表情が面白くて!!」

    いつも廊下で待ち合わせて帰るのは私と幼なじみ。

    階段に差し掛かったけど、色んな話をしたかった私は
    階段を見ていなかった。

    慣れてるからね。

    でも、その日は誰かが水をこぼしたみたいで
    階段の一部が濡れていた。

    そして運悪く私はそこに行っちゃったんだ。

    キュッ、と靴が滑る音と同時に
    ツルッ、という間隔が足元に来た。

    「あっ!」

    途端に私は後ろを歩いてた幼なじみに抱き抱えられた。

    ギュッ

    幼なじみの体温が背中に伝わる。

    「気を付けろよ、バーカ。」

    小学生か!といつもなら言うところだけど……

    私はドキドキして言えなかった。

    それは、階段から落ちそうになったからじゃなくて、
    幼なじみに向けられたものだった。

    きゅん

    3

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  3. 「うぅ……。」

    クラス替えで、私は見事に
    親友と別のクラスになってしまった。

    そんな風に廊下を歩いていると……

    「あれ?島上さん?」

    そこに居たのは、
    私の好きな人……朝森君だった。

    「おはよう。……何組だった?」

    「4組。」

    「そっかー。……私は3組だったよ。」

    朝森君とも別のクラス……。

    神様は意地悪だなぁ。

    でも、次の日から別のクラスでも
    良いかな、と思い始めた。

    廊下を歩いている時、
    朝森君と目があったり…、そんな小さなこと。

    だけど、同じクラスだった時より
    ドキドキして、嬉しい気持ちになるんだ。

    「あっ!奈乃ちゃん!」

    私の名を呼ぶのは…、
    私と朝森君をからかってくる秋葉ちゃんだった。

    「なに?朝森に会いに来たの?」

    そう言って自分の教室に入った……
    と思ったら朝森君を連れてきた。

    私と朝森君は秋葉ちゃん達に押されて、
    少しだけ体が触れた。

    きゅん

    1

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  4. キラキラ光るイルミネーション。

    「星を飾ったみたいだね~。」

    「ホントだ~。」

    一緒に来たのは幼馴染の守。

    私の弟みたいな存在でとても可愛いんだ。

    そこにヒラヒラと舞う白い雪が。

    「ぅわ~っ!雪だ!!」

    「明日積もるかな。」

    そう言いながら目をキラキラさせた守。

    イルミネーションが反射してカラフルだ。

    「ヘ、ヘクチッ」

    「ん?守、風邪?」

    「う~ん…、寒いからね。」

    風邪ひいちゃうよ…。

    「カイロとかあるかな…。」

    そう言って鞄をあさっていると…

    ギュッ

    「うん!暖かい!」

    そう言って後ろから抱きついてくる守。

    「いや~、これは暖かいよ~。」

    弟みたいに思っていた守が、
    少しかっこよく思えた。

    きゅん

    4

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  5. 「寒い...。」

    優希先輩に呼び出されたのは昨日の事。

    冬なのに薄い上着を着てきてしまったのは
    私なんだけど...。

    「先輩は暖かそうで良いですよね。」

    「いいだろ。」

    ガサガサという音がする程厚い上着に
    包まれた先輩はとても暖かそう。

    「でも、少し暑くなってきたんだよな。
    ...お前にやるよ。」

    「え!?いいんですか?」

    「ん。隣で寒そうにされるとこっちまで寒くなるし。」

    「あ、ありがとうございます。」

    そう言って受け取った上着は少し重くて、
    暖かくて、
    ...先輩の、とても良い匂いがした。

    きゅん

    10

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  6. 「うわぁ、きれ~!」

    空が行きたいって言ってたから、
    何かと思ったけど、イルミネーションだなんて!

    「ホントだ、綺麗だねぇ。」

    空はおっとりしている可愛い系男子だ。

    「聖奈ちゃん、あのツリー大きいねぇ。」

    空の指差す方向には大きなツリーが!

    イルミネーションに飾られて、
    とても綺麗に光ってる。

    ……と、鼻先に冷たいものが!

    「ゆ、雪だっ!」

    そこにはヒラヒラと舞う雪が。

    「今日来れて良かったね。」

    「うん!」

    「……まぁ、ここにもっと可愛い彼女がいたら
    いいのにねぇ?」

    「何言ってるの、
    聖奈ちゃんとだからいいんじゃん。」

    そう言って、空はさりげなく私の手を掴んだ。

    きゅん

    4

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  7. ふぁ~ぁ。
    あくびをすると、茜色の教室がにじむ。

    「寝ちゃったかぁ……」

    「……おはよ。」

    「真広、いたんだ……」

    「ん。」

    真広は、いわゆる幼なじみの女嫌い。

    もとから男の子らしかった私は
    平気らしい。

    だから、男らしくなるようにしている。

    でも……最近、気付いてしまった。

    真広のことが……好きだということを。

    「……ねぇ、聞いてる?」

    「えっ!?なに?
    全く聞いてなかったよ~。」

    「……ラーメン屋が新しくできたんだって。」

    「ラーメン!?ねぇ、今度食べに行こう!!」

    「言うとおもった。」

    ずるいよ、その笑顔は。

    胸が締め付けられるじゃん。

    「お前は……好きな人とか、いるの?」

    「……い、いるよ!!」

    「……ふぅん。」

    「ま、真広は?」

    「いる。一番大好きな幼なじみが。」

    これは、幼なじみの好き、だ。

    勘違い…するな、私。

    きゅん

    8

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  8. いつもここを通るあなたは、
    同じ高校の制服だ。

    私の家の近くだから
    よく見える。

    スタスタ

    ……今日もまた、来たみたいだ。

    あなたへの気持ちを詰め込んだ手紙を
    握りしめる。

    今日こそ伝えるんだ。

    まだ、名前も知らないけど、

    でも、目が合うと微笑んでくれる
    あなたに。

    そんな事を思っているうちに、
    あなたが歩いてき……

    そこには、
    あなたと……可愛らしい女の子がいた。

    いいや、違う。

    あれは、朱美だ。

    親友の。

    ……そういえば、
    最近彼に会えないなぁ、と
    言ってたなぁ。

    彼って、
    あの人の事だったんだ。

    微笑んだのも
    朱美へだったんだ。

    …………惨めだ。

    今までの心臓の音が聞こえなくなった。

    周りの音全てが消えてしまった。

    この日の為に買ってきたお守りは、いらなかった。

    もう、つらいよ。

    きゅん

    1

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  9. 放課後、
    昨日見つけた猫に会いに行った。

    ニャー

    「猫ちゃん会いに来たよ~。」

    膝の上で甘える猫ちゃんは可愛い。

    ガサガサ

    「誰?」

    やって来たのは同級生の吉木君だった。

    「吉木君か~、驚かさないでよ。」

    「……ごめん。」

    猫ちゃんはくっついてきている。

    「吉木君は何でここに?」

    「猫がいたから。」

    「そっか。猫、好きなの?」

    「うん。」

    吉木君が猫好きなんて初耳。

    ゴロゴロゴロ

    「あ!猫ちゃん、よ~しよし。」

    ニャア

    「……うらやましいな。」

    「へ?吉木君、何??」

    「いや、別に。」

    そうなのかな。

    変に顔が赤い気がするけど…

    「熱!?」

    「いや、ただ……」

    「ただ?」

    「ずるいって思っただけ。」

    「え?」

    「好きな人にくっついていたら、
    猫でもずるいって、思っちゃって。」

    え、好きな人???

    きゅん

    41

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  10. 昼休み、
    私は屋上でお弁当を食べに来た。

    「もぅ、恥ずかしいよぉ。」

    「嬉しそうじゃん。」

    「でもぉ~…」

    ……うざいくらいのハートが周りに
    飛んでいる。

    彼女の方は私に気づいたようだ。

    「ちょっと、何見てるのよ。」

    「いや、別に。」

    「な、何よ!もう!!」

    バンッ

    彼女が出ていってしまった。

    私の同級生、藤木君はひょうひょうとしてる。

    「……行かなくて、良いんですか?」

    「え、だってどーでもいいもん。」

    「…女ったらし。」

    まぁ、お弁当でも食べるか。

    食べようとした私に藤木君は近づいてきた。

    「…何ですか。」

    「いやぁ、美味しそうだなって……
    いただきっ!」

    パクッ

    「うまっ!
    これお前が作ったの!?」

    「はぁ。」

    「ねぇ、俺にも
    明日から作ってくんない?」

    「お断りします。」

    その時の笑顔に、
    不覚にもキュンとしてしてしまった。

    きゅん

    5

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  11. 今日は図書館開館日。

    ふはぁ、やっぱり図書館は落ち着くなぁ...

    「山本君?」

    そこに居たのは、クラスの人気者で
    ファンクラブがある程のモテ人間。

    山本 順也。

    「あ!君も来ていたの?」

    「う、うん...」

    「そうなんだ~。本、好きなの?」

    「うん、大好き!」

    「ふーん...
    じゃあ本、選んでくれる?」

    「喜んで。」

              数分後

    「これがおすすめです。
    青春友情系で、爽やかな山本君にはおすすめかと、」

    「他には?」

    「後はこれとこれで、
    こっちはファンタジーでとても面白いです。

    こっちは...」

    「クスッ、可愛い。」

    「そうなんです。表紙が可愛くて...」

    「違う違う。」

    「え?」

    「一生懸命説明している君が、だよ。」

    「!!」

    「じゃあ、この本借りていくよ。」

    そう言う山本君の耳は赤かった。

    きゅん

    10

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  12. 夏休み、夜の学校で肝試しをする事になりました。

    「...で、なんで私がお化け役?」

    はぁー、地味過ぎてお化け役ですか。

    そりゃ、髪は腰まであるし、
    白い長いワンピース着たかったけどさ。

    「うぉ!お化け!?...ってお前かよ。」

    上条 秀、クラスのリーダー系男子で、俺様系。

    「...驚かないんですか。」

    「ん、目に見えるものしか信じねぇ。」

    ちっ、ビビる姿見たかったのに。

    「...なんだよ、その顔。」

    「いえ、なんでも。」

    「お前生意気。」

    ビシッ

    おでこに鋭い痛みが!!

    「いっ!?」

    「ざまぁ、生意気なんだよ。」

    「デコピン...」

    こんなに痛いんだな。

    『おーい!秀!!』

    「呼ばれていますよ。」

    「では...」

    ギュッ

    えっ!?

    「俺、どーでもいい奴に
    デコピンとかしねーから!じゃ!」

    「...そんなに嫌われているのか。」

    きゅん

    7

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  13. 夏休み。

    生徒会のお仕事があるので、学校に来ました。

    「失礼します...あれ?生徒会長一人ですか?」

    そこには朝本 誠生徒会長ただ一人。

    「はい、皆さんどうしたのでしょうか。」

    「会長、そんなのんきに...。」

    「まぁ、簡単な作業なのでやってしまいましょう。」

    会長はのんきだなぁ。

    ま、やってしまおう。

             ~十分後~

    か、会長は簡単って言ってたのに...
    む、難しい。

    「会長はどうしてそんなに簡単そう何ですか。」

    「...わからないです。慣れですかね。」

    「慣れって...」

    「!!そうじゃありません。」

    会長はそう言うと
    私の手に自分の手を重ねてきた。

    「こうするんです。...分かりましたか?」

    「............は、はい」

    きゅん

    5

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  14. 今日は夏祭り。

    「お待たせ~。」

    「ん、じゃあ行こうか。」

    「あれ?みんなは??」

    あれ?今日は他にも何人か来るはずなのに...。

    「みんな具合が悪いんだって。」

    「ふ~ん。」

    えぇ~!じゃあ二人きり!?

    クールで有名な坂口君と!?

    せっかく浴衣で来たのに...

    「かわいい。」

    「えっ。」

    「浴衣姿。」

    「...ありがとう。」

    夏祭りには屋台がいっぱいあって、
    どれも美味しそう。

    「あっ!わたあめだ!!」

    「ほんとだ。」

    「わたあめ一つ下さい!」

    「あいよー」

    うーん、わたあめっておいしい!

    「俺にも少しくれる?」

    「いいよ!」

    そう言うと坂口君はわたあめを
    少し取った。

    「ほんとだ、おいしい。」

    「でしょ!」

    「...ほっぺについてるよ。」

    「え?どこどこ??」

    触ってもわからない。

    「ここ。」

    坂口君の手が私のほっぺに触れた。

    きゅん

    14

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  15. 今日は天体観測会です。

    「ふぁ~!きれい!!」

    空にはキラキラした無数もの星。

    「ね、悠、そう思わない?」

    「ん、きれい。」

    クラスの行事なんだけど、
    ほとんどの人が来ていないらしく、
    今いるのは私達だけ。

    「あっ!流れ星!!」

    「おっ。」

    「綺麗だね~!」

    「あぁ。」

    「みんなも来れば良かったのにね。」

    私がそう言うと、涼賀が急に不機嫌になった。

    「いやだ。」

    「えっ?」

    「好きな人と二人きりで星見れるとか、
    こんな嬉しいこと無いから。」

    きゅん

    4

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  16. 夏休み、図書室は開いているということで
    勉強を教えてもらっています。

    「先輩、これはどうするんですか?」

    飯嶋 要先輩。

    頭が良いんだって!

    「ん?これは...」

    先輩の説明は先生より分かりやすい。

    「あぁ!こういうことですか。」

    「ん、そうそう。」

    「あ、問題集終わっちゃった。」

    「じゃあ俺が問題出してやるよ。」

    カリカリカリ

    「この英文を訳してみろ。」

    分かりやすい。

    「こうですよね?」

    「正解!次にいくぞ。」

    カリカリカリ

    「これは?」

    「ん~っと、こう?」

    「正解。最後の問題だ。」

    カリカリカリカリ

    「この英文を訳してみろ。」

    ん~っと、これは...え?

    ~要はあなたのことが好き~

    「先輩、こうですか...?」

    「正解...」

    「私からも問題出します。」

    カリカリ

    「どうぞ。」

    「これは...」

    ~私もあなたが好きです~

    きゅん

    20

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  17. いけない!忘れ物しちゃった。

    ~♪♪♪~

    ピアノの音?

    誰が弾いているんだろう。

    素敵な曲。

    音楽室かなぁ。

    あっ、あれは...

    「先輩!どうしたんですか?」

    後輩の園田 瞬君。

    「忘れ物だけど...、園田君は?」

    「僕は先生に用事があって...」

    「さっきの曲、素敵だったよ。」

    「ありがとうございます!」

    園田君は爽やか。

    だから女子に人気だ。

    今、人気な理由がわかった気がする。

    「先輩、この歌知ってますか。」

    ~♪♪♪♪~

    「うん、知っているよ。好きなの?この歌。」

    恋愛系の曲だからあまり男子には
    人気無いと思っていたけど...

    「好きですよ。
    .........僕の先輩に対する気持ちと似ていて。」

    「えっ。」

    「先輩、僕......
    先輩のことが好きです!」

    「......わ、私もこの歌好きだよ。
    好きな人から告白された曲だもん。」

    きゅん

    6

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  18. 夏休みの補習中...

    「暑い~!こんな時に勉強なんて出来ない!」

    あたしだけ赤点で補習なんて...。

    「誰かさんが一人補習のせいで
    俺まで居なきゃいけないんだけど。」

    前でぶつぶつ言っているのが担任の涼先生。

    まだ若いから、女子から人気なの。

    「すいません...。
    ............これどういうこと?」

    「ん?どれだ?」

    私のプリントを見て黙る先生。

    はぁ

    ...ため息!?

    ダン!!

    机を叩いて先生が言った。

    「これ、中三レベルだぞ!
    お前は今何年生だ!?」

    「高三です...」

    「なんで解けないんだ!?
    ......まぁ、説明してやる。」

    説明されてもわからないあたしに
    先生は何度も繰り返し説明してくれた。

    「.........先生!?こう?」

    先生は笑顔で言った。

    「正解。よくやったな。」

    クシャ

    髪はクシャってなったけど、
    嬉しかった。

    きゅん

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  19. 夏休みの自習教室の帰り道。

    「ん~、アイス美味しい!」

    そんな私の隣で歩いているのが
    幼なじみの圭也。

    「買い食いはだめだけどな。」

    「そんな固いこと言わな……な、なに!?」

    急に圭也がじっと見てきた。

    そして唇に圭也の指が……え!?

    「な、何するの!」

    「アイスついてた。」

    そう言ってその指をなめる圭也。

    は、恥ずかしい。

    ベチョッ

    「あぁ!……アイスが。」

    そんな私の前にアイスが……

    「ん、あげる。」

    そう言って自分のアイスを差し出す圭也。

    あ、ありがと~ってこれ食べ掛けじゃん!

    ……ま、ありがたくいただくとしますか。

    きゅん

    3

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