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  2. 「っ…うぅっ…ふっ……」
    どうにか声を押しころすけど、涙が止まらない。
    「どうして、浮気なんて…先輩、」
    そうやって自分の気持ちを声に出すともっと溢れる涙。
    「うぅ〜っ」
    本棚に隠れて、溢れる涙を袖でゴシゴシ擦っていたその時、ガラと図書館の開く音がした。

    やばっ…泣き止まなきゃ、
    そう思い必死に息を殺していると、
    足音がドンドン近づいてくる。

    どうしよう、どうしよう。
    見られたく、ない。

    そんな思いとは裏腹に、足音がぴたりとわたしの立っている本棚の前で止まった。
    そしてまた、近づく音が聞こえる。

    「あかね」
    聞き覚えのある声に、驚いた。
    「裕太…、」
    幼馴染の裕太。
    どうしたの、と裕太に声をかけようとするーーいや、した。

    出来なかった、だって、
    背中に暖かい体温とドクドクとなる鼓動を感じたから。ーー優しく、だきしめられていたから。


    「あんなやつやめて、…俺にしとけば…?」

    きゅん

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  3. ガチャリと音が屋上に響くのと同時に入口のほうへと振り返ると、
    「どうした?ハナビ。」
    そこには愛しい人がいた。

    「あっ...えっとね、先輩。」
    「?どうした?」
    先輩はいつもの優しい声で尋ねる。

    いい女の子で、終わろう。
    「別れよう...?」
    「...は、?」
    「私、なんかもう疲れちゃった、」

    休日には会えなくなって、なのにショッピングモールでは女の子たちと遊んでるのを見て、。
    「浮気してるんでしょ、?」
    「だから、別れませんか。」
    そういった瞬間、笑っていたはずなのに、目から涙がポロリとこぼれた。
    「っごめん...」
    やっぱりそうなんだ...。
    「勘違いさせて」
    ...え、?
    どういうこと?、そう思った瞬間、目の前には一つの小さな正方形の箱。
    開けるとそこには、二つの指輪が。
    涙で視界がゆらゆらと揺れる中、愛しい人の声がはっきりと届いた。
    「愛してるよ、ハナビ。」

    きゅん

    11

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  4. 「ねぇ」
    聞き覚えのない声の持ち主に手首をつかまれる。

    なに...!?
    「は、離してください...!」

    「はは、嫌だよぅ。...かわいいね」
    や、やだ...気持ちわるい...!!怖い...!

    暗くて人気がないせいで、恐怖心があおられる。

    「ねぇ、向こういこう?」
    やだ...!!だれか助けて...!

    「おい!!お前何してんだよ!!!」
    声がしたほうをバッと振り返るとそこには幼馴染の翔太がいた。

    翔太に怖気ついたのか、翔太を見たらそいつは一目散に逃げた。
    「おい!大丈夫だったか?!」

    「...だ、大丈夫...。」
    ウソ、ほんとはまだ怖い。

    「...ごめん、俺がもっと早く来てれば...。」

    「翔太のせいじゃない!」

    「...次は絶対に守る。」
    ...え?

    と思った瞬間、私の体は翔太に抱きしめられ、耳元で声が聞こえた。

    「...好きだ。」

    きゅん

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  5. 眠い…、あれ、私いま寝てるのかな…。

    そう思っていると、足音が聞こえてきた。どんどん音が大きくなり、ついにこの教室の前でピタリ、と止まった。

    そしてガラガラーーとドアを開け、教室の中に入ってくる。

    ん…誰か来たのかな…?
    あ、もしかして…

    蒼井くんが来てくれたんじゃないか、と思い机と椅子から離れようと試みるが…

    「ん〜…」
    意思とは裏腹に、体は動かないままま。

    どうしよう、と思っていたその時、

    「桃香…? 寝てるの?」

    蒼井くんの声がした。

    起きてるよの代わりにでたのは「ん〜…」だけ。
    寝てる、と確信したのか はぁ、と蒼井くんはため息をついたその時、

    「ん…あおいくん…、だいすき….だよ…」
    言葉が漏れた。

    「ッ…」
    蒼井くんが息を飲んだ後、頭に優しい手のひらの感触を感じる。

    「…かわいい。

    俺もだいすきだよ、桃香。」

    そう呟く優しい、蒼井くんの声が聞こえた。

    きゅん

    18

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  6. 「あっ、先輩~!!」
    屋上でけだるげそうに座っている先輩を見つけ、そう叫ぶと、

    「美緒~...、お昼ご飯、たべよう。」
    普段は元気いっぱいな先輩だけど、今日は眠いのか、そんなに覇気がない。

    「美緒...こっちきて。」
    そういって、先輩の広げている足の間をトントン、と手を叩く。

    「...っえ!?」
    驚く私をよそに、
    「ほら、はやく...。」
    と、なんにも気にしていないように言う。

    「...は、はい...。」
    顔が赤い私に気づいているのかいないのか、わからないけど
    先輩が私の背名に密着する。

    「...っ、あ、あの先輩...!」

    「ん?なに?」

    「...いやっ、あの...」

    ...なかなか、言い出せない...。


    すると突然、


    「...美緒、すきだよ。」

    「...っへ!?!?」

    聞き返す私をみて、もう一度「すきだよ。」といって、

    後ろから先輩にぎゅっ、とされた。

    きゅん

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  7. 「蒼井くん蒼井くんっ」
    いつものように蒼井くんの後ろをついていき、蒼井くんを呼びかける朝の通学路。
    「...なに?」
    「あのね、あのね、今日森田くんがね、おいしいアイスクリーム屋さん、教えてくれるってゆってるんだけどね、一緒にいかない?」
    そういうと、すこし顔をしかめた後、
    「...行くわけないでしょ。」
    「え、あれ、蒼井くんアイス好きじゃなかったっけ?」
    おかしいなあ、と思いながら言うと、

    「桃花。」
    と蒼井くんに呼ばれ、顔を見上げると、
    「...んぅっ!?」
    ...キスをされた。
    ちょ、蒼井くん!!ここ、通学路だよ!!
    そう思い、蒼井くんの肩をこれでもか、というくらいに押す。けれど、
    「桃花の力じゃ、むりだよ。」
    そう蒼井くんが言った瞬間、「んん!...ん、ぅ...」と、どんどんキスが激しくなる。
    ようやくそのキスが終わると、満足げな顔でいった。
    「朝からほかの男の話、しないでね。」

    きゅん

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  8. 「...どこにいるの先輩...」
    いつもはすぐ見つかる先輩。なのに、今日に限って嫌がらせのように見つからない。
    「諦めろって、こと...?」
    頬を涙が伝う。
    フェンスに手を絡ませ、ぼやけた視界で、下を見る。
    その時、
    「...お前、なにしてんの?」
    ...ウソ。
    「先輩...。」
    声の主へと振り向くと、そこには先輩がいた。めちゃくちゃ探してた先輩が、
    やっと、やっと、見つかったのだ。
    「げっ、泣いてんじゃん。ほら、お前のすきなメロンパンあげるから、泣き止めって。」
    手に持ったそれを私に差し出し、言う。
    「...ありがとうございます、」
    そういい、ちょっとこっちにきてください、という。
    「なに?」
    ぐい!っと先輩の腕をつかみ、耳元でいった。
    「先輩のことが、すきです。」
    先輩の頬が少し赤くなったのを確認した瞬間、
    「...俺の方が、おまえのこと、すきだよ。」
    そう言って、キスをした。

    きゅん

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  9. 「将也~。」
    俺の彼女がかわいい声で俺のことを呼んでいる。

    「ん、なに?」
    それに、応える彼女は、

    「んーん、なんでもない!

    ただよびたかっただけ~。ふふ」


    なんてかわいいことゆうもんだから、おもわずその場でキスをした。


    え!?とはじめはびっくりした様子だったが、そのあとは彼女のほうからねだってきた。


    はあ、おれの彼女はなんてかわいいんだ。

    きゅん

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