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  2. 「雅ちゃんはいつも頑張ってて偉いよ。だけどさ、もう少しぐらい、頼ってよ」

     目をうるうるさせて言ってきた蒼に私はため息をつくしかなかった。

    「私は、頑張らないといけないの。だから」
    「それでも、頼って。ね?」

     すると私の腕を取って近づけられる。すると頭をぽんぽんとされる。子供みたいに扱われて嫌だと思うけど、それでも、その優しさが嬉しかった。

    「もっと」
    「はいはい。仰せのままに〜」

     私がねだると蒼は私を抱きしめてぽんぽんと頭をゆっくりと優しく撫でる。

     いつの間にか蒼は大きくなってて、硬くて大きい体の中にに私はすっぽり埋まってしまった。久しぶりの腕の中は暖かい。

     また明日も頑張らないといけないけど、今は。この優しさに甘えよう。

    きゅん

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