ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

  1. 63件ヒットしました

  2. 『遥斗!!…その紙袋なに?』

    大好きな彼氏を見つけて声をかけた。

    「唯か。これ中身チョコ」

    『えっ』

    遥斗がモテるのは知ってたけど…。さっと自分の手に持っていたモノを隠した

    「…全部捨てるんだけどな。手作りは特に」

    少し面倒くさそうに吐き捨てた遥斗

    『な、なんで?』

    「手作りってなに入ってるか分かんねぇし。」

    『……、そうだね。私用あるから。じゃーね』

    いつもなら一緒に帰る所だけど今はこれ以上一緒にいたくなくて走って公園に逃げ込んだそしてそこに置いてあるゴミ箱に手作りのチョコの入った袋を捨てた

    「お前、ここにいたのか」

    私を追って来たのか少し息が切れている遥斗。そのまま私の前を通り過ぎてゴミ箱に捨てたチョコの袋を拾ってチョコを食べた

    『!?手作りのチョコは捨てるんじゃなかったの?』

    「バカか、彼女の作った手作りチョコを捨てる訳ねぇだろ。人の話は最後まで聞け」

    きゅん

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  3. 今日の為に試行錯誤して作ったチョコチップマフィン。今日こそ告白するんだと意気込んで先輩を探していた。先輩を見つけ声をかけようとした時

    「立花くん、好きです」

    という声が聞こえた。聞いちゃダメだってわかってたけど気になって聞き耳をたててしまった

    「…君の気持ちには応えられない。俺好きな子がいるんだ。素直で優しい子」

    断りの言葉を聞いた瞬間ホットしてしまったけど次の言葉にどん底に落とされた気分になった

    「そっか」

    それだけ言って女の子は去っていった。先輩が振り返り目が合う

    「お前、いつからそこに?」
    『…先輩好きな人居たんですね。義理ですけどこれどうぞ』

    本当は本命のつもりで作ったけどあんなの聞いたら本命ですなんて言えないよ…。泣きたい気持ちをグッと堪えて私は先輩を置いて走り去った

    ーーー
    「本命は誰に渡すんだよ」

    マフィンを見ながら先輩が悔しそうに呟いた事を私は知らない

    きゅん

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  4. 今は数学の時間

    「この問題は……松崎」

    さっきから外をぼーっと眺めていた私は解けるわけもなく困ってると…

    「美咲」

    答えを書いて見せてくれた礼

    答えを言って座らせて貰えた私は礼にありがとうと紙を渡した

    どういたしましてと綺麗な字で書いてあった

    それがきっかけで授業中隣の席の礼と紙を回すようになったある日の事

    "美咲は好きな人いるの?"

    唐突に投げられた質問に戸惑う。けど、嘘は吐きたくないから正直に"いる"と二文字だけ書いた

    直ぐに返ってきた紙に目を向けると信じられない文字

    "ふーん。俺、美咲が好きなんだけど"

    思わず、礼を見ると紅い顔でこちらを見てた

    「好きな奴いるなら必ず俺が落とすから」

    『ばか、もう落とされてるよ』

    きゅん

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  5. 今日はハロウィンパーティーと同時に教育実習生できていた響くんのお別れ会
    それもさっき全部終わり私は教室の装飾を片付けていた

    「…はぁ。眺めるのも今日で終わりか…。」

    …私は響くんが好き…。幼馴染でお兄ちゃんみたいな響くんはいつの間にか好きな人に変わっていた

    「Trick or Treat。お菓子くれなきゃイタズラするぞ?」

    と言って響くんが立っていた

    「彩、お菓子くれないの?」

    「え…さっき配りきっちゃった…」

    「知ってる」

    え?って思ったのと同時に唇に感じる温もり

    「お菓子くれなきゃイタズラするって言ったでしょ?」

    私が口をパクパクさせてる事しか出来ないでいると

    「今日で先生も終わったし。手だしても問題ないよね?」

    「好きだよ。彩」

    「…私も好き」

    「お菓子よりももっと甘いモノ貰っちゃったね?俺。」

    そう満足そうに響くんは笑った

    きゅん

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  6. 「「「好きです」」」

    被った3人の声

    持ち主は私の幼馴染の3人だ

    タイプが異なった3人のイケメン達が私の前でバッと頭を下げる

    …なんのドッキリだろう。

    「…ドッキリじゃねぇから」

    俺様の悠が言う

    「そうだよ?美雨」

    紳士な匠

    「美雨そんな事思ったのー?」

    プクーっと頬を膨らまた可愛い顔の春

    「「「本気だから。」」」

    考えといて、美雨

    そう真剣な眼差しで3人に見つめられ顔が紅くなるのがわかった

    だってこんな3人知らないよ…?

    ……私一体どうなっちゃうの…??

    きゅん

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  7. [放課後、屋上来て]

    そう書かれたメッセ

    ……別れ話…かな…

    行きたくないなと思いながらもわかりました。そう送った。

    彼とはもう1ヶ月以上メッセですら話してない会ってちゃんと喋ったのなんて何ヶ月前だっていうぐらい…。

    放課後なんか来なくていいのになんて思っても残酷に時間は過ぎていく

    屋上の扉を開けて入ろうとしたら彼は既に居て電話に向かって

    「〜〜好きだよ」

    ……やっぱり…他に好きな人ができたから別れようって事だったんだ…。

    零れそうな涙

    私はこんなに好きなのにな…っ

    立ち去ろうとした時彼と目が合ってしまった

    「待って!」

    私を見た瞬間目を見開いたかと思ったら呼び止める声

    止めて。もう私を掻き乱さないで…。その思い虚しく掴まれる腕

    『離して。なんで、好きな人できたんでしょ』

    冷たい声が自然と出てきた

    「俺が好きなのはお前だけだ」

    『……嘘つき』

    きゅん

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  8. 私は今日こそ君に告白しようと廊下を走っていた

    イケメンな君はいつも告白されてる

    だけど君はいつも告白を断っている

    だからきっと私は安心仕切ってたんだ

    友達にいつまでも自分の隣にいてくれると思うな、さっさと前に進めって言われてハッとした

    やっと見つけたアイツの背中

    「好きです」

    女の子が告白してた

    「ごめんーー好きな奴いるから」

    え?

    女の子はいつのまにか立ち去っていた

    好きな人…って誰…?告白を断ってたのはその人がいたから…?

    「…っ、お前いつからいたんだよ」

    動けないでいた私を見つけてそう言う

    「…好きな人いるんだ、知らなかった!」

    私がそう言った瞬間に染まる君の顔。私そんな顔知らない

    「…きっと上手く行くよ」

    結局“好き”の2文字を飲み込むしか私には出来なかった

    ーーー

    「…お前が好きだなんて言えるか。バカ」

    君がそう言った言葉私には届かなかった

    きゅん

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  9. 今日はWD。私はVDで好きな人にチョコをあげる事が出来た

    ホントは告白しようと思ってたけど本番になって怖くなって出来なかった…。

    今は屋上に居る。廉に屋上に来てって言われたからだ

    私より先に来ていた廉は下を向いていた

    『…廉?』

    私が声をかけるとこっちを向いた廉

    「…これ、お返し」

    『え?ありがと』

    これ渡すの教室でも良かったんじゃ?

    そう思ったけど廉はまだ何か言いたそうにして私を見ていた

    「その手紙」

    『え?あ、これ?』

    手紙を開けて読むと…。

    ”好きです”の文字。嘘かと思ったけど廉が真っ赤になってるのを見てホントなんだと思わせてくれる

    「お前からは義理だったけど!振り向いてもらえるように頑張るから!」

    『…頑張らなくていいよ』

    「え…。諦めろって事?」

    泣きそうな瞳で見られて焦ったけど

    『私はとっくに廉が好きだから』

    そう言った時には私は廉の腕の中

    きゅん

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  10. 『拓。今年の分』

    緊張で震えそうになる声を何とか抑え拓に話掛ける。拓の両手には大量のチョコ。それに怯みそうになったけど…はい。っと拓に渡そうとした。だけど…

    「…いらねぇ」

    『…え?あ…この前言ってた本命の子に貰えたの…?』

    「…」

    やば、泣きそう…。必死で笑顔を取り繕って言う

    …でも他の子からのチョコは貰ったんだ…。私からのチョコは貰ってくれなかったくせに…。そう考えたらポロっと涙が零れた。バレたくなくて俯いて早口で

    『…いつまで経っても幼馴染にチョコ貰うとか嫌か』

    「俺はお前から義理なんて貰いたくねぇ。お前からは本命が欲しいんだよ。だから義理なら受け取らねぇ」

    その言葉にバッと顔を上げれば顔を赤らめてる拓。拓も私と同じ気持ち…?

    『今年はちゃんと本命だよ?』

    「…は?ホントに…?…めっちゃ嬉しい」

    そう言って私が差し出した本命チョコを嬉しそうに受け取ってくれた

    きゅん

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  11. 私は彼氏である速斗のいる理事長室に今日も入り浸っている

    『速斗ー!終わったよ?』

    速斗に手伝ってと言われた資料を纏めてパソコンを閉じる

    「ありがとな?」

    ふわっと笑った速斗に鼓動が早くなるのを感じながら

    『…別に』

    なんて言う私は可愛くない…

    速斗に可愛いって思って欲しいのに…思えば思うほど上手くいかない…。

    「どうした?そんな顔して」

    速斗が私のちょっとの変化に気づいて声をかけてくれる

    『…なんでもない』

    その度作り笑いを浮かべてこう言ってしまう私

    「…そうか?」

    私の傍まで来た速斗が

    「お前は笑ってた方が可愛いいよ」

    頭をポンポンしながら言うから私はバカみたいに舞い上がっちゃうんだ

    きゅん

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  12. 『理久、今日のご飯は何がいいかな?』


    まだ喋れない我が息子に聞いてみる


    「ぅー。」


    答えようとしてるのかそんな声をあげる理久


    「…パーパ」


    『…え?』


    いきなり理久が言う


    でも、海里はまだ帰ってくる時間じゃないし…。


    この辺にいるわけないんだ


    でも理久がパパと言った方面には私が見間違うはずのない海里の姿があった



    いつもなら多分私は海里に駆け寄ったと思うけど…


    『…っ』


    「…マーマ?」


    理久が不思議そうに私を見つめる


    私のバカ。泣いちゃだめ。


    『んー?どうした?』


    平然を装って理久に笑いかける


    『もう、帰ろっか。』


    ……海里が女の人と抱き合ってた。


    それだけの事実が私の胸を締め付ける


    理久は何か子供ながら感じ取ってくれたのか


    私の手を繋いで帰り道を駄々をこねることもせず歩いてくれた

    きゅん

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  13. 『ねぇ、拓真』


    「ん?」


    『私の事好き…?』


    「…嫌い」


    拓真の嫌いは好きの裏返し


    付き合っていくうちに知ったんだ。


    だって嫌いって言いながらも拓真の手は私の手にちゃんとキツく絡んでるだもん


    『…拓真、好き、大好き』


    拓真の嫌いは好きの裏返しだって分かってるんだけど…一度でもいいから拓真から好きって言葉が聞きたかった


    「繭、うるさい」


    『…だって…』


    しゅんとしながら拓真の方を見るとほんのり赤く染まった頬


    そして私の耳元に顔を近づけて言ったんだ


    ”俺は繭を愛してる“って


    それは拓真から私への初めての愛の囁き


    『えへへ、私もっ』


    そう言った私は拓真に飛びついて拓真は私を受け止め甘いキスをしてくれた

    きゅん

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  14. 『…来る訳ないよね…』

    寒空の中大好きな彼氏と過ごしたくてずっとツリーが見えるベンチに座ってる私

    …でも来るわけないんだ…だって誘った時に断られてるから…

    でも、やっぱり一緒に過ごしたいから…バカだって言われるかもしれないけど待っていたかった

    『寒…』

    手の感覚なんて無くて

    『…秋くん…』

    「はぁはぁっ!バカじゃねぇの!?」

    何だろう…幻覚でも見えてるのかな…?だって私の目の前には秋くんが息を切らしているんだもん

    『どうして…』

    「連絡あったんだよ、お前が待ってるって。…今日プレゼントが用意出来てないから用意出来たらお前と会う予定だったのに」

    その言葉が嬉しすぎて涙が伝う

    『秋くん私、プレゼントなんかいらない。秋くんと居れるだけで幸せだもん』

    「…なんでそんな可愛いのかな?」

    『…秋くんが大好きだから』

    「俺のが好きだし。」

    そう言ってキスを落とした

    きゅん

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  15. 『…まだかな…』

    私は大好きな先輩…彼氏を待っている…

    でも私は彼の心が私にないを知ってる。だけど…今日だけは一緒に過ごさせてと必死にお願いして会える事になった

    …でも、今日私は彼に別れを告げる…

    だから残された時間を1分1秒でも長く過ごしたいんだ

    先輩遅いな…約束の時間を10分過ぎていた

    「…ごめんっ待った…よな」

    走ってきたのか少し汗ばんでいる先輩

    『いえ!全然!』

    そんなのどうだっていい先輩が来てくれた。その事実が嬉しかった

    「…綺麗だな」

    装飾されたツリーを見て先輩が笑う

    …やっぱり…好きだな…

    『…先輩…好きです』

    これが最後の告白

    「ありがとう…」

    …先輩は一度も好きとは言ってくれなかったね…

    『…もう無理に付き合わなくていいですよ』

    「え?」

    『私、先輩と過ごせて楽しかったです。サヨナラ』

    「待って!」

    『やっ』

    「俺は蜜が好きだ」

    きゅん

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  16. ”放課後中庭に来てください”

    そう好きな人にメッセを送ったのは数時間前

    なのに好きな人のメッセには既読すらつかぬままもう夜の7時を回ろうとしていた

    『もう…来ないよね』

    既に4時間は寒空の中中庭のベンチに座って待っている私。つくづくバカだと思う。来ないってわかりきってるのに4時間も待ってるんだもん

    『…帰ろ…』

    いくら私が諦めが悪くてもこれ以上ここに居たら風邪をひく事ぐらい分かる

    『さようなら。先輩…』

    先輩への想いを告げて諦めるはずだったのに想いすら伝えさせてくれない恋の神様はイジワルだ

    「優奈!」

    『なんで…』

    …諦めると今決めたばかりなのに

    「ごめん。スマホ家に忘れてさっきメッセに気づいた」

    もう待たされた事なんてどうでもいい。ただ先輩がここに来てくれた。その事実が嬉しい

    『先輩。好き』

    「俺も好きだよ」

    そう言ってくれた先輩に私は泣きながら笑った

    きゅん

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  17. 『ねぇなんでここに居るの?』

    私の隣には幼馴染の蒼

    「…ダメ?」

    『…今日好きな子と過ごすって言ってたじゃん…』

    昨日明日は好きな子と過ごすから!って言われたのに、蒼は当たり前ように私とツリーを見てる

    「うん」

    『なに?今年はくりぼっちな私がかわいそうだから?』

    「違う」

    もう、早く好きな人の所に行ってよ…折角人が長年の片想い諦めようとしてるのに…

    『…早く行けば?』

    可愛くない言葉ばかり出てきてしまう

    早く…!これ以上傷つける言葉なんか言いたくない…

    「…ちゃんと好きな人と居るよ。俺」

    『…え?』

    後ろを振り返るとクラスメートの織田さん

    『織田さんなんだ…好きな人…』

    涙があふれる

    「は?…鈍感すぎだろ…」

    その呟きが聞こえると同時に温もりに包まれた

    『なっ、やめ「…好きだ」…え?』

    「雪が好きだ」

    嬉しすぎる言葉に私もって返すのが精一杯だった

    きゅん

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  18. 『うぅ…寒…』

    私、杏は好きな先輩に告白する為先輩を待っていた

    「杏!ごめん、待たせた」

    『い、いえ!私こそ急に呼び出してすみません。』

    「いいよ。で、用って?」

    『あ…えっと…』

    どうしよ…いざってなった時に頭の中真っ白だよ…

    「ん?」

    「あ、朔!」

    突然先輩に声をかけた可愛い女の人

    親しげな2人……付き合ってるのかな…?私、先輩が好きだけど何も知らない…

    さっきまで告おうと思っていた言葉は口に出せないまま…

    『…先輩、もう私の用は良いのであの人の所言ってください』

    女の人と喋ってた先輩にそう言う

    「え?でも…」

    『いいですから』

    私はそのまま後ろを向く。じゃないと涙が溢れそう

    「…待って」

    瞬間引っ張られ暖かい温もりに包まれる

    『なにし…』

    「…好きだよ」

    耳元で囁かれた言葉

    『私も……好きです』

    さっきは出せなかった言葉がスルリと出てきた

    きゅん

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  19. 『はぁー寒い…』

    「俺が温めてやろうか?」

    ニヤニヤした笑みで言ってくるのは隣の席で仲良くなった岬くん

    冗談に冷たい目で見ていると

    がらっと教室のドアが開いて

    「鈴菜」

    愛しい声で私の名前を呼ぶ

    『直先輩!』

    「…帰るよ」

    『はぁーい!じゃあね』

    それだけ言い残して教室をでて直先輩の隣に並ぶ

    「…」

    直先輩は黙ったまま歩くのもいつもより早い

    『ま、待ってください…』

    そう言った私にピタっと足を止めて

    「お前何なの?」

    それだけ質問してきた

    『え?』

    「他の男の前で寒いとか言っちゃってさ。そんなにアイツに温めて欲しかった?」

    言ってる意味が全く分からない

    きょとんとしていると

    「…はぁ。とにかく!寒いとか言うのは俺の前だけにして」

    『え?どうして…?』

    「こうしてあげるから」

    そう言って優しく抱きしめてくれた

    きゅん

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  20. 「叶ー!旦那が迎えに来たわよー」

    楽しそうに言う奏

    「もうそんなんじゃないって…」

    待たせている絢の元へ向かいながら言う私に奏は今はでしょ?ニヤッとする

    「もー」

    私は…絢が好き

    でも絢は好きな子がいるんだって。失恋決定してるのに今だに好きなんだ

    「叶帰んぞ」

    「うん」

    一緒に帰ってるけどいつかこの日課も無くなっちゃうのかな…?

    「叶?どうした?」

    「え?あ、ううん」

    「ん?」

    「いや…あ、この間絢好きな人いるって言ってたから誰かなーって思ってただけ」

    ん?待って…何言ってんの!?

    「…俺の好きな奴?」

    「いや、違くて…」

    「いいよ。教えてやる」

    「え?」

    …私ホントの意味で失恋するの…?

    「……お前だよ」

    「え?」

    「俺なんか眼中に入ってないだろうけどな」

    「え…絢が私を好き??嬉しい…」

    「は?」

    「私も絢が好きっ!」

    絢に抱きついた

    きゅん

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  21. 「頭…痛い…」

    偏頭痛持ちの私は低気圧の影響からくる頭痛に悩まされていた

    保健室に着くとそこには誰も居らず

    「ベット使っていいよね?」

    ベットまで歩いて横になる

    するとと少し楽になった頭痛

    それでもまだ痛い

    バタバタ

    廊下を走るような音が聞こえてきた

    音が止まって扉が開く

    「美香!!」

    「え?廉弥?」

    「大丈夫か?!」

    いつもはクールな彼氏の廉弥が心配そうに私を覗き込む

    「大丈夫だけど…」

    「…はぁ…よかった…」

    え?なんで?

    …いつも素っ気なくて冷たいくせに…こんな時だけ心配して来てくれるなんて

    「反則だよ…」

    「何がだよ。大事な彼女が具合悪いって聞いたら誰でも心配すんに決まってんじゃん」

    「大事な…彼女…」

    「そーだよ」

    「ふふ、嬉しい」

    最近の悩みが一気に晴れた

    凄いな、好きな人の一言でこんなにも変われるんだ

    「大好き」

    「俺も。」

    きゅん

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