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  1. 8件ヒットしました

  2. 「おめでとう。
    これでやっと、堂々と会えるな。」





    告白した数学準備室……

    担任だった2年生の教室………

    私の想い出の中にはいつも先生がいた。

    泣いて笑って………貴重な高校生活を過ごしたの。

    写真におさめた沢山の記憶………

    でも、心のシャッターで刻んだ想い出よりも良い写真は撮れなかった。

    だって…………

    一番良い表情は……見ていたから。

    卒業をしても………終わらない未来が嬉しくて………

    笑顔で今日を迎えたの。


    大好き……先生。

    きゅん

    3

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  3. 12月を迎えて、街はクリスマス一色になった。

    担任の和也先生とお付き合いを始めて1ヶ月が過ぎたのに……

    恋人らしい時間が全くもてない。

    彼氏としての先生が恋しくなった頃……携帯が鳴る。

    「もしもし………」

    話したい事は、沢山あったはずなのに

    いざとなると………言葉が出ない。

    「ごめん、寝てた?」

    まだ8時過ぎなのに、寝るわけないでしょ。

    「先生じゃない先生が……久しぶりだから緊張して………」

    今の気持ちを、素直に呟いてみると

    「俺も……。
    冗談にしてないと……会話が続かない。」って……。

    いつも教室では……『私』と言う先生。

    言葉だってもっと丁寧。

    いつか……この少し乱暴な言葉使いに慣れる頃

    会話がスムーズになるのかな?

    一人自分の世界に飛んでいたら……

    「ねぇ、聞いてる?
    明日、時間が出来そうだからデートする?」って誘われた……。

    きゅん

    5

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  4. バレンタインの夜。

    先生への恋が………真剣だったことにショックを受けた。

    先生と友達の唯ちゃんを応援していたはずなのに………。

    泣きじゃくる私を……

    ただ暖かく包み込んでくれた洋ちゃん。

    あれから1ヶ月。

    ホワイトデーの夜……完全に失恋した。

    「洋ちゃ~ん、ただいま。」

    飛びついた私を絶対受け止めてくれる。

    「イッタァ。なんだそのでっかい箱は?」

    「失恋の記念品だよ。
    唯ちゃんに告白しますって報告と一緒にもらったの。」

    笑えてるかな?

    「洋ちゃん、お店おしまいにしよう。」

    苦笑いしてパン屋さんをcloseにしてくれた。

    「ご飯食べに行くから着替えておいで。」

    支度をしていたら

    『明日休みにしたから泊まりにしよう』って。

    えっ?洋ちゃんは………お兄ちゃんだよね?

    車に乗って向かった先は……

    新しい春を予感させてくれた。

    きゅん

    3

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  5. 子供のように泣き続ける彩。
    やっと失恋出来たかぁ~
    「今日は誰と飲んでたの?」
    「海晴。合コンに行った。」
    「はぁ?!」
    その時、俺の携帯が鳴る。
    「洋ちゃん、彩行った?
    イジメたらいじけた。行ったなら、安心。」と言って切れた。

    「落ち着いたら送るよ。」
    「帰りたくない。一人は嫌。」と駄々をこねる。
    「う~ん。俺も一応男だからねぇ~
    一緒にいるのはマズイんだよ。」
    やんわり断っても
    「違う。洋ちゃんは洋ちゃん!」と。
    ……この、酔っぱらいめ!
    強制的におぶって自宅に送る。
    『俺が紳士な事に、感謝しろ。』と心で話しかける。
    もしもここで男の顔を見せたら…
    どうする?
    「帰るまで泣かなかったんだよ…。ほめて。」と再び泣く。
    あぁ、偉かったよ。
    そんな君が可愛いくて仕方ない。
    寝息が聞こえた頃
    唇に人指しゆびをのせ
    「俺の側で穏やかでいられるなら、遠慮しないよ」と
    頭をひと撫でして帰った。

    きゅん

    6

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  6. 今日は、年少組の遠足。
    唯先生と梓先生のクラスだ。

    年少にも分かる『だるまさんがころんだ』をして遊ぶことに。
    「初めの鬼は、悠人先生ね!」
    子供のリクエストに応えて、俺が鬼。
    「じゃあいくよ。
    だるまさんがころんだ」
    動いたのは………彼女。
    子供の様子が気になり、動いたようだ。
    「唯先生、すぐ助けるよ~」
    ホントに人気者だなぁ~
    隣に立つ彼女に
    「はい、手を繋ぐよ。」
    手を出すと、目を見開いて……固まった。
    やっぱり。
    彼女は男が苦手らしい。

    気づくと1メートル先に迫った、梓先生。
    残念な思いが顔に出たのか
    「唯ちゃんごめん」
    切ったのは…
    俺と彼女の間ではなく…次の子との間。
    「唯先生、捕まるよ~」
    捕まるっていうか、捕まってる。
    このまま捕まってくれたら良いのに…
    バカな想像をしながら
    「ほら、逃げないと。
    はい、タッチ!」と頭ポンと叩いた。
    本当にデート気分だよ。

    きゅん

    2

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  7. 秘密の社内恋愛。
    せっかくの職員旅行。
    先生はモテるって…分かってたのに…。

    宴会の合間にこっそりデート。
    楽しいはずの時間も、ブルーな唯は
    「先生は別行動でも……楽しいんだ……」
    「ちょっと、それはないでしょ?
    さすがにそれは、怒るよ!
    自分で言ったんだから、責任持ちなさい。」

    強く言われたら、悲しくなった。
    ワガママだって分かってる。
    でも、嫌なんだもん。

    「だって先生…『咲ちゃん』って呼ぶんだもん。」
    「もしかして…ヤキモチ?」
    「違うもん。ヤキモチじゃないもん!………違うもん。」
    もう、ただの駄々っ子。

    「はいはい」って頭を撫でてくれる。
    言葉に出来ないもどかしさに、本格的な涙が。
    「どうした?」
    「咲ちゃんが先生好きって…」
    「えっ!!
    ごめん……また不安にさせた……。
    ホントにごめん。」
    いっぱい謝って、安心させるように
    ずっと抱きしめてくれる。
    「苦しめてごめん。」

    きゅん

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  8. 5時までお仕事したら忘年会。
    今年の先生は…そこで見納め。
    後、一時間……お仕事する先生を見ていられる。

    仕事納めの今、先生は園バス掃除。
    唯の部屋から覗けるの。

    冷たい水で、手が真っ赤。
    窓越しに見てたら、気づかれちゃった。

    「あの…手は大丈夫ですか?
    ゴム手袋…ありますよ?」

    クスッと笑った先生が、窓に近づいて
    「先生、ちょっと手を貸してね。」って…
    唯の手と先生の手を…くっつけたの!

    …………!
    びっくりして固まったら
    「ねっ!先生の手は小さいでしょう?
    気持ちだけもらうね。
    代わりに、こっち頂戴!」って
    さっきまで唯が、温まってたカイロを握ってたの。

    そっかぁ。
    カイロで良かったんだ。

    「顔、真っ赤!」って笑って
    頭をポンと叩くと
    「ありがとう!」ってバスに戻って行った。

    あぁ!びっくりした。
    片想いしてる唯にしたら、大事件だよ!

    少しでも温まってくれるかな?

    きゅん

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  9. 「もう、二度と言いません。
    …………先生が好きです…………。
    ………………………………。
    これからも……………ひっそり好きでいることは…………
    許してくれますか?………………。」

    私の告白に、ため息を吐く先生。

    密かに想うことも、許されないのかと思うと………

    涙が止まらない。

    「はぁ~っ………………。
    同じひっそりするのでしたら……………
    二人で密かに恋をしましょうか?
    ただし…………密かな恋は……楽しいことばかりでは
    ないと思いますよ。
    覚悟は………ありますか?」

    そういうと………そっと抱きしめてくれたの。

    きゅん

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