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キーンコーンカーンコーン
やば!寝過ぎた!
「おい!吉瀬〜あとで準備室きなさい〜」
ヒロ先生が怒ってるよぅ(汗)
ヒロ先生は幼馴染で私の彼氏優しいけど怒ると怖いの…
コンコン
「失礼します…」
私はゆっくりとドアを開けてはいる。
グイ!
「おい!俺の授業で良くも寝てくれたな…」
ドアと先生に挟まれて逃げ場なし…
「ごっごめんなさい」
「あお、お前もう授業中絶対寝んな…」
「ヒロ先生?なんで?」
「お前の寝顔周りの男が見てただろ!俺以外の前で寝んの禁止。あと、二人のときは先生禁止。」
え?寝顔見られてたの!?
はっ恥ずかしい////
「あお…わかった?」
ヒロくんはいつもそうだそんな目で見られたら断れないよぉ///
私はコクっとうなずいた
チュ
「⁉︎ヒッヒロくん!ここ学校!!////////」
「お前が可愛い罰な。」
///////
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ガラガラ〜
私はスマホを机に忘れて教室に入る。
早見くんまだ寝てる?
「早見くーんもう放課後だよ?」
と声をかけるが全然起きる気がしない!
早見くん…まつ毛ながいなぁー
私が髪の毛を触ろうとすると
「相沢…寝込み襲うとか趣味悪すぎ!」
パッと目を開けて言う
「おそっそんなんじゃないもん!起こしたあげようとしただけじゃん」
なによ!せっかく人が親切に早見くん性格悪すぎ!
「はっ早見くんも早く帰りないよ!」
私はそう言い残し教室を出た。
帰り道
ずっとついてくる早見くん!私は今怒ってるのに!
「ねぇ〜相沢!」
「なにっ、」
そう振り返った瞬間唇に温かいものが触れる…え?
「もーらい」
そう言って早見くんは逃げるように帰っていった。
私は頭が追いつかずボーと突っ立っていた…
「これであいつも俺を視界に入れてくれっかな?///」
そう早見が言っていたとも知らずに…
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「せんせっ!」
「なんだ神崎またきたのか。笑」
この人は田代先生私の好きな人…
意地悪だけどかっこいい先生。
「えへへ、だって今日帰りたくないんだもーん!」
冗談ぽく言ってみる。でも先生は…
「なんかあったのか?」
そう聞いてくる。笑顔で隠してるのに先生にはお見通しだ(苦笑)
「今日はお母さんもお父さんも遅いからー」
なんて言ってみる
先生はそうかと言ってコーヒーをくれる…
こうゆうところが好きなんだよ、、
「そろそろ帰りなさい!」
もうそんな時間か、先生といると時間経つの早いなぁ。
帰る準備をして振り返るとスマホを見ながら微笑む先生。
先生はなにを見てそんな優しい顔…
「先生!!好き…」
……
えっ私今 !
私はやってしまったおと思いその場を走った
パシ
腕が掴まれたそのまま流れるように先生の胸に収まった
「言い逃げすんなよ…。」
へ?それどう言う意味?
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キャー
これはあの人達が来たサイン…お兄ちゃんと笹野幸人先輩。
「結衣!弁当忘れただろ!」
「っわ!びっくりした急に話かけないでよ」
お兄ちゃんはモテるから話かけないで欲しい…
「結衣ちゃんおはよう。」
幸人先輩は頭をポンポンしてくる////
ほんとこうゆうのやめてほしい//////
「おっおはようございます。」
「上まで一緒に行こう。」
先輩はいつもこうだ自分がモテるのわかってない!!!
私は少し急ぎ足で階段を登る
グキ
痛い!!倒れる!とっさに目を瞑った。
「あ…れいたくない?」
目を開けると。
「いって。」
私の下敷きになってる先輩が!
「ごっごめんなさい!!!!」
先輩はすぐに立ち上がり焦ったように
「俺は大丈夫!結衣ちゃんは?怪我ない?痛いところは?」
私は足を隠しながら
「だっだいじょ え?」
身体が浮いた
「保健室行くよ」
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「あの!翼くん少し席近くないですか?」
「俺今日教科書忘れたから見せて。」
あっそう言うことか!
「どっどうぞ…」
私は教科書を差し出す。
翼くんとは一年の時から一緒で、絶賛片思い中の男の子です。
翼くんは優しくてすごいモテます!だから私なんてきっと友達としか思ってないと思います。でも私は友達でもいいからそばにいたいです。
「つっ翼くん?教科書はこっちですよ?」
今日の翼くんおかしいです!なんか見つめてきます////
「なっなんでふか?」
//////かっかんじゃった恥ずかしい!!
クス
「ふかって笑。かわい…」
////////////翼くんはずるいです。
そんな事言われたら自惚れちゃいますよ?
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「はーると!なにみてんの??」
「別に…」
私はこの時間春翔が何見てるか知ってるよ?
目の前の図書室にいる先輩だ。だって私はずっと春翔の事見てきたもん気づいちゃったから…
「春翔、もう帰ろうよ?」
お願い私を見て。
「いや、俺まだやる事あっから先帰っていいよ。」
やっぱり目も合わせてくれないんだね…そんなに先輩が好きなんだ、、、
私はずっと好きなのに…大好きなのになぁー
「そっか、じゃぁバイバイ」
私の恋にも終止符打たなきゃだめかなぁ?
教室を出た途端溢れてくる涙を拭った。
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「ねぇ!春翔は鮎川先輩がすきなの?」
私は冗談まじりで聞いた。
「…は?お前なんで…」
「え…!!」
一回も外さなかったシュートを外し.片手で顔を隠しながら春翔はこちらをみた。
え…なんで。ずっと隣にいたのは私なのに、ねぇ春翔どうして気付いてくれないの?
「あっ!そうなんだいつから〜?」
私は笑顔でそう聞く。
「うるせぇよ!どーでもいいだろ///」
「そう、そうだよね!私今日バイトだったわ!バイバイ…」
そう言って走る。
「おい!なみっ!!」
その声に振り返らずに私は逃げた…
涙が見えないように。
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きゅんができる!
本当に解除しますか?