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  1. 10件ヒットしました

  2. 「だっる…なんで夏休みまで学校行かなきゃいけねぇんだよ」
    「ひぃくんがテストさぼるからだよ?」
    「は、別に受けなくていいし」
    「(これだから、秀才君は・・・)」

     私とひぃくんは、幼馴染で付き合っています。ひぃくんから告白してくれたの。私はひぃくんより頭良くないし、容姿端麗じゃないけれどそんなところが好きって言ってくれた。

    「早く帰りたい。」
    「まだ、学校についてないよ・・・」

     目の前の信号が赤になったので、立ち止まる。ひぃくんは周りの目とか気にしないで私の肩に頭をのせてきた。

    「やだ、帰る。みのと一緒がいい」
    「学校に行っても、一緒にいるよ?」
    「そーじゃない」

     私の首元に顔を近づけた。一瞬だけ感じた痛み。

    「誰にもとられたくないの。二人きりがいい」

     「さぼろっか」といって、私の腕を引っ張り
     学校とは反対の方向へ走り出した。

    きゅん

    11

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  3. 「で、言い訳は?」

     ある日の放課後、私は彼氏の”ナギサ”くんと向き合って座っていて、今は説教中。要因は、「今日グループ学習で男の子と仲良くしてたから」らしい。


    「勉強を教えてただけだよ?」
    「ふーん、教えるだけならあんなに肩くっつけなくてもいいよね?」
    「ん???」
    「はぁ・・・鈍感すぎでしょ。アンは可愛いんだから狙う人多いんだよ」

     ぐちぐち言ってるけど、理解不能で頭が追い付かない・・・
     もう一度ため息をついて、言った。

    「アンは俺のだから、指一本触れさせない。」

     そっと手を伸ばして、顔を近づけて。
     私の髪をなでて。

     甘くて長いキスをした。

    きゅん

    10

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  4. (画像さ、お家がないよね・・・)

    モモカは彼氏のミノルと通話中。

    『なぁ、モモ~。俺今から遊び行く』
    「はーい」

     通話が切れた。と思ったら30分後くらいに着信が来た。イヤホンから、ミノルとミノルの友達の声が聞こえる。

    『おぉ、モモちゃん??』
    『モモちゃーん!あいしてるぅ~!』

     すごい騒がれてる。おかしくて笑ってしまう。
     スマホから聞こえる、ミノルの声に安心してベッドに入る。布団とシーツがすれる音が聞こえたみたいで、『ねるの?』と送られてきた。話せばいいのにとか思いながら「うん」って答える。

     ミノルは、優しい声で・・・

    『おやすみモモ。・・・好きだよ』

     といった。

    きゅん

    2

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  5. グループ学習で、”ミカ”と一緒になった”リツ”。

    「……リツ君?」

     鈴みたいな、可愛い声。その声の持ち主は、あまり目立ってなくて、いつも笑って友達と話してばっかりで恋とか興味なさそうな女子、ミカ。
     正直ちょっと気になってた。同じ教室にいてもその声を聴くことはなかったから。
     今まで出会った中で、こんなにかわいい声はきいたことない。
     俺はモテる。ヤりたいとか言ってくる女子もいて、何度もしてきた。だけど、ここまでいい声はない。

     彼女の声をもっと聴きたい。笑い声、泣き声、怒った声。

     喘がせたい。

     もっと、彼女と話したいと思った。
     俺は、一目惚れしたんだ。


     放課後、ミカに告白しよう。今まで付き合ってきた女とは完全に縁を切った。
     俺はお前の声しか聴きたくない。そう思ったんだ。

    きゅん

    5

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  6. バスケ部エース”リョウ”の応援に来た”エナ”。二人は付き合っている。

    「リョウ君、お疲れ様!」
     満面の笑みで、そう言いながらタオルを渡すエナ。大会が近いと会う時間が減るからとリョウが誘ったのだ。
     タオルを受け取ったリョウはエナの腕を引っ張って体育館裏へ行った。
    「ねぇ、お前学校でなんて言われているか知ってる?」
     何のこと?と、首をかしげているエナに「笑顔の天使」と言って抱きしめた。本人はわけがわからず焦っている。
    「お前の笑顔は最強だから、みんな”イチコロ”なわけ。敵増やすのやめてよね」
     そういって、体育館に戻っていくリョウ。

    「笑顔でいられるのは、リョウ君がそばにいるからだもん」

     エナは、ちょっとだけムッとした。

    きゅん

    6

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  7. 「ごめん、シオリ。別れよう」
     お昼休み、ユイトに話があるといわれて屋上に来た。最初の一言がこれ。ずっと好きだったのに、ユイトは私のこと嫌いになったんだ。
    「シオリはいいやつだよ。でも俺じゃない。シオリにはもっと良い人がいる。」
     なんでそんなこと言うの?私にはユイトしかいないよ。
    「……私、ユイトが一番好きだよ」
    「うん……。ありがとう、先輩。」
     泣きじゃくる私に振り返りもせず、屋上を後にした。授業を受ける気にもなれず、ただ一人、声を上げて泣いた。
     放課後のチャイムが鳴って、教室に戻る。
    「しぃちゃん!」
     声をかけたのは、クラスの人気者”マコト”君。

     マコト君が好きって言ってくれた。まだ、心の中に彼がいる。
     一番好きだった。誰よりも愛していた。そんな彼と別れた哀しみは簡単には癒えない。

     ねぇ、ユイト。大好きだよ。
     もう一度、名前を呼んで。
     私を好きになって。

    きゅん

    3

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  8. 編み物が趣味の ”カオリ” は、冬に向けてマフラーを編んでいる。そこにやって来たのはサッカー部のエース ”トウガ”。

     楽器の音、きれいな歌声などが響く校舎内。カオリは、被服室で編み物をしていた。
    「うん、長くなってきた♪今日はここまでにしよう」
     作りかけのマフラーを鞄に入れて、被服室を出る。
     出ようとした。
     なぜか、目の前にトウガいる。頭が真っ白になって、じっとトウガを見つめる。音がなくなって、二人だけの世界に入る。時が止まった気がした。

     長い静寂が過ぎ、トウガが口を開いて、新たな時間が動き出した。

    「好き、付き合って」

    きゅん

    2

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  9. 体育の授業中 ”ユイ” は足を怪我をしてしまい保健室にいた。彼氏の ”カイリ” は心配してやって来た。

     「ほんと、何に躓いたんだよ」と笑いながら話すカイリ。そばにあった椅子に座ってユイと向かい合わせになる。
    「3時間目でよかったな、休み時間長いし。」
    「よくないよ……。次の授業お休みしなきゃいけないんだよ?」
    「いいじゃん、さぼれて」
     ユイはムッとした。

    ~♪

     予鈴が鳴った。
    「次移動だから行くわ」
     カイリはそう言って、保健室を出ようとした。ユイは、その後ろ姿を見て、寂しくなった。クラスが違うから授業中は会えないし、お昼休みは時間が足りない。同じ空間にいてもカイリが恋しい。
    「待って……」
     カイリが扉に手をかけたとき、ユイはひょこひょこと歩いて、後ろから抱きしめた。
    「4時間目、頑張ってね」

     晴天の空の下、二人は甘いお昼休みを過ごした。

    きゅん

    6

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  10. ”ホタル” は ”シオン” と幼馴染。家が隣同士。

    「ねぇねぇ、ホタルちゃん!」
     家と家の間くらいの位置で、シオンは満面の笑みを浮かべてホタルの前に立った。
    「今夜、7時。絶対ベランダに出てよね!」
     そう言って、自分の家へと入っていった。

    ー19:00-
     シオンに言われた通りベランダに出ると、物を投げてきた。拾ってみると小さなピンク色の箱に赤いリボンがついていた。
    「なに、これ?」
     シオンは、珍しく顔を赤くしていた。
    「それ、バレンタインのお返し。」
     私は頷いた。
    「俺、ホタルちゃんが好きだ!」
     驚いて、目を見開く。私はシオンのことをそんな風に見たことない。でも好きって言われてうれしかった。だからと言ってすぐ答えが出るわけでもなく
    「……考えさせてください」
     そういって、部屋に戻った。

     シオンにドキドキさせられる日常が始まった。
     それはまた別のお話。

    きゅん

    3

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  11. 学園の王子様 ”葵咲(みさき)” と地味子 ”音桜(おとね)” は、内緒のお付き合い中。

     ある日の放課後、二人は教室にいた。
    「音桜のお人よし、早く帰りたいんだけど」
     音桜は、クラスメイトに頼まれて日誌を書いている。葵咲は音桜の隣の席に座った。待ちくたびれたのか、音桜の長い髪の毛を手に取り指に絡めだした。
    「ごめんねっ!もうすぐ終わるから!」

     日誌を書き終え、帰る支度をする音桜。「よしっ!待たせてごめんね」と葵咲を見上げる。と……

    チュッ

     夕日がさす茜色の教室で、キスをした。音桜は顔を真っ赤にして焦っている。
    「俺を待たせた、バツ。あ~、これじゃバレるのも時間の問題だね」
     と笑いながら言い、教室を出た。
    「もぅ……」とほっぺたを膨らませて、クスっと微笑み、葵咲の後を追いかける。

     自分の大切な人がとなりにいる幸せを噛みしめながら、二人は学校を後にした。

    きゅん

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