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  1. 87件ヒットしました

  2. 1ヶ月前、
    大すきな人に本命チョコを渡したけれど

    ――お返し、もらえなかったなあ……。

    彼女ができたらしい。
    あっけない。これが、失恋か。

    「おはよ」
    「…………」

    目の前に現れたのは、
    見知らぬイケメンさん。

    「受け取ってくれる?」

    差し出されたのは、

    「マシュマロだよ」
    「?」
    「お返し」
    「……なんの」

    初対面なのに、おかしな話だ。

    「アイツが捨てようとしてる君のチョコ。僕が横から奪ったんだ」
    「え……」

    わたしのチョコ、
    捨てようと、してたの……?

    「あー、泣かないで。よしよし」

    頭にかぶせられたのは、大きな手。

    「アイツ、見る目ないね。あんなに美味しいチョコ食わなかったし。君みたいに可愛い子を選ばなかった。まあ、おかげで僕がこうしてアプローチするチャンスが巡ってきたわけなんだけどさ」
    「あなたは、一体……」
    「知りたい? だったら君の放課後、僕に頂戴」

    きゅん

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  3. 「俺のオモチャになって」



    たった今


    目の前で、



    好きな人のために作ったチョコを



    ――グシャリと踏み潰されてしまった。



    「ひどいよ」



    一生懸命、作ったのに。



    「ひどいのは、サトコちゃんでしょ」

    「わたし?」

    「俺に見向きもしないから」

    「だからわたしが悪いっていうの?」

    「作り直してよ」

    「え?」

    「心を込めて。俺だけのために」



    ミカドは、歪んでる。


    歪んでるのに。



    「アイツにこれが渡るくらいなら。死んだほうがマシ」



    そんなにもわたしのことを想うあなたに

    どういうわけか



    揺らいでいる、自分がいたんだ。

    きゅん

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  4. はあー。

    わたしも、可愛いメイド服を着て売り子やりたかったな。


    なーんて考えながら
    黙々とキッチンで調理していると――。


    「お疲れさま」


    なんと
    クラスで大人気の

    わたしの片思い相手の

    カレが、やってきたのです。


    「手伝おっか?」
    「だ、大丈夫。湊くんが表にいないと。女の子のお客さんがガッカリしちゃうよ?」
    「素朴な疑問なんだけど」
    「な、なんでしょうか」


    いや、待って

    顔、すごく近いよ、湊くん!?


    「そんなに可愛いのに。なんで裏方してんの?」


    へ!?


    「まあ。キミがメイド服なんて着たら。妬いちゃって。すーぐ、脱がしたくなるけど」


    なに言ってるの!??


    「休憩しようよ。ずっと頑張ってるんだから」


    そういって、手を掴まれると――。


    「優ちゃん借りてくね。返すかは、わかんない」


    マイペース王子は
    わたしを連れ出してしまいました……。

    きゅん

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  5. 「珍しく燐(リン)が召集かけるから何事かと思ってきて見たら…ンだよこの格好!?」
    「そんなこと言ってー。ノリノリじゃん。似合ってるよー、愁」
    「はあ? 『エ・アラブ』ってなんだ!?」
    「仮装たっのしいねー」


    今日はハロウィン。


    「パンプキンパイ作ってきました!」
    「ユウちゃん手作り? やったー」
    「よこせ。俺が一番に食う」
    「ああ幻(ゲン)。全部食べないでね? ボクの分も残してね?」


    総長さんは、独占欲が強い。


    「ていうかさー。これって職場で作ったの?」
    「はい!」
    「へえ」含み笑いをする燐さん。

    …どうしたの?

    「同僚のサトル《男》と。二人きりの厨房で。楽しく作ったんだ〜?」


    そのとき。幻さんから殺気が。


    「おい燐! 幻を煽るな」
    「あは」
    「燐さん〜〜」

    「……夕烏(ゆう)。これ食ったあと、顔かせ」


    わたしは一体、
    なにをされてしまうのでしょうか。。

    きゅん

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  6. 1年の頃に一目惚れした先生と
    2年ぶりにまともに話せたのが

    卒業式のあと、偶然会えたからなんて

    この2年間、
    本当に私はなにをしていたんだろうね。

    「おめでとうございます」
    「ありがとうございます」

    もう会えないのですか。

    もう、遠くから
    見つめることさえ許されないのですか。

    「連絡先……聞いちゃマズイですか」

    ひとけのない図書室はシンと静まり返る。

    「やっぱりなんでもないです」

    最後の最後に困らせてどうするんだ。

    「お世話になりました。さよなら」

    一礼して背を向けた――そのとき。

    「他の子にはナイショですよ?」

    手帳にメモをとり、ちぎると手渡してくる。

    ――11桁の数字。

    「すみません。今風のメッセージアプリなどは使ってないんですよ。これでかまいませんか?」
    「っ、」

    涙をこらえる私の頭をそっと大きな手で撫でてくるものだから、溢れずにはいられなかったんだ。

    きゅん

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  7. 「ここにはさぁ。見ての通り、アジア雑貨があったり屋台みたいな食事スペースがあるんだ。面白いでしょ」

    食堂のメニューには韓国やベトナム、タイ料理のプレートの見本が並んでいる。どれもペロッとたべきれちゃいそう。

    一歩、足を踏み入れた瞬間から。まるで海外にテレポーテーションしてきたみたいな空間に驚きを隠せないわけなのだけれど。

    大学って、こんなにわくわくする場所なんだ――。

    「おーい」
    「へ……」

    キャンパスアドバイザーのお兄さんに声をかけられハッとしたときには、他の見学者はとっくに移動を始めていた。

    「すみません……! 見とれちゃいました」
    「はは。夢中になるくらい気に入ってくれたなら俺としては嬉しいけどね。次、行こうか」

    そう優しく微笑んでくれたお兄さんにもまた夢中になってしまいそうです、なんてことを……。

    「ん? どうかした?」

    私はいつか伝えられる日がくるのでしょうか。

    きゅん

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  8. 教師の狼谷(かみや)という男を
    ひと言で表すならば、


    ――ズバリ〝地味〟だ。


    「それでは、今日は18ページから……」


    ひとり言のようにボソボソ話し

    授業がいつスタートしたのか毎回曖昧。


    長身で、やや猫背気味。
    モッサリした無造作ヘア。
    目にかかるくらい前髪が長い。
    無駄に大きな黒ブチ眼鏡をかけている。


    「先生、そこは前回やりました」


    教卓の前の席に座る生徒から指摘を受ける。


    「えっ、そうでした?……すみません」


    口調は敬語で一人称は〝私〟。

    とてもとても腰が低い。

    だから生徒からバカにされている。

    そんな先生のことまるで尊敬できなかったのに――。


    『ほれ。噛み付いてみろよ。

     ……噛みつけるものならな?』

    あの男が元暴走族で。


     ――総長だったなんて、ありえない!!!

    きゅん

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  9. 「JKってのも大変だな」

     大変だな、なんて言いながら
     心配するどころか笑っているこの男は
     どっから見てもイケメンな教師なのだが。

     その容姿で女生徒をたぶらかしていると、もっぱらの噂だったりする。

    「……助けていただき、ありがとうございました」
    「どういたしまして」
    「では、失礼します」
    「待てよ。助けてやったのに、それだけか?」

     たしかに、男子たちからしつこく誘われ、ふりきれずにいたところに先生がきて助かったよ?

     だけど、先生に捕まれば、それはそれで迷惑だ。

    「言いましたよね。ありがとうございますって」
    「付き合え」
    「はい?」
    「授業で使うプリントのコピー」
    「……そういうことですか。わかりました」
    「期待した?」
    「は?」
    「俺の恋人になりたかった?」
    「……!? ば、バカなんですか」

     なんでそうなんの。

    「はは。焦ってやんの。お前……可愛いとこあるな?」

    きゅん

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  10. 「…は? もっぺん言ってみろ」

     目の前にはマジギレ5秒前の幼馴染と

    「んーと、葵ちゃんと帰るんだけど?」

     マイペースな男友達がいて。


     ――どういうわけか、口論を始めてしまった……。


    「葵と俺は同じマンションだ。オマエと帰る意味がわからねぇわ」
    「ただの幼馴染くんでしょー? キミは」
    「ンなこと言ったらテメェただのクラスメイトだろうが……!」

     やめてぇえ!!

    「はは。隣の席だよ? 今日は教科書見せてくれてありがとう葵ちゃん」
    「あぁ?」
    「机、わざわざくっつけてくれて。ふふ」
    「なん……だと、」
    「明日も教科書忘れちゃおうかなぁ」
    「オマエまさかワザと――」

    「ちょ、ちょっと。北嶋くんに絡むのやめて蓮……」
    「……わざとだって言ったら?」

     ――!?

    「キミさぁ。余裕ぶってたら葵ちゃんのこと僕が貰っちゃうからね?」
    「生まれたときからコイツは俺のモンだっつの」

    きゅん

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  11. ――ああ、やっぱり、別れ話かな……。

    進級して1ヶ月がたった。

    同クラだったカレシとクラスが離れてから、ろくに顔を合わせていない。

    放課後は、お互い部活で忙しいし。

    【昼休み、屋上にきて】

    一週間ぶりにきた、メッセージ。
    こんな風に呼び出されたのは初めてだ。

    どうしても悪い方へと考えてしまう。

    他に好きな人ができた、とか。
    会えないから気持ちがなくなった、とか。

    「おせーよ」

    屋上には先にカレが来ていた。
    他に誰もいない。

    「……どうしたの?」

    別れたく、ないなあ。

    来なければよかった。
    拒絶されるくらいなら、自然消滅の方がよかった、と。

    ――早速後悔し始めている私を、

    「パワーチャージさせて」
    「……へっ、」
    「オマエ不足」

    後ろから抱きしめてきた。

    「え……えぇ!?」
    「なあ。これから、ここで会わない?」
    「っ、」
    「昼休み、俺にちょうだい」

    きゅん

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  12. 義務教育、最後の春。


    【今年こそは腐れ縁のアイツと
     同じクラスでありませんように!】


    そう祈りながら
    クラス発表を見ようとしたそのとき――。


    「おはよ」


    (……ゲッ、)


    アイツが背後から声をかけてきた。


    「何組?」

    「……まだ見てない」

    「俺が確認してやるよ」

    「自分で見るし」

    「見えねぇだろ? チビだから」


    (いちいちムカつくやつ!!!)


    神様仏様
    どうかコイツと離れられますように……


    「俺もお前もA組だ」

    「……ウソでしょ」

    「また一年よろしくな」

    「サイアク」

    「俺は嬉しいけど」

    「は!?」

    「運命の赤い糸で繋がってたりして」


    な、


    なに 柄じゃないこと言って……


    「なあ」

    「なによ」

    「俺たちまだ幼なじみじゃなきゃいけない?」


    この春


    なにかが、変わろうとしている――。

    きゅん

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  13. 先生は、内緒の恋人だ。

    「ミカはこのあとカレシと遊園地デートで。リイコはお揃いのスマホケース貰ったんだって」

    「お前、俺に言ったよな?『なんでもいい』って」


    言った。たしかに、言ったさ。

    『バレンタインのお返しは先生のセンスで決めてください』って。


    でも……でもね?。

    「手作りチョコのお返しが、アメひとつなんてぇ……」

    「要らないなら返せ」

    「いりますいります!!」

    先生から貰うものならどんなものでも嬉しいもん。

    なくなっちゃうプレゼントって
    ちょっと寂しい気もするけど……。


    「大切にいただくね!」


    味わって食べなくちゃ。


    「はは。食えるものなら、食ってみろ」
    「……え?」


    待って。

    もしかして。

    包み紙を開けて出てきたのは――。

    「っ、」

    指輪、だった。

    「遊園地でもスマホケースでも。この先、いくらでも叶えてやるよ」

    きゅん

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  14. 「やーなーちゃんっ!!」

    うわぁバレンタインデー効果でウザさに磨きのかかったヤツが現れたよ……。

    「どんなチョコくれるのー?」
    「もらえる前提なの?」
    「梁(やな)ちゃんがボクのために……手作りチョコを……って考えるとさぁ、一睡もできなかったから実はフラフラ」
    「お願いだから寝ろ」
    「ごめんね心配かけて。でも、おかげで傑作ができたよ……ほらこれ」

    なにか包みを渡される。

    「……?」
    「ボクからプレゼント」
    「は?」
    「海外では主に男性から女性に送るのさ」
    「これ、手作りクッキー?」
    「そうだよ。アルファベット繋げて読んだらなんとYANA LOVE 2018♡になる」
    「バカなの!?」
    「あー。梁ちゃん照れた」
    「いやキモいし」
    「美味しいよ? 愛情2000%こめたから」
    「こめすぎ」

    …っ、食べるの勿体ない……。

    「あ。食べ終わったあとボクが梁ちゃんたべるからそのつもりでね?」

    きゅん

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  15. 「帰るぞ、遥」

    背後から突然声をかけてきたのは、
    幼馴染みの颯(はやて)。

    兄妹みたいに気兼ねなく付き合っているのだが――。

    「ごめん。先帰って」
    「なんで」
    「なんとあたし、手紙をもらったのです……!」

    握りしめていたのはラブレター。

    「誰から?」
    「榊田ってひと」
    「そんなやつこの学校にいない」

    (……え?)

    「ハメられたんだよ」
    「……なんで……」

    手を引かれてあるき出す。そのとき誰かの視線を感じたけどイタズラした子たちが見てたのかな。

    「なに浮かれてんの」
    「……ごめん、」
    「っ、謝るのは俺の方。遥と俺が仲良くしてるの妬んでる連中の仕業だろ」
    「そっか。モテるもんね、颯」
    「ノコノコと呼び出されんなバカ」
    「なんでそんなこと颯に言われなくちゃならないの。あたしだって恋がしたい……」
    「お前は俺のものだろ」

    (……え?)

    「もう俺以外の男と関わるな」

    きゅん

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  16. 「やなちゃぁあーーーん!!」

    うっわ……。

    「みてみて!」

    いつも無駄にうるさいアイツが
    余計にテンション高くてウザい。

    勘弁してくれクリスマス。 

    「TREEだよ、TREE!!!
     Christmas tree!!!」

    クリスマスツリーのイントネーションが
    いちいちネイティブ並に綺麗でイラっとする。

    「あれね! あれ置いたのね!!……ボク★」

    お前かよ。
    なに堂々と持ち込んでんの。

    「プレゼントはね? プレゼントは…ね……?」

    「聞きたくない」

    自分にリボン巻きながら言わないでくれるかな?

    「って、なんであたしにも巻くの」

    髪をリボンで結ばれる。

    「プレゼント交換しよ♡ キミとボク♡」

    「だったら永遠にすれ違いだね」

    「あぁあ゛!? それは困る!!」

    「バーカ」


    コイツとこんな風に過ごせるのも

    ……悪くないかも。


    #ヤンデレくんとツンデレちゃん

    きゅん

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  17. 「せんせー。助けて」
    「ん?」

    こっちを見ずに返事したのは、
    養護教諭の倉橋先生。

    デスクに向かって仕事をしている。

    「あたし、クリぼっちなの」

    「なんだそれ」

    「イヴに一人ぼっちなの」

    「ぼっちのなにが不服なんだ?」

    「寂しいじゃないですか」

    「ご家族は?」

    「そういうのじゃなくて!!
     スペシャルな感じのが……」

    「だったら彼氏作れば」


    ちがーーーう!!!

    先生とがいいのに……!!!

    なんて、言えないよ。。


    「作りませんよ、彼氏は」

    「俺が好きだから?」

    「……っ!」


    先生がチラッとこっちを向く。

    私の気持ち、バレてる!?


    「あけとけばいいんだろ。24と25」

    「っ、ほんとに?……え、2日間も?」

    「24から25にかけてが、
     クリスマスじゃねぇの?」


    せ、先生。それって……。


    今年のクリスマスは
    特別な時間を過ごせそうだ――。

    きゅん

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  18. 「大丈夫。いっぱい練習してきたんだから。リラックスしよ?」


    緊張でどうにかなりそうなあたしを励ましてくれる、愛(めぐむ)。

    愛はロミオで
    あたしはジュリエット役。


    「熱いキスをかわそうね」
    「…っ、フリだよ?」
    「止められるかなぁ〜」
    「止めろ!!」


    余裕たっぷりだなぁ、愛は。
    あたしは台詞が全部飛んでしまいそうなのに。


    「……だけど今になってちょっと嫌になってきた」
    「は?」
    「見て」


    鏡の方に顔と身体を向けられる。


    「可愛すぎるよねぇ」
    「……!?」


    ――うしろから、抱きしめられた。


    「このままボクだけのジュリエットでいて欲しいなぁ」
    「なにいってんの……今更」


    誰もいない控室で、


    「ちょっと……」
    「舞台上でさせてくれないなら今させて」
    「……バカ」


    こっそりあたしたちがキスをしたのは
    みんなには内緒だ。

    #ヤンデレくんとツンデレちゃん

    きゅん

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  19. 「やーなーちゃん♡」

    「…………」

    「だいすき♡」

    「黙れ」

    「どうして?」

    「黙ればイケメンだから」

    「え、結婚したい?」

    「言ってない」


    隣の席のヤツがウザい。


    「ねえ。不思議に思わない?」

    「なにが?」

    「どうして自分がそんなに可愛いか」

    「アンタの存在の方が謎だ」


    成績優秀 運動神経抜群
    おまけに金持ちのコイツが
    つきまとってくるのはナゼ?


    「尊い。しんどい」

    「保健委員、闇雲くんを保健室までお願い」

    「抱きしめたい。キスしたい。めちゃくちゃに……」

    「間違えました、病院に送ってください」

    「梁ちゃんってさぁ?」


    含みのあるイジワルな笑顔でニヤっと見つめられる。


    ズルい。

    そんな美しい顔をあたしに向けるな。


    「……なに?」

    「なんだかんだボクが大好きだよね」



    ――ハイ、スキデス。。


    #ヤンデレくんとツンデレちゃん

    きゅん

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  20. その輝く瞳に映りたいと願った。

    だけど君が追い続けているのは、


    ――ぼくじゃない……。


    “君のこと友達だなんて思ってない”

    そういったとき、君は悲しんだよね


    咄嗟に『友達だよ』って言い直したら


    『よかった』って君は笑った


    君の笑顔が大好きなのに

    君の笑顔は世界一残酷で


    こうして今日も


    「ありがとう。私に歌わせてくれて」

    「……うん」


    本当の心を隠して


    アイツを想う君の隣でぼくは

    君を繋ぎ止めることで精一杯なんだ――。

    きゅん

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  21. 好きになったきっかけなんて、きっと

    ほんの些細な出来事だった


    出逢ったのだってそう


    近くに住んでいたとか

    同じ学校に通っていたとか


    偶然の重なりでしかない

    そんな日常のひとコマで

    あなたとの関係が深まっていった


    初恋は実らないとか

    片想いは辛いものだって

    そんな話を聞くけれど


    ――決めつけないで。


    私は、想う 想い続ける


    あの人に、届くまで


    けっして辛くたって


    このメロディに、想いをのせて歌うんだ――。

    きゅん

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