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  1. 64件ヒットしました

  2. 今日は、初めてクラスのかっこよくて人気者の隼人の家に遊びに行く。

    隼人のことがずっと好きでやっと付き合えた私は、
    家に行くのもワクワクしてしまう。

    一緒に家まで歩いていくと、隼人は玄関の前でピタリと立ち止まる。

    「どうしたの?」
    彼の背中に呼び掛ける。

    「今日さ、家に兄貴がいるんだ。」

    「お兄さん?どんな人なの?会ってみたい!」

    隼人のことなら、なんでも知りたいし気になる!

    チラリと隼人は振り替えると、困ったような照れ臭そうな顔で

    「あのさ、兄貴のこと絶対に好きにならないって約束して?」

    なんだか、そのよう様子がかわいくって

    「お兄さんそんなにかっこいいの?」
    と、聞いてしまう。

    「うん…。マジで尊敬してる。ごめん。こんなカッコ悪いこと言って…。お前のこと好きすぎて…。つい…。」

    頬を照れ臭そうに隠す姿に自分が愛されてることが伝わってくる。

    きゅん

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  3. 放課後、テスト前の私は幼馴染みで片思い中の
    春馬に勉強を教えてもらっている。

    「お前、集中力無さすぎ、なにボーとしてんだよ。」

    春馬に怒られて、私はむくれる。

    「春馬だって、私の勉強見ながらスマホいじってるじゃん。
    自分の勉強はいいの?」

    「俺はよゆーだからいんだよ。」

    これだから、頭がよくてイケメンは…。
    と、思いつつ私は問題集を解きはじめる。

    「お!」
    春馬の呟きに思わず顔をあげると

    「近くの遊園地新アトラクッション出来るって」

    ふーん。と言いながら私はまた問題集に視線を戻すと

    「お前がテスト頑張ったら一緒に行こうぜ?」

    その言葉に、バッと視線を上げて春馬を見る。

    春馬はニッと少し意地悪そうな面白がるような笑みを浮かべ
    「お前嬉しそうにしすぎ」

    と、言うと、少しだけ表情を柔らかくして私の頭をポンポンとすると


    「だから、頑張れ」


    と、微笑んだ。

    きゅん

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  4. 「これ、あんたにあげる」

    あたしは、チョコの箱を

    生意気な後輩の広瀬に差し出す。

    「観月さんが、俺にチョコくれるとか毒でも入ってるんですか?」

    「入ってるわけないじゃん!文句あるならあげないから!」

    あたしは、むくれながら差し出した手を引っ込める。

    クシャ

    広瀬があたしの頭を撫でると、ヒョイっとあたしから箱を取り上げる


    「何すんのよバカ!」

    「もらってあげますよ。
    いつも料理しないくせにわざわざ作ってくれたんでしょ?」

    と、微笑む。
    いつもはそんな顔しないくせに、ズルい…。
    なんだか、恥ずかしくなって、


    「勘違いしないでよね!
    本命とかじゃないからね義理の義理の義理だからね!」

    と、言ってしまう。

    ドンっ

    いきなり壁ドンされ
    広瀬の綺麗な顔が近づいてくる。

    え…。

    耳元に広瀬は顔を寄せると

    「来年は、本命でお願いしますね」

    と意地悪そうに笑った。

    きゅん

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  5. 幼なじみの郁斗が遠くへ引っ越す…。

    あたしは、頭が真っ白になってしまう。

    「郁斗が引っ越したら寂しくなる…。」

    あたしが、うつむいて呟くと、郁斗があたしの頭を撫でた。

    普段は、チャラいけどほんとは誰よりも家族思いで
    優しくて真っ直ぐなんだってあたしは
    ちゃんと知ってる。幼なじみだもん。

    「花凛」
    名前を呼ばれて顔をあげ、郁斗を見つめる。

    「好きだった。ずっとずっと花凛しか見てなかった。愛してたずっと」


    真剣な目で見つめられドギマギしてしまう。

    そんな、あたしを見て郁斗はフッと優しく微笑むと

    「だから、幸せになってね。花凛のこと大事に思ってくれるヤツと。」

    え?なんで…。

    「あたしのこと思ってくれる人なんて郁斗しかいないよ。

    チュッ

    言いかけた、言葉を郁斗にキスで遮られる。

    「それ以上言わせない。
    俺お前のこと諦めきれなくる。連れていきたくなる。だから…。」

    きゅん

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  6. 「昨日さ、私告白されたんだ…」

    大好きな星也に少しでも嫉妬ほしくって言った。

    星也は、興味なさそうに「へー。」と言いながら、
    スマホを操作している。


    「誰に告白されたとか、なんて返事したとか興味ないの?」


    星也は画面から顔をあげてこっちを見て
    「そんなの、どうでもいいよ。俺には、関係ないじゃん。」

    やっぱり、私なんて眼中にもないんだ…。

    「それに、お前がなんて返事したとかわかりきってるじゃん」

    「えっ?なんでわかるの?」

    私がキョトンとすると、
    星也の整った顔が近づき、私の顎をクイッと持ち上げると
    「断ったんでしょ?だって、どう見てもお前が好きなのは俺だろ?」

    そして、ニヤリと彼は笑った。

    きゅん

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  7. 「和樹!」
    私は、後輩を見つけ呼び止める。
    「立花さんなんっすか?」
    ダルそうに、高身長で生意気な後輩が振り替える。

    「明日は部活、朝練あるからね!」

    「立花さんと違って、忘れませんよ。」

    わざわざ、教えてあげたのに!
    敬語だけど、どこかバカにした口調が腹立つ!

    「てか、立花さん唇荒れてません?」

    「最近乾燥してるから…。」

    和樹は、ポケットから薬用リップを取り出した。
    「男のくせにリップとか持ってるの!」
    私が、やり返しにバカにして笑うと

    「女のくせにリップすら持ってないんっすね」
    と、鼻で笑われる。
    そして、いきなり顎を持ち上げられた。
    「え?なに!」

    「これ、まだ使ってないんで」
    そう言いながら、私ににリップを塗る。
    彼の整った顔が、近すぎて思わず目を閉じる。

    チュッ

    唇に温かいものが触れ、目を開けると
    生意気そうに和樹が笑っていた。
    「油断しすぎっすよ、先輩。」

    きゅん

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  8. 桐生先輩だ!
    私は、憧れの人後ろ姿を目にし追いかける。
    先輩は、振り返り微笑んでくれた。

    「今日顔色が悪いね。平気?」

    先輩が、心配そうに見つめてくる。

    「少し寝不足で…。でも、大丈夫です」

    私がニッコリ笑う。

    「そっか。無理しないでね。」

    そう言って、先輩は歩き出す。私は先輩に並び話を続けた。

    「先輩は優しいですよね。イケメンだし、勉強できるし、それに、控えめで草食系なところも素敵!」

    私が、褒めると先輩は困った顔で微笑む。

    「君は、いつもそればっかり。」

    「本当のことですもん!そういう先輩が大好き!」

    私が、思いきってニッコリ言う

    「ふーん。」
    と、先輩が呟いたかと思うと

    ドンッ

    イキナリ壁ドンされる
    「誰が草食系なんて言ったの?」

    そして、顎をクイッと持ち上げれる

    「あんまり、隙ばっかり見せてると食べちゃうから。」

    そう言って先輩は、怪しく微笑んだ。

    きゅん

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  9. 大好きだった亮が急に姿を消してから、もう四年がたつ…。
    小さい頃から好きで好きで、思いを伝える前に彼はいなくなった。

    もう、四年もたつのに忘れられない…。まだ、好き…。
    今どこでなにをしてるの?会いたい…。もう一度だけでもいいから…。

    「亮…。」

    誰もいない、屋上で気づいたら呟いていた。

    「どうしたの?」
    懐かしい声がして、ハッと後ろを振り返る。

    「どうして…。」
    そこにいたのは、前よりもずっと大人ぽくなったずっと会いたかった人。

    「久しぶり!」
    そう彼は、昔と変わらない笑顔で笑う。

    「バカ…。私がどれだけアンタを待ってたか…。ずっと会いたかったんだからね!」

    私は、涙が溢れてくる。

    「泣くなよー。ごめんな。」

    亮は、私に近づくとそっと私の頭を撫でる。
    昔と変わらない、亮の優しい手。

    「気持ちを伝えられなかったこと、四年間ずっと後悔してた。私、亮が好き。大好きだよ。」

    きゅん

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  10. 私は明日引っ越す。
    ずっと片想いをしている幼馴染の勇輝にはそのことをまだ言えてない…。

    いつも二人で一緒に帰っていた。それも今日で最後…。言わなきゃ!

    「あのさ。私ね、明日引っ越すんだ…。」

    私の三歩前を歩く勇輝の背中に向かって言った。

    「え?」
    いつもクールな勇輝が目を見開く。
    私は、勇輝がなにかを言うよりも早く、言いたかったことをことを言う。

    「私がいなくなって寂しい…?」

    「お前がいなくなったってなにも寂しくないわ!ばーか。手が掛からなくて済むしな。」

    いつもみたいに、ちょっとイジワルな軽口を言いながら
    勇輝はまた、前を向いて歩き出す…。

    「だよね…。いままでありがとう。私ね、ちょっと意地悪だけどほんとは優しい勇輝が大好きだったよ。」

    私は表情の見えない、彼の背中に向かって気持ちを伝える。

    「…。おせーよ。ばか…。俺もずっとお前のこと…。」

    きゅん

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  11. 「夏休みも終わりか…。あんまり遊べなかったな…。」

    私は、新学期始まったばかりの放課後二人きりの教室で幼馴染みの雅貴に向かって言う。

    「お前部活に打ち込んでたしな!好きな人とかいないの?青春に恋愛は必要だぜ!」

    そう言って雅貴はにっと笑う。

    「部活で忙しいし!恋してる暇なんてないよ!」

    くしゃ

    雅貴は私の髪をいきなり撫で顔を近づける。

    「あのな、恋ってするものじゃねーよ!落ちるものなんだ!」

    そう言って優しく微笑む。

    「なによ!あんただってモテるくせに彼女いないじゃん!偉そうに!」

    「俺はさ、とっくの昔に落ちちゃって抜け出せないんだよ。だから他のやつなんて眼中にないんだよ」

    そんなの初めて聞いた!
    「誰に?」

    「まだ恋も知らない純粋で真っ直ぐな俺の目の前の人…。」

    そう言って、照れたように笑う。

    ヤバイ…。私も落ちてしまうかもしれない。彼との「恋」に

    きゅん

    16

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  12. 「私の夏が終わるー!」

    私は、幼馴染みの玲二と図書館で夏休みの宿題を終わらせる。

    図書館に私の声が響く。

    「私に今年の夏なにもしてないよ!あんたと家でゲームして、家の前で花火して、夏祭り行って、あと市民プールとかしか行ってない!」

    「けっこういろいろしたじゃん!」

    玲二はどうでもよさそうに言う。

    「違う!あんたと以外遊んでない!というか、彼氏とかつくっていちゃラブする夏を過ごしたかった!」

    「はいはい。お前じゃムリ!というか、俺とじゃ不満なわけ?」

    玲二は、持っていたペンをコツンと私のおでこにあて、顔を覗き込む。 近いっ!!

    「いや、えっと、そういうわけでは…。」

    「いいわけ禁止!お前はこれからも俺との思い出で一杯になるんだよ!他のやつと夏なんて過ごさせない。ずっと俺のものにしてやるよ」

    なにその上から目線…。ムカつく…。なのにドキドキしちゃってるよ…。

    きゅん

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  13. 「ひまー」
    そう叫んで、チラリと隣で本を読む幼馴染みの謙也を見る。



    無視かよ!!


    「ねーねー!そんなに本好きなの?」
    彼の背中をツンツンつつきながら聞く、

    「好きだよ」



    …。


    「スポーツは?」

    「好き」

    「ゲームは?」

    「好きだ」

    「スイーツは?」

    「好きだな」

    「なら、私のことは?」

    くるりと謙也は、こっちを向く

    『くしゃっ』

    私の髪に触れ、ふっと笑う。

    「愛してる…。」







    その微笑みはずるいよ!

    きゅん

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  14. ずっと、入院している空っぽだった私にレンはたくさんのものをくれた…。
    そのレンが明日退院してしまう。
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

    ダメだ…。我慢しようと思ったのに…。笑ってお別れしたかったのに…。涙がこぼれてしまう。

    「みくは、泣き虫だな」
    レンは、私を笑った。
    「違うよ!レンに出会ってから泣き虫になっちゃたんだよ」

    泣くのは悪い子だから、今まで泣かないでいろんな事を我慢できたのに。
    レンに出会ってから。嬉しくて泣いたり、心配して泣いたり、悲しくて泣いたり…。
    レンは、涙のぶんだけの幸せをくれた…。



    「みく、あんまり泣く干物にになっちゃうよ!」

    「えー?干物になって食べられちゃうのやだなー!」

    そんな、くだらない事二人で話しながら、夜空の下身を寄せ合うようにして屋上で寝てしまった。

    寝る直前に
    「みくと出会えてよかった」

    そう聞こえた気がした…。

    きゅん

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  15. もうすぐバレンタイン!私は、放課後家庭科室で一人で、大量のチョコを一生懸命作る。

    それの、帰りを待ってくれてるのは幼馴染の颯真だ。

    「まだ時間かかる?」

    「うん」

    「菓子づくり昔から得意だよな?」

    「うん」 

    私は、分量をはかったり忙しいから適当に返事をする。

    「それ、トリュフだろ?」

    「うん」

    「俺にもくれんの?」

    「うん」

    「俺と付き合って?」

    「うん」


    ……。!!?


    「え?うそ!今のっ!?」


    慌てる私を見て、颯真はニッコリと笑った。

    「取り消しとかなしだからな!適当にしか返事しないお前が悪い!」

    「でも…。ずるいよ!」

    「ずるくない!今から、お前は俺のものになったんだぞ?」

    「そんな、横暴な…。」

    「嫌なの?」

    急にしょんぼりした顔で見つめられる。

    そんな、顔されたら「うん」なんて、絶対に言えないよ…。
    ほんとにずるい奴…。

    きゅん

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  16. バレンタイン当日。放課後の教室は幼馴染の涼介と二人きり。

    「よし!今から告白してきます!そしてチョコ渡してきます!」
    私は、今から大好きな先輩へ告白に行く。ドキドキしてガチガチになりそうな私に、涼介は
    「頑張れよ!」
    ウインクのしながら、グッと親指を突き出し笑った。その、ちょっとふざけた感じの応援が緊張をほぐしてくれた。

    「えへへ!ありがと!成功したらお祝いになにか奢ってね!」

    そう言いながら、教室のドアを開け、先輩の元へ行こうとする。

    ぐいっ

    え?

    袖口を、後ろから引っ張られる。

    慌てて、振り返ると涼介がなんとも言えないような、切なそうな顔で立っていた。

    「ごめん。応援しようと思ったけどやっぱ無理。俺、お前のことすっげー好き。俺はどうしたらいい?」

    頬を赤らめて、じっと見つめられる。

    「でも、私先輩が…。」

    「それでもやっぱり俺はお前の事を思い続けるよ…。」

    きゅん

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  17. 私は、一人でバレンタインのためのチョコケーキを作る。

    「できた!」
    焼きたてのケーキをフォークで一口食べる。なかなか、美味しい。

    「俺にもくれよ!」
    声がして、振り返ると幼馴染の秋人が立っていた。
    そして、私からフォークを奪うとケーキを食べる。

    「勝手に食べんな!てか、間接キッス!」
    私が、慌ててフォークを奪い返す。

    すると、秋人はニヤッと笑うと
    「何意識してんの?幼馴染なのに。それとも、俺の事好きなの?」

    「バーカ!そんなわけないでしょ!アンタなんて」
    私は、秋人に背を向けて片付けを始める。

    ギュ

    いきなり後ろから抱きしめられる。

    「な、なにすんの…。」

    「俺は、お前の事好きだよ。なんて言われようと好き。間接キッス出来て、嬉しかったのは俺だけ?」

    耳元で囁く声にドキドキする。

    「え…。」

    「俺、お前からのバレンタイン待ってるから。」
    そう言って、秋人とは微笑んだ。

    きゅん

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  18. 「先輩!」
    私は、誰もいない教室に一人で音楽を聞いている憧れの雪野先輩の元へ行く。
    「何?もしかしてチョコ?」
    先輩は、イヤホンを外しながら、私の持っている箱を指差す。
    「は、はい!」
    「俺、あんまり甘いの好きじゃない。」
    「え…。そうなんですね…。」
    私は、泣きたいような気分になり、箱を後ろに隠す。

    「あはは。そんな顔すんなよ。他のやつのはいらねーけど、お前のなら食べてやるよ。あ~ん。」

    先輩は、からかうように笑ったあと、少しめんどくさそうに口を開く。
    食べさせろということだろうか。
    私は、慌てて箱を開けると1つつまんで、先輩に近づく。

    グイッ

    え?近づいた瞬間、いきなり、引っ張られ抱きしめられる。

    「ごめん。やっぱチョコよりこっちが食いたいわ」
    そう言うと、いきなり、唇を奪われる。

    あっ…。

    「美味かったよ。ありがと。」

    先輩は、優しく耳元で囁くと。不敵に笑った。

    きゅん

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  19. 「あのさ、今日なんの日かお前わかってる?」

    幼馴染の、拓海が言う。

    「バレンタインだけど?」

    「俺にさ、渡すものとかないの?」

    少し照れ顔で、目をそらしながら言う。

    「なに?チョコ欲しいの?アンタ、女子からいっぱい貰ってたじゃん。私のいらないでしょ?どんだけ食い意地張ってんのよ!」

    私は、呆れ顔で拓海を見る。

    ペシッ

    いきなり、デコピンをくらわされる。

    「拓海のバカ!何すんのよ!いきなり!」

    「バカはお前だって!たくさんのチョコより好きな奴から貰うチョコ1個ほうが価値があんだよ!俺はお前のが欲しいんだよ」

    え!?顔が、熱くなる…。冗談でしょ…。

    「俺、この先ずっとお前からのチョコしかいらない。だって、オレが生きてきた中で一番必要なのってお前だから。」

    真っ赤な顔をしながら、そんな真剣な目で言われたら、断れないよ…。ずるい…。

    きゅん

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  20. 「ねぇ!あんたの部活の先輩の湊先輩、かっこいいよね!紹介してよ」

    私は、幼なじみの冬馬に言う。

    「は?お前なんかが相手にされるわけねーだろ?綺麗な同級生とかにいつも囲まれてるしさ。無理だ!」

    小馬鹿にしたような冬馬の顔がムカつく!

    『なに?俺の話?』
    いきなり声がして、振り返る

    「湊先輩!?」

    『俺のこと知ってくれてありがと!冬馬、こんなかわいい子との出会いのチャンス潰さないでよ』
    そう言いながら、湊先輩はニコニコ笑う。

    『あのさ、よかったら屋上じゃ寒いし中でゆっくり話さない?』
    私に、微笑んでくれる顔もかっこいい!

    「もちろんです!嬉しいです!じゃあ、冬馬、私行くね!」

    私が言うと、
    ぐいっ

    冬馬が私の手首を掴んだ。

    「行くなよ!お前がかわいいから紹介したくなかったのに…。他の男のところなんか行くな!」

    え…。それって…。

    きゅん

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  21. 「遅い!俺に内緒でどこいってたんだよ!」

    靴箱で私を待っている奏多が言った。
    奏多は、私の幼なじみだけど昔から上から目線の俺様系で私は、ちょっと困ってしまう。

    「ご、ごめん…。」

    「それ、男物のマフラーだよな。俺の許可なしに誰と会ってきたんだ?」

    少し苛ついたような顔で見つめられる。

    「違うの!あのね…。」

    「いいわけは後で聞く、お前のくせに生意気だ。」

    そう言うと、巻いていたマフラーをするすると取られてしまう。

    「他の男のものなんてするなよ!お前が身につけていいものは俺のだけだろ?」

    そう言うと、奏多は自分のマフラーを取り、グルグルと私に巻き付ける。

    「お前は、俺のなんだからな!気安く他のやつに優しくされんな!」

    少し、赤くなった顔で巻かれたマフラーは、いつもより温かい気がした…。

    きゅん

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