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  1. 9件ヒットしました

  2. 「せーんぱーいっ!!メリークリスマスッ!」


    授業が、終わったたった今。


    最近中の良い後輩の、アキくんが来た。

    まぁ、これはいつもの事だからあまり驚かない。


    「どうしたの?アキくん」

    「せーんぱーいっ。クリスマスプレゼント、貰っていいですか?」


    プレゼントー?

    「えーま、いいや。何が欲しいの?」

    「いいですかっ!?えーと、先輩と帰りたいです!」


    「それだけ?」

    「あ、あと先輩と遊び…たいです」


    プレゼントに私が、絡んでいて良いのかな。


    「お安いご用だけど…物じゃなくて、良いの?」


    「良いんです!先輩が良いんですっ!」


    「へ!?な、何言ってるの?」

    「わぁ!!ごめんなさい!今のは忘れてくださいっ」


    「え、気になる!教えてお願い!」


    「分かりましたよ。最後のクリスマスプレゼント。

    …先輩が欲しいですっ!」

    きゅん

    3

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  3. 急に、幼なじみの海斗に呼ばれた。


    場所は、駅にあるクリスマスツリー。

    「もうー。何でこんな寒い中?」


    文句言ってやろうと、思って海斗を見たら、耳まで真っ赤。


    …寒いのかな?

    「あ、あのさ!クリスマスツリーの噂って知ってる?」


    へ?

    噂?

    「知らない…けど」

    「だよなっ!…良かった」

    何が、良かった?


    海斗は、大きく深呼吸した。


    「噂ってのは、クリスマスツリーが点灯するときに告白すると
    そのカップルは、永遠に一緒に居られるって言う奴で__」

    て言うことは…?


    『はーい!クリスマスツリー点灯まで、5秒前!5、4、3、2、1!

    てんとーうっ!!』

    「俺と、付き合ってくださいっ!」

    「はいっ」

    きゅん

    4

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  4. あたしの彼氏レンくん。

    優しくて、気配りができて完璧な自慢の彼氏。

    ただ、ただねレンくんの心の中はあたしじゃなくて、仲良しの後輩…ひなたちゃんがいるの。

    あたしは、それを認めたくなくて別れを自分から言えない。

    …かけをしてみようかな。

    レンくんは最近目を合わせてくれない。

    何回も好きって言って、

    それでも合わせてくれなかったら別れを言う。

    自分で、決めておいて嫌っていうのはなしだよね。

    ……。

    「レンくん!好き

    大好き!愛してるよ」

    …ハハッ。

    何で、目を合わせないのかなぁ。

    見事にスルーじゃん。

    …嫌だな。

    ほんとは、『こっち見てよ!』とか
    『別れたくない!』って言ってみたい。

    でも、言ったらレンくん。

    困るよね。

    困ったように笑って、優しく『ごめん』って言うよね。

    ほんとのレンくんの笑顔が見たいから

    「ねぇ…レンくん。あたし達

    別れよっか?」

    きゅん

    1

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  5. 「ねぇねぇー。きみ!この後、一緒にいい事しようよー」

    「そうだよ。こんな寒い中いるよりも、俺らと遊んだ方が何倍も楽しいよ」

    …当たり前でしょ。

    こんな寒い中で彼氏のひなたを待ってるよりもあなた達と仲良く、

    遊んだ方が暖かくていいと思う。

    ただ、ナンパしているヤンキーということを除いて。

    「ごめんなさい。待ってる人がいますんで」

    「えー?待ってる人って彼氏?」

    「だったらなんですか?」

    「そうなのー?もしかしたら、俺達を追っ払う為のウソとかー?」

    な訳ないでしょうが!

    なんで、あんた達を追っ払う為にウソをつくのよ。

    「ねぇ、君達。彼氏いるってわかって誘ってんの?わかってないなら、相当タチ悪いよね。

    僕の彼女をナンパするってことは、覚悟が必要だよ?

    わかったなら、とっとと行けよ。クソがっ!」

    滅多に聞かない暴言だけど、私には

    彼女を守る優しい言葉に聞こえた__。

    きゅん

    10

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  6. 私、牧野まき。

    今は自習の時間。

    そして、大変な目にあってる。

    そう、隣の男子、長谷まなぶくんに告白されてる。

    いや、私彼氏いるし。

    それは、学校中が知ってること。

    そうなったら彼が知らないわけがない。

    確かに、長谷まなぶくんはかっこいい。

    ひなたには敵わないけど。

    「だから、付き合ってよ。朝比奈よりも、俺の方がかっこいいし」

    「だから、無理だって」

    何回かこの会話を繰り返してる。

    私の彼氏の名字は朝比奈。

    随分とナルシストみたい、まなぶくんは。

    「はぁ。付き合えよ」

    「だから、いや……」

    最後まで言えなかった。

    彼が、遮ったから、

    ___チュ

    キスで。

    みんながこっち見てる。

    「次、僕の彼女に手を出したら、許さないよ。

    …みんなも一緒だからね」



    そして、また、キスされた。

    深い、キスを。

    きゅん

    6

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  7. 俺は中島快斗。

    彼女はいるかって?

    そんなの、いて当たり前。

    「…ぇ。……ねぇってば!」

    「あ?んだよ」

    「アンタ、まさか聞いてなかったの?」

    「ハッ。俺様は聞いてなくても許されんだよ」

    「はぁ!?バカ?私の話を聞かないなんてどうかしてるわ」

    こんな風にナルシストでも一応俺の彼女、葉山京子。

    俺は、キョウって呼んでる。

    「だーかーらー!ちゃんと話を聞きなさいっ!」

    「…わかったよ。で、話って?」

    「もうっ!ちゃんと聞きなさいよね」

    こんな感じだけど、美人で完璧な人。

    まぁ、そこも可愛い。

    __チュッ

    !?!?!

    「え?は?ちょ、なに?」

    「……だって、何回言ってもこっち向いてくれないし。
    …私から、キ、キスしたんだから。ありがたく思いなさいっ!」

    ほんと、困るよ。

    不意打ちキスされたら誰だって
    ありがたいって思って、また“スキ”

    が増えるんだから。

    きゅん

    6

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  8. 今日は、最近出来た彼氏のひなたと初デート。

    張り切りすぎて、待ち合わせの10分前にはついちゃった。

    ひなた、まだかな?

    __コツ

    __コツ……

    何、この足音。

    だんだん、こっちに近づいて気がする。

    「ひなた」

    ____ギュ

    「ぎゃあぁぁあぁあぁぁぁっ!!」

    誰?後ろから抱きつくなんて。
    「…そんなにびっくりしないでよ。こっちが、悲しいじゃん」

    ……え?

    この声、ひなた?

    ひなたと思い、振り向こうとしたら
    止められた。

    「ダーメ!もう一回、やり直し」

    やり直しって?

    ____ギュ

    後ろから抱いて、ひなたはこっちを向いた。

    「びっくりした?そーれーとーもっキュンってしちゃった?」

    「えっ!びっくりしたに決まってるよ」

    そう冷静に答えつつ、私の顔はりんごよりも赤かったと思う。

    だって、後ろからギュって抱かれちゃ誰だってキュンってしちゃうよ。

    きゅん

    7

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  9. 「じゃあ、告白の返事考えてね。
    “まき”」


    そう、朝比奈ひなたは言った。


    いつもは、可愛い感じの男子だったのに

    “まき”。そう呼ばれて、微かに胸がトクンって高鳴ったんだ。

    これって、好きって事だよね。

    伝えなきゃ。


    ______「ひなた!!」


    「!……まきちゃん?」

    あれ?まきちゃんになってる。

    でも、胸の高鳴りは変わってない。


    「私、牧野まきは、朝比奈ひなたの事が好きになっちゃいました!

    付き合ってくれませんか?」


    よし。言えた。

    「ほんとに?よろしく!まーき」


    トクン。


    また一つ、高鳴りが増えた。

    きゅん

    13

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  10. キーンコーンカーンコーン__

    昼休みが始まるチャイムが鳴った。



    その合図がなったら、今日友達に聞こうと思ってた事を話す。


    「ねぇねぇ!ひなた!好きな人っている?」


    これを聞こうと思ってた。


    すると、男子と喋ってたひなたはこっちを向く。


    このクラス唯一のイケメンと言ってもおかしくない。

    「えーー。好きな人?……いるよ」


    え。ウソ。


    「いるの!?だれだれ?このクラス?」


    やばい。聞きすぎた。


    「うーんとね、このクラスで今、僕と喋ってる人」


    え?


    それって、私?

    「……あのさ、その子ってもしかして……私?」


    「せーいかーい!僕が好きなのはまきちゃんだよ」


    「じゃあ、告白の返事考えてね。

    “まき”」


    __ぽんぽん



    そう言って、ひなたは教室を出て行った。



    “まき”

    その言葉で、


    かすかに胸がトクンって、高鳴ったんだ。

    きゅん

    5

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