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  1. 13件ヒットしました

  2. 「何読んでんの?」
     ふいに話しかけられた。話しかけてきたのは同じ部活の先輩。
    「先輩・・・。図書委員の仕事ついでにここにあった本読んでたんです。」
     「どんな本?」と言いながら菊地先輩が近づいてきた。
    「恋愛ものです」
     顔を近づけ、そっと本の中を覗いた
    「『空』と『愛』って、俺らと同じだな」
     先輩はそういって朗らかに笑った。
     顔が熱い。先輩は私の頭をぽん、となでると、図書室を出ていこうとした
     しかし、途中で振り返り、気まずそうに言った。
    「ごめん・・・嘘。それ書いたの、俺。」
    「えっ・・・先輩が?」
    「うん。俺と・・・愛の、物語。」
     ・・・っ! 嬉しい・・・っ
     目頭が熱くなった。
    「愛・・・スキ。愛してる。この世の、誰よりも・・・」
     照れ臭そうに先輩は言った。
    「アイシテル。」
     先輩の頬が赤い。きっと、私の頬も負けずに赤くなっていることだろう。
    「私も・・・愛してます」

    きゅん

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  3. 「おい、もう泣くなって」
     光がばつの悪そうな顔をして言った
    「・・・光が悪いんでしょ。女の子の顔面にボール当てるとかっ・・・」
    「だから~・・・悪かったっていってんじゃん」
    「嘘っ。全っ然反省してないでしょ」
    「じゃあ何したら許してくれんだよ」
     光が期待するような目で見つめてきた。お互い、両想いなのは知っている。しかし、どうしてもお互い好きだと言えないのだ。
    「・・・じゃあ、キスしてくれたら・・・許してあげる」
     勇気を出して言った。ヤバイ・・・緊張する・・・
    そっと顔を上げた、その、瞬間。
    ーーちゅ・・・
    「これで・・・許してくれる?」
     光の顔が、赤い。
    ・・・今がチャンス?
    「光・・・私、光が好きっ」
     光は目を見開いた。
     顔が熱い・・・
    「俺・・・も」
     お互いそれ以上は何も言わなかった
     光は照れくさそうに私の頭をくしゃとなでた。

    きゅん

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  4. 「ノート、忘れてる」

     同じクラスになって一年位。一度も話した事のない龍星君に話しかけられた。
    「わ、私ですか?!」
    「お前意外に誰がいんだよ、この教室に」
     気づけば誰もいない。てかため口!
    「授業用の・・・じゃないよね。」
     心臓がはねあがった。・・・まさか、中身見られた・・・?あの中には沖田先輩のプロフィールが・・・
    「お前・・・沖田ってやつの事好きなの?」
    「う、ん・・・」
     龍星君が突然立ち上がった。そして目の前まで来ると・・・
    「龍星君・・・?!」
     抱き締められ、強引にキスをされた
    「どんだけ鈍感なの?俺が・・・お前の事好きなの気づいてないの?」
    「りゅ、龍星君が、私の事を?!」
    「ん・・・」
     しゃべってる間もずっとキスをしてくる龍星君。抱き締める力も強くなっていく。
    「龍星君っ!痛い!」

    「大好きっ・・・マジで、もう離さないから」

    きゅん

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  5. お昼休み。私は叫んだ。
    「やっばいっ! お弁当忘れたぁ!」
     その叫びは隣のクラスまで聞こえていたらしい。
    「最ッ悪!もう、なんで今日お弁当忘れーー」
     いっている途中、誰かにポンポンと肩を叩かれ振り返るとーー
    「!」
     いきなり口に卵焼きの香ばしさが広がった。
     後ろにいたのは倭。
    「巫琴、ちょっと来て」
     倭に誘われ、屋上に行った。
    「倭・・・何?」
     私の台詞など聞かずに、倭はいきなりキスをしてきた。それからも連続でキスをしてきた。私は倭の事は好きだった。だから嬉しかったが・・・
    「な、何ーー」
    「巫琴。ポッキーゲームやろうぜ」
     倭はそういって懐から出したポッキーをくわえた。
    「は、はぁ?!」
     展開についていけない。
    「いいから、ただポッキー食うだけと思って!」
     そして私もポッキーをくわえる。
     食べていく先にあるのは、倭の唇だけだ。

    きゅん

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  6. 私はある日、親戚の家に行った。従兄弟の晴道も来ているらしい。
     母父共に叔母や叔父と話し込んでいてつまんないので私は隣の部屋に行った。ゴロゴロしていると突然ドアが開き晴道が入ってきた。晴道は一歳年下の男の子だ。
    「・・・ねぇ亜樹。ちょっとさ、話聞いてくんない?」
    「え・・・? いいけど」
     晴道は心痛な面持ちで話した。
    「俺・・・好きな子がいるんだけど・・・告りたいんだけど、その・・・練習相手になってくれない?」
     驚いた。練習?まあいいけど。
     晴道は恥ずかしそうに言った。
    「あのさ・・・俺、お前の事が好、きだ」
     緊張する。練習だと分かっていても
    「晴道君・・・ありがとう。私も・・・っ」
     少しからかったつもりだった。
     しかしその瞬間。
    「?!」
     晴道が突然キスをしてきた。
    「練習! 練習だから!」
     晴道は叫んだ。
    ーー顔、赤いんですけど・・・

    きゅん

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  7. 放送委員である私は初仕事、張り切って放送室まで行き、10分も早く来てしまったことに気づいた。
     誰もいないであろう放送室に入ると、放送委員長である須川先輩がいた。
    「ん?見かけない顔だね。1年生?」
    「あっ、はいっ!」
    「張り切ってるねぇ。まぁ、そこ座って」
     先輩に言われ、先輩の隣に座る。
    「・・・どうしよっかなぁ? こんな可愛い1年生に、声の出し方を教えるふりしてキスしちゃおっかなぁ?」
     先輩は私をなめまわすように見ながら言った。
    「?!」
    「フフッ!冗談だよ!」
     先輩は子供のように無邪気に笑った
    「でもどうしよう・・・? ほんっとに可愛いからなぁ・・・」
     先輩はグイッと顔を引き寄せた。
     先輩の唇が私の唇にーー
    「失礼しまーす」
     そんな時、誰かが入ってきた。
    「須川君? 顔、赤いよ?」
     先輩がそう言った。
    ーー先輩、期待して良いですか?

    きゅん

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  8. 「・・・お前さ、どういうこと?」
     昼休み、隣の席の今野に呼ばれ、屋上に行くなりいきなりそんなことを言われた。
    「どういう・・・って、何が・・・?」
     今野の顔がいつもより強ばっている
    「分からねぇの?」
     ドンッ、と今野に壁ドンされた。緊張と恥じらいが混ざったような汗が溢れた。
    「お前・・・今日、北島とめっちゃ仲良くしてたよな?」
     北島というのは、小学校から一緒のいわば幼馴染みである。
    「そうだけど・・・それが今野に何の関係があるの?!」
     今野は舌打ちをし、強引にキスをしてきた。4回も5回も、何回もキスをしてきた。
    「・・・なっ」
    「好きだ・・・!」
     今野に突然告白され、私はいささか混乱した。
    「こ・・・今野が私を?! 嘘・・・でしょ?」
    「嘘でキスするかよ」
     そしてまたキスをする。

    「・・・ねぇ、返事は?」
    「大好きっ・・・・・・」

    きゅん

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  9. 「・・・さっむぅ」
     授業中、私は小声で呟いた。窓側の席のため冬は地獄である。
    「よわっちぃ体だなぁ」
     光希は呆れたように言った。
    「俺の手は太陽のように暖かいぜ! 握るか? ん?」
     からかうように光希は言ってきた。いつも彼はこんな調子でからかってくる。堪忍袋が切れた私は光希の手を握った。
    「はっ?! ちょ・・・おまえ?!」
     光希はすごく焦ったようだった。
     ザマミロと思った。
     しかし、心の中で悦に浸っていた私に光希は意外な行動をしてきた。
    「はぁぁぁ~」
     暖かい息を私の手にふきかけてきた
    「何して?!」
    「ん? 暖めてやるっつったじゃん」
    「言ったけど!」
     光希は手を握り返してきた。
    「冷た・・・」
     光希は笑った。
    「お前が寒いときはいつでも暖めてやるよ・・・」
    「・・・うん」

    きゅん

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  10. 転入早々、私は三人の男子に捕まった。
    「かっわいぃ~! マジで彼女にしたいわ~」
     まず始めに声を出したのは、隣クラの光明君。かわいい系男子で、私も最初に見たときは「かっこいい・・・」と思ったほどだ。
    「やばいからこの子。ラインで「天使現れる!」ってめっちゃ噂なってんだよ」
    「あ! 俺それ知ってる!」
     次に話したのは同じく隣クラの亮太君。そして、最後が天君である。
    「ねぇねぇ、桃花ちゃん~。俺のこと、好き・・・?」
     突然亮太君にそう聞かれ、私は答えに戸惑った。
    「格好いい・・・とは思いますケド・・・」
    「マジで?! 嬉しい!」
     嬉しそうに亮太君は叫んだ後ーー
    「褒めてくれたお礼♪」
     亮太君はキスをしてきた。
     天君は後ろから抱きついて嬉しそうにしている。
     光明君は指にキスしてきた。
    「君は俺たちのもんだよ」
     天君にそう言われた。

    きゅん

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  11. 「あぁ~! 疲れたぁ」
    「運動部なのにこれだけで疲れたの~?」
     幼馴染みの陽太と、彼が所属するサッカー部のマネージャーである私、茉白は木陰で休んでいた。
    「ん・・・水無くなった・・・」
     陽太は水筒は空になった。
    「おい、茉白・・・お前水筒貸して」
    「・・・はぁ? なんで?」
    「いいから!」
     陽太は私から水筒を奪い取った。そのままつぎ足しするかと思いきや・・・・・
    「・・・はぁ?! ちょっと! な、何やって・・・!」
     私は叫んだ。陽太は水筒に口をつけ、ゴクゴクと飲み干した。
    「は? 何が?」
    「だ・・・だだだって・・・間接キスじゃん!」
    「・・・あぁ、そのこと?」
    その瞬間、
    「?!」
    彼は私にキスをしてきた。
    「ちょ・・・!」
    「お前の唇は俺のもんだから」
     ニヤリと陽太は笑い、それから何回もキスをしてきた。
     私も、それをずっと受け入れた。

    きゅん

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  12. 私は泣いていた。
     クラスの男子と喧嘩になり、涙腺がゆるい私は昼休みの間こそ我慢していたが、授業が始まったとたん泣いてしまった。何とか声をこらえ、クラスにばれないようにしていたが、さすがに隣の男子にはばれてしまった。
    「何、泣いてんだよ。あれくらいのことで」
     呆れたように言う宙。
    「うるっ・・・さい!」
     つい攻撃的なセリフになってしまった。本当は・・・好きなのに。
    「ねぇ、こっち向いて」
    「なんで・・・?」
    「元気になるおまじない・・・」
     ぐいっ、と宙が顔を強引に引き寄せた。
    —―——チュ
     みんなから死角になるような形で宙が私にしてきたのは・・・
    「・・・ちょっ・・・! 何・・・?!」
     キスをいきなりされ、私はいささか動揺した。
     いつもキスをされる妄想はするけれど、本当にされるなんて・・・
    「涙・・・止まったな」
    「えっ・・・?」

    「お前は笑顔が可愛いんだから、もう泣くな」

    きゅん

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  13. 夜の学校はホラーの定番である。
     何故そんなところに私がいるか、それは、教室に忘れた教科書をとりにいくためである。
     しかし、勇気がわかない。私は怖い系のものが苦手で、それなのに夜の校舎に入るなど、不可能に近かった。
     その不可能を可能にしたのが彼だった。
    「何してんの?」
     後ろから話しかけられて、とっさに振り向くと、そこには優斗がいた。
    「優斗?! 何でここいんの?!」
    「数字の教科書忘れたんだけど。」
     どくん、と胸がなった。
    「お前も?」
    「う・・・うん」
    「じゃ、一緒に行こうぜ」
     彼に引っ張られるように校舎に入った。
    「おい、大丈夫かよ?」
     優斗は呆れたように言った。
    「こういうの、苦手で・・・」
     震えて、ついに優斗の裾を掴んだ。
     その瞬間。優斗がいきなり頭を撫でてきた。
    「大丈夫だよ。俺が守ってやるから」
    「・・・ありがとう」

    きゅん

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  14. ずっと好きだった彼に告白されました! ・・・・・・ていうのは嘘で、告白っぽい事をされました。
     私は奈桜と言います。
     彼とは通学路が途中まで一緒です。
     ある日のこと。一緒にならんで歩いていたときのことです。
    「あのさ・・・・・・」
     彼こと優斗が私に話しかけてきました。ちょうどそこは優斗との別れ道。
    「奈桜、好き・・・・・・」
     突然の出来事でした。
    「はぃ・・・・・・?」
     吃驚しました。ずっと好きだった彼に告白されるなんて・・・・・・!
     と、心の中が踊りました。
    「・・・・・・って・・・・・・言ったらどうする?」
     ・・・・・・そういうことですか。ため息をついたのをばれないようにしつつ、私はニコリと笑って、
    「さぁ・・・・・・どうだろうね?」
    と言いました。

    きゅん

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