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  1. 43件ヒットしました

  2. 昔からよくマイペースだね、と言われる

    だがしかし、幼馴染がオールマイティー男子かつオカン属性だったら仕方ないと思うのだ


    ▼▲

    おっ昼~おっ昼のおべんとう~、と鼻歌を歌いながら向かうのは幼馴染の所

    もちろん、お弁当は作・幼馴染だ

    「あっ、あの!」
    「…はい?」

    その途中でクラスの男の子に呼び掛けられた

    「ほ、放課後お時間ありますか?!」

    男の子の後ろからは何やらヒューヒューと声が聞こえる

    「んーと、あります「ないよね、放課後は僕と洋服を買いに行く約束をしたんだからね」

    はっ、そうだった。忘れてた

    「そもそも君はこの子の好み分かってるの?この子の好物、趣味、どんな服を着るか。分かってないのに放課後僕を差し置いて遊ぶの?」

    ありえないよね、と吐き捨てた幼馴染に手を引かれて気付けばお弁当が目の前に!

    「ダメだよ、僕以外になついちゃ」

    そんな幼馴染の声は聞こえなかった

    きゅん

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  3. ホワイトデーもかなり過ぎた今日この頃

    「…え、髪どうしたの?」
    ーー彼は髪を真っ白に染めて教室にやってきました

    「………驚きをプレゼントしようと思ってな!」

    なんじゃそれ

    「いや意味分からん」

    「っ君が!あんまりにも何の反応もないから…」

    え、ごめんもっと分からんよ

    「だからっ!」

    と、彼が叫ぶのが早かったか私が押し倒されるのが早かったか

    「ちょっ、…リアル床ドンとか遠慮したいんだけど…」

    「そうやっていつも、君ははぐらかすじゃないか」

    その声が苦しそうで、言葉を続けられなかった

    「…バレンタインデー、嬉しかった。でも、君は他の男にも女にもあげただろう?ホワイトデーに、俺が何も返さなくても、忘れたように笑っていた」

    「………え、つまり、私のこと好きなの?」


    「…気付いてなかったのか。こりゃあ驚きだ」

    笑った彼の瞳には、ドロリとした熱が渦巻いて見えた

    きゅん

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  4. 「じゃあ早速席替えなー」

    新学期に入って初めての授業でその一言
    言われるがままに席を替えると、隣にはなんとも未麗しい男の子

    …その男の子、ちょっと不思議です

    「よろしくー」

    「うん、よろしくね。相谷さん」

    「わ、もう皆の名前覚えてるの?凄いねー」

    「まさか。まだ新学期だよ?」

    ありゃ?……。まー、たまたま覚えてたってとこか

    ▲▼

    ぐうぅー

    「お、お腹空いた…」

    ううーと、空腹と格闘していたとき

    「ミオさん、これ。甘いの好きでしょ?内緒ね」

    隣の席の男の子が、キャラメルをくれた

    …あれ?呼び方変わってる?

    ▼▲

    「ふわぁ」

    ねむねむ…

    大きなあくびが出る5限の英語
    ふと視線を隣の席へ向けると、パチリと目があった

    「!…えへ?」

    とりあえず笑うと、それ以上の幸せそうな微笑みがかえってきた

    「ミオ、可愛いね。天使みたい」


    やっぱり、この男の子は不思議

    きゅん

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  5. 「ミイちゃーん!!」

    放課後に教室まで彼女を迎えに行くのは彼氏の役割

    「…ぐすっ、ひっく、」


    「…………は?」

    なんで俺の可愛い可愛い彼女が泣いてるのかな…?


    「…誰、ミイちゃんを泣かせたやつ」

    俺の低い声に肩を震わす奴らを睨む

    「ちがっ、…ね、熱で涙腺がぁ~っ、」

    熱…?

    「っあ、顔真っ赤…っ、大丈夫?!」

    急いで駆け寄れば、フラフラとしつつ抱きついてくるミイちゃん

    いつもより高い体温を布越しに感じて、自分を殴りたくなった


    「ごめんねっ、ミイちゃん…。俺、体調悪いミイちゃんに気付けなかった……」

    「ぐすっ、…えへへっ」

    「…ミイちゃん?」

    その顔、すっごく可愛いけどなんで笑ってるの?

    「前ね、熱出た時ずっと一緒だったから…また、一緒かなって!」

    ……。

    ………っあー、やば…

    「かわい…」

    好き、大好き

    「うん、ずっと一緒だよ」

    愛してるよ

    きゅん

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  6. 「運命的な恋がしたい!」

    なんて思っていた高校の入学式から早2ヶ月

    いつも通りの通学路を歩いていると、1枚の紙が落ちていた

    「なにこれ…、占い?へー、何々…あなたの好きな食べ物は玉ねぎ、ケーキ、アイスのどれか…」

    って選択肢!おかしくない?!

    「…だがしかーし!私は玉ねぎが大好物なのだ!」

    そのまま紙の通り質問に答えていくと、最後の今日の運勢に辿り着いた

    「曲がり角でぶつかった人が運命の人…漫画か!」

    そう突っ込んだ瞬間ーー「きゃっ、」

    「ってて、すみません、ケガとかないですか?」

    ほ、本当にぶつかった!?

    勢いよく顔を上げると目の前には運命の王子様が…

    「いっ、いえ!全然!」

    …なーんて、現実がそう上手くいくもんか

    「本当にすみませんでした!」

    そう言って立ち去ろうとした時、グイッと引っ張られた


    「…ねえ、玉ねぎ好きだよね?僕との運命感じなかった?」

    きゅん

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  7. なぜ目の前の男の子は、こんなに私と距離が近いんでしょうか…

    「…ふはっ、く、っやば!こんくらいの距離で真っ赤になるとか、どんだけウブなわけ?」

    こ、これくらいって…っ。…く、口がくっいちゃいそうなんですけどっ

    「女子校育ちなんだっけ?やだなー、共学はこの距離がフツーなんだよ?」
    「そ、そうなんですか?!」

    驚きのあまり叫ぶとなぜかまた笑われた

    「違う違う。今のはジョーダン」
    「で、ですよね…。って、きゃっ、んっ」

    安心したのもつかの間、唇に熱い何かが触れ、気付いた途端それ以上に頬が熱くなっていく

    「~~っっ、…せ、せっぷん……」
    「ぶはっ!!せっ、せっぷんて!せっぷんって!」

    何が面白いのか、真っ赤な顔の私を置いて笑い出す

    「あー、おもしろっ」
    「……そろそろ離れてください…っ」

    破廉恥です!と目で訴えかけると、ニヤリと笑う


    「だーめ。俺とのこの距離、慣れてね?」

    きゅん

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  8. 「せんぱーい!」

    「今日も来たよ。可愛い後輩ちゃん」
    「…可愛いくなんてない。だから言うな」

    それに、なんとなく弁当を食べる気にならなかっただけで、アイツを待っていた訳じゃない

    「先輩、好きです!」
    「…俺は好きじゃない」

    隣で「そろそろ素直になれよ~」と言ってくる男は無視だ

    …別に、彼女を好きじゃない

    「今日は先輩に私を好きになって貰うために催眠術をかけにきました!」

    腰に手をあて胸をはる彼女の手には、紐のついた十円玉

    「おもしろそー!俺にもかけて!」
    「う~、実は私を好きにさせる以外かけられないんですよ~」
    「じゃあそれでもい「おい、おまえの弁当に卵焼きは入っているか?」
    「勿論です!先輩のために作ってきました!」

    蓋を開けて中身を見せてくる

    「…褒美に、今日の放課後俺の用事に付き合わせてやらなくもない」
    「先輩と放課後デート?!やったー」

    …かわい……くはない!

    きゅん

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  9. 「ではこれから、リアルでドキドキ!~イケボでセリフを言おう~ を始めまーす」

    「………は?」

    放課後の教室。幼馴染は突拍子もないことを言い出した

    「ドキドキしてみたいの!とりあえず、この紙に書いてあること言ってって。あんたイケボだし」

    紙を見て軽く絶句。……コイツ、襲ってやろーか、あ"?

    「一生のお願い!ね?」

    …結局、俺はコイツに甘い。ま、所詮惚れた弱みってやつ

    「…いーよ、やってやる。…だからもっと近づけよ。……ほら、もっと…」

    少しはドキドキさせてやろうと抱き締め、耳元で囁く。……甘くていー香り、クラってきそー

    「ずっと俺から離れんなよ。おまえに拒否権ねぇから」

    言った途端ドン!と俺を突き放してなぜか逃げ出す幼馴染

    「~~っ、ふ、普通ベスト3から言うでしょバカー!」

    よく分からない文句を言う彼女の耳が真っ赤で…

    「……っ、俺の方がドキドキしてんだよ、バーカ」

    きゅん

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  10. 「…“痛いの”って、どこに飛んでくと思う?」
    「んー、空?」
    「違う!着地点の話!」

    目の前の変な女は俺の幼馴染の彼女
    で、俺の彼女の親友

    「だからね、私考えたの。あの呪文は、痛いの痛いのブラジルまで飛んでけー!にすべきだって!」

    あーはい、そうですか

    「…ねね、浮気って相手に気持ちがあるなら浮気じゃなくない?」
    「…え……?」
    「浮気相手が好きならそれが本命で、浮気じゃないでしょってこと!」

    彼女の理論はよく分からない
    よく分からないから知りたくなるこの気持ち

    「…でも、浮気された方からしたら浮気だろ?」
    「気持ちが一方通行なんだから、恋人って形が入るだけで三角関係でしょ」
    「なら恋人って無意味じゃない?」
    「浮気されたって思いたいから、恋人になるのよ」

    だから…と続けた彼女が俺に覆い被さって

    「…これは立派な四角関係、でしょ?」

    悲しそうに笑った唇に、キスを落とした

    きゅん

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  11. 「聞いてよ!二人とも~、また彼氏ダメ男だったあ」
    「こら、僕は先生ですよ?」

    私が先生を好きなのを知って「アタック一本よ!」の友達の一言で昼休みは保健室に行くのが日課

    「ケダモノだった!狼!イケメンだったのにぃ~」

    緊張で話せない私の代わりに、友達はよく話してくれる。…9割愚痴だけど

    「狼って、実は一途なんですよ?」
    「へえ、なら、ライオンだね」
    「なんでもいいのよ!とりあえずケダモノなの!」

    笑いがおきた所で、予鈴が鳴った。毎回5分だけ、友達は私と先生を二人きりにする


    「…そうだ、来週の君の誕生日、空いていますか?」
    「へっ、…?」

    …な、なんか緊張するし期待しちゃいそう…っ。…って違う違う!生徒と先生だもん…


    「…勘違いしてるなら、言いますよ。僕は、先生でもなくただの男でもなく、君を狙う狼として誘っているんです」

    きゅん

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  12. 「…あのっ、今日の放課後校舎裏に来てくれませんか?」

    私のもとへやってきたのは、見知らぬ男の子

    「? …私ですか?」
    「はい!」

    人違いかと思ったが違ったらしい

    「ダメよ、この子には幼馴染がいるんだから」
    「あんな狂暴なやつが幼馴染なんて、人生の汚点だから!」

    そんなのだ。幼馴染であるアイツは、狂暴で私を奴隷のように使う

    「…へえ、随分と言うようになったなあ?」

    …その悪魔に聞かれた……

    「罰として、今日の放課後は俺の言うこと聞けよ」
    「で、でも…」

    放課後はこの子が…と、男の子を見れば、顔が真っ青になっていた

    「どうしたの?!」
    「ひっ、すみません!」

    そのまま逃げていった男の子

    「おい、俺の弁当作ってきてるよな?…早く持ってこい」

    仕方なく、ロッカーの弁当を取りに行った

    (「あんたも大概、素直じゃないわね」)
    (「…別に、俺はアイツが好きな訳じゃねえから」)

    きゅん

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  13. 一言で表すなら、俺の彼女はモテる

    「うん、じゃーね!りょーくん」
    「ああ、またな」

    俺という彼氏がいるのに、他の男と楽しそうに話す彼女は天然でもある

    「…仲、いーんだね」
    「……い、一番好きなのはね、…その、…あの…」

    でも、真っ赤な顔で俺が好きだって伝えてくるから少し悲しくても君が好き

    「わたしも、…やきもち、妬いてるもん…」

    知ってるよ、君のことなら


    不安そうに見つめてくる君に少しイジワルしたくなる

    …そう思うことも、実行することも、彼氏の特権だよね?

    「俺は浮気かも…って思っちゃうけどね」
    「違うよッ!す、好きなのは…」

    うん、知ってる

    「…だから、俺が勘違いしないおまじない、教えてあげようか?」

    嫌われたくない一心で見つめてくる彼女の愛らしい瞳が、答えだよね


    「…俺に、毎日キスされること。どんな場所でも、誰の前でも、……拒んじゃ、だめだよ?」

    きゅん

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  14. 他愛もない話を屋上で幼馴染とすることが日課

    「…あ、そーだ。ねえ、知ってる?」
    「何を?」

    コイツを私の知識でギャフンと言わせてやる!

    「問題!月が綺麗ですねの意味は…」
    「あなたを愛しています」

    ここまでは余興よ!

    「ですが!星が綺麗ですねの意味は?!」
    「貴方は私の気持ちを知らない、でしょ?」

    ぐぬぬ、正解だぁ…

    「…今度は僕からね。夕日が綺麗ですね」

    これは楽勝!

    「貴方の気持ちが知りたい!!」

    どーだ!と胸をはって答えてやった

    「君は綺麗ですね」
    「っえ?急にどうしたの?!」

    目を丸くして聞くと微笑み返される。あ、甘い…!

    「僕の気持ち、知りたいんでしょ?」
    「いやいや、問題出されたからだよ?!」

    手と頭を必死に振ると、ガシッと手を取られ至近距離で見つめられる



    「もしかして、伝わらなかった?君を愛し続けますっていう、僕なりのプロポーズなんだけど?」

    きゅん

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  15. 『ねえ、時計のジンクスって知ってる?』
    『えー、知らない。どんななの?』
    『5時55分になった時計を二人で見ると、その人と結ばれるんだって!』
    『……なんで55分なの?』

    もうすぐ6時になる放課後の教室、友達との会話を思い出していた

    「……、あー、手紙くれたの、おまえ?」

    手紙を手に持ちながら確認してくるから、真っ赤な顔を隠すのも含めて、コクリとうなずいた

    震える指で教室の時計を指して、勇気絞り出す

    「っあ、あの…!とけ、い。……っ?!」
    「…?」

    指指した先の時計はすでに58分。そのことに気付いて思わず涙で視界が歪む

    「…あー、んと、勘違いだったらごめんな」

    なぜか、それだけ言うと彼は時計を手にとった

    時計を弄っていた手を止め、ふとこっちを向く


    「これで、ずっと55分、だろ?」

    恥ずかそうに頬を染めて、少し子供みたいな笑顔を浮かべた彼にまた、惚れ直してしまうのです

    きゅん

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  16. 「おい、スカート短いぞ……ってまたおまえか…」

    あたしの好きな人は、風紀委員
    だからどんなにオシャレしてアピールしても注意されて終わり

    「このくらいのスカート丈なんて沢山います!」

    髪型変えたのにも気付いてくれないし…

    「はぁ…“おまえけっこう胸あるよな”…このセリフ、知ってるだろ?」

    それ、昨日クラスの男子にからかわれて言われたセリフ!
    なんで先輩が知ってるの?!

    「おまえは男を知らなすぎ。…おまえが思ってる以上に、おまえは女なんだぞ」

    先輩、それって…

    「…っで、でも!先輩に可愛いって思われたくて…っ」

    「………それ、期待して良い、のか…?」

    「っっ、はいっ!」


    「なら、遠慮なく言うな。…他の男に足見せるな。髪だっていつもより高い位置で結んでるからうなじ見えて色気があるし、前髪も分け目が変わって可愛いし…あ、でもこれ、風紀委員じゃなくて男として言ってるからな?」

    きゅん

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  17. 「あ、せんぱーい!」

    校門の前で先輩を待つことが日課

    「先輩、好きです!」

    告白するのも日課。ついでに言うなら、それを軽く先輩が流すのも日課

    「…俺も好き」

    そうそう、こうやって……ってええぇ?!

    「えっ、りょ、両思いに「うそ」

    先輩が意地悪そうにニヤリと笑う

    「今日はエイプリルフール。一個だけ嘘ついていー日」

    そ、そんなぁ~…ってことはさっきの告白も嘘だと思われてる?!

    「せっ、先輩、さっきの告白嘘です!」
    ーードンッ

    「……は?」

    そう言った瞬間に先輩に壁ドンをされたー!やったー!…でもなんで?

    「は?好きな奴できた?だめ、許さないよ「え、エイプリルフールです…。嘘なのが嘘だから告白は嘘じゃなくてってあれ?」

    自分でも意味分かんなくなってきた

    「っ!…今のも、嘘だから」

    でも先輩、耳が真っ赤ですよ?


    「(嘘ついていいのは一つだけ、…ですよね?)」

    きゅん

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  18. 「ここに座るのも今日で最後か~」

    誰もいない夏休みの教室で呟いた瞬間
    ーーガタッ

    「…それ、マジ…?あの噂ほんとだったのか?」

    扉のところにはクラスの男の子。

    「うん、そーなんだー…」
    「うそ、…だろ。…っ死ぬなよ…っ」

    …なんか勘違いしてる?

    「頼むからっ」

    あの、転校するだけなんだけど

    「……おれっ、好きだ…っ、俺なんかじゃ未練にならない?」

    うそ…っ、

    「うれし…」

    ーーぎゅっ
    嬉しさにニヤける顔を隠す為に手で覆うと、突然抱き締められた

    「…ずっと好きだったんだ…っ、こんな時にごめんっ、」

    「あの、私もす、好きなんだけど…」

    「っっ!!」あ、真っ赤

    「転校、するだけなんだよねー…」

    告白無しになんないよね?

    「なんだよ~、…なら、毎日電話すること」

    脱力したようにもたれ掛かってきた彼

    「……へ?」
    「毎日大好きだって言えよ、…結婚しても、ずっと」

    きゅん

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  19. 見た目で人を判断するヤツなんて大っ嫌い!!

    「見て。あの女、王子の幼馴染じゃない?」
    「うわ、完璧ギャルじゃん。」

    通学路を歩いていれば、後ろからそんな会話が聞こえてくる
    …幼馴染は皆の王子的存在らしーけど、あたしが何したってゆーの?!

    「ほんと……キャッ」

    短い悲鳴が聞こえておもわず振り返った

    「お、王子様…」
    「かっこい…」

    そこには幼馴染と、頬を染めた女子生徒2名

    「おまえら、最低…。顔で判断されて嬉しい訳ねーじゃん」

    その顔が悲しそうで、幼馴染のもとへ駆け寄る

    「…アンタ、王子ってガラじゃない」

    「ほんと、俺自身を見てくれんのおまえだけ」

    片手で顔を隠した彼の顔は見えない

    「…あたしはアンタから見てどーなの?」

    「宇宙一可愛い俺のお姫様。花に水やる優し「っもういーです!」

    「全然、言い足りないんだけど?」

    ニヤリと笑うコイツは、王子ってガラじゃないっ!

    きゅん

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  20. 長年の片想いが終わった。…良い意味で

    「何色好き?」
    「黒」
    「食べ物は?」
    「なんでも」
    「じゃあ、私の好きなとこは?」
    「………。」

    カレカノになったのに酷くない?!告白もデートの誘いも私から…っ

    今だって…

    「ねー、先輩呼んでるよー?」
    「話があるのぉ」
    「…どこっすか」
    「校舎裏♪」

    美人な先輩に呼ばれて付いてっちゃうし、彼女は私ですけど?!

    「(付いてってやる…!)」

    校舎裏に着けば、すでに告白は始まっているようで

    「仕方なく付き合ってるんでしょぉ?」

    もしかしたら…って考えてたことを言われて涙が出た

    「(聞きたくない…っ)」




    「…アイツにベタ惚れなの、俺。好きなとこ多過ぎて、簡単に言葉にできねえくらい好きなんで」

    そう言った彼がなぜかこっちに来て腕を引かれた

    「ごめん、不安にして。先輩、可愛い彼女の泣き顔見れんの彼氏の特権なんで、…どっか行けよ」

    きゅん

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  21. 放課後の教室で日誌を書いていた私はいつの間にか眠ってしまった

    ーーガラッ
    「(んっ、寝ちゃってた……)」

    扉が開いた音で軽く目が覚めたものの、もう少し寝たいという欲求に駈られる

    「っっ、……なんだ、日誌書いて寝たのか…」
    「(あ、先生の声だ~。)」

    職員室に日誌届けてないから来たのかな?

    「……可愛い寝顔、だな…。眠ってるよな」

    先生の口からそんな言葉が出るとは!明日からかってやんなきゃっ!

    「…好きだよ。教師じゃなく、一人の男として」

    せ、先生今なんとおっしゃいました?!ヤバ、顔真っ赤だ私…

    「…顔赤い…?って、夕陽か。勘違いして浮かれて、イタイな、俺…」

    バレてない?!

    「ごめんな…」

    その言葉のあと、頬に柔らかいなにかがあたった

    「チュッ、……ごめん、好きだよ」

    言葉のあと、至るところに甘いキスをされ、壊れ物に触れるように優しく撫でられる

    「…愛してる」

    きゅん

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