ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

野いちご学園メニュー

ようこそゲストさん

  1. 62件ヒットしました

  2. 湊君…遅いな。
    「愛ちゃん」
    「…太田君?」
    「もしかしてだけど…湊待ってるの?」
    「えっ…と…」
    目を泳がせるとやっぱりと言われた。
    「あんなヤツやめなよ」
    そうしたいならとっくにやめてるよ…。
    「俺にしたら?俺だったら愛ちゃんのこと悲しませないし…」
    手をギュッと握られ離そうとすると後ろからギュッと抱き締められた。
    「俺の愛に何してるの?」
    「…湊君!」
    …今俺のって…。
    「気安く愛に触らないでくれる?」
    「どうせまた遊びだろ?遊びで愛ちゃんといるんなら…」
    「遊びじゃなかったら?」
    「えっ…?」
    「は…?」
    遊びじゃない…?
    「分かったら早くどっかいって」
    湊君のドスの効いた声に太田君は帰ってしまった。
    「あの…」
    「…今言ったこと本当だから。愛のこと誰にも渡したくない」
    「…っ」
    ギュッと抱き締められる。
    あたし期待してもいいんだよね…?
    「行こうか」
    差し出された手を握り返した。

    きゅん

    6

    ゆきリンボさんをフォロー

    通報する

  3. 「あ、の…」
    「何?」
    いや、何って…。この姿勢どうにかなりません!?あたしは遥の膝の上に向かい合わせになるように座っている。
    「…そろそろ下ろしてくれても…」
    「ヤダって言ったら?」
    「ええ!?それはこ、困るよ…!誰か来るかもしれないし…」
    「大丈夫。鍵かけてあるし」
    「…っ。もう」
    頬を赤らめるあたしの頬を手を添えてキスをする遥。
    「でも、何で生徒会室…?家隣なんだから家の方が…」
    「家だと色々邪魔が入る。それに最近、二人でいれる時間あんまりなかったし」
    「…そう、だね…」
    生徒会で最近忙しい遥。寂しいとか言ったら迷惑になると思ってたけど…。
    「…寂しかったよ。だから今、二人でいれて凄い幸せ」
    ギュッと抱き着くと抱き締め返してくれる遥。
    「…そんな可愛いこと言ってどうなっても知らないよ」
    「んっ…」
    甘く、蕩けるようなキスを落とされた。

    きゅん

    11

    ゆきリンボさんをフォロー

    通報する

  4. 「ねぇ、今日は一緒に帰ろ?」
    「ご、ごめんなさい…。湊と帰る約束してるから…」
    「でもアイツ来ないじゃん?だから、ね?」
    「ちょ…!」
    腕を引っ張られ離してと言っても離してくれない。どうしよう…。
    「…俺の彼女、どこ連れてく気?」
    「…っ!?」
    後ろから引っ張られ湊に後ろから抱きしめられる形になった。
    「彩は俺と帰るって言ってんだろ。早く失せろ」
    今まで聞いたことのない低い声の湊。彼は悔しそうな顔をして行ってしまった。
    「…あ、ありがと」
    「…マジ焦った」
    「えっ…?」
    「下駄箱に着いたら引っ張られているし…」
    「ご、ごめんね…」
    「いいよ。無事だったし」
    頭をポンポンと撫でられるとこっちまで安心する。
    「早く帰るよ」
    手をギュッと握られ急ぎ足の湊。
    「…消毒しなきゃ、ね?」
    「っ…」
    この先の想像が何となく付いてきて胸がドキドキの中、二人で帰った。

    きゅん

    14

    ゆきリンボさんをフォロー

    通報する

  5. 「ねぇ、何でアイツにはあげて俺にはくれないの?」
    「…っ!」
    遥に後ろから抱き締められ掠れた声が耳に響く。
    「…っ、か、彼は義理チョコだよ?それに遥には別の用意してある、し…」
    「…だとしても何かムカつく」
    遥のヤキモチに胸がキュンってなる。
    「…ご、ゴメンね。本当はオシャレなとこで渡したかったんだけど」
    鞄の中から可愛くラッピングしたチョコを渡す。
    「ハッピーバレンタイン!遥!」
    じっーとチョコを見る遥。
    「…どうかした?」
    「…それ、食べさせてよ」
    「えっ!?」
    それって…あーんしろってことだよね…。恥ずかし過ぎる…。でもバレンタインデーだし…。あたしは意を決してチョコを手に取り遥の口にあーんした。
    「っ…!?」
    指に唇が当たりドキリとする。
    「…ん。美味い」
    「良かった…!」
    「じゃあ、次は優の番ね」
    「えっ!?あ、あたしはいいよ…!」
    恥ずかしさもあったけど結局は遥にあーんされた。

    きゅん

    10

    ゆきリンボさんをフォロー

    通報する

  6. 年に一度のハロウィンの日。
    皆、色々な仮装をしている。
    そして…幼馴染の遥はヴァンパイアの仮装をしている。遥はカッコイイからモテるのは分かる。
    心がモヤモヤするように遥を見ているとこちらに向かって歩いてきた。
    「遥…?」
    「トリックオアトリート」
    「へっ…?」
    急に言われて変な声が出てしまう。
    「お菓子、持ってないのか?」
    「えっ…うん…」
    用意してたけど忘れてきてしまったんだよね…。
    「…ふぅん?じゃあ、'イタズラ'な」
    「へっ…ちょ」
    遥はニヤリと笑うと私の首筋にキスをしてきた。
    「んっ…は、遥…」
    チクリと痛みが走る。
    「お前、それ煽ってんの?」
    「えっ…違うよ…」
    否定しようとするも唇にキス顔とされる。
    トロンとした表情で遥を見ると頬が赤く染っていた。
    「クソッ…今のお前、誰にも見せらんねーから」
    そう言うと自分の腕の中にギュッと私を抱きしめた。

    きゅん

    16

    ゆきリンボさんをフォロー

    通報する

  7. あっ…颯太先輩いた…!
    颯太先輩の傍に行こうとした時だった。颯太先輩に話しかけてくる女子がいた。
    何かめっちゃくちゃ楽しそうじゃん。
    …入りづらい。もしかして…彼女なのかな…?
    「…そんなとこで何してるの?」
    「へっ…!?」
    いつの間にか話を終えていたらしく私の前にいた先輩。
    「俺に用があったんじゃないの?」
    「えっ…いや…」
    いざ目の前にすると何を話したらいいのか
    「…か、彼女いますか!?」
    「えっ…?」
    しまった…。こんなこと聞いちゃ好きなのバレるかな…!?
    「いないよ」
    「えっ、ほ、本当ですか…!?」
    「うん。まぁ、気になる子はいる、かな」
    「えっ、そうなんですか…!?」
    だ、誰だろう…。気になる子って…
    「…ふふっ。鈍くて単純な子なんだよね、その子」
    頭をポンポンッとされと顔が赤くなる。
    「…早く気付けよ」
    「えっ…?」
    先輩がボソッと何か言ったみたいだけどはっきり聞こえなかった。

    きゅん

    13

    ゆきリンボさんをフォロー

    通報する

  8. 体調を崩してしまい一人保健室で横になっていると遥君が来てくれた。
    「大丈夫?」
    「うん…。大丈夫、だよ」
    少し頭がズキズキするけど。
    「それよりどうしてここに…?」
    遥君は女嫌いで有名で私も女なのに何故か話してくれる。
    「アンタが心配だからに決まってるでしょ」
    「えっ…!?」
    顔を隠すように頬を手で覆うと彼の手が私の額に置かれた。
    「熱上がってきた?」
    「い、いや…大丈夫…!」
    今のは遥君にドキッとしただけだから。
    「そ…」
    「うん!私は大丈夫だから遥君は教室戻って?」
    これ以上いたら心臓が爆発しそうだし風邪、移すわけにもいかないし…。
    「俺といるの嫌?」
    「えっ…!?」
    そんな悲しそうな顔で言わないで。そんなの…
    「嫌じゃないよ」
    「じゃあ、ここにいてもいい?」
    「風邪移っちゃうよ…」
    「平気。アンタの傍にいられるだけで元気出るから」
    遥君に頭をポンポンされてドキドキが止まらなかった。

    きゅん

    24

    ゆきリンボさんをフォロー

    通報する

  9. 「遥…?」
    保健室のベッドで眠っている遥。
    遥の側に行き頬に手を伸ばす。するとガシッと腕を掴まれそのまま遥に抱き締められた。
    「…やっとこっち来た」
    「え…!?は、遥…!?ね、寝てたんじゃ…」
    「誘き寄せた」
    「え…?」
    「お前、最近翔とばかりいるし…」
    「え…?」
    「翔ばっか構ってないで俺のことも構って?」
    ギュッと抱き締められ胸がドクンッとなった。
    遥の顔が近付いて目をギュッと瞑った時だった。
    「ーやっぱり君達、付き合ってたんだ?」
    保健室のドアの前に翔がいた。
    あたし達はベッドから起き上がった。
    「ー何か気に食わない」
    翔はあたしの元に来ると頬に触れる。
    「っ…!?」
    「ー最初は遊びで近づいたのに」
    「…」
    「いつの間にか君のこと好きに…」
    翔の言葉を遮るように遥があたしをギュッと抱き締めた。
    「ーコイツは絶対渡さない」
    「ーそう言っていられるのも今のうちだよ?」

    きゅん

    18

    ゆきリンボさんをフォロー

    通報する

  10. 遥にチョコを渡そうと思ったけど止めた。
    遥のモテさは昔から知ってたけど…。
    好きな人がチョコを貰う姿を見て耐えられるわけがない。
    「はぁ…」
    「栞奈ちゃん!」
    「陸くん…?」
    最近席が近くになって仲良くなった陸くんがギュッと抱き着いてきた。
    「それ、チョコ?」
    「うん…」
    「僕、栞奈ちゃんのチョコ欲しいなぁ~」
    「へっ…?」
    何であたしのチョコを?と思ったけど陸くんの可愛い顔には敵わなくて…。
    あげるのを少し躊躇いながらも陸くんの手元にチョコをおこうとした時だった。
    -グイッ
    横から誰かに引っ張られて胸元に引き寄せられた。
    「ダメ。コイツからのチョコは受け取るな」
    「遥…!」
    「何で?君、沢山チョコ貰ってたよね?」
    陸くんがキッと睨む。
    「貰ってないよ。全部断ってた」
    「えっ…?」
    「お前だけのチョコを貰う為に」
    「んっ…」
    遥はあたしの唇にキスを落とす。
    「チョコも栞奈も渡さない」

    きゅん

    15

    ゆきリンボさんをフォロー

    通報する

  11. 遥君にチョコを渡そうとしたけど沢山の女子からチョコを貰っていた。
    私のチョコ…いらない…よね。
    溜息を着くと光先輩に声をかけられた。
    「あれ凛ちゃん。どうしたのそのチョコ?」
    「えっとー…渡そうと思ってたんですけど、タイミングが合わなくて…」
    咄嗟に嘘付いちゃったけど。先輩はニヤリと笑うと私の前に手を差し出した。
    「じゃあ、そのチョコ俺に頂戴?」
    「えっ?」
    「だって勿体無いじゃん。折角作ったんでしょ?」
    自分で食べるのも虚しいと思い光先輩にあげようとした時、後からギュッと抱き締められた。
    「何あげようとしてんの」
    「遥…君…!?」
    遥君は先輩を睨みつけると先輩はその場を去った。
    「あ、あの…」
    「俺、アンタのチョコ楽しみにしてたんだけど」
    「ご、ごめんなさい」
    「アンタもチョコも誰にも渡したくないから」
    「えっ…」
    それってつまり…。
    「ほら行くよ」
    遥君は私の手を掴むと歩き出した。

    きゅん

    15

    ゆきリンボさんをフォロー

    通報する

  12. 「あ、あの…」
    「こうして欲しかったんだろ?」
    ベッドの上に押し倒されるあたし。
    こうなったには理由がある。
    生徒会の企画で"好きな人にされたいこと"という企画であって友達と冗談で書いてみたんだけど…。生徒会長の優李がそんなこと許すはずもなく…。
    「お望み通りにしてやるよ」
    「んっ…」
    優李に深くキスをされる。優李の服をギュッと掴むとおでこにキスを落とした優李。
    「ゆ、うり…」
    半分涙目で優李を見ると口角を上げる優李。
    「そんな目で見て誘ってるの?」
    「ち、違…」
    優李は首筋に唇を這わせるとキツク吸った。
    チリッと痛みがしたと思うと優李が優しく撫でる。
    「俺のモノって印、付けといたから」
    「っ…///」
    そんなこと紙に書いたっけと思っているとあたしの頬を両手で包む優李。
    「他の事考えてる余裕あるんだ?」
    「ち、違…」
    優李に唇を奪われる。
    授業が終わるまで優李の甘いお仕置きは続いた。

    きゅん

    16

    ゆきリンボさんをフォロー

    通報する

  13. 待つこと3時間。
    蓮君は一向に来ない。2ヶ月間、蓮君を好きにさせようと頑張ってきたものの全くダメだった。
    『今日の放課後、中庭で待ってるから!!!』
    『俺は行かないから』
    さっきそう言ってた蓮君。でも私は信じてる。蓮君が来てくれることを
    「はっくしゅん」
    少し寒くなってきて腕を摩る。こんな時蓮君が温めてくれたらきっと顔が真っ赤になるんだろうな。
    ギュッ
    「えっ?」
    突然後からふわっと抱きしめられた
    「馬鹿なの。俺行かないって言ったよね?」
    「でも来てくれた…」
    蓮君は更にギュッと抱きしめてくれる
    「ごめん。寒い思いさせて」
    「うんうん。でもどうして、来てくれたの?」
    「…別に。ただ気になった、だけ」
    「え?」
    蓮君の頬がほんのり赤く染まっている
    「何ニヤニヤしてるの」
    「ベ、別にニヤニヤなんて」
    「本当、生意気」
    蓮君は私の唇にキスを落とした
    「…好きだよ」
    私の耳元で甘くそう囁いた。

    きゅん

    15

    ゆきリンボさんをフォロー

    通報する

  14. 遥が女の子と歩いているのを見て以来、心がモヤモヤしている。
    溜息を付き、鞄を持ち教室から出ようとした時だった。
    「ねぇ、ちょっと待って」
    後ろからガシッと腕を掴まれた。
    誰かなんて声で分かる。
    だって…こんなに心がドキドキ鳴ってるんだもん…。
    「…な、何?」
    「何で、俺のこと避けてるの?」
    「べ、別に避けてなんか…」
    「じゃあ、こっち向いて?」
    遥の顔が見れなくて俯くとギュッと後ろから抱き締められた。
    「…お前に避けられるの、すげぇやなんだよ」
    「えっ…?」
    耳元で掠れた声で言われ更にドキドキが加速する。
    「お前のこと誰よりも大事だし好きだから…だから…」
    「は、遥…ごめんね!」
    「え?」
    「遥のこと嫌いになったりなんてしてないよ。寧ろ、好きすぎて…困っているくらい…」
    「何だよ、それ…ヤバすぎ」
    更にギュッとあたしを抱きしめる遥だった。
    一緒にいた女の人はお兄さんの彼女さんでした(笑)

    きゅん

    19

    ゆきリンボさんをフォロー

    通報する

  15. 「え、ちょ、あの…」
    三丘君に呼び出されて告白されて断ったら腕をグッと掴まれて今に至る。
    「俺の告白断るっていい度胸してるよね?」
    そ、そんなこと言われても…。好きでもない人と付き合ったって相手に申し訳ないしそれに三丘君…怖い。
    「あ、の…離して下さい」
    震える声で言った時だった。
    「こんな所で何してるの?」
    誰だと思って振り返ると…
    「は、遥…くん…!?」
    この学校で一番カッコイイと言われている遥君だった。
    「な、何だよ…お前」
    遥君はグッと後ろからあたしの身体を抱きしめ三丘君から離した。
    「コイツに手、出したら許さないから」
    「匕ィィィイ!!!」
    三丘君は逃げて行った。
    「もう心配しただろ」
    「ご、ごめんなさ、い…」
    「お前に何かあったら俺が困る。だからこれからも俺の守れるところにいて」
    あたしの耳元で掠れるような声で言った遥君にドキドキが止まらなかった。

    きゅん

    12

    ゆきリンボさんをフォロー

    通報する

  16. 朝から微熱があって我慢してたら本当に怠くなって保健室で休むことにした。
    -ガラガラッ
    ドアが開く音がすると「やっぱりここにいたのか」と遥が言った。
    「どうしてここに来たの?」
    「お前、朝辛そうだったからちょっと気になってただけだ」
    あたしの頭をクシャッとする遥。
    「ごめん…。何か心配かけちゃって」
    「別に。寧ろ、いつも隣にいるヤツが急にいなくなると何か…調子狂う」
    「へっ…?」
    頬を赤く染めプイッと顔を背ける遥が可愛くて笑うと不服そうな顔をする遥。
    「俺のことバカにする元気あるんだ?」
    「えっ…ちが…んっ!?」
    遥にチュッとキスをされ顔が赤くなるあたし。
    「もう…また熱上がるじゃん…」
    遥はニヤリと笑うとあたしのおデコにキスを落とした。

    きゅん

    17

    ゆきリンボさんをフォロー

    通報する

  17. 「かーのんちゃん!」
    「ひゃあっ!?」
    後ろから肩を叩かれて振り向くと最中先輩だった。
    「相変わらず面白い反応するね」
    「か、からかわないで下さい…」
    顔を背けると先輩に顎をグイッと上に向かされた。
    「あ、あの…」
    「ねぇ、華音ちゃんの…奪っていい?」
    「へっ…?」
    あたしの唇を親指でなぞる先輩。
    先輩の顔が近づいてきた時、あたしの身体が彼によって引き寄せられた。
    「俺の華音に何してるんすか?」
    「奏ッ…!」
    あたしの身体を後ろからギュッとする奏。
    先輩のとは違うドキドキで頬に熱が集まる。
    「あーあ。いいところだったのに…」
    余裕そうな先輩に対し冷静ながらも声は明らかに怒っている奏。
    「次こそ華音ちゃん奪うから〜」
    ヒラヒラッと手を振り去っていく先輩。
    「あー、マジ焦った」
    あたしを奏に向かせて更にギュッと抱きしめる奏。
    「華音は俺のだから…。他のヤツには渡さない」
    奏はあたしにキスをした

    きゅん

    23

    ゆきリンボさんをフォロー

    通報する

  18. 遥がモテるのはもう昔から。
    いつも周りには女の子は必ずいる。見慣れた光景のはずなのに…。
    胸のモヤモヤが治らない。
    「遥のバカ…」
    「誰がバカだって?」
    「ひぃ⁉︎」
    後ろを振り返ると遥が立っていた。
    「何で1人で帰るの?」
    「それは…」
    あんな女の子に囲まれてて呼べるわけないじゃん。
    「俺、波以外の女に興味ないから」
    頭をクシャッとする遥。
    ズルイ…。この状況でそれはズルイよ…。
    「だからこれから勝手に帰るのはなし。勝手に帰ったらお仕置きだから」
    「えっ⁉︎」
    スタスタ先に歩く遥を追いかけた。

    きゅん

    13

    ゆきリンボさんをフォロー

    通報する

  19. 「あ、あの…」
    これは一体どういう状況なのか説明して欲しい。
    お昼休みに遥に呼び出されて来たら急に壁ドンされてしまい今の状況に至るんだけど…
    「あたし、何かした…?」
    「したからこうなってるんでしょ?」
    そんなこと言われても怒らせるようなことした覚えはないし…。
    「またアイツと話してた」
    アイツって最近、隣の席になった木村君かな。木村君とは話しやすくて友達って感じなんだけどな…。
    「き、木村君とはと、友達だし…それにそんなことで…」
    「そんなこと?俺にしたらかなり重要な事なんだけど」
    クイっと遥があたしの顎を上に向かせた。
    「俺、そんな心広くないから」
    「んっ…⁉︎」
    キスによって塞がれた唇。
    顔が真っ赤になるあたしに余裕たっぷりの笑みを見せる遥。
    あたしの首筋をツーっと撫でる。
    「ここに俺のものって印、付けとく」
    そう言って遥に‘俺のもの’っていうものを付けられた。

    きゅん

    14

    ゆきリンボさんをフォロー

    通報する

  20. 幼馴染の南雲はかなりモテる。
    昔から見て来た光景だからそこまで驚きもしないけど…。
    南雲が女の子と話すの見てると心がモヤモヤする。
    何で…。何でこんな気持ちになるんだろう。
    「南雲君、可愛い〜」
    「えへへ。ありがと〜」
    あんな笑顔、あたし以外に見せないで…。
    見るのが辛くて屋上まで向かった。
    「うぐっ…」
    何でこんなに涙が止まらないの…?
    「綺羅…?」
    「っ…‼︎」
    何でこんなところにいるの…?南雲…。
    「綺羅が教室から出るの見えたから来ちゃった」
    いつもの笑顔を見せる南雲。
    「こんなところにいていいの…?」
    「何で?俺はここにいたいからいるんだよ」
    「っ…。教室行きなよ…」
    南雲の背中をグイグイ押すが全く動かない。
    「ねぇ、もしかして妬いてる…?」
    あたしの腕を掴んで真っ直ぐ見つめる南雲。
    「俺、期待してもいいの…?」
    南雲の甘い声が耳元で響く。
    「っ…⁉︎」
    胸がドクンっと鳴った。

    きゅん

    15

    ゆきリンボさんをフォロー

    通報する

  21. 毎日お昼は魁斗と一緒に食べているのだけれど
    「はい!あ〜ん!」
    「おい、やめろって」
    女の子とベンチに座ってご飯食べてるし!
    しかも「あ〜ん!」って!
    何なのあの子!
    怒りと悲しみが同時に押し寄せて来て涙が溢れた。
    そっと屋上を出ようと思った時、ドアにぶつかってしまい音がなってしまった。
    「菜穂…?」
    「っ…⁉︎」
    魁斗がツカツカと近づいてくる。
    「遅かったな。どうし…え⁉︎」
    あたしの顔を見てびっくりする魁斗。
    「どうした?」
    そんな優しい声で言わないでよ。
    涙を指で拭う魁斗。
    「魁斗…あの子、誰?もしかして…彼女?」
    「は?何言ってるの。アイツは…」
    「もうっ!何してるの!お兄ちゃん!」
    「え…お兄ちゃん⁉︎」
    魁斗にこんな可愛い妹がいたなんて…。
    「成程。お前、妬いたんだろ?」
    「うっ…」
    「可愛いヤツ…」
    髪を撫でると頰にチュッとキスをする魁斗。
    「俺はお前以外見えていないから」

    きゅん

    16

    ゆきリンボさんをフォロー

    通報する

▲