ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

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  2. 「柚夏〜?」


    私の名前を呼ぶことから始まる彼との電話はやっぱりどきどきする。


    しかも彼はアイドルという職業で。
    ついこの間までドラマの中で活躍してたような売れっ子だ。


    「大翔、いつもお疲れ様。」

    会いたいな
    そんな気持ちをぐっと堪え、見えないけど笑顔を作る。


    「柚夏、俺こないだドラマ終わったやんか、それでな〜…」


    と持ち前の明るさで話し出す彼。


    いつものように耳を傾けていると

    「柚夏あ?
    ………さみしい?」


    優しく響く声。
    でも心配をかけるから、と
    「ううん、」首を横に振る。


    「ほんまに言うとん、それ、
    …なんも気にせんでいいから、ちゃんと伝えてみ?」


    ほんとのことなんて、っ
    「会いたい、っよ、」

    「ほら、よく出来ました」

    ピンポーン、

    「ごめ、宅配…」

    1度彼から声を離してモニターを見ると
    「大翔、っ」


    愛しい、恋焦がれたあなたの姿。

    きゅん

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  3. 「和くん、そっち行ってもいい?」

    幼なじみで彼氏の和くんとお互いの部屋のベランダに出て話すのが日課。今日は土曜日。
    「ん、来る?」
    やった、久しぶりに和くんの部屋に行ける!準備して和くん家に行く。
    「こんにちは~」
    和くんの部屋に入ると
    「ばっか、みゆなんでそんな薄着で来てんだ、今日肌寒いだろ」

    そう言って私にパーカーをかける和くん。
    「あり、がと和くん…」
    こういう優しいとこ、大好き…。

    「ねえ、俺1週間頑張ったからご褒美くれる?」




    …そう言って私の後頭部に手を回して
    甘えてくるところも。

    きゅん

    13

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  4. 「好きです、付き合ってください」気になる人から告白されて3日
    悩みまくってます!
    「気になる人と好きな人は違う?」親友に相談しても
    「これは杏南が決めること」って言われて…
    「昼休み来ないのかな、とか欲張りになってるな、私。」
    「俺のこと?」
    屋上にいたんだ、って後ろからふんわり私を包みこんだのは
    「晴衣くんっ?」
    「明日から昼休み通っちゃうよ」
    「へ、」
    「気になる人、から好きな人、になれない?俺」
    実は気づいてたの、きっと。
    「私は、彼氏になってほしいです…」
    「え、てことは杏南ちゃん、」
    「…晴衣くんが好きだよ…。」
    「うわ、予想以上にくるな、これ

    これからよろしくね、杏南」
    強く抱きしめられて晴衣くんの心音が聞こえて、私と同じくらいはやいって思ったのはまだ言わないでおこう。
    「かわいい、」
    「ん?なんか言った?」
    「ううんっ」
    秘密!

    きゅん

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  5. 今日は学園祭で、和カフェします!
    「ねえ大和くん、着物超似合うね!!」
    褒められてるあたしの彼氏は別にまんざらでもなさそう。
    かっこいい、とか似合う、とかあたしが最初に言いたかったのに。空き教室に入る。
    何してんだろ、あたし。
    もう30分はここにいる。
    「ほんと、何してんの有紗。」
    汗をうっすらかきながら教室に入ってきた大和は焦っていて。
    「有紗、俺心配したんだよ?戻ろ?」
    「やだ。袴着てる大和独り占めしたいの。」ヤキモチを、伝えてみる。
    「やだって…んん、じゃあ俺だって着物着てる有紗独り占めしたい。」
    「あたしが1番にかっこいい似合ってるって言いたかったもん。」
    「今は言ってくれないの?」
    バカ大和。
    「…かっこいいよ、」
    「俺は好きだよ」
    返事になってない…っ!
    「あたしも。」
    「ん?」
    すき。
    ふーん、って返す君はあたしだけが知ってる照れ隠し。

    きゅん

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