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  1. 16件ヒットしました

  2. 限られた時間 繋がれた瞬間
    恋い焦がれた気持ち 君に気付かれた
    傷がついたならば すぐに治そう
    パズルのピースみたいに ピタリとハマりそう

    突然だった出会い 何もないままなら
    あの瞬間やあの場所も きっと存在しない
    巡り会えたから 恋が始まった
    始めてしまった どんな悲しい運命が
    待ち受けているかなんて
    知らずに眺めてる待ち受けの画面越しの思い出
    消せずに諦めてる 気持ち残すのは つらいね

    ガラス細工みたいに繊細な
    お互いの存在
    真っ白い雪は 今年もまた
    音もしないで 静かに この見飽きた街を
    鮮やかに染めていく
    何もかもをリセットする
    いやそんな余裕なんてないんだ

    限られた時間の中での恋愛
    次回予告すらも待たずに急展開

    閉じる幕は純白 柔らかすぎる優しさ
    あさはかな考え もう朝かな とりあえず
    君に 一言 がんばれ

    今年最後 雪の華

    誰かの瞳の中に

    君はいるのかな

    きゅん

    4

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  3. 終わりがくることが怖いんじゃなくて、終わりが見えていることが怖いんだ。

    静かに降り積もる雪。
    不安や悲しみと一緒だ音もせずに静かに降るから。

    頬をつたう涙。

    君が使う言葉。

    どんなときも いつでも 心の奥底に響いた。

    ガラス越しのサヨナラ。

    涙流れていくよな。

    何もかものせて回るこの地球上で

    君と会えたのは奇跡 以上です。

    きゅん

    2

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  4. 今年最後の雪の華。

    君との思い出が雪のように優しく積み重なる。

    見飽きた僕らの街を一瞬で白く染める。

    来年は迷子になるのかな。

    辺り一面は純白の雪。行き先がわからないよきっと。
    ちゃんと目を見て一緒に歩いてくれる君がいないと不安だよ。

    時計の針を何度も回して元通りに。

    何もかもが君の思うままに。

    まだ、この冬が終わらないように。

    二人の手の温もりだけがリアルな証。

    きゅん

    3

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  5. 冬が終わった。

    「寒いね」という言葉を何度口にしただろうか。

    君が好きだった苦い缶コーヒーを背伸びする気持ちで口にした渡り廊下。

    永遠に降り積もるような雪が見慣れた街並みを白く染めた。

    運命を感じるなんて甘すぎる言葉を選ばないで黙って見つめてくれた。

    春になって季節は巡って二度と会えない君がとなりにいなくて。

    苦い缶コーヒーを飲んだことを「偉いね」とからかう君がいなくて。

    雪じゃなくて不安や切なさが心に降り積もる。

    今日もきっとうまく眠れないや。

    きゅん

    1

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  6. 海沿いを歩くだけで絵になる
    描いた夢はいつか現実になる
    「お前の事大好き」がリアル

    言えない本音 お前の泣き顔を
    笑い顔にする自信は少しある

    LとR イヤホンの中
    お気に入りの音楽
    いや本音はな お前が好きなやつ
    誰だか知りたいんだ

    片思い も 両思い も
    もういいだろ 白と黒
    決着つける盤上の上のオセロ
    「ここは俺にまかせろ」
    なんてヒーロー気取り
    現実はあっさりと逆転
    見え透いた嘘は弱点

    テストで満点
    無邪気にはしゃぐお前の笑顔
    揺れる黒髪 オオカミみたいな
    肉食系 ショック受けんなよ
    そんな顔で へこむな

    お前からの恋愛の相談は
    何回も受け付ける
    ピンチなら駆け付ける
    いくらかカッコつける
    安売りのロマンをセール
    売れ残りのセリフをかじる

    「彼氏ほしいな」とお前が呟いた
    「俺じゃダメか?」とは言えないまま家路を急いだ

    曲がり角でぶつかった

    そんな出会いすらないんだ

    きゅん

    4

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  7. 世間で流行りの映画や漫画の少年少女、軽々しく「好き!」って言い過ぎ。
    恋愛はリスキー。
    もし思いが届かなかったどうするんだよ。

    もう、仲良しの友達だったあの頃には戻れない。

    三人並んだこの写真にも見えない距離感や埋まらない空白がある。

    切なさをいくら散りばめても、吹き抜けていくようで、虚しくなる。

    きゅん

    3

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  8. ピアノの練習をするつもりなんてなかった。
    お前のとなりに座る理由が欲しかった。
    デタラメに鳴らしたソドシラソ。
    「どうしたの?」
    「なにかあったの?」
    顔を覗き込むお前の瞳の中の俺の顔。全然カッコ悪いよな。

    お前を離したくない。
    あいつと話してほしくない。

    身勝手なワガママは傷つけるだけ。

    つけるなら傷じゃなくて流行りのアクセサリーの方がいいだろ。

    お前の趣味や好きな色やファッションを知らない。

    俺よりもあいつの方がお前を知ってる。

    「なんでもない大丈夫」

    音楽室に飾られたシューベルトが嘘をついた俺をあざわらってる。

    きゅん

    3

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  9. 真夜中眠れないからなんとなく画像フォルダ。
    スマホの画面をスクロール。
    クロールで思い出という名の海を泳ぐ。
    暗くなるまで語り明かした放課後。
    手を繋ごう。なんて言えないままだったね。
    話しの種はなんでも良かった。
    YouTubeのドッキリ映像でお前が笑ってくれた。

    あ。この写真。

    俺とあいつお前がいる写真。

    もう、この頃の関係には戻れない。
    巻き戻せない。
    後戻り出来ない。
    ふりだしにもどれない
    恋愛という名のボードゲーム。
    コードネームを失ったスパイみたいな絶望感に沈む。

    親友と好きな人が一緒だった苦しさ何をどうプラスマイナスしても修復不可能。
    涙と煙を吐いた壊れていく心臓。
    潰れた青い果実、焼け石に水。
    見慣れた淡い夜景、やけにしみる。

    思い出をたくさん含んだ。
    この涙は俺自身が拭くんだ。

    この片思いは致命傷じゃない。
    知名度も無い恋愛小説、名も無き物語の主役は誰?

    きゅん

    3

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  10. 「素直になって、お前が本当に好きな男へラブソングを歌え」

    お前の悲しい顔ばかり見てきた俺が言えるセリフはこのくらい。

    「俺じゃないんだろ?」

    静かに頷くお前。

    片思いの恋心が苦く焦げていく。

    心臓にシールドを突き刺してアンプに繋いで、ありったけの「好き」を叫んで、全部終わりにしたい。

    きゅん

    3

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  11. 「あのさー!」

    呼び止めた瞬間に三人が振り向いた。その瞬間に確信した。

    この物語の主役はアタシじゃないんだ、と。

    「やっぱりみんな三人カッコいいよ。絶対に壊れない気がする。綺麗な三角形」

    トライアングル。
    つらい番がくる。
    でもアタシは全部知ってる。
    叶わない恋だって。

    「あのさ、アタシ本当はずっと前から好きだったんだ」

    ピストルの引き金を引くときってきっとこんな感じなんだろうか。

    この言葉の弾丸はおもちゃじゃない。冗談ではすまされない。

    触れたら絶対に心を傷つける。

    「・・・一緒だよ。アタシもね前から好きだったんだ」

    込めた言葉の弾丸はこれだけ。

    世界中から音が無くなったみたいに静かで、言葉が見つからない。

    青春時代を恋心はこうやってほろ苦く焦がしてく。

    きゅん

    3

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  12. 昔見たテレビ番組で「放課後の廊下を歩いている時、夕日が差し込んできて吹奏楽が練習する音色が聴こえてきてまるでSF映画みたいじゃないですか」みたいな事をとあるミュージシャンが話していた。

    放課後は無駄にドラマチックだ。

    何もないくせに、学校生活で何か巻き起こるんじゃないかって期待してしまう。

    みんなで教室で笑い合って、それだけでいいのに。

    片思いの恋心は一生重ならないままで伸びていく。

    背伸びとあくびを繰り返す退屈な青春に、恋愛は絶対必要条件。

    こんなに苦くて苦しい恋愛なら、初めからいらないよ。

    切なさが突き刺さって、抜けてないみたい。

    きゅん

    4

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  13. 「ユウちゃんが教えてくれたバンド、気になったからYouTubeで調べたんだ、ちょっと怖かった」

    多分、ユウの事だから「ゆらゆら帝国」か「神聖かまってちゃん」でも教えたんだろう。

    ユウという名前を君が口にする度、見えない壁を感じる。

    俺たち三人は幼馴染み。

    これからもずっとそうだと思っていたのに。

    ユウはお前に色々なロックバンドを教えた。
    俺はお前に何を教えられるだろうか。

    「俺もユウもお前が好きだよ」

    これだけ。

    これだけしか、教えられない。

    きゅん

    4

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  14. 「最近、何かロックバンドのオススメある?」
    「あの、ほら、外国のあのアルバム良かったよ。部屋にみんな集まってて1人が部屋の真ん中に寝転んでるジャケ写のやつ」
    「OASISのDefinitely Maybeじゃねーかよ」

    こんなくだらなくて他愛ない話ばかりして、笑っていたかった。

    あいつがお前に告白してから全部のチューニングが狂ったみたいだった。

    「好きだ」の一言で軋み始めた青春は、見ていてすごく不安なジェンガみたいで、何もかも積み上げる勇気が無くなった。

    俺も「好きだ」とお前に告げてしまえば、この青春は全部、終幕する予感がする。

    きゅん

    4

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  15. 放課後の夕焼け。
    溶け残った言い訳。
    卒業間近、あれだけあった青春のページももう余白は残りわずか。

    「俺が付き合うだったはずだ」
    そんなセリフは言えない。
    似合わないヘアスタイルで、中途半端に笑ってみせるよ。
    アプリで加工した画像に
    「久しぶり」って言葉を送ろうとしてる自分はなんだか情けないだけ。

    恋愛する勇気がないだけ。
    本当に「好き」を伝えたいのは
    誰だっけ?

    いつも一緒にいたしこれからも一緒だと思っていた。
    俺たちが描いた三角形だけれど気付いたら俺もあいつもお前を好きになってた。

    天真爛漫で自信満々、笑い声と長い髪、少しはにかみ。「神」だなんて冗談は少し言い過ぎ。
    恋愛はリスキー。
    片思いに急ブレーキ。

    俺のワガママでお前を泣かせた。
    校庭の桜は今年も花を咲かせた。
    待たせた。本音を伝えにきた。
    振り向くお前の横顔、やっぱり好きだと固く誓う。

    きゅん

    3

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  16. いくらお前がとなりにいても埋まらない距離感がある。

    幼馴染みで片思い、こんな苦い青春だったら俺は主役じゃなくて通行人AかBくらいでよかった。

    「明日のデート楽しみだな」

    無邪気に言われれば言われるほど、心は軋む。

    俺もお前の事が大好きだ。

    けれどお前は俺のこと、恋愛対象として見てくれてない。

    笑って何でも話せる、楽しい幼馴染み。

    いくらとなりにいても絶対に埋まらない距離感がもどかしい。

    「明日のデート遅刻すんなよ」

    嘘。
    遅刻しちまえ。
    で困って俺に相談してこい。

    なんて本音言えるわけがない。

    「遅刻なんてしないっての」

    自信満々の君の笑顔。

    ずるいだろ。

    俺がすごく、弱くて悪く見えちゃうから。

    きゅん

    3

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  17. 「ケータイ小説じゃないんだから」

    そう呟いて、幼馴染みのサクラは苦笑いをした。

    放課後の教室。
    夕焼けが窓辺に迫り来る。
    この時間帯は、見飽きた学校内の風景全てがドラマチックに思えてくるから不思議だ。

    「好きだって告白されるとこんな気分なんだね」

    と言ってサクラは黒板に向かってサラサラと何かを書き始めた。相変わらず字が綺麗だ。

    「サクラは今、幼馴染みの男子のシュウトに告白されました。しかしサクラは複雑な気持ちです、どうしてでしょうか」

    「告白したシュウトくんがイケメンじゃなかったからでーす」

    告白失敗の照れとやけくそな気持ちが込み上げて、精一杯ふざけて答えた。

    振り向いたサクラは笑っていなかった。

    「残念でした。正解は昨日、すでに告白されてOKしちゃったからでした。シュウトは昔から一歩遅いんだよねー」

    サクラの目は、涙で潤んでいた。

    「ケータイ小説じゃないのにね」

    きゅん

    4

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