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  1. 56件ヒットしました

  2. 毎年私は彼に「本命」チョコを渡している。


    だけど、「本命」だと思ってるのは私だけ。


    なぜなら、「義理」と偽って渡してるから。


    そして彼も毎年、「義理」を返してくれる。


    今年も「義理だから。」って渡したから、「義理返し。」って返してくるんやろな〜。っと考えながら彼の隣を歩く。


    「なぁ。」


    「はい。」


    「これ。」


    「なんじゃ?」


    「なんじゃじゃねーだろ。お返しだよ!」


    「ありがとまる。」


    こんなふざけた会話も毎年恒例。


    「毎年恒例かよ笑」


    彼のこの笑い方が小さい時から大好き。


    「それ、開けてみ?」


    「え、いいん?」


    今までにないパターンにドキッとする。


    「猫のアクセサリーやん!可愛い。」


    「貸してみ?」


    すると彼が後ろから付けてくれた。


    「うん。超似合ってる。……今回は義理返しじゃねーからな///……好きだ。」

    きゅん

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  3. ずっとずっと、恋をしたかった。


    君に会って恋を知って。






    絶対に君を守る。





    だから……




    「俺の隣にいてください。これからもずっと。」







    アイドルだけど、そんなことはどうだっていい。







    君の笑顔を守るためなら、君が側にいてくれるなら、なんだっていい。











    初めて知った恋心。


    初めて知った嫉妬心。


    初めて知った温もり。愛おしさ。










    約束するよ。
    「俺が幸せにする。」ってね。

    きゅん

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  4. 高校に入ってからずっと好きだった先輩が、明日で卒業される。

    想いを伝えたい。最後にしっかりと。

    そう思って、メールで先輩に『お話があります。放課後、3年生の教室前廊下に来てください。』と送信した。

    でも、いつまで経っても返事はなく、不安なまま指定した場所に行った。

    「俺は大切なものを忘れて卒業してしまいそうでした!!!」

    急に廊下に響いた声にビクッとすると、先輩が私がいる場所の反対側に立っていた。

    「先輩!?」

    「ずっとずっと、忘れてた。いや、忘れたふりをしてた。でも、忘れたまま卒業なんて出来ない。……花ちゃんのことが好きです。」

    2人だけの空間。空気。長い廊下。響く声。

    私は知らぬ間に涙を流していた。

    「俺と付き合ってください。」

    もちろん答えは……「はい!」

    先輩、私を取りに来てくれてありがとうございます

    きゅん

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  5. お昼休み。
    友達と話しながら階段を登っていた。

    「それで、昨日もう大変やってんから!!」

    とか言ってると、角で誰かとぶつかり尻餅をつく。

    「いって……」

    「ごめん!ちっちゃくて見えんかった!」

    上から降ってきた声は、ストレートに私をちっちゃいと言った。
    そんなストレートに言わんでよ。
    ちっちゃい子は傷つくよ?

    「立てる?」

    そう言って差し出された手を、私は掴んで立ち上がる。

    「ちょっと汚れちったわ。ごめん。」

    彼は私のブレザーについたホコリを払ってくれる。
    大きな手に、ちょっとドキドキ。

    「だ、大丈夫やで?こちらこそ、ごめん。急やったから避けれへんくて。」

    「いや、俺の注意不足や。汚れてごめん。」

    それから腕時計を見て、私に爽やかな笑顔を見せて、「ちっちゃいから気をつけてな」と言い残していった。
    すごく優しくて、真っ直ぐで、……私王子様見つけちゃったかもしれない。

    きゅん

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  6. 暗い。
    怖い。

    こんな時、一番そばにいて欲しい人こそが、好きな人なんだとゆう事を知った。

    1人では歩いていけないかもしれない。
    その場から動けないかもしれない。

    でも、私はあなたのために前を向きたい。
    進みたい。

    だから、見守っていてくれますか?

    何をされても何を言われても、
    あなたの写真を撮り続けるから。

    私に恋を教えてくれた、大切なあなた。

    大好きを乗せて、カメラを構えます。

    届くといいな。
    この想い。

    きゅん

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  7. 「さっむ!!」

    隣で寒いと騒ぐ幼なじみの雅。

    「こんぐらいの寒さに騒ぐな!!」

    「そーやって、怒ってばっかだから男子が怖がんだろ?」

    ムカッ。
    私の気持ちも知らずに。

    「私だって好きな人いるし。」

    「へ?いんの?誰?」

    誰が教えてやるもんか!
    てか、その前に言えるわけない。

    「名前言ってみ?」

    「なんで?」

    「そりゃ……俺の幼なじみ守れんのか?って聞く。」

    「……んじゃ、雅は私のこと守れんの?」

    「当たり前。…ん?雅はって……。」

    「…私は小さい時からずっと、雅の事好きってことよ///」

    言った後ですごく恥ずかしくなる。

    「なるほどね〜そうゆうことね〜」

    「何ニヤついてんのよ。」

    「俺もずっと好きだったから。やっとだなって思ったらニヤケ止まんねーよ。」

    きゅん

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  8. 「今日も皆頑張って部活してるな〜」

    私はカメラを構えて、教室の窓からグラウンドで部活をしている皆の写真を撮る。

    「おい」

    「その声はまーくん?」

    まーくんは私の幼なじみで私の好きな人。

    「またそーやって写真撮ってる」

    「だって、写真撮るん好きなんやもん!」

    「はいはい、そーでしたね」

    「まーくんは部活入らへんの?」

    「俺はこうしてることが部活なんだよ」

    どゆこと?ぼーっとしてる事が部活?

    「なにそれ笑
    ぼーっとしてるだけやん!」

    そう言うと、まーくんが近づいてきて私の髪を撫でた。

    「な、なんよ///」

    「こうしておまえを見守ることが俺の部活ってこと」

    「へ?」

    「他の男に取られへんように、ってとこだな」

    そう言って、まーくんは私のおでこに優しいキスをした。

    「……!!」

    「つまりこうゆう事」

    「…///」

    まーくんは幼なじみから彼氏になりました

    きゅん

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  9. 「夜の学校怖い…」

    「奈悠香はほんまおこちゃまやな笑」

    「そんなんとちゃうから!」

    撮影が終わって、雅斗くんと夜の学校を探検することになった。

    「今日の撮影、最高でした。」

    「ほんま?そりゃ、良かった。奈悠香にそう言ってもらえるとスッゲー嬉しい。」

    そう言われるのは私も嬉しい。
    俯いて嬉しがってると、後ろからカタンと音がした。

    「ひぃ!雅斗くんどこ!?」

    「…ビビりすぎやって笑
    俺はここにいるよ。怖くないように手繋いどこ?」

    「…うん。」

    繋いだ手は大きくて、暖かい。
    やっぱり好き。
    アイドルとカメラマン。
    それだけの関係。

    「雅斗くんの手、安心する。」

    ボソッと呟いたのと同時に、壁に押し付けられる。
    え、何?

    「そうゆうこと無意識に言わんで?…俺、止められんくなるから。」

    「…それでもいい。」

    「バカ!ちゃんと拒否れ///」

    少しだけ期待してもいいですか?

    きゅん

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  10. 「じゃあ、最後は放課後の教室の写真を撮ります!」

    撮影内容を雅斗くんに伝える。
    これが今日ラスト。

    「椅子に逆向きに座るのってきゅんとしない?」

    「…きゅんとします///」

    「じゃあ、これで撮って?」

    雅斗くんの前の椅子に座って写真を撮る。
    整った顔、高い鼻、ちょっとたれた目。
    カメラ越しにでもドキドキしてしまう。

    「俺さ、君のことずっと好きだったんだ。」

    急にそう言う雅斗くん。
    カメラ越しに合う目。

    「……え?」

    「ドキッとした?」

    「……めちゃしました///」

    そう言うと、雅斗くんははにかんだ。
    その顔は無邪気な少年のようで可愛くて、なんかズルイ。

    「告白の練習してみた。」

    「いいと思いますよ。」

    「ほんと!?よっしゃ。んじゃ、俺頑張る。」

    「……はい。」

    ―――――誰かに言うのかな…?
    そんなことを思ってしまう。
    チクチクして、心が痛いよ……。

    きゅん

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  11. 今日はクリスマス特集の撮影。
    ツリーをバックに、いろんなポーズを決める。

    「ツリーとマッチしてて、いい感じです!!ほんと、いつ見てもさすがとしか言いようがないです!」

    そう言って、最高の笑顔を見せてくれる可愛い新人ちゃん。

    「新人ちゃんの腕がいいからじゃない?」

    「そんなこと全然ないですよ!やっぱり、雅斗くんが凄いからですよ。」

    真剣な表情でそう言ってくれる。

    「でも、俺は知ってるよ?奈悠香がいつも頑張って技術磨いてること。」

    本気さを出すためわざと、名前呼びにする。
    真っ赤に頬が染まっていく。

    ぎゅっ。
    小さい体を後ろから包む。

    「雅斗くん///!?」

    「俺、ちゃんと知ってるから。…今年のプレゼントは奈悠香がいい…」

    耳元で囁く。

    「な、何言うてんの!また、私のことからかってるんやろ!?もう!!///」

    そうやって照れる君も、愛しくてしょーがないんだよ。

    きゅん

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  12. 俺は今、次の特集の撮影中だ。
    俺には気になってる人がいる。

    「本の間から覗くように見てもらえますか?」

    俺に指示するカメラマンの新人ちゃんだ。
    真剣な表情で俺に向けてシャッターをきる。
    その後、撮った写真を確認して満面の笑みで笑う。
    その表情が、俺にはたまらない。

    「すっごいですよ!!!最高です!!!さすがアイドルだな〜」

    そんな笑顔見せられるとますます興味湧いてくるやん。
    それに、ますます気になってしまう。
    1個違いに見えない幼さが残る彼女に、俺はどんどん惹かれていっている気がする。

    「雅斗くんは、やっぱ見せ方知ってるね〜。」

    そんなことを言って、楽しそうにまたカメラを俺に向ける。

    「当たり前でしょ?アイドルなんだからさ。それに、新人ちゃんが撮ってくれてるから、俺は見せれるんだよ。」

    「そ、それは良かったです///」

    その反応がやっぱり可愛くて。
    俺は恋をしてしまう。

    きゅん

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  13. 「久々に制服なんか着たな〜」

    今は雑誌の特集の撮影中。
    制服を着た彼は、やっぱりアイドル。
    オーラが全然違う。

    「んじゃ、階段の上から顔だしてくださーい!」

    パシャ、パシャ

    「次はちょっと降りてきてもらって……」

    撮影をしていくにつれ、段々と高校生の頃の感覚を取り戻してきたみたいで、階段の手すりのところをお尻を乗っけて滑り降りている。

    パシャ、パシャ

    カッコイイなって見ていたら、

    「何見てんの?そんなに俺、カッコイイ?笑」

    って、至近距離で言われた。

    「なっ!……楽しそうやなって思っただけです。」

    「なんだ〜。でもね、新人ちゃんは、顔に出やすいこと知ってんだよな〜俺は。」

    得意げにそう言って、また階段を上がっていった。

    「なんよ、一つしか違わんのに……。」

    でも、年齢なんて関係なくて。
    私はまた今日も、君に恋をしている。
    この想いは、きっと内緒。

    きゅん

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  14. 「綺麗な空やな〜」

    そんなことを言いながら、一眼レフで写真を撮る。

    「確かに綺麗だな。」

    急に聞こえてきた声にビックリして後ろを振り向くと、そこには同じクラスの俊介くんが。

    「よっ。写真部か?」

    「そやで。…写真部とゆうか、うちの趣味みたいなことになってるけどね笑」

    「部員おまえしかいねーんだっけ?笑」

    そうやって、イタズラに言う。

    「そやけど……。」

    「でも、おまえ頑張ってるし、俺は続けたらいいと思うけど。」

    さっきまで笑顔やったのに、急に真剣な目になって私を見つめる。
    ドキッとなるのを感じた。

    「ま、このまま頑張れよ。俺が見といてやる。」

    「あ、ありがと!」

    「別に礼を言われるほどじゃねーよ///」

    そう言って、私の髪の毛をくしゃっとした。

    「じゃーな。応援してる。」

    俊介くんは背中を向けて、屋上を出ていった。

    君に恋しちゃってもいいですか?

    きゅん

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  15. 「奈ー那香ちゃん」

    放課後の教室。残って勉強をしてたら、片想いしている雅斗先輩が入口にたっていた。

    「先輩!」

    「良かった!奈那香ちゃんがまだおって。」

    「どうしたんですか?」

    「一緒に帰りたいなと思ってさ。」

    「いいんですか!?」

    「俺が帰りたいと思ったんやから、いい悪いないわ笑」

    そう言って笑う先輩。
    この笑顔が好きなんです。
    先輩に見とれてると、頭をぽんぽんとされた。

    「ほんと、可愛いな。…俺の隣空いとるんやけど、どう?」

    「…え?」

    「奈那香ちゃん鈍感だな〜。よく聞いててね。…奈那香ちゃんの彼氏になりたいです///」

    「……私で、いいんですか……?」

    「奈那香ちゃんがええの。俺の隣は、奈那香ちゃんの居場所だから。」

    「よ、よろしくおねがいします!///」

    そう言うと先輩は笑って、また頭をぽんぽんしてくれました///

    きゅん

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  16. 私には好きな人がいる。吉原竜人くん。
    同じダンス部で、うまくて。しかも、イケメンで、人気のある人。

    「ワン、ツー、スリー……夏夜乃ステップ間違ってる。もう1回!」

    「は、はい!!」

    私はダンスが下手で。すぐステップを間違ってしまう。

    「きゃ!」

    だいぶ疲れていた私は、足を引っ掛けて転んでしまった。

    「大丈夫か!?」

    「ちょっと、足をくじいちゃった…。保健室行ってきます。スミマセン!!」

    そう言って立とうとすると、ふわっと持ち上げられた。

    「竜人くん!?」

    「立てねーだろ。保健室まで運ぶ。みんな練習しといて。」

    竜人くんは、みんなに指示する。

    「今度マンツーマンで教えてやるから。無理すんな。」

    そう言って頭をポンポンって。
    笑う竜人くんもかっこいい。
    見とれていると…

    「そんな見んな、恥ずい///」

    照れる竜人くん。
    私はますます好きになってしまいました。

    きゅん

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  17. 「奈那〜昼飯食おうぜ〜腹減ったわ〜」

    「はいはい。うちも、お腹空いたわ〜」

    はい。この男子、 清田勝。
    ヤンキーみたいに見えて、気遣いできるし、優しいし、ほんでもってイケメン。
    好きなんですよ、勝のことが。
    1番最初に友達になったんです。
    それからは、いつも一緒にお昼ご飯食べよって言うてくるんですよ〜嬉しいからいいんですけどね笑

    「なぁ」

    「ん?」

    「おまえってさ、好きなやついんの?」

    「…おる…。」

    「どんなやつ?」

    「身長高くて、優しくて、気遣いできて、うちのこと女の子扱いしてくれて、イケメンな人…。」

    「なんやそれ笑……てか、俺?」

    何でそんな上目遣いで見てくるわけ!?
    恥ずくないんかな?自分で俺?って笑

    「……そやけど…///」

    「あったり〜!んじゃ、今日から俺の彼女ってことで。オカズもーらいっと。」

    「あー!!うちのオカズ〜!」

    なんなんよ。ズルすぎ。

    きゅん

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  18. 私たちは家が隣で、小さい時からの幼なじみ。

    雅也はどうか知らんけど、うちは彼が好き。

    そんなある日の下校中。

    「なぁ。」

    「ん?」

    「おまえって、好きな人いんの?」

    「……まぁ、おるけど///」

    「マジで?」

    「マジで。」

    すると、彼は肩を落とした。

    「誰やねん。……おまえは俺と同じ気持ちやと思てたのに。」

    「え?どうゆうこと?」

    すると、背中にコンクリートのヒヤリとした感触が。

    「おまえは、俺のこと好きやと思てたってこと。」

    「……そうやけど///……てことは、雅也もうちのこと好きってこと?」

    すると、雅也は顔を真っ赤にして
    「そういうことや///」
    って言った。

    「めっちゃ焦ったわ。」

    「勝手に勘違いしてただけやん。」

    すると、雅也はちょっと拗ねた。

    それから、急に唇を塞がれた。

    「おまえが勝手に勘違いさせたんやろ。責任取れよな///」

    きゅん

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  19. 11月の外は真っ暗。
    その中で、バスケ部は今も練習している。

    「ちょっとだけ、見て帰ろっかな。」

    バスケ部には私の好きな人、優志がいる。
    私は、体育館前で自転車を止めた。

    すると、優志が苦しそうな顔をしだした。
    バスケ部の人たちが優志のもとに集まっていった。
    足を誰かにふまれて、そのまんま動いたせいで足首をぐねったらしい。

    「大丈夫かな…?」

    それから、マネージャーに肩を借りてベンチに歩いていった。
    足に湿布を貼ってもらってる。
    また、マネージャーに肩を借りて、歩き出した。
    保健室に移動するようだ。

    「え、こっちに来る!」

    急いで自転車を移動させ、私は隠れた。

    「ありがとな。……今言うのはカッコ悪いけど、2人になれたし言うわ。お前のことが好き。俺と付き合って?」

    「え///……私でよければお願いします。」

    頭が真っ白だ。
    涙が止まらない。
    私、失恋したんだ……。

    きゅん

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  20. 私は、3年生の先輩に恋をしている。

    先輩は、明るくて優しくて運動神経抜群。

    みんなの憧れの的。先輩を好きな人は数多い。

    私はその中の1人。

    「あれ?先……輩?」

    先輩が、2年生の人気のある先輩に校舎裏に連れていかれるのを見てしまった。

    私は、コッソリ隠れるようにして、2人の会話を聞くことにした。

    「あの!……先輩が好きです!付き合ってください!」

    告白……!?

    …そりゃあ、先輩人気あるし…ね。

    「俺も、ずっと気になっててさ。……これからよろしく。」

    先輩はそう言って、女子生徒に笑いかけた。

    あの笑顔は、これからはあの人のものになる。

    私なんか、相手にしてもらないことは分かってた。

    可愛くない。何も出来ない。

    でも、私は先輩が好きだった。

    屋上で、

    「あーーー!!!」

    思いっきり叫んで泣いた。

    初恋は、苦しくて切なくて…楽しかった。

    ありがとう、先輩。

    きゅん

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  21. 今日、私は告白します。

    「緊張してきた。どうしよ…」

    角から人影が現れた。

    「は、隼希!?!?」

    「何驚いてんだよ。呼び出したのおまえだろ?」

    「そそ、そっです!!」

    緊張しすぎて、言葉おかしくなってる!
    恥ずかしい...!

    「何だよ。んな動揺して。……もしかして、告白か?」

    ビクッ。

    「……まさかの、当たり?」

    やばい、涙出てきた。もう、頭真っ白だ……。

    「……そうやけど、なんか悪い!?私なんかに告られても、嬉しくないと思うけど!告らせてよ!!」

    「っだよ。逆ギレか?告ればいいじゃねーか!!俺は、おまえに告られんの、スゲー嬉しいよ!!」

    「ほら!……ん?嬉しい!?」

    「先言うぞ。俺は、おまえが好き。ずっと、好きだった。いつ、言おうか迷ってたけど、おまえのおかげで言えた。ありがとな。」

    「私も、好き!!先言われたん悔しい…。」

    なんとか、幸せになれそうです。

    きゅん

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