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  1. 19件ヒットしました

  2. 「はぁ~もうすぐでクリスマスだなぁ」
    冬真っ只中の12月中旬
    私は窓から見える寒そうな木々を眺めていた

    『どうした?』
    そう言われ振り向くと仲のいい磬士(ケイシ)が居た

    「いや、寒いなぁって思って」
    『そりゃ冬だからな』
    「うんまぁそうだけど」
    そう言い窓の外に目を戻すと沈黙が続いた
    磬士とは席が前後で冗談を言う仲だ

    先に沈黙を破ったのは磬士だった

    『なぁ、愛実(アイミ)』
    「ん?」
    磬士の方を見ると見たことない真剣な目をしていてドキッとした

    『25日空いてないか?』
    「空いてるけど」
    『じゃあその日空けといてくれ』
    「別にいいけど、どうして?」
    『どうしてってその日なんの日?』
    「クリスマス?」
    『んじゃ意味わかるよね?』
    「え、それって…」

    そう言うと磬士は

    『楽しみにしとけよ』

    私の頭に手を乗せてクシャと笑い去って行った
    窓に目線を戻したら顔が赤くなっていた

    きゅん

    6

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  3. 私のしてる部活はいつも遅く終わる
    寒くなった冬6時を過ぎていたらもう真っ暗…

    『はぁ終わったけどこの時間じゃなぁ』
    「柚由」
    『あ!千ちゃんお仕事?』

    家が隣の千ちゃんは生徒会長で
    ついでに私の好きな人♪
    「あぁ、さっき終わって体育館電気ついてたから柚由いると思って」

    千ちゃん待っててくれたんだ
    どうしよう…嬉しい♪
    『ありがとー!!』

    「おう」
    そう言って手を私の頭の上に乗せた
    その手を握ったら千ちゃんの手が冷たかった

    『…千ちゃんそこのベンチで待ってて』
    「ん?」

    千ちゃんを座らせ
    私は急いで自販機に行き千ちゃんの好きな
    ミルクティーを買って戻った

    『はい!千ちゃん結構待ってたんでしょ?』
    「…バレてたか、柚由には敵わないなぁ
    まぁ気遣い出来る所も好きだけど」
    『え?』
    「柚由が好きなんだ俺と付き合って」
    『うん!』

    抱き付いた私の頭に乗った暖かい手が大好きです

    きゅん

    9

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  4. 華とは付き合って3年になるなぁ
    俺がここまで一緒に居られた子は初めて
    まぁツンツンの華ちゃんには怒られてばっか
    そして今日も機嫌が悪いお嬢様のお迎え~

    『華おはよ~』
    「…」
    あー今日は口も聞いてくれないか

    『怒ってる?』
    「…解ってるなら近寄らないで」
    『ごめんね、そんなに怒ると思ってなかった』
    そう言うと華は立ち止まって俺の方を見た

    「冬也解ってやってるでしょ?
    私が怒るの解っててあの子達に触らせて
    さぞかし楽しかったでしょうね」
    昨日の部活後俺のファンの子達が集まって
    俺に触ってきて直ぐ追い返さなかった

    「ねぇ冬也…私って必要?」
    涙ぐみながら言ってきた華を見て反省し抱き締める

    『ごめん、もうしない、俺が好きなのは華だけだから、不安にさせてごめんね』
    「…冬也信じてるから」

    強く綺麗に見えてその華は脆く朽ちやすい

    俺が綺麗に愛でるから

    その笑顔を俺の側で魅せていて

    きゅん

    8

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  5. 「ねぇ、一緒にバンドしようよ」
    何故かずっと憧れてた軽音部に勧誘されている

    小さい頃からギターが好きで歌うのも好き
    でも人と関わるのが苦手でひっそりと弾いていた
    そこをリーダーの由仁君に見られてしまった

    「ねー志奈ちゃんお願い」
    『すみません、人前に出るの苦手で』
    「そんなの克服したら良いじゃん」
    『でも…』
    「志奈ちゃんはバンドやりたくないの?」
    『そう言う訳じゃ…』
    「人間はねやろうと思えば何でも出来るんだよ
    苦手だからって逃げちゃダメだよ
    僕もサポートするから一緒にやろ?」
    逃げてるか…

    『…足引っ張っちゃうかもしれませんよ』
    「大丈夫、僕がカバーする、
    第一志奈ちゃん上手いじゃん」
    『上手くないですよ、でも進みたいと思います』
    「うん!」
    『よろしくお願いします』
    「こちらこそね、志奈ちゃんニコッ」

    ポン

    頭の上に置かれた手と魅せられた笑顔に
    ときめいたのは言うまでもない

    きゅん

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  6. 『会いたかった』
    絵菜を抱き締めそう呟く私
    そしたら絵菜も私を抱き締めてくれた

    「俺もずっと朱里に会いたかった」
    『うん…』
    「でも、会いに戻ったら折角付いた決心が崩れるって思ったから戻らなかった」
    なにも言わず絵菜の話を聞いていたら
    絵菜は手を緩め私の目を見た

    「俺は朱里が好きです
    小さい頃からずっと想ってた」
    『絵菜…』
    次第に涙が出てきた

    「付き合ってください」
    『私も絵菜が好き、よろしくね』
    笑顔と涙を溢しながら
    大きくなった絵菜に抱きついた

    「俺は朱里を泣かしてばっかだな」
    そう言いながら私の涙を拭ってくれる

    『絵菜は私を笑顔にしてくれてるよ?』

     ̄ ̄ ̄ ̄

    『行っちゃうんだね…』
    「朱里…」
    『絵菜…ッぅ』
    「朱里泣かないで俺はちゃんと戻ってくるよ」
    『…本当に?』
    「朱里を幸せに出来るのは俺だもん
    だから待ってて」

    いつも私を笑顔にしてくれる貴方の事が大好きです

    きゅん

    7

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  7. 「朱里、久しぶり」
    2年ぶりに再開した年下の絵菜
    中1の夏休みから遠くに留学していた
    留学する前は背も私より小さく可愛らしかった

    「あ!今日CDの発売日!ごめん先帰るね」
    暫くの沈黙を破ったのは紗菜だった

    『え、紗菜!』
    「また後で家に行くねー」
    『…行っちゃった』
    「ねぇちゃん相変わらずだね」
    『うん』
    「じゃあ俺達も行こ?」
    『うん!』
    そう言い絵菜は私の手を握った

    『絵菜?』
    「ん?あ、嫌だった?」
    『ちょっと恥ずかしい』
    「フッ顔を赤くして朱里可愛いね」
    『可愛くないもん、絵菜は格好良くなったね』
    「朱里はいつも俺を誉めてくれる」
    『本当はよしよししてあげたいけど、
    身長も大きくなったから届かないや~』
    「え、何か損な気分」

    そう言い少し考えた絵菜は目の前で屈んで
    「はい、これで出来るでしょ?」
    絵菜を可愛いく思いギュッとしてしまった
    顔を赤くした絵菜を愛おしく思った

    きゅん

    4

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  8. 「朱里帰ろ~」
    そう私を呼ぶのは幼なじみで親友の紗菜

    『うん!帰ろ~』
    家も隣だから通学は一緒
    いつもの何気ない会話をしていたら

    「そう言や、今日絵菜が迎に来るって」
    『絵菜が?いつ帰ってきたの?』
    「昨日んで朱里に会いたいからって」
    私は笑顔になった
    そんな私を見て紗菜がニヤっと笑い

    「朱里は絵菜が大好きだもんね」
    『うん!大好き♪』
    「あらら、嫌味になんないよ」
    『?』
    前を見たら女子の群れが出来ていた

    『あれ、なんだろう?』
    「まぁ、大体予想はつくよ」
    『予想?』
    「我が弟が囲まれてんのよ」
    『あー絵菜は可愛いもんねー』
    「まぁいいや名前呼んでみて」
    ちょっと大きな声で呼んでみよ

    『スゥ…絵菜!』
    周りは一斉にこっちを見た

    「朱里!」
    私の声に反応した身長の高いイケメン
    『…もしかして絵菜?』
    「うん、久しぶり朱里」

    久しぶりに再会した絵菜は格好良くてドキッとした

    きゅん

    9

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  9. 今日はハロウィンパーティー
    先輩に近付くために頑張るって決めた日

    『セーンパイっ♪』
    「うわっいきなり飛び付いてくるなよ」
    『フフ♪トリックオアートリート!
    お菓子くれなきゃイタズラしちゃいます』
    「あぁチビッ子はお菓子が好きなんだな」

    またチビッ子は扱いされた
    先輩は149㎝の私より40㎝も高いけど

    『チビッ子じゃないです!
    もーイタズラしちゃいますよ』
    「へぇどんなことするんだ?」
    『それは…』
    「イタズラするんじゃねぇの?」
    先輩が色っぽく笑うから顔が真っ赤になった

    「顔真っ赤だぞ?」
    『っ!赤くないです!』

    先輩はへぇと言いながら
    下を向いた私の顔を覗きニヤっと笑い
    私の頬を両手で掴んできた

    『に、にゃにふるんでふか』
    「ップ変な顔、笑」
    そして顔を私の耳元へ近付けて

    「そんなに可愛いと食べちまうぞ」

    『…っ!』
    更に顔を赤くした私は
    先輩の餌となるのでしょうか

    きゅん

    12

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  10. 熱があった日から
    朝はいつも秋が迎に来てくれる様になった
    家から1つ曲がった角で私を待ってくれてる

    そしていつもの笑顔で
    「風ちゃんおはよー♪」
    って言うから私も少し微笑んで
    『秋おはよう、いつもありがとう』
    そうしたら頭を撫でてくれる

    いつの間にか私の生活に"秋"と言う存在が溶け込んでいた

    でもそれは嫌ではなくて心地の良いもの
    だけど私はそれに答えられていない
    ちゃんと言葉にしていない

    『ねぇ、秋』
    「ん?どうしたー?」
    『私…秋の事を好きになった』
    そう言うと秋笑顔で私を見て

    「うん、知ってたよ」
    『…なんで?』
    「だって俺の方が好きだから、風ちゃん見てたら解るもん!」
    そう言った秋は私の手を引いた

    「風ちゃんすきだよ」
    真剣に言った

    秋の1つ1つの言動が自然に私に溶け込んでいく

    きゅん

    15

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  11. あれから秋は私に構うようになった

    「風ちゃん!おはよー今日も可愛いね♪」
    『…おはよ』
    「どうしたの?」
    『…別に何もない』
    「体調悪いんでしょ?」

    確かに朝起きて調子が悪かった
    でも親にも気付かないように振る舞っていた
    それなのになんでこの人は気付いたんだろう

    『なんで分かったの?』
    「そりゃ気になる子の変化は気付くでしょ?」
    『…え?』
    言われた言葉が衝撃的で思わず歩く足を止めていた

    「まさか気付いてなかったの?あれだけアピってたのになぁ…」

    だからやたらと構ってたのかと納得しながら
    ボーッとしてたら目の前手が延びてきた
    反射的に目を瞑るとおでこに冷たい感触があった

    「熱あんじゃん、送って行くから休みな」
    『秋学校遅れる』
    「俺が真面目に受ける様に見える?」
    『…見えない』
    「正直者め」
    と笑いながら私の手を引いた
    ドキッとしたのは私だけの秘密

    きゅん

    23

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  12. 先生の用事で帰りがすっかり遅くなってしまった
    辺りは暗くなっていて
    近所の不良校の前を通りかかったら
    何人か生徒らしき人たちが溜まっていた

    「あ、あの子可愛くね?」
    「本当だ可愛い、声掛けてこいよ」
    「おっけ、ねぇねぇ何してるの?」
    最悪だ、目を付けられ話しかけてきた

    『…』
    「あーあ、無視されてやがるぞー」
    「うるせーよ、こっち来い」
    腕を捕まれてしまった

    『ッ!離して』
    「いいから来い!」
    あーもうダメかと思った時

    「あ、風ちゃん」
    『秋!助けて!』
    「ん?どうし…おい、手離せ!」
    「え、あ、秋さん!ヤバイ行くぞ」
    「あ、あぁ」
    そして去っていった

    『あの、ありがとうございま「ここら辺治安悪いの知ってるよね?」…はい』

    知っているから何も言えず下を向いた
    そんな私に気付いたのか少し微笑み

    「とりあえず、今日は送ってあげるから」

    と言い頭に置かれた手は凄く心地いい物だった

    きゅん

    20

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  13. 最近席替えをした
    私は真面目に授業受けるタイプではない
    だから窓際の一番後ろという席を心地よく感じる
    1つの問題を除いては…

    「ねぇねぇチカ」
    『…』
    「ねぇってば」
    『…ハァ何?』
    「遊ぼーよ」
    隣の席の雅也は所構わず喋りかけてくる
    しかも内容と来たら…呆れる

    『…バカじゃない?』
    「えーいいじゃん」
    『煩い』
    「チカ冷たい」
    「こら~イチャイチャは放課後しろよ笑」
    あー絶対雅也調子乗る

    「先生!チカが構ってくれません」
    「チカ構ってやれ」
    「ほらチカ構って!」
    『先生…調子乗るからやめて、雅也お座り』
    「ワン!」
    そんな事をしてたら周りに笑われる

    「チカは雅也の扱いが上手いな~」
    あーヤバい雅也やらかす

    「はい!付き合ってるんで!」

    「「「…え!!!」」」
    『ハァ…』
    「あ、言っちゃった、まぁ俺のチカだから事取らないでね♪」

    皆が寄って集ってきたのは言うまでもない

    きゅん

    12

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  14. 私にも愛しい彼が出来た

    「凛、終わってから残れるか?シュート練習したい、一緒にやろ」
    『うん!』

    彼は成績優秀尚且つ運動神経もいいから正直モテる
    今だってキャーとか野外で聞こえる…
    告白されてるのだって知ってるし
    最初の頃は不安だった

    でもある時呼び出されてる所を偶然見た_

    「成宮くん呼び出してごめんねぇ」
    女が撫で声で龍を誘惑してるのが解った

    「ん、で用って何?」
    この態度だったら嫌がってるなぁ

    「成宮くんの事が好きなのぉ」
    「…で?」
    「付き合ってくれない?」
    「無理。俺彼女が大切だから」

    ドキッ
    あーもう好き!

    「でもぉ、あの子より私かわいいよ?」
    何それコワッ
    「…眼科行け、んじゃそれだけなら帰る」
    プッ龍らしい

    _とゆう所をみてから不安はない!

    「りーん何ボーッとしてんだよ」

    ポン

    頭の上に手を置かれニコッと笑う愛しい彼

    『龍、大好きだよ!』

    きゅん

    14

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  15. 私の家の近くに柄の悪い男子校がある
    その前を通ると自然とあるくのが速まる

    その道を歩いてた時
    声をかけられたことが始まりだった

    「ねぇ、ねぇってば」
    声をかけられたのに気付かず
    そのまま素通りで歩いていると

    トントンと肩を優しく叩いてきた
    振り向くと見るからにチャラそうな人がいた

    「君だよ?あ、今失礼なこと思ったね?」
    『…うん、チャラそうって思ったってか何?』

    「おーイメージと違っていぃ」
    『…だから何?ってか誰?』
    「あ、俺?俺は秋そこの生徒、そんでもって風ちゃん?の定期を今拾った人」
    「はい」と私の手を取り定期を渡してくれた

    『あ、ありがとう』
    そうしてニコッと笑うとその人も笑った

    「いいえー」
    『でも名前…定期か』
    「正解♪あ、風ちゃん遅れちゃうよ?」
    『あ、やばっ』
    私は走り出す

    「バイバーイ」
    と角を曲がるまで手を降ってくれた
    何だかまたすぐ会いそうな予感がした

    きゅん

    7

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  16. 最近気になることがある
    クラスの不思議っ子船木くんとよく目が合う

    『何か悪い事したっけ?
    心当たり有りすぎて思い出せない…』
    ブツブツ言っていると教室についた

    ガラッ
    『船木くん、何してるの?』
    船木くんが1人にいた

    「あ、百合奈さん、」
    『考え事?』
    「そんなところです。百合奈さんは?」
    『私は忘れ物取りに、邪魔しないうちに帰るね!』
    そう言って颯爽と帰ろうとしたら

    「まって」
    呼び止められ足を止め振り返った

    『どうしたの?』
    そこには真剣な顔をした船木くんがいた

    「ねぇ、僕の事忘れちゃったの?」
    私は意味がわからず黙っていると

    「昔はあんなに仲良くしてたのに」
    『え?』
    「宇佐」
    え、宇佐?
    『もしかして宇佐くん?』

    そう言うと笑顔で頷いた

    「また君に会うために戻ってきたんだ」

    ドキッ

    高まる鼓動と再開の喜びは言葉にできない
    これはいったいどうなんのー!

    きゅん

    6

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  17. 『ふぁ~…眠っ』
    朝は苦手な私
    ヨロヨロ歩きながら毎日の通学も一苦労
    階段に差し掛かった時『きゃっ』

    足を踏み外してしまい
    一番上から落ちる覚悟をし目を瞑る

    「っと、あぶねぇ」
    ゆっくり目を開けるとそこには秀慈がいた

    『あ、しゅーじおはよー』
    「おはよ、って暢気なこと言うなよ!」
    『へ?』
    「へ?じゃねぇよ本当危なっかしいなぁ」
    そっか落ちそうな所助けてくれたのか

    『しゅーじ、ありがとー』
    ニコッと笑って秀慈に言うと
    秀慈が「おぉ、」と言い顔を隠した
    顔を隠した秀慈を不思議に思い覗き混むと

    「こっち見るなよ」
    と言い私の髪をワシャワシャする

    『もーやめてよ、髪の毛ボサボサー』

    そう言うと秀慈はイタズラにニカッと笑い
    「ほら遅れるぞ衣亜、転ぶなよ!」

    って言いながら繋がれた離れることはないであろう手を見ながら

    真っ赤な顔の私に気付かないことを願い

    学校に向かった

    きゅん

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  18. あれから先輩は音楽室は勿論学校にも来なくなった

    『今日も来ないか…あのピアノ好きなだったのに、初めて綺麗だと思えた音だったのに、私は先輩の事恐くないのになぁ』

    ため息を吐きながらピアノに触れ奏出す

    どうして私の頬は濡れてるの?

    先輩に会いたい

    『…ツ会いたいよ』
    自分の感情がそのまま音色になっていた
    それでも弾き続ける
    夢中になり時間が経つのも忘れ

    それでも涙は止まらない



    ギュッ



    突然の事で指が止まった

    「そんな悲しい音出すなよ」
    あぁこの声は会いたかった愛しい人

    「まだ、待ってたのか」
    『…当たり前じゃないですか、言いましたよね?先輩のピアノが好きって
    あ、後「俺が先に話す」…はい…』

    「この前悪かった
    俺は結城が好きだ、だから付き合え?
    姫になれ」

    『先輩…はい!私こそよろしくお願いします!』


    一番の笑顔で先輩の姫でいつまでも居られます様に

    きゅん

    26

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  19. 『せんぱーい!』
    「…また来たのか」
    『はい!先輩のピアノ好きなんです!
    あ、だめですか?』
    「いや、好きにしろ」

    あの日から私は放課後ピアノを聴きに音楽室に通いだした

    「なぁお前『お前じゃないです!結城です!』…なんでもいいだろ」
    『よくないですよ!』
    「はぁハイハイ。っで結城は俺が怖くないのか?」
    『どうしてですか?』
    「どうしててって俺はぼ「総長!!」…なんだ?」
    『総長?』
    「あいつらが倉庫に!」
    「…あぁ先に行けわかったすぐ行く」
    ガラッ

    『先輩は何者なんですか?』
    控えめに聞くと少し考えて私を真っ直ぐ見た

    「俺は暴走族の総長だ、悪かったな、もうここには来ないから」

    そう言うと私の肩にそっと触れ
    先輩は行ってしまった

    私は立ちすくむしかなかった

    きゅん

    21

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  20. ポロロン~

    入学してから毎日屋上まで響く綺麗な音色を聴いていた
    誰が弾いてるかなんて知ろうとは思わなかった

    でも今日はいつもの音色と何か違う
    そう思った瞬間
    ダーーン!!

    何事かと思い音楽室まで走りドアを開けたそこにいたのは「恐い」で有名な先輩だ

    「…何?」

    まさかこの人が弾いてると思もわなく言葉に困っていると
    鞄を持ちこっちに歩いてきた

    「用がないなら帰るからどいて?」
    何か言わなきゃそう思い

    『あ、あの』
    声、掛けちゃった

    「何か?」
    綺麗で整った顔がこっちを向いている

    『あ、どうしたんですか?』
    「…何がだ?」
    『ピアノ、今日暗かったから』
    先輩は驚いた顔みせた

    「…いつも聴いてるのか?」
    『はい!入学してから毎日楽しみで』
    先輩は少しや笑いだ顔になり私の頭をポンと撫でた

    『先輩?』
    「変なやつ」

    そう言うと去っていった
    恐い人じゃないと思った瞬間だった

    きゅん

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