ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

野いちご学園メニュー

ようこそゲストさん

  1. 1件ヒットしました

  2. ある日の昼休み。

    「わー…!いいのー?」

    ポケットに入れていた、ペロペロチョコを小林にあげた。
    たったこれだけのことで、この女は笑顔になる。

    「わーい、今食べちゃおー」

    包みを開けた小林はペロペロチョコを舐め始めた。

    「安堂くんも欲しいの?」

    あげといてそれはない。
    俺は再びポケットに手を突っ込んで、ペロペロチョコをもう1つ確認させた。

    「…安堂くんて見かけによらず、かわいーとこあるよね」

    小林はぷぷっと笑っている。
    …ちょっと、ムカつく。

    「ちぇ、ハズレかぁ~」

    チョコを舐め終わった小林は、棒を確認して、うなだれていた。

    逆チョコは性に合わないけど、他の女には絶対しないけど。

    恋なんて、何にも分かってない小林だから、きっと今日がなんの日かってことも気付いてなんかいないだろう。

    ──white day

    きゅん

    144

    ■ももしろさんをフォロー

    通報する

▲