ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

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  2. 「花っちー」

    「ん?優くんどうしたの?」

    「なんで花っち単語帳ばっか見てんスか?」

    「なんでって…一応テスト期間中だから…」

    グイッ

    「ダーメ!花っちは俺のことだけ見てればいいんス!」

    「そんなこと言われたって…てか優くん顔近んッ!」

    チュー

    「ハァッ…んも、優くん苦し…」

    「じゃあ、これは?」

    カプッ

    「ひぁっ」

    「フッなにその反応。可愛いすぎ
    本当弱いスね。耳」

    「ちょっと優くん!」

    「逃れようったってそうは行かないッスよ!
    今日は絶対はなさないッスから」

    「ちょっ!」

    「花っちが可愛いすぎるのが悪いッスからね」

    「ッ!」

    「もう、俺止まんないッスから」

    きゅん

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  3. 文化祭が終わり、只今校庭で後夜祭が始まった。…ようだ。
    私は屋上からその様子を見ている。
    なんで私はここにいるのかって?
    実はこの後夜祭にはジンクスがあって、そこで行われるメインイベントのダンスパーティーで好きな人と踊ると、その恋が叶うってやつ。
    ベタなジンクスだけど、結構叶うという。
    文化祭前に全校に配られる紙を一緒に踊りたい人に渡して、予約をする。
    だから、文化祭前は男女共にソワソワしてる。
    まぁ、紙渡すって事は告白してるも同然で…
    「はぁー…」
    手元にある5枚の紙を見てため息をつく。
    嬉しいのだけれど…気持ちには答えられない。
    それで逃げてきてしまった。
    「どうしよう…」
    そう言って空を見上げていると…
    ガチャ
    いきなり扉が開いた。
    そこにいたのは、転校生のアラブくん。
    アラブくんはフッと笑うと
    「見つけた。僕のお姫様」

    きゅん

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  4. ───授業中───

    ふと、君のことを考える…。

    あの時、緊張気味の私に「頑張ろうなっ!」

    そう言って私の頭を撫でた君の手の温もり、声、笑顔、仕草。

    全てが私の心を奪ったの。

    これまで、毎週のように会って、会話していたのに…。

    もう、会うことは出来ないかもしれない。

    君との繋がりは、メールだけ。

    その、たった1つの繋がりでいつか私は君に気持ちを伝えられるのだろうか…


    ────今君にどうしても会いたい。



    伝えたいの──────



    君が好き!大好きなの!!

    きゅん

    10

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  5. 昨日のドラマ。凄く良かったな…
    ヒロインが好きな先輩に気持ちを伝えるシーン。
    放課後。屋上で、昨日見たドラマを思い出す。
    私もあんなふうに先輩に気持ちを伝えられたら…
    「私、陵先輩が好き。」
    昨日の台詞で練習してみた。
    「ずっとそばにいたいの!」
    そう、そしてこのヒロインの言葉にヒーローは…
    「俺も未来が好き。ずっと俺の隣にいてよ!」
    そうそう…って
    ───え!
    「え…先輩なんで…」
    私はもうパニック状態。
    そんな私をお構い無しに先輩はドラマの台詞を続ける。
    「おいで、未来!」
    そう言って大きく手を広げている。
    私は、思いっきり先輩の胸に飛び込んだ。
    「俺が幸せにするから。」
    「はい////」

    今日から、私がヒロイン!!

    きゅん

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  6. ~♪
    私、志水秋の放課後は音楽室の壁にもたれてピアノを聴くこと。
    誰が弾いているのか分からないけど、すっごく優しい人なのだと思う。
    だって優しい音色だもん。それでいて、力強い。
    心に響く。
    誰が弾いているのか、知りたい気持ちもあるけど…
    ~♪
    あっ!私の好きな曲!
    「愛してるの言葉じゃ、足りないくらいに君が好き───」
    思わず口ずさんでしまった。
    「やばっ…バレる。」
    ───グイッ
    慌てて逃げようとした私の腕を誰かが掴んだ。
    「待って。逃げないで…」
    そこには、私の腕を掴んで、悲しそうな表情見せる、奏の姿が…
    「僕の演奏。毎日聴きにきてくれて、ありがとう。」
    奏は同じクラスの男の子。
    どんくさくて、皆とちょっとずれてる。
    そんな奏があのピアノを?
    「僕、凄く嬉しかった。」
    コクッと頷く。
    「最後の曲、僕の気持ちだから!」
    「──っ!」
    “愛してるの言葉じゃ足りないくらいに君が好き”

    きゅん

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  7. 放課後───。
    誰もいない所に行きたかった私は、ふらっと屋上に立ち寄った。
    目の前に広がるこの広い空が私は好き。
    ───ジワッ…
    こんな涙流すくらいなら、
    「何で別れちゃったんだろ…」
    今日私は3年付き合った彼氏と別れた。
    私が彼の浮気を疑って、自ら別れを告げた。
    「あーあ。こんな後悔するなら、はじめっから別れなきゃ良かった…」
    私が知らないふりして過ごせば、今まで通りいられたんだろうな…。
    自分に苦笑いをする。
    「あー。私って馬鹿だなー」
    『っ…ぐすっ…』
    えっ!誰か泣いてる?
    ──今の私には、どうしても放って置けなくて…。
    「あの…大丈夫…?」
    私の声に驚いて顔を上げたのは…
    同じクラスの榊当麻だった。
    「目に虫が入っちまった。」
    そう言って慌てて涙を拭い、何事もなかったかのはように笑う当麻。
    そんなの嘘。だって、さっきの私と同じ目をしているんだもん。
    ──私は何も言わず抱き締めた…。

    きゅん

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  8. 「ひよりっ!」
    放課後。
    俺のケータイに妹の『ひよりが倒れた』と連絡があった。
    ソッコーで学校を飛び出してきた。
    「ひよりちゃんのお兄さんですか。ただの貧血なんで大丈夫ですよ。」
    「そうですか。ありがとうございます。」
    「じゃあ、起きたら帰っていいですからね。」
    シャッ!とカーテンを閉め、先生は保健室から出ていった。
    「マジ、心配させんな…」
    頭を撫でながら呟く。
    「…星お兄…ちゃん…」
    ふにゃりとひよりが笑って俺を呼ぶ。
    「っ!」
    ───────チュッ
    俺とひよりだけがいる保健室に小さなリップ音が響いた。
    「何やってんだ…俺…」
    今まで、封印していた思い。
    こんな感情を持ってはいけない。
    そう、自分に言い聞かせてきたのに…。
    笑って俺の名前を呼ぶ無防備な姿で、いとも簡単に壊してしまう。
    ひよりは何よりも大事な妹。

    ────でも、今は兄妹で凄く苦しい…。

    きゅん

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  9. ガラッ!
    「蜂谷せんせー!いる?」
    私、篠原莉子は今、彼氏の蜂谷先生を探しているのですが…
    誰もいない教室。
    あれ?
    「先生が来てって言ったのにー!」
    なんでいないの?
    「…先生の…嘘つき。」
    ────ぎゅっ!
    「僕は嘘つきではありませんよ?」
    「っ!せっ先生!」
    突然現れた先生は、後ろから私を抱き締めている。
    「遅れてすみません。今日はハロウィンなので、仮装をしようかと思いまして。」
    黒いマントと鋭い牙。
    「もしかして、ヴァンパイア?」
    「はい。なので今日は、思う存分莉子を味わいたいと思います。」
    っ!////
    そう言って先生は、私の首筋にキスを落とした…。

    きゅん

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  10. 「只今より、北高スピーチコンテストを開催します!!」
    「うぅー…緊張するよ~…」
    私、笹野渚は極度の上がり性です…。
    そんな私が今日、全校生徒の前でスピーチをするなんて…。
    「やっぱり無理だよぉ~。」
    今にも泣き出しそうな私。
    バシッ!!
    「なっ!」
    誰かに背中を叩かれた。
    「翔っ!」
    犯人は同じクラスの立花翔だった。
    どうやら翔もスピーチコンテストに出るようだ。
    バシッ!!
    「へっへーん!お返ししてやった♪」
    なぁーんて言ってたら…
    「いってー…うっし!あんがと。ヤル気出てきた!!」
    「っ!」
    予想外な翔の言葉に少し驚いている私。
    「渚なら絶対出来るよ!一緒に頑張ろうな!」
    そう言って私の頭を撫でた翔は…
    ────すごく格好良く見えた…

    その後、私は準優勝。翔くんは優勝。という結果でスピーチコンテストは幕を閉じたのでした────。

    きゅん

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  11. 私、小浜亜衣。
    何やら校門の方がザワザワしている。
    「どうしたんだろ…?」
    気になった私は、早足で校門に向かった。
    すると、そこに居たのは…
    「彼方くん!?」
    「あっ!亜衣先輩!!」
    他校にいる、私の後輩彼氏の彼方くんだった。
    どうやら、彼方くんが格好いいから盛り上がっていたらしい。
    そんな中、嬉しそうに駆け寄って来た彼方くん。
    するといきなり…
    チュッ
    私の頬っぺにキスをした。
    「っ!…////」
    「俺のなんで、とらないで下さいね?」
    そう言うと、沸き上がる歓声。
    その中から彼方くんに手を引かれて歩き出した。
    「ね、ねぇ!彼方くん。どうしてあんなことしたの?」
    「…だって、亜衣先輩可愛いから…。あぁすれば男どもにとられないかなと思って…」
    「~////」
    なんてこと言うんだ君は…
    「私だって、同じ気持ちだよ?」
    「!…嬉しいっす////」
    真っ赤になった彼方くんはまた私にキスをした。

    きゅん

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  12. 「るーるーちゃんっ!どう?僕の狼姿、格好いい?」
    「う、うん…////」
    「やったぁー!」
    私、矢野るるか。
    隣で喜んでいるのは、私の幼馴染みであり彼氏の優くん。
    只今2人でハロウィンパーティー中。
    私は、猫の仮装で、優くんは狼。
    いつもはヘタレで甘えん坊な優くんなのに…
    「るるちゃん!トリックオアートリート!」
    「あっ!えっと、これどうぞ。」
    私は優くんの口にイチゴミルク味の飴を入れた。
    「…!ありがとう、るるちゃん。でも、今日僕は狼だから飴だけじゃまだまだお腹がペコペコだよ?」
    「それなら、クッキーもある…」
    「るるちゃんが食べたいな。いい?」
    へっ!わ、私!?
    「ゆ、ゆ、優くん!私は美味しくない…」
    私の言葉は、優くんの唇によって塞がれる。
    いつもとは違う。
    ちょっと強引な…狼みたいに噛みつくようなキスは、
    イチゴミルクの味がしました…。

    きゅん

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  13. 「うっわー!最悪…」
    今日は、10月31日。
    ───そう、ハロウィン。
    お化け大嫌いの私、椎名夏帆には、1年の中で1番嫌いな行事なのです。
    なのに…
    「なんでこんな日に忘れ物なんて…」
    怖いよ…。


    「あっあった!良かった~」
    よし!早く帰ろう。
    ────パタパタパタパタ
    嘘っ!誰!?近づいてくる!?
    ヤダヤダヤダヤダ…!!
    ──ガラッ!
    「うぅ…嫌だよぉー来ないで…」
    「夏帆…ちゃん?」
    えっ!この声は…
    「れ…ん先…輩?」
    「そうだよ。」
    嘘っ!なんで?
    蓮先輩は私の憧れの先輩で…大好きな人…
    「どうして、ここに?」
    「俺らのクラス、教室でハロウィンパーティーやっててさ。夏帆ちゃん走ってるの見えて、追っかけて来た。」
    そう言うと、私の涙を指でぬぐってくれた。
    「怖がらせてごめんね…?」
    私はふるふると首を横に振る。

    そんな私の頭を先輩は優しく撫でてくれた…。

    きゅん

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  14. 「よっし!片付け終了!!」
    私、坂口杏奈はバスケ部のマネージャーです!
    今も部員が帰った後の片付け中。
    「ふぁ~…早く帰ろ。」
    眠い目を擦りながら、体育館の扉にカギをかけていたら…
    ぎゅっ!
    誰かに後ろから抱きしめられた。
    「っ!…は、春くん!?」
    「杏奈先輩!!」
    犯人はバスケ部員の柴咲春くんで、私の後輩。
    「春くん。こんな時間にどうしたの?」
    「?杏奈先輩を待ってたんすよ?」
    えっ…でも今、8時だよ…?
    部活終わってから、3時間も経ってて…
    「ずっと、待っててくれたの?」
    「勿論です!こんな暗い時間に、危ないじゃないっすか!俺が送ります。…それとも、俺と帰るの嫌っすか…?」
    「~!」
    そんな顔…ズルいよ…!
    「嫌…じゃないです…///」
    「やったぁ~!」
    またそんな顔…
    「ズルいっす…」
    えっ!
    「杏奈先輩可愛すぎ。」
    ──っ///
    ほらまた、春くんはズルい…

    きゅん

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