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  2. 「おーい、舞!」

    「何?またなんか用?」


    私、舞は 後輩の慶太に付きまとわれてます…
    といっても、好きなんだけどね?慶太のこと。

    いつも帰り道に話しかけて来て、ふたりでいつも帰ってる。

    後輩の癖に、男っぽいし。なんかムカつく。


    「その持ってんの持つ」

    「え、いーよ重いし」

    「重いから持つって。ん。」

    「…ありがと。」


    テニスラケットやユニフォームが入った鞄を慶太に渡す。

    話がなくなってしん…とした道路。車も通ってない。


    「ねえ?舞」

    「んー?」

    「寒い」

    「はっ?」

    「だから、あっためて」

    「えっ」


    その瞬間繋がれる手。


    「えっ…どした?」

    「舞も嫌いじゃないでしょ?こういうこと」

    はじめて繋いだ手は、言葉とは裏腹にあったかかった。

    きゅん

    18

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  3. 隣の男子は、ちょっと謎。

    友達は多いんだけど、休み時間は一人でミッケしてるし、立ったと思ったら時計を見てばっと座る。

    でも授業中は意外とびっちりノートを写してる。

    その割には…成績に反映されてないみたいだけど (苦笑

    あんまり話したことのない彼。

    ねむーいねむい日本史の授業中、私は教科書を忘れたことに気づいた。

    いいチャンス!と思って話しかけてみる。



    「ねえねえ … って えっ?」

    「いいから。」

    「ありがと…?」


    教科書貸して って言う前に、渡されたのは一つの紙切れ。

    中身を見ようとすると、はっとした顔で私を見つめる彼。

    彼を見つめると、耳を赤くし教科書を差し出してきた。


    「ありがと」


    机の隙間から紙切れを覗くと…


    “今日の放課後、屋上で待ってる”

    きゅん

    9

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