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  1. 18件ヒットしました

  2. 「卒業して、もう5ヶ月経つのかぁ…」


    あの頃、私は恋とかよく分からなくて
    話したり、ふざけたり。
    一緒にいると楽しいってことだけは分かってた

    「好きかも」って確信したのは
    私は地元の、彼は都会の大学へ
    進学が決まってすぐのことだった。

    私は素直じゃないから
    「これは恋じゃない」
    「離れるのに今更好きになっても遅い」
    って否定し続けて
    結局、何も言わずに卒業する道を選んだ

    …なのに。

    卒業して会えなくなってから
    あの頃を思い出すことが増えて

    「伝えておけばよかった」って。

    もし今、彼に恋人ができていたら?
    都会の女の子にかなうはずなんてない。
    よく分かってる。…でも、

    「伝えたい。」

    もう絶対、後悔したくないから。



    ……プルルル、プルッ

    『はい』
    「久しぶり…急にごめんね」
    『大丈夫、どうした?』


    「…あのね、伝えたいことがあるの」

    きゅん

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  3. 知らなかったんだ
    …彼女ができていたこと


    私と、彼と、彼女
    ずっと同じクラスだったから
    お互い、それなりに仲が良くて。

    彼のこと、意識していたのかもしれない
    でも、好きって気づいたのは最近。

    自覚してすぐのこと



    「実は付き合ってます」

    耳を疑った。
    ……彼は照れたように笑った


    私も
    「おめでとう」
    精一杯笑った。



    それから、彼らは周りにも隠さなくなったから
    お昼になると、冷やかしの声だってきこえる

    私にはその声が、ツラい。



    あの子は誰からも好かれる可愛い女の子で
    私はきっと、正反対。
    勝ち目がないことだって、理解してる。


    …せめて半年前に言って欲しかったな
    だってまだ、この気持ちを知らなかったんだから

    もう遅いよ。気づいちゃったよ。
    なんで今なのかな、、



    ……あーもう、失恋だ

    今日だけは、泣いてもいい?




    好きでごめんね。大好きでした。

    きゅん

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  4. 「ねえ、起きてよ」

    握った手は動かない。
    返事もない。


    「目、覚ましてよ……
    ありがとうくらい言わせてよ、バカ…」


    どうしてこうなってしまったんだろう


    そもそも私が1人で外に出なかったら
    周りに注意して、捕まったりしなければ
    私が、彼に助けを呼ばなければ
    彼は怪我をすることもなかった

    彼はかばって怪我を負った。
    だから、私のせい。



    「ごめん、ごめんね、、」

    きゅっと握った手に、握り返す感触があった

    「っ!」
    「……よかった、無事で。」

    涙で言葉が出ない

    「お前、俺が死ぬとでも思った?
    まだ好きって伝えてねぇのに、死ねないだろ」

    そういって彼は私に笑いかけた

    きゅん

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  5. 「っ!…まって!!!」

    振り絞って出した声
    卒業証書を持った君が振り向く
    久しぶりに見た君の顔は驚いてる

    「あのね、」

    私と君が卒業する今日
    どうしても伝えたいことがあるんだ

    「ずっと好きでした。今でも好き、なの」

    私達のいた部活は、恋愛禁止だった
    3年も一緒にいたから皆家族みたいな感覚で。

    そんな中、私は君を好きになってしまった
    君にとっての私が妹みたいな存在だと分かってても

    …これは諦めるための告白なの
    けどやっぱり、困らせたね。

    「…言いたいことはそれだけだから、卒業おめでとう」

    作った笑顔でさよならをする
    固まってる君を置いて、私は歩き出した



    急に腕を掴まれる
    背中が暖かくなって、腕が前にまわったのが見えた

    「ちょっとまって。俺返事してない」

    何も期待してないよ?
    結果なんて、分かってるもん



    「…好きだよ。俺もずっと好きだった、今もずっと」

    きゅん

    5

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  6. テスト前最後の休日、私たちは図書館に向かう。

    到着してみると、クラスメートの男子がいることに驚いた。友達が勉強を教えてもらおうと呼んだらしい。

    彼がいることで、変に集中できない。

    初めて見る私服
    勉強の時だけかけてる眼鏡
    珍しくセットしている髪の毛

    教えてくれる時の優しい伏せがちの目から目が離せなくなる。どれくらい見つめていたのだろうか。

    「ん?どうした?」
    「な、何でもない…」

    急に目が合って動揺する。すぐ目を逸らした。なんてことない返事だって精一杯。動揺していることにさえ動揺する。

    「なに、みとれてた?笑」

    そんな冗談ってわかってる言葉にもびくって反応してしまった。
    不器用な笑顔をつくり、なわけないじゃんと返す私に彼は

    「なーんだ、俺は、普段より何倍も可愛くて意識しまくってるっつーのに」

    真っ直ぐ見つめる目に、目が離せなくなった。

    きゅん

    6

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  7. お昼休み
    友達が休みで私は1人でお昼を食べてた。

    この席は窓際だから、中庭がよくみえる
    そこには、お弁当をたべてるカップルがいた

    (あんな風に一緒に食べてみたいな…なんて)

    ぼーっと外を見てると、後頭部に衝撃を受けた
    「何みてんの」

    ニッて笑って私を見下ろす彼。
    こいつはよく私にちょっかいをかけてくる

    「あー、カップルみてんの?
    彼氏とお弁当食べたいなーみたいな?(笑)」

    「なっ!?違うし!」

    「いいって、子供には夢が大切だもんなー」

    ……ムカつくやつ。
    「子供じゃないし!」って反論してやろうと思ったけど、今日はなんとなく

    「あんただって彼女いないくせに!
    何?私に気でもあるわけ?(笑)」

    とか、言ってみたくなった

    ……え、あれ?返事が無い、予想外の反応だよ
    「いや、冗談だっ…て…」

    どうしたのかと思って振り返って見上げると



    真っ赤な顔をして立ってる彼がいた

    きゅん

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  8. 新学期、友達から渡されたプロフィール帳。その裏面……でた。必ずあるやつ。そこにあったのは
    『好きな人について』

    私には、ずっと好きだった人がいる。私にいつも意地悪な男の子。…絶対声には出さないけど。
    私は書くか迷って、好きなところだけ書いた。

    放課後、渡すのを忘れたことに気づいて、明日渡そうと思って紙を探す

    「…あれ?無い、落とした!?」

    けどその姿はどこにも見当たらない。
    探していると、背後に気配を感じた

    「なあ、『喧嘩ばっかりだけど、優しいところが大好き。』ねえ、これって誰の事」

    振り返ってみると、そこには私の好きな彼が。この文章じゃ、バレバレじゃん。まさか彼に見られるなんて思わなかった

    「か、返してよ!別に誰だって良いでしょ!!」

    焦って奪い返して背を向ける。そんな彼は、私を背中から包んで

    「俺が良くねーんだっての」

    耳元で照れながら意地悪に笑う彼の声を感じた

    きゅん

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  9. ねえ、私さ?
    言えなかったことあるんだ。


    絵が下手で、サッカーが上手くて
    いつも赤点ギリギリの癖に数学だけは何故か私より高くてばかにしてきて(笑)
    そんな君に私はバカ!って言って背中を叩くの

    君はいつも笑顔で、皆も巻き込んで。
    落ち込んでる時は話し聞いてくれて。
    頭撫でてくれたこともあったっけ(笑)

    君は、クラスの中心で人気者だった。
    凄くモテたからあんまり誤解されないように気をつけつつ、私はもっと一緒にいたいなって思ってた。……口には出さなかったけど。


    そんな君がまさか、誰にも、何も言わないで転校するなんて思ってなかったの
    友達、だったじゃん。言って欲しかったよ

    君が転校して、やっと、初めて気づいたんだ



    この気持ちは恋だったんだ……って。



    連絡先だって知らないし、居場所もわからないから言えないけど、いきなり消えないでよ、




    大好きだっての、バカ。

    きゅん

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  10. 「わかった、……秘密な」

    放課後、教室に戻ろうと扉に手をかけたそのタイミングでこの言葉が聞こえた。
    手をかけた勢いで少しだけ開いてしまったその扉の隙間から見えたものは、

    ……私の彼氏と女の子がキスしてる所だった。

    普通なら、彼氏が他の人とキスしてたら怒るか走って逃げるかのどちらかだろう。けどわたしは、
    「あぁ、そっか。やっぱりな」
    って思って静かにそこを離れた。

    ん?なんでやっぱりって思ったかって?
    それは、彼は私のことが好きじゃないから。前々から気づいてた。彼の気持ちが私に向いてないこと。優しくしてるふりして、結局は彼女のことヤキモチ妬かせたいだけだって、利用されてるって。

    でも、一緒にいられるならそれで良かった。
    けど……もう限界だよ、。


    “あなたと付き合えてよかった。”


    そう言って、ひとり屋上で涙を流した。




    ……彼のキスの本当の理由も知らないで。

    きゅん

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  11. はぁ、なにやってるんだろ。
    この前知ってしまった。私の好きな人には彼女がいるってこと。
    ……そろそろ諦めないとなぁ


    「先輩ーっ!」

    「あ、やっほー!お疲れ様。」


    はっとしてとっさに笑顔をつくる。
    子犬のように駆け寄ってきたこいつは私の後輩。まあ委員会のだけど、


    「先輩、あっちの本棚整理終わりました!」

    「そっか、ありがと」


    何か違和感を感じたのか後輩が近づいてきた。


    「先輩、何かありました?」


    え!?バレてる、なんで!?


    「え!?な、無いよー」

    「隠しても無駄ですよー……男ですか。」


    なんでわかったんだろ…。私は失恋の傷を思い出して泣きそうになり俯いた


    「先輩」

    な、なにか言わないと、、

    「……私、」
    「俺、先輩のことずっと好きでした。
    ……俺なら泣かせねーよ」

    きゅん

    12

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  12. ある日の放課後

    「おい、」
    「ん?なに?」
    「す、すすす、……」
    「す?」

    なんだこいつ。って、私の好きな人なんだけどね。最近よく絡んでくるんだよなー。

    「…ふぅ、……好きだ。」
    「!!、あー、そりゃどうも」
    「なんだその反応」
    「だって、恋とかよくわかんないもん」

    なんか照れくさくてちょっと強がってみる。
    あーあ、やっちゃった。

    「なんだよそれ」
    「えー、別によくない?私の勝手でしょ?」
    「………」

    あ、黙っちゃった……

    「なんかごめん、、あの、」

    「じゃあ、俺が教えてやんよ」

    ……ってええ!!
    てかなんか近い近い!

    「え、ちょ、、んん」

    て、キス!?短いキスしてすぐ離れてった。
    てか、私のファーストキス……

    「絶対落としてやるから、覚悟しとけよ」

    …不覚にもドキッとしたじゃんか。
    なんか悔しいから強がってやるっ!

    「そんな簡単に落ちてやんないんだからねっ!」

    きゅん

    5

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  13. 「ひっく……振られちゃったよぉ」

    私は、先程まで付き合っていた先輩に振られてきた所だ。

    「先輩に何したんだよ、」

    こいつは男友達。いつも相談に乗ってもらってた。
    先輩が私を振るとき行った言葉が
    『もっと清楚な子だと思ってたけど、女子力なさすぎ。そういう子、無理だわ。』
    だよ!?でもまだ忘れられないよ……
    泣いていると、ふいに彼が口を開いた

    「…お前、俺の女になれ」

    「……は!?なんであんたなんかと!!それに私、振られたばっかだよ!」

    「だからだよ!お前の顔が曇るのは見たくねぇ、俺だったら泣かせねぇのに。」

    いつも冗談にクールに返してくる彼が見たことのない顔をしてる。その表情に少しドキッとした。

    「…ねぇ、本気?こんなめんどくさい女と付き合ったってすぐn
    「俺は、お前がいいんだよ、」っ!」

    「…なぁ、俺のもんに、なってみねぇ?」

    きゅん

    5

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  14. さっき私は先輩に告白して振られてきた。
    泣くのを我慢して屋上に上がる。
    曇っている空の下、フェンスになだれ込むように寄りかかる

    ……もう、我慢できないや

    涙がどんどん溢れてくる。
    あーあ、先輩とは気まずくなっちゃうなぁ、諦めないと…。そんなことを考えていたそんなとき、

    ガチャ、

    「はぁ、はぁ、、やっと見つけた」

    え?同じクラスの人だ…
    驚いて思わず立ってしまう

    「なんで…、なんで君が
    「泣いてるの、見つけたから。」」

    待って、泣き顔見られ……!

    「遠目だったけどすぐわかった。泣いてるって。」

    その真剣な目にとらわれてしまう

    「なぁ、俺ならお前を泣かせない。
    …俺じゃだめか?」

    迷った末、泣き笑いで"よろしくね"って返した。
    そうしたら君は私を強く抱き締めたんだ
    厚い雲の隙間から一筋の光がさしていた

    きゅん

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  15. 環境委員になった私は彼と一緒に中庭の水やりに来ていた。こいつはただの男友達。優しくなんかされたことないし、意識なんてしたこともない。

    話ながらやっていたこともあって彼が持っているホースの水が私の靴にかかった

    「ちょっと!靴に水かけたでしょ!」

    「かけてねーよ、ってうわ!」

    「仕返しー笑笑」

    「ちょ!やめてよ、びしょびしょじゃん!」

    そんなやり取りをしてお互いに笑ってたとき、ふいに彼が目を反らした。
    口を手の甲で隠してる。なんで?
    そう思っていると彼が上着をかけてきた

    「お前、透けてる。少しは気にしろよ…」

    「っ!、ありがと。でも…」

    「俺がそうしたいだけだし。それに、お前に恥ずかしい思いさせるの嫌だから。」

    まだ春だし濡れてて寒いはずなのに。
    こいつこんなことするやつだっけ?

    そんなこと言われたら意識しないわけないじゃん

    きゅん

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  16. 「できるわけないじゃん」

    『大丈夫だって!あんたなら!』

    私しかいない放課後の教室。
    外を見ながら女友達と電話をしてる。
    特に恋バナはいつもこう、終わりが見えない。

    でもいつも応援してくれる彼女は
    頑張ったから想いを伝えられたんだよね…
    私も頑張ってみようかな……

    「…頑張りたい、言うよ、」

    『うん』

    「あいつに好きだって。」


    ガタン!

    え?

    いきなりドアが開き音に驚いて振り向くとそこには、私の好きな彼がいた。
    驚いた拍子に電話を切ってしまったらしくスマホの音だけが響く。

    お互いに時間が止まる


    「なぁ、」

    そう言い、彼はゆっくりとこっちに歩いてくる。
    そして呆然と立つ私の前で止まった
    彼は見たこともないくらい真剣な表情で私を見つめてくる。そして…

    「お前が告白しようとしてるやつ、誰?」

    きゅん

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  17. はぁ……親友を怒らせちゃった
    喧嘩なんてしたことなかったのに…

    「やっぱりここにいた、走ってったから心配した」

    「なんで来たの?」

    「ここに居るってことはなんかあったんだろ?
    幼馴染だからな、大体のことは分かる。
    話してみ?」

    「……親友と喧嘩した。
    ニコニコしてんなって言われた。」

    そう言うと、彼はため息をついた

    「なにがおかしいの?」

    「お前さ、なんで怒られたのかわかってないんだろ
    元のお前に戻れよ、作ってないで」

    そのストレートな言葉に気づかされた

    「……そっか。何も言わないで笑ってばかりだから
    怒られたんだね。もっと頼れば良かったんだ…
    ありがとう!ちゃんとぶつかってくる」

    「お前はそっちの方がいい
    昔からの素の笑顔の方が、俺は好きだよ」

    そう言って笑った彼は私の頭をなでた

    きゅん

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  18. 忘れ物をし教室に戻ってきた
    忘れ物を見つけ教室を出ようとしたとき好きな人の机が目にはいった

    (誰もいないし座ってもいい…よね…?)

    座ってみると彼の見ている景色がみえた
    目線を落とすと机の角に落書きを見つけた

    (相合い傘…?)

    てことは好きな人、いるんだ
    事実に落ち込みつつ落書きを指でなぞったそんな時教室のドアが開いた

    「ん?俺の席にいるの、誰?」

    「わぁ!ごめんなさい!」

    びっくりした拍子に思わず立ち上がった
    振り替えるとそこには心底驚いた顔の彼がいた

    「…見た?」

    もしかして相合い傘?

    「……上手くいくように応援してますから」

    無理やり笑顔を作った後、彼の横を小走りで通り過ぎようとしたが彼に腕を捕まれた
    少しの間を開け彼が口を開く

    「なんか勘違いしてねぇ?
    俺が好きなのはお前なんだけど」

    きゅん

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  19. はぁ……

    私が好きなのは男友達。
    友達だもん、友達以上にはなれない
    そしてその男はいま、
    私の目の前ですやすやと寝てる

    (無防備。人の気も知らないで)

    もう放課後だし今は二人きり
    どうせ起きないでしょ。そう思って
    私は彼の頭に手を伸ばした

    (はぁ…モテてるの気付いてないんでしょ?
    鈍感。でも…)

    「やっぱ好きなんだよなぁ」

    そんな言葉が口から出た

    言葉に出して、ため息をついた
    ゆっくりと手を離すと

    「え?」

    いきなり彼に手を捕まれた
    びっくりして固まっている私の前で
    ムクッと起き上がった

    「いまの言葉、ほんと?」

    その言葉を発する彼の顔はいつになく真剣で
    私は何も言えなくなる。
    と同時に質問の意味を理解して思わず赤面する
    その反応を返事ととったらしく

    「俺は出会ったときからずっと好きだった」

    きゅん

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